2015-08-15 Sat
FGI(フィンテックグローバル社)という投資事業会社による<ムーミンのテーマパーク計画>が公表されてから2か月近くになりますが、その後の「進捗」が市民には何も判りません。
そもそも<ムーミンのテーマパーク計画>は、民間の一企業の収益事業として計画されているのですが、市民の中には<飯能市も資金や人を出す事業>と思っている人も少なくないようです。
西武鉄道はかねてからの処分予定地だった宮沢湖畔に所有していた土地を6億円でFGIに売却したというだけの関係なのですが、市民の中には「西武鉄道も協力しているから素晴らしいテーマパークができる」と思い込んでいる人もいるようです。
開園時期についても「2017年開園」ときかされていますが、もう2年も無いのに、予定地には何の看板も立てられていません。なので、市民の中には「ムーミンパークは本当に開園できるのだろうか?」と危惧する人たちもいるようです。
9月の定例議会が始まります。
市議会の一般質問とは、「市民が聞きたいことを訊く」だけでなく、「市長や担当者に公の場で事実や計画を言わせる」ことが、その目的の一つなのです。
果たして、18人(欠員1)の市議の中で、誰が、どのような視点から、具体的にどのような質問をするでしょうか? それを楽しみにしています。
(566字)
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2015-08-24 Mon
9月の定例市議会の一般質問で、<ムーミンのテーマパーク計画>について質問する議員が何人いるかはまだわかりません。市役所サイトには会議日程と質問内容はまだ載っていないからです。
そこで自分でも質問を考えてみました。
国会中継を視ても判るように、議会での質問は「順番の組み立て」が重要です。
3カ月に1度しかない定例議会では毎回<ムーミンのテーマパーク計画の進捗>について質問して欲しいのです。
なので「どのような経緯で宮沢湖に決まったのか?」とか「どのようなプロセスで6月30日の記者会見に至ったのか?」という過去のことはもう不要です。
重要なのは、記者会見以降、「どのようなことが話し合われた(決まった)のか?」「今どこまで計画が進んでいるのか?」「これから市としてはどのような協力をする予定なのか?」等を訊いてほしいのです。
そこで最初に質問したいのは下記のことです。
【質問01】
テーマパークの開園は2017年ということですが、その年の春夏秋冬のいつ頃の時季なのかによって、飯能市や市民の歓迎準備に大きく影響します。飯能市は開園時期の予定をFGIから聞いているのでしょうか?
聞いているとしたらそれはいつ頃なのでしょうか?
もしも、まだ決まっていないのであれば、FGIはその理由をどのように言っているのでしょうか?
<私の意見>
大きなテーマパークの開園時期がその2年前の時点で決まっていないということは普通では有り得ません。「有る」としたら「本気で開園する気は無い」ときだけです。
少なくとも、「開園時期を月単位で明確にしない限り」本気とは思われないものです。
(689字)
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2015-08-25 Tue
きょう(8/25)市議会サイトに、9月定例議会の一般質問で<ムーミンのテーマパーク計画>について質問する議員が公表されました。
⇒http://www.city.hanno.saitama.jp/cmsfiles/contents/0000000/139/27.9ippannsitumon.pdf
それによると下記の5人が質問するようです。
9/2水 11:10~12:10 中元太議員
13:10~14:10 椙田博之議員
14:20~15:20 新井巧議員
14:30~16:20 松橋律子議員
9/3木 10:00~11:00 大津力議員
この他、関連するものとして9/3には、滝沢修議員が「あけぼの子どもの森公園の位置づけ」について、金子敏江議員が「トーベ・ヤンソンの哲学にふさわしい街」について質問する予定になっています。
私の9年間の議会傍聴の「記憶」では、同じ分野の質問が5人も続くということは極めて希なことです。
議会を傍聴していつも思うことがあります。それは「同じ分野」「同じ課題」の質問が重なった議員同士で、質問内容の連携や分担を考えたことが有るのだろうか?ということです。
「同じ質問」が重なることが多く、前の議員の質問やそれに対する答弁を踏まえたうえでの、さらなる質問が続けられるという深まりがあまり見受けられないのです。
私が、前回の【質問01】に続いて市議に望むのは、まず事業主体であるはずの投資事業会社FGI(フィンテックグローバル社)の「動き」に関する質問です。
【質問02】
FGIが公表している資料には「西武鉄道から購入する土地の売買代金の一部支払い及び物件の一部引渡日」は「平成27年8月31日まで」と書かれていますが、この支払いと引渡しは実行されたのでしょうか?
