2012-07-11 Wed
愚かな市議会は、専用の市議会議場を廃止できません。
実質的には年間に30~40日程度しか使用しないのに、専用の議場を維持することの無駄を排除しない市議会に、市役所職員の無駄を削減することはできないのです。
賢い市議会は、本会議も各種委員会も、通常の会議室で充分だと思っています。市民の傍聴者を増やしたい時は、市民会館ホールの空いている日時に「特別市議会」を開催します。
使用しなくなった市議会議場を有効に改造できない場合は、倉庫に転用させます。次に庁舎を建て替えるときは、最初から専用の市議会議を設けません。
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2012-07-12 Thu
愚かな市議会とは、議長と副議長を名誉職だと思っているので、できるだけ多くの議員が経験出来るように(つまり自分もいつか必ず議長になれるように)、議員たち自身で「一年交代の持ち回り」と決めています。
「自分もいずれは副議長、議長になりたい!」と思っている議員は、この「議長は一年交代で持ち回り」という慣例を無くしたくないために、他の無意味で不合理、不経済、非効率な慣例でも「自分から無くそう」とは言い出せなくなってしまっています。
つまり、愚かな市議会とは「議長、副議長の持ち回り就任」こそが、議会の形骸化をもたらす元凶だということが分かっていないのです。
賢い市議会とは、議長、副議長はもはや「単なる本会議の進行係」としてしか価値をおきません。だから、議長、副議長という役職自体を廃止してしまいます。
本会議は、議会運営委員会の委員が進行係として、従来の議長席に着席しますが、やがては、その「議長席」そのものを撤去します。
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