2015-03-05 Thu
映画製作の第一歩は〈原案作り〉です。
とりあえず原案の第1案を公開することにします。
(01)登場人物は、飯能市役所が主催する地域活性化講座(1年間全24回)の講師を委託されたコンサルタントAと講座事務局の市職員数人、受講している20人前後の様々な年齢、職業の市民たち。
このAが、私であるかどうかはもちろん未定です。
(02)物語は、「いまさら地域活性化講座なんかやっても何の役にも立たない!」という市長や幹部職員、地域の有力者たちの反対や非協力の中で、やる気のある職員Bと野心的な市民Cの同級生コンビが、やっと開講まで持ち込んだ<飯能活性化プロデューサー養成講座>の第1日目から始まります。
もちろん、市長は創作であって架空の人物ですが、幹部職員や地域の有力者には似ている人が登場する可能性は有るでしょう。
(03)2回目の講座では、さっそく中年男性Dが「私は小さな蕎麦屋で若手の落語家を気長に応援する落語会を毎月開催しやがては市民会館大ホールを満杯にしてみたい!」というプランを語ります。
映画ではこの落語会が実現し様々な失敗や障害を乗り越えて定着していくプロセスを描いていきます。
この中年男性Dは、私がいくら「似ているが実在しない人物」だと言っても信用はされないでしょう。
(04)このDの発言に刺激されて、ホッケーガールEは、市内でホッケーファンを増やすために<男女混合ミニホッケー>を提唱。「市内で実際にチームを募ってリーグ戦を始め、いつかは飯能で全国大会を開催できるようにしたい!」という夢を語ります。
映画では、この「男女混合ミニサッカー」のルールを紹介し、市内にいくつかのチームが結成され、やがて埼玉県大会が飯能市営ホッケー場で開催されるプロセスも同時進行で描いていきます。
ここまでは〈地域活性化講座〉も〈地域寄席〉も〈男女混合ミニサッカー〉も、特に新しいイベントというわけではありません。
次から登場するFさん、Gさんが始めようとするイベントやビジネスあたりから「余所には無いモノ」「まだ誰もやったことの無いコト」が出てきます。
(879字)
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とりあえず原案の第1案を公開することにします。
(01)登場人物は、飯能市役所が主催する地域活性化講座(1年間全24回)の講師を委託されたコンサルタントAと講座事務局の市職員数人、受講している20人前後の様々な年齢、職業の市民たち。
このAが、私であるかどうかはもちろん未定です。
(02)物語は、「いまさら地域活性化講座なんかやっても何の役にも立たない!」という市長や幹部職員、地域の有力者たちの反対や非協力の中で、やる気のある職員Bと野心的な市民Cの同級生コンビが、やっと開講まで持ち込んだ<飯能活性化プロデューサー養成講座>の第1日目から始まります。
もちろん、市長は創作であって架空の人物ですが、幹部職員や地域の有力者には似ている人が登場する可能性は有るでしょう。
(03)2回目の講座では、さっそく中年男性Dが「私は小さな蕎麦屋で若手の落語家を気長に応援する落語会を毎月開催しやがては市民会館大ホールを満杯にしてみたい!」というプランを語ります。
映画ではこの落語会が実現し様々な失敗や障害を乗り越えて定着していくプロセスを描いていきます。
この中年男性Dは、私がいくら「似ているが実在しない人物」だと言っても信用はされないでしょう。
(04)このDの発言に刺激されて、ホッケーガールEは、市内でホッケーファンを増やすために<男女混合ミニホッケー>を提唱。「市内で実際にチームを募ってリーグ戦を始め、いつかは飯能で全国大会を開催できるようにしたい!」という夢を語ります。
映画では、この「男女混合ミニサッカー」のルールを紹介し、市内にいくつかのチームが結成され、やがて埼玉県大会が飯能市営ホッケー場で開催されるプロセスも同時進行で描いていきます。
ここまでは〈地域活性化講座〉も〈地域寄席〉も〈男女混合ミニサッカー〉も、特に新しいイベントというわけではありません。
次から登場するFさん、Gさんが始めようとするイベントやビジネスあたりから「余所には無いモノ」「まだ誰もやったことの無いコト」が出てきます。