<私の要望>
まさか、この約束が実行されないということはないと思いますが、もし、飯能市がこの「実行の有無」をFGIから聞かされていないとしたら、「飯能市はFGIから軽んじられている」ことの現れなので、そのこと自体を突っ込んで訊いて欲しいものです。
【質問03】
同じ資料には「西武鉄道から購入する土地の売買代金の最終支払いは平成28年5月31日となっていますが、その最終支払日までパークの造営工事には着手できないということなのでしょうか?
<私の意見>
土地代金の最終支払いが済む2016年5月31日以降でなければ造営工事に着手できないとすれば、「2017年の開園」までの残された工事期間を考えれば、「造られる施設」もその工期内に出来る物に限られることになります。
(944字)
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2015-08-26 Wed
市民が最も知りたいことは、ムーミンパーク(メッツア)の概要と規模でしょう。規模は土地代以外の施設経費等から推測することもできますが、その事業規模がこれまで全く公表されていません。
そこでFGIの計画に関して市議に質問して欲しいことは下記の3点です。
【質問04】
FGIが計画しているパークの総事業費は概算でどれくらいと聞いているのでしょうか?
<私の意見>
土地の購入代金6億円以外の事業費が5億円程度のテーマパークと50億円程度を注ぎ込むテーマパークでは、その「計画内容」は当初から大きく異なってきます。開園まで2年間しか無いのですから、現時点でその事業規模が決まっていないことは有り得ません。
もし、いまだに事業規模が決まっていないのであれば、「FGIは本気で開園する気は無い」と思って、「結果的には開園できなかった」という事態を想定しておく必要が有るでしょう。
もし、「事業予算は決まっているが、まだ飯能市には公表できない」と言われているのであれば、FGIは飯能市をその程度の関係としか考えていないということです。
たとえ事業規模や必要な資金の総額を、飯能市が「知らされていない」としても次の質問は必要です。
【質問05】
ムーミンパーク開園に必要な事業資金は、全額FGIが既に確保できているのでしょうか? それともこれから出資を募る予定なのでしょうか?
このことについて飯能市はどのように聞いているのでしょうか?
<私の意見>
私がこの質問をして欲しいのは、「もしかしたらFGIはまだ必要な資金を調達できていないのではないか」という危惧が有るからです。
なぜなら、FGIに限らず、投資事業会社の目的は「機関投資家や個人投資家たちから集めた資金を確実な新規事業案件に投資して、その運用料を頂くこと」であって「自分が事業主体になってリスクの大きい新規事業を興して儲けることではない」からです。
FGIがムーミンパークに投下する資金は、自社の自己資金ではなく、投資家たちから集めた預かり金なのです。
従って、「必要な事業資金が集まらなければその事業には投資しない!」というのが投資事業会社の基本姿勢なのです。
だから、「必要な事業資金確保の進捗」は、投資案件の実現化に関しては極めて重要なことなのです。
【質問06】
現時点で飯能市も事業資金を出資するようにFGIから求められているのでしょうか?
今後、出資を要請されたら、飯能市はそれに応じるつもりなのでしょうか?
<私の意見>
FGIが調達すべき資金が必要金額になかなか達しない場合、飯能市にその不足分の出資を求めてくることはかなりの確率で有り得ることです。
そのため「出資要請に応じるか否かの判断」は今から決めておく必要が有るでしょう。もちろん、その場合は議会の承認が必要です。
「飯能市が出資する」ということは、失敗した場合は、出資金を失うだけでなく、その責任も負うことになるということでもあります。「自治体が民間企業の事業に出資する」ということは、そういうことなのです。
(1213字)
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そこでFGIの計画に関して市議に質問して欲しいことは下記の3点です。
【質問04】
FGIが計画しているパークの総事業費は概算でどれくらいと聞いているのでしょうか?
