2014-09-29 Mon
文化新聞が<市長の施策3分野への評価と今後>について「読者の声」を求めていたので、3分野の1つ目である「行政を変える」施策について「市民サービスは年中無休に」「市役所職員を採用基準から変えていく」という主旨の投稿をしたところ、それが本紙9/3号に掲載されました。
そこで今回は、3分野の2つ目である<くらしを豊かにする施策の今後>について、市長への期待を述べさせて頂きます。
市長が施策として掲げる「豊かなくらし」とは、個人としての「家庭内でのくらし」ではなく、市民としての「地域社会でのくらし」のことだと思います。
市民の「地域社会でのくらし」を「豊かにする」には、社会環境や自然環境が重要な要素ですが、不可欠なのはそこでの「人と人との触れあい」ではないでしょうか。
飯能市は周辺自治体と比較すると、商業施設、医療施設、娯楽施設、公共交通などの「社会環境はあまり豊かではない」かもしれません。
しかし、市職員と市民との「触れあい」、自治会や各種団体、サークルでの住民同士の「触れあい」は「豊かだ」と感じているのは私だけではありません。
その反面、飯能市は「自然環境は豊か」ですが、果たして、その自然と触れあっている市民は多いでしょうか?
豊かな自然の中で「住民同士の豊かな触れあい」を満喫できている人がどれだけいるでしょうか?
飯能市には、歴史の有る神社仏閣、大きな古民家、風情や個性の有る店舗などが多く、「文化的な環境」も豊かなのですが、前述の自然環境と同様に、その豊かさを日常生活の中で実感できている市民は本当に多いのでしょうか?
豊かな文化的環境の中で「住民同士の豊かな触れあい」を満喫できている人がどれだけいるでしょうか?
(738字)
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