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2015-03-06 Fri
この映画での主な舞台設定になる〈地域活性化講座〉も、活性化プランとしての〈地域寄席〉も、〈男女混合ミニサッカー〉も、現在では特に新しいイベントというわけではありません。
次から登場するFさん、Gさんが始めようとするイベントやビジネスあたりから「余所には無いモノ」「まだ誰もやったことの無いコト」が出てきます。
(05)3回目の〈地域活性化講座〉では、飯能河原に住んでいる男性Fが「飯能市内に何十か所もある河原でのBBQが盛んだがマナーや本当の楽しみ方を知らない人が多い!」「なのでそれらの普及定着を図るためにも「飯能河原BBQ大会を全国から人を集めるイベントにしたい!!」というプランを発表。
映画では、市内各所でBBQが行われている実状を紹介し、やがて飯能河原で「全国BBQサミット」が開催されていくプロセスを描いていきます。
(06)4回目の〈地域活性化講座〉では、商工会議所職員Gが、「飯能市内への転居を検討している人を対象にした住環境確認見学ツアー」を有料で定期的に実施するプランを語ります。
映画では、Gがネットで「飯能転入希望者倶楽部」を立ち上げ、飯能駅から出発する見学バスを毎週着実に運行させて、飯能市への転入者が増えていくプロセスも描いていきます。このHが始めた見学バスツアーは、やがて赤字で廃止になる路線バスを引き継いで新しい公営バス会社にまで発展していきます。
(07)5回目の〈地域活性化講座〉では、初老の女性Hが、「大河原企業団地に撮影所を誘致しよう!」と言い出します。映画では、市民と行政との協働ロケーションサービスが育っていくプロセスと、大河原企業団地に進出した事業所が増えていく変化を適時、紹介していきます。
つまり、地域活性化映画とは、同じ地域で生きる住民たちの〈群像劇〉なのです。
いつの世も〈群像劇〉の面白さは、登場人物たちの関係性もたらす「絡み」に潜んでいるものです。
(823字)
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次から登場するFさん、Gさんが始めようとするイベントやビジネスあたりから「余所には無いモノ」「まだ誰もやったことの無いコト」が出てきます。
(05)3回目の〈地域活性化講座〉では、飯能河原に住んでいる男性Fが「飯能市内に何十か所もある河原でのBBQが盛んだがマナーや本当の楽しみ方を知らない人が多い!」「なのでそれらの普及定着を図るためにも「飯能河原BBQ大会を全国から人を集めるイベントにしたい!!」というプランを発表。
映画では、市内各所でBBQが行われている実状を紹介し、やがて飯能河原で「全国BBQサミット」が開催されていくプロセスを描いていきます。
(06)4回目の〈地域活性化講座〉では、商工会議所職員Gが、「飯能市内への転居を検討している人を対象にした住環境確認見学ツアー」を有料で定期的に実施するプランを語ります。
映画では、Gがネットで「飯能転入希望者倶楽部」を立ち上げ、飯能駅から出発する見学バスを毎週着実に運行させて、飯能市への転入者が増えていくプロセスも描いていきます。このHが始めた見学バスツアーは、やがて赤字で廃止になる路線バスを引き継いで新しい公営バス会社にまで発展していきます。
(07)5回目の〈地域活性化講座〉では、初老の女性Hが、「大河原企業団地に撮影所を誘致しよう!」と言い出します。映画では、市民と行政との協働ロケーションサービスが育っていくプロセスと、大河原企業団地に進出した事業所が増えていく変化を適時、紹介していきます。
つまり、地域活性化映画とは、同じ地域で生きる住民たちの〈群像劇〉なのです。
いつの世も〈群像劇〉の面白さは、登場人物たちの関係性もたらす「絡み」に潜んでいるものです。
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2015-03-07 Sat
地域活性化映画は「地域の切実な課題」に真剣に取り組むことから始まります。
飯能市に限らず、どの地域でも「活性化」には挑戦していますが、なかなか思うようにはいきません。
何故なのでしょうか?