<私の意見>
土地の購入代金6億円以外の事業費が5億円程度のテーマパークと50億円程度を注ぎ込むテーマパークでは、その「計画内容」は当初から大きく異なってきます。開園まで2年間しか無いのですから、現時点でその事業規模が決まっていないことは有り得ません。
もし、いまだに事業規模が決まっていないのであれば、「FGIは本気で開園する気は無い」と思って、「結果的には開園できなかった」という事態を想定しておく必要が有るでしょう。
もし、「事業予算は決まっているが、まだ飯能市には公表できない」と言われているのであれば、FGIは飯能市をその程度の関係としか考えていないということです。
たとえ事業規模や必要な資金の総額を、飯能市が「知らされていない」としても次の質問は必要です。
【質問05】
ムーミンパーク開園に必要な事業資金は、全額FGIが既に確保できているのでしょうか? それともこれから出資を募る予定なのでしょうか?
このことについて飯能市はどのように聞いているのでしょうか?
<私の意見>
私がこの質問をして欲しいのは、「もしかしたらFGIはまだ必要な資金を調達できていないのではないか」という危惧が有るからです。
なぜなら、FGIに限らず、投資事業会社の目的は「機関投資家や個人投資家たちから集めた資金を確実な新規事業案件に投資して、その運用料を頂くこと」であって「自分が事業主体になってリスクの大きい新規事業を興して儲けることではない」からです。
FGIがムーミンパークに投下する資金は、自社の自己資金ではなく、投資家たちから集めた預かり金なのです。
従って、「必要な事業資金が集まらなければその事業には投資しない!」というのが投資事業会社の基本姿勢なのです。
だから、「必要な事業資金確保の進捗」は、投資案件の実現化に関しては極めて重要なことなのです。
【質問06】
現時点で飯能市も事業資金を出資するようにFGIから求められているのでしょうか?
今後、出資を要請されたら、飯能市はそれに応じるつもりなのでしょうか?
<私の意見>
FGIが調達すべき資金が必要金額になかなか達しない場合、飯能市にその不足分の出資を求めてくることはかなりの確率で有り得ることです。
そのため「出資要請に応じるか否かの判断」は今から決めておく必要が有るでしょう。もちろん、その場合は議会の承認が必要です。
「飯能市が出資する」ということは、失敗した場合は、出資金を失うだけでなく、その責任も負うことになるということでもあります。「自治体が民間企業の事業に出資する」ということは、そういうことなのです。
(1213字)
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2015-08-27 Thu
投資事業会社FGI(フィンテックグローバル社)は、あくまでも「新規事業プランを掲げて投資家から事業資金を調達する」のが目的であって、決して「テーマパーク運営の専門家」集団ではありません。
これはFGIが設立した連結子会社㈱ムーミン物語にも言えることです。しかし、なぜか、そのことを見ずに「ムーミンパーク運営の専門家集団」と思い込んでしまっている人が多いようなのです。
そこで、市議に質問して欲しいのは下記の6項目です。
【質問07】
FGIはムーミンパークを運営する会社として(株)ムーミン物語を設立しましたが、そもそも事業に必要な資金はFGIが集めるのでしょうか? それとも(株)ムーミン物語が集めるのでしょうか?
飯能市はどのように理解しているのでしょうか?
<私の意見>
いままでのニュースによれば、FGIが集めた資金を、(株)ムーミン物語に出資。その資金で(株)ムーミン物語が、<ムーミンのテーマパーク>を造り、運営するということが公表されています。しかし、こういう関係が、新規事業開発では成功要因よりも失敗要因になりやすいものなのですが、現時点では、そこには触れないでおきます。
【質問08】
宮沢湖にムーミンパークが開園したとき、土地や施設の所有者はFGIなのでしょうか? それとも(株)ムーミン物語なのでしょうか?
