2012-07-21 Sat
愚かな観光行政とは、観光行政のアマチュアが、市の観光課長に就任することを「間違っている」と思わないことです。
愚かな観光行政とは、観光客の増減が自分の死活問題になる行楽・観光・宿泊・飲食関係の代表者が、観光協会の会長、副会長に「ならない」「望まない」ことが当たり前のように続いていることです。
愚かな観光行政とは、実態の無い(専任で動く本気になったスタッフがいない)ために形骸化した観光協会を存続させ、会長や副会長が、責任も権限もない単なる名誉職になったままを継続している行政のことです。
愚かな観光行政とは、外注しただけの観光ポスターを毎年、数種類を製作し、会員の事業所や市内の公共施設、駅構内などに張り出すだけで「観光振興をしているフリ」をして済ませている行政のことです。
愚かな観光行政とは、観光案内所を、観光客が最も集まる場所に造らず、道路沿いに造れば、それが車社会に対応した〈道の駅〉だと思っている人たちで進められる観光行政のことです。
(419字)
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2012-07-22 Sun
愚かな観光行政は、観光客と行楽客の違いが判らない人たちで担われています。
愚かな観光行政は、観光協会を市役所の機能の中に組み込み、商売をしたことのない市職員だけでコトを進めています。
愚かな観光行政は、年間に呼び込む観光客数の目標を立てません。
目標を立てたとしても、対前年比より微増の数値しか設定しません。
愚かな観光行政は、観光協会が市で定めた決まり切った金額の予算を例年通りに消化するだけになっています。
愚かな観光行政は、観光客や行楽客の増やすことが、そのまま地域の定住人口を増やすことになることを重視していないのです。
愚かな観光行政は、観光地や行楽地を定期運行する路線バスの重要性に気づかないのです。気づいたとしても何の工夫も改善も冒険もしないのです。
(347字)
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