2013-08-13 Tue
飯能市を市外に広くPRする機会は幾つか有りますが、その中でも絶好の機会は「新市長の登場時」です。
大久保市長が「新市長であるが故に注目される」言動をすることで一般紙やテレビ、ラジオが「好意的に扱ってくれる」ように働きかけることもシティプロモーションの一環として重要なことです。
マスメディアが新市長に最初に注目するのは、初登庁と就任あいさつです。ところが、8月8日(木)の大久保市長の初登庁と就任あいさつは、何の新鮮味も珍しいことも、特別なこともなかったので、マスメディアには殆ど報じられませんでした。
例えば、市長専用車を廃止して、自宅から市役所まで「自家用車で出勤する」とか「公務の移動は職員が使用する普通の公用車かタクシーを利用する」ということに変えるだけでも、マスコミは飛びついてきたでしょう。
就任あいさつも、役所内の大会議室に主な職員だけを集めてやるから、平凡すぎて何も注目されなかったのです。
例えば、先日(8/9)も当Blogに書きましたが、もし、市民会館大ホールに市職員も市民も自由参加できる日曜日に開催したら、このことだけでもマスコミが報道して、飯能市の知名度アップに少しは貢献できたのではないかと思います。
(488字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
大久保市長が「新市長であるが故に注目される」言動をすることで一般紙やテレビ、ラジオが「好意的に扱ってくれる」ように働きかけることもシティプロモーションの一環として重要なことです。
マスメディアが新市長に最初に注目するのは、初登庁と就任あいさつです。ところが、8月8日(木)の大久保市長の初登庁と就任あいさつは、何の新鮮味も珍しいことも、特別なこともなかったので、マスメディアには殆ど報じられませんでした。
例えば、市長専用車を廃止して、自宅から市役所まで「自家用車で出勤する」とか「公務の移動は職員が使用する普通の公用車かタクシーを利用する」ということに変えるだけでも、マスコミは飛びついてきたでしょう。
就任あいさつも、役所内の大会議室に主な職員だけを集めてやるから、平凡すぎて何も注目されなかったのです。
例えば、先日(8/9)も当Blogに書きましたが、もし、市民会館大ホールに市職員も市民も自由参加できる日曜日に開催したら、このことだけでもマスコミが報道して、飯能市の知名度アップに少しは貢献できたのではないかと思います。
(488字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2013-08-15 Thu
きょう(8/15)の文化新聞1面に下記の見出し記事が載っています。
「日本一の職員へ」
大久保市長 異例の2回訓示
(前略)大久保勝市長(60)は、「飯能を変えよう」を合言葉に、職員にはっぱをかける。市長就任直後の業務終了後には、庁舎別館2階会議室に職員約600人を集め、「私が目指すのは市民サービス日本一の飯能市だ」などと訓示し、終了後は会議室から出る職員一人ひとりと握手をして、新しい市長を印象付けた。
この記事だけでは判りませんが、「市民サービス日本一の飯能市」を目指すのが、大久保新市長だけの目標ではなく、市職員全員の目標になって欲しいものです。
きょうの「市長発言記事」の中で着目したいのは下記の部分です。
私はいろいろな政策を掲げたが、私は4年分の燃料しか持っていない。5年目の燃料は4年間で培えるかどうか。私は先人を切ってやる。私は蒸気機関車のトップになる。
この「私は4年分の燃料しか持っていない」というのは、「市長を4年間しかやらない」「二期目は立候補しない」という意味ではありません。
「4年間で燃え尽きるほど全力で頑張る」「再選されようという欲に惑わされることはない」という意味なのです。
4年前に市長選で最下位落選の泡沫候補だった私が今さらこんなことを言ってもしょうがないですが、実は私も「当選したら掲げた政策は4年間で全てやり切る」と言っていました。
なぜなら、飯能市に限らず、日本中の殆どの市長が「再選されたい」「最低でも3期12年は市長を続けたい!」という我欲から、「職員に嫌がられることはしない」「市議会に反発される議案は出さない」という市長になってしまうからなのです。
「市民サービスを向上させる」には、市職員の嫌がることもさせなければなりません。市民の要望をくみ取って市議会を改革(報酬削減・夜間休日開催・毎月開催など)しようとしたら、大多数の議員から反発され、市長不信を可決されてしまうからです。
一部の職員や大半の議員の反対や反発を跳ね除けるには「たとえ再選されなくても自分が掲げた政策は任期中に全て実現させる!」という気概が不可欠なのです。
大久保新市長も、そのことは理解しているのです。
(注)「先人を切って」は「先陣を切って」の誤植では?
