2013-03-26 Tue
シティプロモーションは、自治体の課題です。
自治体が主体になって推進すべき仕事です。
「定住人口と交流人口を増やす」ことも、「市内に事業所を増やす」ことも、
自治体の知名度、好意度を高めることも、住民の永住度、満足度を高めることも、
すべては、市長、市職員、公的団体が率先して取り組むべき課題なのです。
シティプロモーションの最高責任者、率先垂範者は、市長です。
決して「担当課長」ではありません。
「担当課長」では、シティプロモーション自体が目的になりがちで、決して、交流人口や定住人口の増加には結びついていかないからです。
<企業誘致>の場合は、市長の「トップセールス」がシティプロモーションそのものなのです。
先日の3月市議会で、椙田市議が「企業誘致において市長のトップセールスが足りないのでは?」と質問したところ、市長は「市長が企業に出向いたところで、その程度のことで数字にシビアな企業が進出を決めることはない」と答弁していました。
しかし、その時、市長が説明していた「トップセールス」は、「市長が単に企業を表敬訪問する程度のこと」であって、本当の意味での「トップセールス」ではありませんでした。
つまり市長は「新規開拓のためのトップセールス」と「単なる表敬訪問」の区別ができていないのです。「本当の意味でのトップセールスの重要性、必要性、効果」を知らないで答弁していたのです。そのような人に「本当の意味でのシティプロモーションを先頭に立って推進できるかどうか」は疑問です。
例えば、「大河原企業団地に進出する事業所を増やす」ためのシティプロモーションは、飯能市のほうから「マスコミの話題になる企業」に売り込みをかけることです。
具体的なターゲットとしては映画の東映があります。
東映側に「練馬区の大泉撮影所を飯能市に移す」という構想が全く無い段階で、市長が東映の社長に面会を求めて「東映飯能撮影所構想と東映のメリット」をプレゼンテーションする機会を求めること自体が「トップセールス」なのです。
仮に、東映側が、市長との面談を断ったとしても、これはマスコミに「面白い話題を提供する」ことになりますから、これだけでも飯能市の知名度も少しは高まるのです。
「飯能撮影所構想」がマスコミで取り上げられれば、東映以外の撮影所が大河原企業団地に興味を示してくるかもしれません。日本の映画会社ではなく、外国の映画会社が興味を持つようになるかもしれません。
その結果、大河原企業団地の知名度上がって、進出の検討を始める他の企業が増えるかもしれません。
そういうことが総合的なシティプロモーションの「ホンの一例」なのです。
(1075字)
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自治体が主体になって推進すべき仕事です。
「定住人口と交流人口を増やす」ことも、「市内に事業所を増やす」ことも、
自治体の知名度、好意度を高めることも、住民の永住度、満足度を高めることも、
すべては、市長、市職員、公的団体が率先して取り組むべき課題なのです。
シティプロモーションの最高責任者、率先垂範者は、市長です。
決して「担当課長」ではありません。
「担当課長」では、シティプロモーション自体が目的になりがちで、決して、交流人口や定住人口の増加には結びついていかないからです。
<企業誘致>の場合は、市長の「トップセールス」がシティプロモーションそのものなのです。
先日の3月市議会で、椙田市議が「企業誘致において市長のトップセールスが足りないのでは?」と質問したところ、市長は「市長が企業に出向いたところで、その程度のことで数字にシビアな企業が進出を決めることはない」と答弁していました。
しかし、その時、市長が説明していた「トップセールス」は、「市長が単に企業を表敬訪問する程度のこと」であって、本当の意味での「トップセールス」ではありませんでした。
つまり市長は「新規開拓のためのトップセールス」と「単なる表敬訪問」の区別ができていないのです。「本当の意味でのトップセールスの重要性、必要性、効果」を知らないで答弁していたのです。そのような人に「本当の意味でのシティプロモーションを先頭に立って推進できるかどうか」は疑問です。
例えば、「大河原企業団地に進出する事業所を増やす」ためのシティプロモーションは、飯能市のほうから「マスコミの話題になる企業」に売り込みをかけることです。
具体的なターゲットとしては映画の東映があります。
東映側に「練馬区の大泉撮影所を飯能市に移す」という構想が全く無い段階で、市長が東映の社長に面会を求めて「東映飯能撮影所構想と東映のメリット」をプレゼンテーションする機会を求めること自体が「トップセールス」なのです。
仮に、東映側が、市長との面談を断ったとしても、これはマスコミに「面白い話題を提供する」ことになりますから、これだけでも飯能市の知名度も少しは高まるのです。
「飯能撮影所構想」がマスコミで取り上げられれば、東映以外の撮影所が大河原企業団地に興味を示してくるかもしれません。日本の映画会社ではなく、外国の映画会社が興味を持つようになるかもしれません。
その結果、大河原企業団地の知名度上がって、進出の検討を始める他の企業が増えるかもしれません。
そういうことが総合的なシティプロモーションの「ホンの一例」なのです。
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2013-03-27 Wed
飯能市役所サイトの<シティプロモーション推進事業>頁には
「シティプロモーションの推進について」と題して、