<私の意見>
広大な土地を必要とする新規事業の場合、この土地の所有権が後々の問題や紛争の種になってしまうことが多いのです。
【質問09】
FGIが公表した計画では「アトラクションはスポンサーを募る」ということですが、そのスポンサーは既にどれくらい集まっているのでしょうか?
飯能市はアトラクションのスポンサーになることを求められているのでしょうか?
<私の意見>
テーマパークでは、アトラクションの面白さが成否の分岐点になるものですが、そのアトラクションの具体的な内容が明らかにされなければスポンサーも集まらないのではないでしょうか。
【質問10】
FGIが公表した計画では「パーク内の物販店や飲食店はテナントを募集する」ということですが、そのテナント募集はいつ頃から始める予定になっているのでしょうか?
<私の意見>
市内には、ムーミンパーク内への出店を希望する事業所が少なくないと思われます。なので、ぜひとも「地元枠の確保」をお願いしたいものです。
【質問11】
(株)ムーミン物語はいずれ近い将来、飯能市内にオフィスを構えることになっているのでしょうか? いつ頃からだと聞いているのでしょうか?
<私の意見>
まさか(株)ムーミン物語が飯能市内に転居してこないということはないと思うのですが・・・・。もしも、飯能市内に本拠地を構えないのであれば、「未来」(末路?)は見えたようなものかもしれません。
【質問12】
市長は(株)ムーミン物語に職員を出向させる予定は有るのでしょうか?
<私の意見>
市職員の中で、自らの意志で出向を強く望む者がいれば、ぜひ、当人の願いを叶えてあげて欲しいものです。
もし、市職員の中で出向を希望する者がいない場合は、市民の中から年齢性別不問で中途採用者を公募して欲しいものです。市職員に正式採用した後に、(株)ムーミン物語に出向させましょう。
(1333字)
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2015-08-28 Fri
ムーミンのテーマパーク開園予定の2017年を待つまでもなく、今からでも「ムーミン」で飯能に人を呼ぶことが出来るのですが、なぜか、何も新しいことが行われていないようです。
そのことに関して市議に質問して欲しいのは下記の3項目です。
【質問13】
ムーミンパークの計画がマスコミで報道されてから2か月が経過しましたが、その間あけぼの公園の来場者はどれくらい増えたのでしょうか?
(まさかカウントしていないなんてことはないと思いますが・・・・)
<私の意見>
<あけぼの公園>の来場者の増加は、そのまま<2017年の開園>への期待の表れでもあります。市外の人たちには「ムーミンパークの開園が決まったからあけぼの公園が出来たのではなく、あけぼの公園の長い実績が有ったからムーミンのテーマパークが飯能に造られることになった」ということを広く認知させることが重要だと思っています。
【質問14】
FGIの玉井信光社長は6月22日にホテルヘリテイジで開催された<歓迎・市民の集い>で「飯能はきょうからムーミンのまちと名乗っていいのです」と発言していました。市では、それを受けてあけぼの公園の名称を正式に<ムーミン公園>とか<ムーミン谷>という名称に変える予定は有るでしょうか?
<私の意見>
いまだに「あけぼの公園をムーミン谷と呼ぶことは了解されていない!」という説が流布されているのですので、ぜひ、「明確」にしてほしいものです。
【質問15】
宮沢湖畔のムーミンパークが開園するまでは、あけぼの公園の通称<ムーミン谷>に市外から大勢の人が来てくれるようになると期待されるが、その来場者を増やすために市としてどのような計画を立てているのか?
<私の意見>
元加治駅から徒歩15分程度で行けることが知られるようになるだけでも、来場者は増えると思っています。
(778字)
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2015-08-31 Mon
ムーミンパークが実際に開園されるか、されないかということに限らず、
「ムーミンのテーマパーク計画で飯能市が注目されるようになったこと」は、飯能市にとっては大きなプラスです。
ムーミンパーク開園の後、仮に「来場者不足で閉園」という事態になったところで、それは、その事業会社にとっては大きなマイナスですが、飯能市が出資をしていなければ、市にとってのマイナスはありません。
いままでから存在していた<あけぼの公園の通称ムーミン谷>の来場者が増えれば、それでいいのです。
だから、これからは今回の計画公表を<ムーミン・チャンス>と呼ぶことにしてはどうでしょうか?