地域が活性化しない本当の理由は何なのでしょうか?
どうすれば地域は活性化するのでしょうか?
それらの問題や課題に真っ向から取り組んでいくのが地域活性化映画を今から製作する狙いです。
飯能市に限らず、どの地域でも、その地域が活性化しない「本当の原因」は、地域に長く住んでいる人たちの中に有るものです。
そのことに気づいている住民も居れば、気づいていない住民もいます。
更には、気づいていながら、それを隠し続けている住民もいます。
その「違い」は、「本音」が語られない限り、なかなか判らないものです。
だから、映画の設定を「地域活性化講座を軸に繰り広げられる群像劇」にすることにしたのです。
群像劇ということは、性別も、年齢も、職業も、性格も、生き様も、まったく異なる人たちが、出会い、ぶつかり合い、変化していくということです。
群像劇ということは、一見バラバラで何のつながりも無さそうに思えた人々が、実は「同じ共通項」でつながっていたということが、ドラマを観ている観客に判るようになっていく、ということでもあります。
(577字)
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2015-03-08 Sun
飯能市に限らず、殆どの「市町村」が抱えている共通の課題は「定住人口の減少」です。
「日本全体の人口が減少しているのだから、この地域の人口が減少を止めることはできない」という考え方が地域の人たちに蔓延していたら、そこの人口が増えることは永久に無いでしょう。
なぜなら、「増えることはない」と決めつけている(思い込んでいる)のですから「人口増対策の手を打つ」ということ自体をしなくなるからです。
多少悪智慧の働く政治家や市町村の職員は「人口増を望む市民」に対しては「人口増対策に取り組んでいるフリ」をするだけのことです。
だから、地域活性化映画では、この「定住人口を増やすにはどうすればいいのか」ということに触れないわけにはいきません。
人口問題を「日本だけの自己本位の課題」として考えれば、「人口を増やすべき」なのでしょう。「移民」が歓迎されなければ、当然「産めよ増やせよ」しか対策はありません。
しかし、地球環境全体の課題として考えれば、「人口は減ったほうが良い」のです。
日本における最大の人口問題は「極端なまでの一極集中」です。
東京都市部に集中する人口を減らすためには、通勤圏にある地方都市の人口は増やすべきなのです。
つまり飯能市の人口問題の課題は、東京23区部からの転入者をターゲットに絞り込んで増やすべきなのです。
そのためにも、飯能で製作する地域活性化映画の内容の骨子は、「飯能市への定住人口を増やす方法とそのプロセス」になるわけです。
(633字)
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2015-03-09 Mon
映画に限らず、コミックでも小説でも、原案作成の第一歩は「タイトル」です。
「飯能活性化映画3部作」というのは、シリーズ化を目指した第1部~第3部までの「共通の冠詞」であってタイトルではありません。
出来れば、3作とも違うタイトルにしたいのです。
内容もテーマも盛り込まれているタイトルが最も望まれます。
だからといって『地域活性化』とか『まちおこし』『地方創成』などは陳腐すぎて使えません。
『消滅可能性都市』も、映画が完成して上映される頃には陳腐化した言葉になっているでしょう。
飯能への注目度を高めるためにも、「飯能」の文字は外せません。
「定住人口の増加」は地域間競争になっていきます。なので刺激が強くて誤解される恐れが有っても「戦争」とか「内戦」「下剋上」という言葉も面白いのではないかと考えてはいるのですが・・・・・・。
(633字)
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「飯能活性化映画3部作」というのは、シリーズ化を目指した第1部~第3部までの「共通の冠詞」であってタイトルではありません。
出来れば、3作とも違うタイトルにしたいのです。
内容もテーマも盛り込まれているタイトルが最も望まれます。
だからといって『地域活性化』とか『まちおこし』『地方創成』などは陳腐すぎて使えません。
『消滅可能性都市』も、映画が完成して上映される頃には陳腐化した言葉になっているでしょう。
飯能への注目度を高めるためにも、「飯能」の文字は外せません。
「定住人口の増加」は地域間競争になっていきます。なので刺激が強くて誤解される恐れが有っても「戦争」とか「内戦」「下剋上」という言葉も面白いのではないかと考えてはいるのですが・・・・・・。
(633字)
