2013-04-12 Fri
シティプロモーションで重要なのは、〈上下左右への徹底〉と〈相乗効果〉です。
これを、今回の『出没!アド街ック天国』での飯能PRに絡めて説明します。
〈上下左右への徹底〉とは、まず「5月4日に放送されることを全ての飯能市民に知らせる」ことです。
「多くの飯能市民が5月4日放送の『出没!アド街ック天国』を視る」ということは、
「多くの市民がその番組を録画する」ということでもあるのです。
DVDに録画した市民の多くはそのDVDを学校や職場の人たちに貸す」ということです。そのDVDを借りて視た人の多くが「一度は飯能に行ってみよう!」「また飯能に行ってみよう!」と思うことが期待できるのです。
ところが飯能市は、いま市民に「5月4日放送の『出没!アド街ック天国』で飯能が紹介される」ことを、市民にどれだけ広報しているでしょうか?
飯能市役所webサイトには<トピックス>にも<新着情報>にも、いまのところ掲示されてはいません。
『広報はんのう』5月1日号には載せるのでしょうか?
市内の小中学校で児童生徒に、「5月4日放送の『出没!アド街ック天国』を視るように」というお知らせを渡してもいいのではないでしょうか?
いざとなったら、当日の夜9時前に、防災無線の「テスト放送を兼ねる」という口実で「これからテレビ東京で9時から放送される『出没!アド街ック天国』で飯能市が全面的に紹介されます。ぜひご覧ください!」とアナウンスしてもいいのではないでしょうか?
そういうことが〈上下の徹底〉ということです。
<西武線沿線サミット>で西武鉄道との関連性を強調しているのですから、電車の車内アナウンスで「5月4日放送の『出没!アド街ック天国』で飯能市が放送されます」とPRしてもらうことを西武鉄道に依頼してもいいのです。
それが〈左右への徹底〉ということなのです。
(781字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2013-04-13 Sat
シティプロモーションを「上下左右に徹底」させるということは、別の言い方をすれば「首尾一貫させる」ということです。その「首尾一貫」を「上下左右に撤退」されることです。
その「首尾一貫」を考えるのに格好の具体例が、きょう(4/13)の文化新聞2面に載っています。それは、飯能市が今年度市制施行60周年にあたって制定したロゴマークのデザインです。
飯能市制 60周年記念 ロゴ制定
還暦迎えるスギ見立て
同ロゴマークは市制施行60周年を市民と一緒になって祝い、同市の未来へさらなる発展を願いつくられた。還暦を迎える飯能市をスギの木の年輪で表現し、1本を10年としている。
そのロゴマークは飯能市役所webサイトで見られます。
http://www.city.hanno.saitama.jp/0000004614.html
飯能市のシティプロモーションにとって「市制60周年」「森林文化」「スギ」というのは欠かせない重要な「要素」「要因」です。
「木」を語るには「木には年輪がある」「その年輪は1年に一つ増えていく」「だから木の年輪を数えればその木の樹齢が判る」ということは、とても大切な「メッセージ」です。
だから、ロゴマークのデザインでも、年輪は「1本を10年にデフォルメする」のではなく、「細い線であっても60本全てを描くべき」なのではないでしょうか?
たとえ印刷の都合で、「年輪の間隔が数え難い仕上がりになった」としても、数字で「60」を表現しているのですから支障は無いはずです。
“6”の中の新芽は若い世代に期待込め、“0”の成熟した木はまっすぐ未来に向かって伸び、同市の更なる飛躍をイメージしている。
私もこの“6”と“0”のデザインは好きです。
“7”でも“8”でも、この新芽は使えるので、70周年でも80周年でも90周年でも使用したほうが良いでしょう。その度に、ロゴマークデザインの「年輪」が70本、80本、90本に増えていきます。
これが「シティプロモーションにおける首尾一貫性」ということです。
「木の年輪は1年に一つ増えていく」というデザインは何としても略してはならないことなのです。
(843字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2013-04-26 Fri
シティプロモーションの一環として、テレビ局の撮影に協力したのであれば、当然、その放送日を市民に徹底的に知らせることが不可欠ですが、先日(4/12)の当Blogには「飯能市役所webサイトには<トピックス>にも<新着情報>にも、いまのところ掲示されてはいません」と書き込みました。
きょう(4/26)飯能市役所サイトをチェックしてみたところ、「4/24付け」で掲載されていました。
http://www.city.hanno.saitama.jp/0000004747.html
トップ頁の紹介文は「飯能市の見どころがテレビで紹介されます!」という1行のみ。
ここでは『出没!アド街ック天国』という番組名を出したほうが良いと思うのですが、出てしてはいません。
常日頃から、「テレビ東京の『出没!アド街ック天国』に飯能が紹介されたらいいのになぁ」と思っていた職員なら、「テレビ東京の人気番組『出没!アド街ック天国』でとうとう飯能が紹介されます!」と書くでしょう。
おそらく、この紹介サイトを作成した人は「市民の大部分は『出没!アド街ック天国』は観たことがないから知らないだろう……」と判断したのでしょう。ということは、作成した当人もこの番組を観ていない人なのでしょう。
だから、テレビ東京サイトには、『出没!アド街ック天国』の充実した頁が有るのに、そこへのリンクも張られていないのです。
こういうことを「上下左右への告知が徹底されていない」と言うのです。
「自分はこの番組を知っているが、市民の中には知らない人もいるだろう」と考える人なら、番組サイトへのリンクも張るものなのです。
(663字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2013-04-26 Fri
テレビ東京の人気番組『出没!アド街ック天国』が放送されるのは、5月4日の夜です。
当然、5日(土)と6日(日)は、天気が悪くなければ「いつものGW以上の行楽客」が期待できます。そこで飯能駅と東飯能駅の改札前には、臨時でもいいから<観光案内所>が必要になってきます。
これは、まだ「噂」の段階ですが、飯能市の職員がボランティアで、早朝から夕刻まで、それらの場所で「案内所」を開設し、試験的に観光案内業務をやってみるそうです。
飯能駅の改札前では、{飯能地区まちづくり推進委員会}の人たちが、3年前から夏休みと秋の行楽シーズンに、土日だけですが早朝から昼過ぎまでボランティア<何でも案内所>を運営しています。
今回も、経験を積んでいる{飯能地区まちづくり推進委員会}の人たちも参加することになったそうです。
テレビの人気番組で飯能が紹介されることになり、それによって行楽客の増加が予想できるから、いままで市民団体のボランティアがやっていた「駅改札前の案内所」を、市役所職員が自発的(?)に始めるようになったというのは、シティプロモーションの波及効果です。
このことがキッカケになって市役所職員と市民が協働で、観光案内所を毎週土日休日だけでも定期的に運営するようになったとしたら、それも相乗効果の一つです。
(580字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************