2012-07-06 Fri
愚かな市役所とは、職員の大部分が「仕事は退屈でも、楽で一生安泰な職場だから」という理由で就職した人で占められています。
そのため「勤務態度や仕事ぶりで解雇されることは無いから」と、個人的な努力を放棄する職員や、困難な課題に挑戦しない、ぬるま湯に浸った組織風土になってしまっています。
賢い市役所とは、職員の大部分が「高額な給料は望めなくても、地域貢献の仕事ができる職場だから」という理由で就職した人で占められています。
そのため、頑張る職員がそれなりに評価され、怠惰な職員が淘汰されていくという切磋琢磨の組織風土になっています。
(272字)
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2012-07-10 Tue
愚かな市役所とは、採用された当初は、優秀でやる気のあった職員が、数年も経たないうちにやる気を無くし、優秀ではないどころか、業務上必要な知識の修得や技能の向上を疎かにするようになってしまう組織風土をかかえたままの市役所のことです。
愚かな市役所とは、「仕事をしているつもり」になっている人、「仕事をしているフリ」が上手い人が多い市役所のことです。
それなのに、能力も意欲も低下した職員が職場に居続けられるのは、周囲がそのような職員の存在を許しているからなのです。
世間では、それを〈身内に甘い体質〉と言いますが、それは〈的外れ〉です。
無能な上司や同僚、後輩を、周囲が容認しているのは、自分が上司や同僚、後輩たちから「無能な職員」と言われたくないという自己保身なのです。
つまり「身内に甘い」のではなく、本当は「自分にも甘くしてもらいたい」からなのです。
賢い市役所とは、新卒、既卒、中途採用、学校歴や年齢に関わらず、やる気のある人だけを採用するので、仕事を担当させているうちに、誰もが自然と業務上、必要な知識を修得し、技能が向上していくようになっていく組織風土を維持し強化し続けている市役所のことです。
賢い市役所とは、「仕事をしているつもり」の職員や「仕事をしているフリ」が上手い職員の実態が周囲に指摘されて、そんな人が自然と組織から脱落していくようになっている市役所のことです。
世間ではそれを「進化する市役所」「強化される市役所」「存在価値を高める市役所」と言います。
(667字)
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