2012-05-26 Sat
<飯能まちなかを元気にする会>が発足し、市民からもメンバーを募って先月発足しました。私もそのメンバーに「なってみました」。
この「まちなかを元気にする」ということも「地域を活性化する」ということの中に入っているのでしょう。
では、どのようなことをすれば「元気になる」のでしょうか?
元気にするのは「まちなか」だけで良いのでしょうか?
それとも「先ず、まちなかから元気にする」ということなのでしょうか?
この<飯能まちなかを元気にする会>の中には、会が発足する前から、メンバーで4つのグループを構成することが決められていました。
それは下記の4つです。
1.活性化拠点グループ
2.まちなか魅力アップグループ
3.市民のくらしグループ
4.商業活性化グループ
何はともあれ、私は「地域を活性化する」ためには
「先ず、新しいコトを始める」
「楽しいコトを始める」
「どんなことでも楽しく続ける」
そして「高い目標に挑戦する」ことが基本だと思っています。
その意味では、先ず<飯能まちなかを元気にする会>という新しいコトが始まったこと自体は喜んでいます。
問題はこの会や各グループが高い目標に挑戦する」かどうかです。
(488字)
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2012-05-27 Sun
何が? どうなることが? 地域の活性化なのでしょうか?
以前2011-11-07のブログでは
いままで私が訊いてきた人の返答の中で主なのは次のようなものでした。
という書き出しで13通りの「活性化の姿」を紹介しました。
きょうは別の視点で考えてみました。
何が? どうなることが? 地域の活性化なのでしょうか?
どのような地域が「ここは活性化している!」と言われるのでしょうか?
その一番の特徴は、地域で〈新しいコト〉が続々と始められていることです。
それも、「余所の地域でやっていることの真似」ではなく、いままでどこでもやられたコトのない新鮮で斬新で独創的なコトが始められていることです。
残念ながら、いま飯能で「人を集めているイベント」の大部分は、既に他の地域で何年も前から始められていて、全国的に注目されていることを「飯能でも始めた」コトばかりなのです。
春の〈雛飾り展〉も、初夏の〈ツーデーマーチ〉も、先日開催されて大好評だった〈路地グルメ〉も、「余所の地域で成功して注目されていること」を「飯能でも始めてみたこと」なのです。
私の知る限りでは、全国に先駆けて、飯能から始まった〈新しいコト〉とは、<お散歩マーケット>と<エコツーリズム>だと思うのですが、まだ他に有るのかもしれません。
私が12年も続けている〈地域寄席〉は新しいコトでも何でもありません。
余所の地域で昔から続けられていることが「好きだから」自分の住んでいる飯能でもやってみただけのことです。
飯能駅の改札前で好楽シーズンの休日だけですが、飯能地区まちづくり推進委員会の活動として始められた<ボランティアの住民による観光案内>も。おそらく、「日本で初めて」という新しいコトを始めたというわけではありません。
もし、飯能市で、「いままで何処でもやられたコトのない独創的な新しいコト」が、次々に始められるようになれば、市民からも市外の人たちからも「最近の飯能は活性化しているね!」と言われるようになるのです。
(813字)
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以前2011-11-07のブログでは
いままで私が訊いてきた人の返答の中で主なのは次のようなものでした。
という書き出しで13通りの「活性化の姿」を紹介しました。
きょうは別の視点で考えてみました。
何が? どうなることが? 地域の活性化なのでしょうか?
どのような地域が「ここは活性化している!」と言われるのでしょうか?
