2016-02-28 Sun
飯能市と𠮷本興行株式会社が地域発信映画として制作した『歴史の時間』という短編映画(30分)が完成しました。
今年の4月下旬(4/21~4/24)に開催される<第8回沖縄国際映画祭>に地域発信型映画として参加する作品だそうです。
その<舞台挨拶&プレミア上映会>が、きょう(2/28)飯能市民会館小ホールで行われました。
市役所サイトの案内頁(チラシpdfもダウンロードできます)
きょうの上映会の司会をしたヨシモトのお笑い芸人も、舞台挨拶をした出演者たちも、その殆どが「完成した映画を実際に観たのはきょうが初めて」と言っていたので、上映会とはいっても、実質的には試写会のようなものだったのでしょう。
市民も無料で観られたのですが、告知が充分ではなかったせいか、来場者は300席の小ホールの半分程度でした。
上映前の挨拶で脚本兼監督の人は「単に観光地を紹介するだけの映画にはしたくなかった」と言っていたので、その内容に期待を持って観始めたのですが、私が観た結果の観想と評価は「???」でした。
監督の個人的な短編映画の作品としては「好き嫌いの評価は人それぞれ」だろうと思いましたし、「飯能市内で撮影された映画なのだから観て損は無い」とは思いました。
しかし、飯能市が資金を出して、飯能市の地域発信型映画としては「飯能市で制作した意味が無い」内容なのです。もちろん、この映画自体に意味が無いというのではなく、「特に飯能市で撮影する必要もなかった作品」ということで、疑問と不満が残る出来栄えだと私は感じたのです。
地元で映画製作に意欲を燃やす若い人たちを起用して、彼らに「映画製作の現場を体験させた」という点では、飯能市が制作資金を出したことは無駄にはならないと思いますが、「沖縄国際映画祭」に飯能市からの地域発信型映画として出品する「内容」ではないと思うのですが・・・・。
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