(958字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2013-08-16 Fri
飯能市に限らず(さらには日本に限らず)、有権者というものは「自己中心的」であり、「批判的」であり、「我儘」なものです。
ベテラン職員出身以外の新市長には、必ずと言っていいほど「行政手腕が未知数だから不安だ!」とケチを付けます。
新市長が具体的な目標や政策を掲げると、必ず「そんなものは必要無い!」と反対します。そのくせ、誰も反対できない必要なことに対しては「そんなことができるわけがない」と決めつけます。
ましてや、市議や市職員の大多数から「市長に当選するわけがない」と思われていた中で当選したような意外な新市長は、何をやっても、その職員たちからは「そんなことをやっても意味が無い」「そんなことはできない」とそっぽを向かれてしまうことが多いものです。
(これは大久保新市長のことではなく、日本全体での一般論です)
そんな「逆風」の中で、市政改革を進める新市長に便利な言葉が「挑戦」と「実験」です。
なぜなら、「そんなことが出来るわけがない!」と「やれない理由」を言い立てる職員に対しては、「とにかく挑戦だけはしてみよう!」「失敗しても前向きの挑戦なら責任は問わないから」と言明すれば、反対する理由はなくなってしまうからです。
「出来るか出来ないかやってみなければ判らないようなリスクは冒せない」と尤もらしい理由で反対する職員に対しても「何事もまず実験してみよう!」「100%ダメだと判った時点でやめればいいんだから」と言明すれば、誰も反対できなくなってしまうからです。
これからの市政改革、財政改革、自治体改革には、この「挑戦と実験」というフレーズは不可欠なのです。
(708字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2013-08-17 Sat
大久保新市長は、市長選で配布した政策チラシに『市役所サービスの向上』というタイトルで
「行政はサービス業である」という認識で、市長以下職員全員が「市民への対応日本一」を目指します。
と書かれていました。
選挙公報にも
『市民満足度日本一』の飯能をつくります!と書かれていました。
市民が市役所に求める住民サービスは多岐に渡っています。
なぜなら、市役所に求めるコトが、住民の年齢、性別、家族構成、居住環境、職業、収入、事情によって千差万別だからです。
例えば、私のように「子どもがいない」市民にとっては<保育園の待機児童><子ども医療費の完全無償化><学校でのいじめ問題><青少年の非行>は、正直言って「どこか他人事」という感じです。切実な問題というわけではありません。
むしろ、老後の生活の心配や不安への対処のほうが切実な問題です。
独居老人になった場合、寝たきりになった場合、住居を失った場合、蓄えが底をついた場合、身近な市役所からどのような住民サービスが受けられるのかということに興味が向いています。
しかし、市役所の住民サービスに対して様々な要望を抱いている市民すべてに共通することは、そのサービスを受けられる「曜日」と「時間帯」のことです。
市役所本庁舎と出張所(飯能市では地区行政センター)や市民会館、図書館、運動施設などの公共施設を年中無休にして、「誰でも、いつでも、サービスが受けられる」ことが市役所サービスの基本です。
電気もガスも電話も警察も消防も年中無休でサービスは提供されています。
交通機関も24時間体制ではないにしても年中無休で運行されています。
なぜ、市役所サービス(県庁も、中央官庁も同じですが)だけが、土日、年末年始を休むのでしょうか?
