2012-08-01 Wed
愚かな商店は「この商店街に大勢の人が来てくれるようになれば、うちの店ももっと売上があがるのに・・・・」と思っているものです。
これに対して、賢い商店は「うちの店を大勢のお客がやってくる店にすれば、結果的にこの商店街全体が活性化する」「だから個々の店が繁盛店になる努力をすればそれが確実な商店街振興なのだ!」と思っているものです。
愚かな商店街とは、商店街振興を行政に依存する商店街です。自治体の役目は「商店街の道路付け、歩道、街灯などの公共施設の整備」までであって、「商店街に人を集める」ことではないのですが、そのことを直視できないのでしょう・・・・。
賢い商店街とは、商店街の活性化は、「まず自分の店を大勢の客が集まる店にすることだ」ということを自覚している商店街です。お客は「自分の買いたいモノを売っている魅力的な商店に行きたい」のであって、「商店街という場所に行きたいのではない」のです。
愚かな商店街とは、商売の不振が続く自分たちを〈弱者〉と思っているから「行政に何とかして欲しい」と思っている商店街のことです。
賢い商店街とは、「弱者保護という場合の弱者とは個人のことであって、法人に保護すべき弱者はいない」と思っている人たちで構成される商店街です。
(541字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓

クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2012-08-02 Thu
愚かな商店は「自分の店の存在意義や役割を考える」ことがありません。
だから、いつでも、どんなことに対しても、まず先に「自分の店が一番楽なことは何か?」ということから思考が始まってしまうものです。
これに対して賢い商店は、いつでも、どんなことに対しても、まず先に「自分の店の存在意義や役割を考えている」ものです。だから「うちの店にお客が求めているものは何か?」という思考をするのです。
愚かな商店街は、〈我が商店街の振興策〉を考える会議に、行政や商工会議所、コンサルタントを加えることがあっても、いつも商店街を利用するお客を加えることがありません。
賢い商店街は、〈我が商店街の振興策〉を考える会議には、必ず、いつも商店街を利用するお客を加えます。しかも〈いま利用しているお客〉だけでなく〈いつのまにか利用しなくなったお客〉や〈近所に住んでいるのに一度も利用したことの無いお客〉も加えようとします。
(409字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓

クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