そのことに関して市議に質問して欲しいのは下記の4項目です。
【質問16】
聞くところによると、ムーミン原作者のトーベ・ヤンソンさんの誕生日である8月9日は<ムーミンの日>ということになって今年で11回目なのだそうです。だから飯能市でも何らかのイベントが行われることを期待していた市民もいたようですが、実際には何も開催されませんでした。ムーミンパークの開園を歓迎している飯能市が「ムーミンの日」に関連したイベントを行わなかったのはどうしてなのでしょうか?
<私の意見>
大久保市長は、市議時代、議会で一般質問をするときは必ず冒頭に「今日は何の日」という雑談をすることが定番でしたが、このことを知っていた市民は極めて少ないでしょう。
もしも「その市長でもムーミンの日を知らなかった」としても、市職員の中には「知っていた人」はいたと思います。ただ、「それが市長に伝わる仕組み」が無かったのでしょう。
「知っていたけどFGIからは何も言ってこなかったので、特には企画しなかった」ということであれば、「市長の熱意は本物なのか?」と疑ってしまいます。
【質問17】
来年の8月9日の12回目の<ムーミンの日>には、あけぼの公園や宮沢湖のムーミンパーク予定地において市外から大勢の人が集まってくるイベントの開催を要望しますが、市にはその意欲が有るのでしょうか? 意欲が有るなら、どのようなイベントを予定しているのでしょうか?
<私の意見>
来年の「ムーミンの日」のイベントは飯能が中心になると考えただけで「ワクワク」して来ないでしょうか。「ワクワク」してくれば、面白いアイデアも湧いてくるものです。「面白いアイデア」がたくさん集まれば、さらに「ワクワク」してくるものです。
日本一ワクワクする市を目指しているのであれば、「ムーミンの日」の「ワクワクするイベント」は、ぜひとも飯能市で企画し推進して欲しいものです。その会場は、造園工事中の宮沢湖畔よりは、あけぼの公園のほうが良いでしょう。
月並みなアイデアですが、現時点では<ムーミン村コスプレ大会>と8月9日が誕生日の人を招いての<ムーミン・バースデイ>などが考えられるのですが・・・・
【質問18】
西武所沢店で8月に<ムーミンマーケット2015>というイベントが開催され、大勢の来場者が有ったようですが、この会場には「2017年飯能市にムーミンのテーマパークが開園する予定である」ことをPRする掲示もチラシの配布も有りませんでした。市はこのイベント主催者にPRの協力を要請したのでしょうか?
<私の意見>
いまからでも遅くはありません。この<ムーミンマーケット>を丸広飯能店で来年の「雛飾り展」と同じ時期に開催することで関係企業に働きかけてはどうでしょうか?
【質問19】
<ムーミン谷>に行きたい人があけぼの公園に電車で行く場合は、飯能駅からタクシーに乗るか、元加治駅から歩いていくことになりますが、それらの人たちに市としてどのような便宜を提供したらいいかを検討しているのでしょうか?
<私の意見>
駿大のスクールバスに便乗できるようにするには、多くの課題があるのですぐには難しいでしょうが、「タクシー乗り場」に「あけぼの公園までのタクシー代を明記してある看板」の設置などはすぐにでも可能な簡単なことでしょう。
(1632字)
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2015-09-01 Tue
【質問20】
今回のムーミンパーク計画には、ほとんどの市民が大きな期待を寄せています。テーマパークの存在が地域に与える影響は大きいものです。そこで市長はフィンランドにある<ムーミンワールド>に視察に行く予定は有るのでしょうか?
FGIから視察旅行に誘われたことは有るのでしょうか?