簡単な理由です。
職員が大反対するからです。
具体的に言えば、職員の労働組合が大反対することを恐れているから、どこの市長村長も、<役所の年中無休化>を言い出せないのです。
大久保市長が、「市民への対応日本一」「市民満足度日本一」を目指すなら、ぜひ、この<市役所サービスの年中無休化>に挑戦して欲しいのです。
もちろん、これがいきなり実現できるわけではありません。
まず、大久保市長から市職員全員に、この<市役所サービスの年中無休化>を提案することに挑戦して欲しいのです。
市職員に<市役所サービスの年中無休化検討委員会>の設置を提案してみるという実験をしてみて欲しいのです。
もちろん、市職員の大反対は最初から予想されます。
だからこそ、市議会にも<市役所サービスの年中無休化検討委員会>への参加を呼びかけるという実験も合わせて行ってみて欲しいのです。
市議会の構成をみれば、「大久保新市長の新政策に反対する市議が多い」ことは予想できます。
だからこそ、その次は、市民に呼びかけて、<市役所サービスの年中無休化実現委員会>設置するという実験までも合わせてやってみて欲しいのです。
(1212字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2013-08-18 Sun
市職員で構成された(仮称)<市役所サービスの年中無休化検討委員会>で検討していく過程で、職員の中から「市役所の年中無休化」について、どのような意見が出るかをみてみるのも実験の一つです。
なぜなら、職員の中には「市役所の年中無休化」に賛成する者もいるからです。
「年中無休」ということは、いままでの「土日に休んで平日は働く」という固定した勤務パターンから、「職員間で勤務ローテーションを組む」という柔軟的な勤務パターンになるからです。
「柔軟的な勤務パターン」とは、事前に届けておけば、「自由に休日を設定できる」ということなのです。
いままでは、土日に開催される市主催イベントに「休日出勤」や「強制的なボランティア参加」を強いられた職員でも、「市役所の年中無休化」になれば、いままでの「休日出勤」「サービス残業」や「強制的なボランティア参加」はすべて「正規の出勤扱い」になるのです。
職員によっては「市役所の年中無休化」に賛成する者が多いことを知れば、大久保市長も「勇気」が湧いてくるのではないでしょうか?
(447字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2013-08-19 Mon
市職員で構成する<(仮称)市役所サービスの年中無休化検討委員会>で、賛成意見、反対意見の賛否両論が出尽くした段階で、次に、大久保市長に実験して貰いたいのは、「年中無休と長時間対応に応えるのが市職員の責務である」と思っている職員の中から希望者だけで<(仮称)市役所サービス年中無休化実現委員会>を新たに設置するということです。
もし、この実現委員会への参加を希望する職員が一人もいないのであれば、当然この委員会はスタートできないコトになりますが、それは大久保市長の責任ではありません。
<(仮称)市役所サービス年中無休化実現委員会>への参加を希望する職員の人数を公表しても良いでしょう。
一部の職員は反発するでしょうが、それが飯能市役所職員の<実情>なのですから問題は有りません。
何なら、参加を希望する職員の氏名を市役所サイトで公表しても良いのです。
むしろ、「氏名の公表を事前に表明しておく」ことで、希望する職員が増えるかもしれません・・・・・。
(440字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2013-08-20 Tue
<(仮称)市役所サービス年中無休化実現委員会>の委員構成でも大久保市長に実験してみて欲しいことは、年中無休化と長時間対応の必要性を感じている市職員だけではなく、同じく必要性を感じている市議と市民も加えてみるということです。
市職員だけでは「年中無休化や長時間対応に反対している職員への遠慮」や「自分自身への多少の甘え」に流されることもあるからです。
この実現委員会で討議することは、「年中無休化と長時間対応」が「出来るか?出来ないか?」ではなく、「そのサービスが必要なのはどこ部署か?」ということです。
大久保市長が選挙公報に書かれていた「クリーンセンターの利便性」も年中無休化と長時間対応抜きには「向上させる」ことはできません。
実現委員会で「年中無休化と長時間対応」が必要な市民サービス、部署、公共施設をリストアップしたら、次の課題は、それを実現させるには、「何を?どこから着手すればいいのか?」「反対する市職員をどのように扱えばいいのか?」ということです。
(452字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2013-08-22 Thu
<年中無休化と長時間対応>は、どこから着手すれば良いのでしょうか?
