2017-01-07 Sat
既にご存知だと思いますが、飯能市役所サイトTOP頁の右上には
<ようこそ飯能へ>という枠が目に付きます。
「飯能市に遊びに行ってみたい!」「飯能市に引っ越すのもいいかな」
と思っている人は、必ずここをクリックするでしょう。市役所サイトとしては最適な位置にあり、市の意図が判る表現になっています。
そこに表示されている<観光・イベント情報>をさらにクリックすると
【旬のみどころ・おすすめイベント】という枠が最初に目に付きます。
ここまでは<市役所サイトでの観光案内ガイド>としては特に問題はありません。
しかし、その【旬のみどころ・おすすめイベント】に掲載されている情報の表現が「再考を要する」のです。現時点(1/7)では、下記の4行が表示されています。
【はんのうでワクワク】ヤマノススメラッピングバス [2017年1月4日]
フォレスタ コンサート in はんのう [2016年12月27日]
1月のイベント情報~あけぼの子どもの森公園~ [2016年12月20日]
飯能夏まつり [2016年12月2日]
各イベント情報の右端にわざわざ【年月日】が表示されています。
これを観た大半の人は「表示されているイベントが開催される月日だ」と誤解しないでしょうか?
この【年月日】を観た人は、「なんだ! 旬のみどころ・おすすめイベントと言っておきながら、もう終わっているイベント情報じゃないか」と思わないでしょうか?
1行目の<ヤマノススメラッピングバス>は現在進行形のことですから、このサイトで情報を観た人は、「乗ってみたいな!」「観てみたいな!」と思うので、この情報を【旬のみどころ】として紹介するのは良いのですが、これは【イベント情報】ではありません。
2行目の<フォレスタ コンサート in はんのう>は、[2016年12月27日]という表示を観た人は「もう終わったイベント」と思います。ところが、この情報は、2017年5月5日に飯能市民会館で開催される「これからのイベント」なのです。これは【おすすめイベント】ではあっても【旬のみどころ】というわけではありません。
ましてや4行目の<飯能夏まつり>のお知らせにいたっては、クリックした次の頁に「平成28年飯能夏まつりは終了いたしました」と書かれているのに、[2016年12月2日]に掲載する必要があるのでしょうか?
飯能に「人を集める」ためにも、「人が集まる」ようにするためにも、市役所サイトは極めて重要な情報発信ツールなのですが、このような内容で、その役割を果たせているのでしょうか?
(1032字)
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