<私の意見>
もしもFGIが市長を視察旅行に誘っていなかったとしたら、それも「本気度の強弱」を推測する材料になるかもしれません。
市長や担当職員が公費で<ムーミンワールド>に視察旅行に行くことに反対する市民は極めて少ないと思います。むしろ、フィンランドでの現状確認のために記者会見前に行っておいて欲しかったくらいです。
フィンランドは夏季しか営業していないので、市長が実際に視察旅行に行くとしてもそれは来年の夏になってしまうでしょう。
【質問21】
今後FGIや(株)ムーミン物語との折衝は市のどの部門が担当することになるのでしょうか? その担当者はムーミンの原作やアニメ、関連グッズに詳しいのでしょうか?
<私の意見>
市のムーミン担当者は、当人の意向を無視した指名人事ではなく、当人の意欲を重視した「公募人事」でお願いしたいものです。
あるいは一般公募でムーミンに詳しい人、テーマパーク運営に詳しい人を市職員とし中途採用し、それから「出向」させることも可能です。
【質問22】
ムーミンパークが開園し、来場者が年間100万人を超えるようなことになれば、交流人口だけでなく定住人口の増加も大いに見込めます。
しかし、ムーミンパーク計画に限らず、全ての計画には「成功した場合」と「失敗した場合」の両方を想定しておくことが必要です。
市としては、今回のムーミンパーク計画について「最悪のケース」も想定しているのでしょうか?
どのような事態が「最悪のケース」だと考えているのでしょうか?
<私の意見>
「最悪を想定していなかった」としたら「甘い」と言われるでしょう。
「想定している」と答弁したら、その「想定」を公表しなければなりません。現時点で考えられる「最悪のケース」としては下記の3通りがあります。
(A)必要な事業資金が集まらず、工事に着手する前に中止される。
(B)2017年に開園はするが、赤字が続いて数年で閉園になる。
(C)赤字の後を飯能市が経営を引き継ぎ、さらに赤字を増やす。
(1210字)
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2015-09-02 Wed
きょう(09/02)と明日(09/03)の定例議会一般質問で、5人の市議が<ムーミンのテーマパーク計画>について質問することになっています。登壇順は下記の通りです。
9/2水 11:10~12:10 中元太議員
13:10~14:10 椙田博之議員
14:20~15:20 新井巧議員
14:30~16:20 松橋律子議員
9/3木 10:00~11:00 大津力議員
最大の興味は、「誰が?」「どのような順番で?」「どのような訊き方をするのか?」ということです。
私は2006年6月の定例議会から9年間、一般質問の傍聴を続けてきましたが、今回ほど傍聴が楽しみだった時はありません。
なぜなら、<ムーミンのテーマパーク計画に関する質問>について、現時点で重要で不可欠だと思う質問内容22項目を地元日刊紙(文化新聞)に投稿、8/29に掲載して貰ったからです。
市民の中で文化新聞の定期購読者が何人なのか私は知りませんが、少なくとも18人の市議は全員読んでいる筈です。
全国の事例をチェックしたわけではありませんが、市議会の一般質問が始まる前に、市民が興味を抱いている分野について、一市民が「考えられる重要な質問を順番の組み立ても考えて公表し、市議の質問に影響を与えよう!」という試みがなされたことは今までに無かったのではないでしょうか。
質問に立つ5人の市議は「掲載された22項目の質問」を読んだかどうかは判りません。読んだ市議は居るだろうし、読まなかった市議も居るかもしれません。
その中には「22項目の全ては自分でも用意していた!」と言う市議がいるかもしれません。あるいは「そこまでは考えていなかったからこの質問は頂こう!」と思った市議もいるかもしれません。
さらには「小久保が文化新聞に投稿した質問と同じ質問を用意していたのだが、小久保の質問を使ったと思われるのが嫌だから、その質問をするのは止めておこう!」と決めた市議がいるかもしれません。
だから「小久保が一般質問の前に質問項目を文化新聞に投稿することは、市議の質問を妨げることだから止めろ!」と、掲載された日の朝に、私の携帯に電話をしてきた「公人」の人さえいたのです。
(市議や市職員ではありません)
「小久保の知恵を借りたと思われるのが嫌だから、小久保が新聞に書いたような質問をするは止める」という市議がいたとしても、それは「その人自身の判断」の結果であって「私がその人の質問をキャッチして妨害した」結果というわけではありません。