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2015-03-10 Tue
タイトルとして今考えているのは下記のようなことです。
地域活性化映画3部作シリーズ
第1部 『いまから! ここから! 自分から!』
第2部 『いつでも! どこでも! 誰とでも!』
第3部 『昔も! 今も! これからも!』
固有名詞の「飯能」を外したのは「この映画の舞台は飯能市だが、活性化を願う全ての地域に共通することを取り上げていく」からです。
3本ともキャッチフレーズかスローガンのようですが、いずれも「地域活性化の鉄則」です。
地域活性化はいつから取り組むか?
→ 「いまから!」だからです。
「思い立った今から」始めるべきだからです。
「いつでも」始められるからです。
地域活性化には「昔から」取り組んできました。
だから、「今も」取り組むのです。
地域活性化はエンドレスだから「これからも」必要なのです。
地域活性化はどこから(何から)取り組むのか?
「(其々の人が居る場所である)ここから!」しか有りません。
「(働いている職場職域である)ここから!」しか有りません。
地域活性化は誰が取り組むのか?
活性化を願っている自分が始めなければ誰も始めないのです。
誰とでも協力し合わなければ地域は活性化しないのです。
(508字)
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地域活性化映画3部作シリーズ
第1部 『いまから! ここから! 自分から!』
第2部 『いつでも! どこでも! 誰とでも!』
第3部 『昔も! 今も! これからも!』
固有名詞の「飯能」を外したのは「この映画の舞台は飯能市だが、活性化を願う全ての地域に共通することを取り上げていく」からです。
3本ともキャッチフレーズかスローガンのようですが、いずれも「地域活性化の鉄則」です。
地域活性化はいつから取り組むか?
→ 「いまから!」だからです。
「思い立った今から」始めるべきだからです。
「いつでも」始められるからです。
地域活性化には「昔から」取り組んできました。
だから、「今も」取り組むのです。
地域活性化はエンドレスだから「これからも」必要なのです。
地域活性化はどこから(何から)取り組むのか?
「(其々の人が居る場所である)ここから!」しか有りません。
「(働いている職場職域である)ここから!」しか有りません。
地域活性化は誰が取り組むのか?
活性化を願っている自分が始めなければ誰も始めないのです。
誰とでも協力し合わなければ地域は活性化しないのです。
(508字)
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2015-03-11 Wed
主な舞台となる「飯能活性化講座」の教室では、講師Aが受講生たちに<オール飯能撮影所構想>が活性化プランの叩き台として語られます。
京都の太秦撮影所や練馬の大泉撮影所のように、塀で囲まれた限られた敷地やスタジオという特定の建物に限定された撮影所ではなく、飯能市内全域を一つの撮影所・撮影所エリア・撮影所タウンとして、全国から見学や見物、観光、行楽にやってくる人を増やそうというプランです。
飯能市はすでに、映画、テレビの撮影スタッフに便宜を提供するロケーションサービスでは豊富な実績が有ります。
ロケーションサービスだけでは「市役所への撮影協力の依頼を待つだけ」の受身的なものですが、飯能市から、「飯能で撮影するとこんなこともできる!」「こんな便利なことが多い!」ということを積極的に働きかけ、撮影誘致にも力を入れていこう、ということも含まれるプランです。
それだけでなく、飯能を舞台に、飯能が全国から注目される映画を製作し、全国上映するというプランも含まれています。
さらに最終的には常設の大規模撮影所を誘致していこうというプランです。
つまり<飯能オール撮影所構想>とは、
(1)ロケーションサービスの質を上げる
(2)話題映画の撮影を企画段階で誘致する
(3)飯能を舞台にした映画をシリーズで製作していく
(4)常設の大規模撮影所を誘致する
の4つのプランを同時進行させていこうというものです。
その第一歩として、<飯能オール撮影所構想>進捗状況の紆余曲折を映像で記録していき、将来的にはメイキング映画として公開していこうというということまで考えられていました。
(707字)
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2015-03-12 Thu
この映画の「骨子」というか、「土台」というか、「基盤」にするのは下記の4点です。
1・飯能市に限らず、どの自治体でも「地域の活性化」の重要性は
判っているのに、一向に活性化しないのは何故なのか?