その一番の特徴は、地域で〈新しいコト〉が続々と始められていることです。
それも、「余所の地域でやっていることの真似」ではなく、いままでどこでもやられたコトのない新鮮で斬新で独創的なコトが始められていることです。
残念ながら、いま飯能で「人を集めているイベント」の大部分は、既に他の地域で何年も前から始められていて、全国的に注目されていることを「飯能でも始めた」コトばかりなのです。
春の〈雛飾り展〉も、初夏の〈ツーデーマーチ〉も、先日開催されて大好評だった〈路地グルメ〉も、「余所の地域で成功して注目されていること」を「飯能でも始めてみたこと」なのです。
私の知る限りでは、全国に先駆けて、飯能から始まった〈新しいコト〉とは、<お散歩マーケット>と<エコツーリズム>だと思うのですが、まだ他に有るのかもしれません。
私が12年も続けている〈地域寄席〉は新しいコトでも何でもありません。
余所の地域で昔から続けられていることが「好きだから」自分の住んでいる飯能でもやってみただけのことです。
飯能駅の改札前で好楽シーズンの休日だけですが、飯能地区まちづくり推進委員会の活動として始められた<ボランティアの住民による観光案内>も。おそらく、「日本で初めて」という新しいコトを始めたというわけではありません。
もし、飯能市で、「いままで何処でもやられたコトのない独創的な新しいコト」が、次々に始められるようになれば、市民からも市外の人たちからも「最近の飯能は活性化しているね!」と言われるようになるのです。
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2012-05-28 Mon
地域を活性化するために「新しく始める」ことの中で、比較的、早く始められるのは「余所の地域での成功例を真似して自分の地域でも始めてみる」ことです。
なぜなら、既に成功例が有ると周囲の合意が得られやすいからです。成功した地域の体験者に〈内容〉や〈始め方〉を教えて貰えるからです。
その事例が先日も書いた〈ツーデーマーチ〉であり〈雛飾り展〉であり〈100円市〉や〈路地グルメ〉などです。映画やテレビのロケを行政が支援する〈ロケーションサービス〉も、〈市長ほっとミーティング〉〈水の販売〉も、他地域での成功例を知って始めたことです。
余所の成功例で飯能市でも真似てやってみても良い〈活性化策〉としては、現時点では他に下記のようなものがあるでしょう。
1.飯能を舞台にした〈ご当地映画〉の製作と全国での上映。
2.NHK大河ドラマの舞台(もしくはロケ地)の誘致。
3.国際会議や学術会議、スポーツ大会などの誘致。
4.公共施設のネーミング権の販売
5.ヨサコイ祭り
それとは逆に、マンネリ化して、減少していったもの、消えてしまったモノの代表例としては、〈テーマパーク〉〈巨大迷路〉〈ご当地ソング〉〈地域通貨〉などがあります。
(465字)
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なぜなら、既に成功例が有ると周囲の合意が得られやすいからです。成功した地域の体験者に〈内容〉や〈始め方〉を教えて貰えるからです。
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余所の成功例で飯能市でも真似てやってみても良い〈活性化策〉としては、現時点では他に下記のようなものがあるでしょう。
1.飯能を舞台にした〈ご当地映画〉の製作と全国での上映。
2.NHK大河ドラマの舞台(もしくはロケ地)の誘致。
3.国際会議や学術会議、スポーツ大会などの誘致。
4.公共施設のネーミング権の販売
5.ヨサコイ祭り
それとは逆に、マンネリ化して、減少していったもの、消えてしまったモノの代表例としては、〈テーマパーク〉〈巨大迷路〉〈ご当地ソング〉〈地域通貨〉などがあります。
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2012-05-29 Tue
〈地域活性化〉と〈まちおこし〉の類似点と相違点について考えてみました。
たしかに〈地域活性化〉の中には〈まちおこし〉が含まれていますし、〈まちおこし〉は〈地域活性化〉を目的にしています。
〈まちおこし〉の〈おこし〉とは〈興し〉と書くときもありますし、〈起こし〉と書くこともあります。
〈興し〉とは「すでに有ったモノを大規模にしていく」「勢いを増していく」ことですが、〈起こし〉とは「今までに無かったコトを新しく始める」とか「ゼロから始めて何とか定着させていく」という意味が込められています。
だから、〈地域活性化〉には、「地域が活性化するなら何でもいいからやってみよう!」という広範囲の姿勢がありますが、〈まちおこし〉の場合は、あくまでも「わがまちの独自性を活かしたことをやろう!」という絞り込まれた限定のような姿勢があります。
だから〈まちおこし〉の場合は、〈地域活性化〉のように「新しいコトなら何でも良い!」というわけにはいきません。
〈まちおこし〉で着目されるのは、「その地域にしか無いモノ」や「その地域でしか行われていない珍しいコト」を全面に出すことのようです。
飯能市の場合、「飯能にしか無いモノ」とは、飯能河原とか、名栗湖とか、天覧山などのように「固有の地名」が付いたモノが主役になるのかもしれません。
それらの知名度、認知度を高めていくのが〈まちおこし〉なのでしょう。
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