シティプロモーションでも重要なのは「地域の良さを簡潔に効果的に表現している印象的なキャッチフレーズです。

ラジオやテレビ、クチコミなど「耳で聴いて覚えやすく」「記憶に残る」フレーズであれば川柳でも短歌でも良いのです。

新聞や雑誌、インターネットなどのように「文字を目で見て」「心に刻まれていく」フレーズであれば、スローガンでも、格言、主張でも良いのです。

飯能が大好きな私も、いままでに幾つか、飯能の良さや特徴を印象付けるキャッチフレーズを「五行歌」形式で作ってきました。

　　　　飯能は
　　　　いつもどこかが
　　　　面白い
　　　　春夏秋冬
　　　　どこでもどうぞ！

大半の観光地は、〈良い時季〉が限られているものですが、飯能は元旦の〈初日の出〉から大晦日の〈除夜の鐘〉まで、季節イベントが絶え間なく行われているのです。
里地ということは長閑な農村であり、里山ということは森林文化が根付いている地域ということなのです。

　　　　住んでいる
　　　　いまを楽しむ
　　　　飯能市
　　　　自然が豊富
　　　　都心に近い

清流や森林文化が池袋から電車でわずか1時間の所にあり、楽々通勤圏であることが意外と知られていないのです。

でも、池袋だけでなく、有楽町や新木場、渋谷、横浜まで直通電車が運行されていることが認知され、ますます人がやってくるようになったのです。

「都会に近い」便利さと「自然に囲まれている豊かさ」は、殆どの地域では両立しないのですが、飯能市はそれが両立する恵まれた地域なのです。
　
飯能の良さを凝縮した「飯能かるた」「飯能川柳」「飯能音頭」「飯能数え歌」「飯能ソング」などでヒット作を仕掛けていくこともシティプロモーションなのです。


　　　　　　　　　　　　（679字）


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飯能市が目指す方向の一は「人口増」です。

　　　飯能は
　　　十万人を
　　　目指したい
　　　集まる魅力
　　　集める努力

現時点で飯能市の定住人口は人口81,552人。
飯能市には「人が集まる魅力が十分に有る」のに、最盛時より5000人以上は減っています。

これを1年で十万人にするのと、10年かけて十万人にするのとでは、その「集める努力」の工夫もスピードも格段に差があります。

「豊かな自然」は「人が集まる魅力」です。
それに対して、「多彩なイベントの実施」は「人を集める努力」です。


　　　　　　　　　　　　（230字）


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