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★近未来小説『『強い市長・弱い市長』★⇒【第Ⅲ部 合併は手段、目的は自立】No.01  <はじめに> 成功するまで続けられるエネルギーは「面白い!」
どのような分野でも、どのようなコトでも、「成功の法則」は意外と単純で、共通しているものです。
それは「成功するまでやり続ける」ということだけなのです。

成功の第一歩は「始める」こと。
始めない限り、成功は無いのです。
成功していない人の殆どは、「やりたい!」「やれればいいなぁ」と思っているだけで、結局は何も「始めなかった」人だったのです。

成功の第二歩は、始めたことを、途中で放り出さずに「続ける」こと。
せっかく始めても「続けない」人があまりにも多いのです。
「続けられない」のではなく「続けない」のです。

成功の第三歩は、続けているからには「成長する」こと。
どんな些細なことでも、少しずつでも「成長し続ける」ことなのです。
その「成長」が、やがて「成功」を生み出していくのです。

世の中には、成功するまで続けられる人がいます。
その人たちの原動力は「面白い!」という実感です。

それは、すぐ「判る」ことだからです。
「世の中の役に立つか?立たないか?」
「儲かるか?儲からないか?」
「地域が活性化するか?しないか?」・・・・・
そんなことはすぐには判りません。

しかし、「面白いか?面白くないか?」は、始めたときすぐに判ります。
「世の中の役に立つがどうかは、いまはまだ判らない」ことでも、面白いから続くのです。
「いまはまだ儲からない」ことでも、面白いから続くのです。
「地域が活性化するかどうかは、いまはまだ判らない」ことでも、面白いから続くのです。

「面白い!」と思うことは疲れないのです。
「面白い!」と思うことは続けられるのです。

だから、成功するまで続けられるのです。


            
(683字)


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| 小久保 達 | 11:10 | comments (0) | trackback (0) | ★近未来小説『強い市長・弱い市長』::Ⅲ部 合併は手段、目的は自立 |
★近未来小説『狭山茶市今昔物語』★ ⇒【第Ⅲ部 地域活性化への挑戦と実験】No.02 新卒採用と中途採用は「税金の使途」の視点で検証すると・・・
               
公務員の組織が大きく変わったのは、「新卒採用を中止」したことです。

それは、「公務員とは、専門知識や経験豊富な知恵で住民に奉仕する存在であるべきなのだから、何の戦力にもならない新卒者に給料を払って育成するというのは税金の使途としては根本的に間違っている」という考え方が国民に支持されるようになったからなのです。

つまり、民間企業や自営業でそれなりの経験を積んできたうえで、なおかつ
、「多少給料は今までの職場より下がっても、自分の専門を行政に活かせるやりがいの有る仕事がしたい」という人を中途採用したほうが「得だ!」ということが理解されるようになったのです。

この「新卒採用を中止し、定年退職者の補充は中途採用に限る」ことによって、「楽で安定した職場だから役所に就職した」という「休まず、遅れず、働かず」という典型の人は急激に少数派になっていったのです。

(402字)


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| 小久保 達 | 22:39 | comments (0) | trackback (0) | ★近未来小説『強い市長・弱い市長』::Ⅲ部 合併は手段、目的は自立 |
★近未来小説『強い市長・弱い市長』★ ⇒【第Ⅲ部 合併は手段・目的は自立】No.03    民間企業を定年退職した人が職員の多数を占める
        
公務員制度の改革に最も抵抗するのは、勿論、公務員自身です。
「改革は自分たちの既得権益が奪われる」と思っているからです。
誰も自分たちの損失になることは嫌だからです。

だから、日本では、公務員制度の改革は「公務員自身が嫌がらないこと」「歓迎されること」から着手したのです。

中途採用は、その「嫌がらないこと」の一つだったのです。

〈学校歴偏重〉や〈楽をしたいという動機〉で採用された「無能で意欲の低い上司や部下」よりも、仕事のやり甲斐を求めて公務員に転職してきた中途採用者のほうが「有能で意欲の高い上司や部下」だったからです。

さらに、公務員が歓迎した改革の一つは「定年制の延長」でした。
「延長」というよりは、正確には「定年制そのものの廃止」でした。

勿論、この〈定年制の廃止〉には、国民が納得する条件が付けられました。

それが「年金受給との関連性」です。

つまり、「退職して退職金を受け取り、年金を受給する」か「退職金と年金を受給しない間は公務員として残れる」という選択肢を与えたのです。

この〈定年制の廃止〉がスタートする前は「年金受給の時期を延して公務員として勤務を続ける者が多いだろう」と予想されたのですが、実際は、「退職して、退職金を受け取り、年金を受給する者が圧倒的に多かったのです。

これによって自治体の職員は、民間企業を定年退職して中途採用された人たちが多数を占めるようになっていったのです。

  (615字)

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| 小久保 達 | 23:17 | comments (0) | trackback (0) | ★近未来小説『強い市長・弱い市長』::Ⅲ部 合併は手段、目的は自立 |
★近未来小説『強い市長・弱い市長』★ ⇒【第Ⅲ部 合併は手段・目的は自立】No.04  役職者は全員、市役所内外からの公募で決める
市役所が大きく変わっていったのは<希望部署への配属>だけではなく、<昇格>まで〈立候補制〉にしたことでした。

どこの市役所でも、最初は、「副市長の登用を市役所職員の中から公募する」ことから着手したのです。

市長が
「職員の中から副市長に手を挙げる者が出ない場合は、市議の中から募る」
「市議の中からも副市長に手を挙げる者が出ない場合は、市民の中から募る」
「市民の中からも副市長に手を挙げる人が一人もいない場合は、市外から私(市長)が適切な人を招聘する」と宣言した市役所もあったのです。

中には、職員から1人、市議から1人、市民から1人、市外から1人、合わせて4人の副市長を誕生させた市長もいたようです。

もちろん、採用の選考は市長が自分なりの選考基準で決めたのです。

副市長が公募で決まれば、各部署の<部長>も公募で決められるようになったのす。
もちろん、市長と副市長が応募者の中から最適な人を採用しました。

市役所職員の中から部長に手を挙げる者がいなかったり、最適な者がいない場合は、市民の中から部長職の人を公募したのです。


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| 小久保 達 | 22:17 | comments (0) | trackback (0) | ★近未来小説『強い市長・弱い市長』::Ⅲ部 合併は手段、目的は自立 |
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  • ★2017年7月の市長選★ ⇒【現職と新人の出馬動向】No.11       前県議の和田さんはブログで「共産党の候補者擁立は、笑止千万、究極のパフォーマンス!」と断定しているのですが・・・・。
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