市民の要望をアンケートや広聴会で聴いても良いでしょうが、それでは時間がかかります。
「新市長の英断ですぐ実現できた!」「最も目立つ!」という次への波及効果を考えればそれは、飯能駅のSSからでしょう。
ここが「年中無休」になり、早朝から深夜まで窓口が開いているようになれば、「大久保市長の掲げる住民サービスへの向上」への市民の期待は高まっていきます。
「早朝から」と言っても午前7時からでも十分です。
早出する職員にしても、「都心に出勤している普通の勤め人」と変わらない時刻に自宅を出るだけのことです。
「深夜まで」と言っても、午後10時までで充分です。
「遅番」職員にしても、「都心に出勤している普通の勤め人」と変わらない時刻に帰宅できるのです。
「ぺぺの営業時間に合わせて20時まで」というのは「長時間対応」とは言えないでしょう。
飯能駅SSの次に<年中無休化と長時間対応>に変えさせると効果的なのは市民会館です。
(433字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2013-08-23 Fri
いま飯能市が、市立保育園を<年中無休化><長時間対応>を打ち出したら、そのことだけで全国ニュースで大きく、何度も、長期間に渡って取り上げられるでしょう。
飯能市の知名度、期待度が飛躍的に向上することは確実です。
保育園の<年中無休化>とは、年末年始期間も、夏季も、施設内の設備点検日も休まないということです。
<長時間対応>といってもベビーホテルではありませんから、24時間運営までは求めませんが「07:00~23:00」もしくは「06:00~22:00」程度が基本でしょう。
もちろん、保育園職員の「大半が大反対する」ことは容易に予想されます。
彼らは「出来ない!」「無理だ!」と声高に言い立てるでしょうが、「出来ない」のではなく「やりたくない」だけなのです。
まさか、市民や保護者たちの前で「やりたくない」とは言えないから「出来ない!」「無理だ!」と言うしかないのです。
現在の保育園職員の中で「年中無休化はできない」「長時間対応は無理だ!」と本気で思っている人が居たとしても、市長が決断すればそれで実現できることなのです。
要は市長の「勇気ある決断」次第なのです。
「保育園に年中無休化と長時間対応は必要ない!」と思う職員は自分の意志で退職していきます。自分の意志で他の部署への移動を希望します。市長はその希望を叶えて上げるだけで良いのです。
世の中には「公立保育園で働きたい!」という若い有資格者、経験豊富な有資格者が何万人も居るのですから、意欲的な職員を全国から採用できるのです。
大久保市長が「市民サービスの向上」を目指すなら、
「市民への対応日本一」を目指すなら、
「『市民満足度日本一』の飯能をつくります!」という公約が本気であれば、
この<市立保育園の年中無休化と長時間対応>は、絶対に避けて通れない課題なのです。
飯能市への注目度、着目度を高めるためにも、できるだけ早く、この<市立保育園の年中無休化・長時間対応の実現>に挑戦して欲しいものです。
(844字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************
2013-08-26 Mon
大久保新市長は、市長選での選挙公報に
「今、飯能に必要なもの…それは、閉塞感を打ち破る新しいリーダーと新しい行政の仕組み!」と書かれていました。
〈閉塞感を打ち破る新しいリーダー〉とは、単に「年齢の若い人」ということではありません。もちろん「選挙で交代した市長」というだけでもありません。
その「閉塞感を打ち破る斬新な政策」を提示できる人のことではないでしょうか。市民の活気を湧き立たせる将来ビジョンを描ける人のことではないでしょうか。
飯能市に限らず、いまの日本を覆っている〈閉塞感〉の主な元凶として挙げられているのは、①重要な課題からの逃避②問題解決の先送り③夢と希望と勇気の喪失④「出来ない」という思い込み⑤「やってもしょうがない」という諦め等です。
つまり「高い目標に挑戦しない!」「面白いことを始めない!」「新しいことを実験しない!」ということなのです。
当カテゴリーでは、そのことに限定して、大久保新市長に「飯能市から挑戦して欲しいこと」「飯能市で実験して欲しいこと」等を書いていきます。
(472字)
**********************************************
ここをクリックして戴けるとこれからの励みになります。
↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
**********************************************