2・「地域が活性化するとは具体的にどういうことなのか?」
実は、誰も明確に定まっていないのに、ただ「活性化しなければ!」と叫んでいただけだった。
3・誰かが「活性化プラン」を提案すると、いつも、必ず
「それは、面白い!やってみよう」と賛同する者と
「そんなことが出来る訳が無い!」と悲観する者が出てくるが、
それが、どうしてなのかを考えていく。
4・「自分が地域活性化の障害になっている」とは、思っていないのだが、それが、どうしてなのかを考えていく。
(364字)
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1・飯能市に限らず、どの自治体でも「地域の活性化」の重要性は
判っているのに、一向に活性化しないのは何故なのか?
2・「地域が活性化するとは具体的にどういうことなのか?」
実は、誰も明確に定まっていないのに、ただ「活性化しなければ!」と叫んでいただけだった。
3・誰かが「活性化プラン」を提案すると、いつも、必ず
「それは、面白い!やってみよう」と賛同する者と
「そんなことが出来る訳が無い!」と悲観する者が出てくるが、
それが、どうしてなのかを考えていく。
4・「自分が地域活性化の障害になっている」とは、思っていないのだが、それが、どうしてなのかを考えていく。
(364字)
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2015-03-13 Fri
この映画は「どうすれば飯能に人が来るようになるか?」ということを問いかける映画ではありません。
この映画は、飯能市には他の自治体が羨むほど、多くの行楽客、ハイキング客が既に来ているのに、「それが定住人口の増加に結びつかないのはどうしてなのか?」ということを問いかける映画です。
「交流人口の増加を定住人口の増加に結び付ける方法」を提示し、その実現を試行錯誤していくプロセスを描くことによって、本当に定住人口を増加させていくという実験に挑戦していく映画です。
この映画は、四季を通じて行楽客、ハイキング客がやってきている飯能市の楽しみポイントを紹介するだけの映画ではなく、市民の中でも知らない人が多い新しい魅力に焦点を当てていく映画でもあります。
10年かけて3部作シリーズにするということは、それらの魅力的な場所やイベントの変化を眼で追っていく映画でもあります。
(424字)
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2015-03-14 Sat
どの地域でも「地域活性化の旗振り役」は市役所であり、商工会議所(商工会)なのですが、それでいて、その地域が活性化しない元凶も市役所や商工会議所自身が内包する古い体質、前例踏襲主義、問題解決先送り、サラリーマン根性、無責任体制などにあるものです。
自治体や商工会議所などの資金を充てにして製作される「ご当地映画」では、こうした「問題の本質に触れる」ことが出来なくなってしまうものです。
だからこそ、地域活性化映画の製作には、「金を出すからには当然内容には口も出す」団体等の資金ではなく、「金は出すが内容には口を出さない」一般市民の資金が必要なのです。
しかし、「原案作り」までは資金ゼロで出来るのですから、いまはそれに全力を注げられる時なのです。
(345字)
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