地域を持続的に発展させるために、地域の魅力を内外に効果的に発信し、人、物、資金、情報の流入・活用を図ることが重要となっています。
と書かれています。
「地域を持続的に発展させる」人は、「ここが永住の地だ!」と定めている人です。
本心では「いつまでもこの地域に居たくはない!」とか「いつかはこの地域を出ていきたい」と思っている〈腰かけ住民〉は、「この地域を持続的に発展させる」ことには本気にならないものです。(本気で取り組んでいるフリをするだけです)
市長は「ここが永住の地だ!」と定めている人でしょうが、<シティプロモーション推進事業>に関わる市職員も全員が「ここが永住の地だ!」と定めている人でなければなりません。
だから「新たにシティプロモーション政策顧問として任用する人」は、現に飯能に住んでいる人でなければなりません。
市外から応募する人は、任用されたいがために「ここが永住の地と定めます!」くらいのことは平気で広言します。ましてや県庁職員の出向や、コンサル会社からの派遣では、その人が飯能市民ではない限り、その人自身が「持続的にシティプロモーションに取り組む」ようなことにはならいのです。
<シティプロモーション政策顧問>も、その責任者も、市内に住んでいる市職員か市民の中から公募すべきなのです。
「地域の魅力」が本当に判るのは、地元生まれの人ではなく、大人になってから自分の意志で余所からこの飯能市に転入してきた人です。
飯能市には、「自分の意志で余所からこの飯能市に転入してきて、この地を永住の地と定めている人」が大勢いるのです。それが、この飯能市の「強みの一つ」なのです。
(744字)
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「シティプロモーションの推進について」と題して、
地域を持続的に発展させるために、地域の魅力を内外に効果的に発信し、人、物、資金、情報の流入・活用を図ることが重要となっています。
と書かれています。
「地域を持続的に発展させる」人は、「ここが永住の地だ!」と定めている人です。
本心では「いつまでもこの地域に居たくはない!」とか「いつかはこの地域を出ていきたい」と思っている〈腰かけ住民〉は、「この地域を持続的に発展させる」ことには本気にならないものです。(本気で取り組んでいるフリをするだけです)
市長は「ここが永住の地だ!」と定めている人でしょうが、<シティプロモーション推進事業>に関わる市職員も全員が「ここが永住の地だ!」と定めている人でなければなりません。
だから「新たにシティプロモーション政策顧問として任用する人」は、現に飯能に住んでいる人でなければなりません。
市外から応募する人は、任用されたいがために「ここが永住の地と定めます!」くらいのことは平気で広言します。ましてや県庁職員の出向や、コンサル会社からの派遣では、その人が飯能市民ではない限り、その人自身が「持続的にシティプロモーションに取り組む」ようなことにはならいのです。
<シティプロモーション政策顧問>も、その責任者も、市内に住んでいる市職員か市民の中から公募すべきなのです。
「地域の魅力」が本当に判るのは、地元生まれの人ではなく、大人になってから自分の意志で余所からこの飯能市に転入してきた人です。
飯能市には、「自分の意志で余所からこの飯能市に転入してきて、この地を永住の地と定めている人」が大勢いるのです。それが、この飯能市の「強みの一つ」なのです。
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2013-03-31 Sun
<シティプロモーション>の本当の目的から考えれば、市役所内でその推進の中心になるべき人は、「飯能の魅力が判る」「飯能に永住すると決めている」ことに加えて、下記のようなことを強く願っている人に限ります。
飯能市の定住人口を出来るだけ早く増やしたいと願っている人
飯能市の交流人口を出来るだけ早く増やしたいと願っている人
そのために飯能市の知名度や理解度、興味度、好意度を高めたいと願っている人
飯能市の地場産業を興隆させたいと願っている人
飯能市を本気で森林文化都市(里山文化都市)にしたいと願っている人
飯能市の財政基盤を大きく、強固なものにしたいと願っている人
そのためにも飯能市の「住民永住度」を高めたいと願っている人
(338字)
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2013-05-01 Wed
中高年のおじさん有志が、毎月第3月曜日の午前中に、中央公民館(現・中央地区行政センター)に集まって「出前講座で学ぶ会」を2年前から続けています。
先月(3月)のテーマは「飯能市の林業」でしたが、今月(5月)は、思い切って「飯能市のシティプロモーション」をテーマにしてみました。
もちろん、講師は、飯能市役所のシティプロモーション担当職員です。参考になる資料も配布されると思います。
<日時> 2013年5月27日(月)10:30~12:00
(いつもは第3月曜日ですが5月は諸般の都合でこの日です)
<会場> 中央地区行政センター(中央公民館)
<申込> 不要 直接会場へ (毎回10人~15人くらいです)
講師の話を聴くだけではなく、逐次、参加者の疑問、質問、意見などに講師が応じながら進めていく勉強会です。
「飯能市のシティプロモーション」を理解している市民が増えていくことが、飯能市を活性化していくことに繋がっていくのではないでしょうか。
もちろん、私も参加します。
(380字)
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