地元紙に、「質問して欲しい項目を地元紙に投稿して掲載してもらう、」という方法は、「特定の市議に質問を依頼する」よりも、「市議会を面白くする」ことだと思っていますので、12月の定例議会の前でも、この「事前公表」をやってみるつもりです。
(1106字)
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9/2水 11:10~12:10 中元太議員
13:10~14:10 椙田博之議員
14:20~15:20 新井巧議員
14:30~16:20 松橋律子議員
9/3木 10:00~11:00 大津力議員
最大の興味は、「誰が?」「どのような順番で?」「どのような訊き方をするのか?」ということです。
私は2006年6月の定例議会から9年間、一般質問の傍聴を続けてきましたが、今回ほど傍聴が楽しみだった時はありません。
なぜなら、<ムーミンのテーマパーク計画に関する質問>について、現時点で重要で不可欠だと思う質問内容22項目を地元日刊紙(文化新聞)に投稿、8/29に掲載して貰ったからです。
市民の中で文化新聞の定期購読者が何人なのか私は知りませんが、少なくとも18人の市議は全員読んでいる筈です。
全国の事例をチェックしたわけではありませんが、市議会の一般質問が始まる前に、市民が興味を抱いている分野について、一市民が「考えられる重要な質問を順番の組み立ても考えて公表し、市議の質問に影響を与えよう!」という試みがなされたことは今までに無かったのではないでしょうか。
質問に立つ5人の市議は「掲載された22項目の質問」を読んだかどうかは判りません。読んだ市議は居るだろうし、読まなかった市議も居るかもしれません。
その中には「22項目の全ては自分でも用意していた!」と言う市議がいるかもしれません。あるいは「そこまでは考えていなかったからこの質問は頂こう!」と思った市議もいるかもしれません。
さらには「小久保が文化新聞に投稿した質問と同じ質問を用意していたのだが、小久保の質問を使ったと思われるのが嫌だから、その質問をするのは止めておこう!」と決めた市議がいるかもしれません。
だから「小久保が一般質問の前に質問項目を文化新聞に投稿することは、市議の質問を妨げることだから止めろ!」と、掲載された日の朝に、私の携帯に電話をしてきた「公人」の人さえいたのです。
(市議や市職員ではありません)
「小久保の知恵を借りたと思われるのが嫌だから、小久保が新聞に書いたような質問をするは止める」という市議がいたとしても、それは「その人自身の判断」の結果であって「私がその人の質問をキャッチして妨害した」結果というわけではありません。
地元紙に、「質問して欲しい項目を地元紙に投稿して掲載してもらう、」という方法は、「特定の市議に質問を依頼する」よりも、「市議会を面白くする」ことだと思っていますので、12月の定例議会の前でも、この「事前公表」をやってみるつもりです。
(1106字)
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2015-12-02 Wed
12月の飯能市議会定例議会は、きょう(12/02)と明日(12/03)が一般質問です。きょう(12/02)登壇した5市議のうち、「ムーミン関連」を質問したのは野口議員、椙田議員、中元議員、新井議員の4人。
所用で中元さんの質疑の後半と新井さんの質疑を傍聴することはできませんでした。
各議員の質問項目は市議会サイトでPDFをダウンロードできます。
http://www.city.hanno.saitama.jp/cmsfiles/contents/0000000/139/27.12.pdf
野口議員の質疑に関しては本人の「きょうのブログ」に詳しく書かれています。
http://ameblo.jp/noguchikazuhiko/entry-12101972643.html
椙田議員、中元議員、新井議員のfacebookには、現時点では「議会報告」は書き込まれてはいません。
椙田議員のfacebook
https://www.facebook.com/hiroshi.sugita.71619?fref=ts
中元議員のfacebook
https://www.facebook.com/futoshi.nakamoto?fref=ts
新井議員のfacebook
https://www.facebook.com/takumi.arai.904?fref=ts
きょう(12/02)の傍聴で特に感じたことは、市長は、「ムーミンパークを誘致した市長の成果を称えた議員」の質問に対しては、嬉しげに、誇らしげに答えましたが、「フィンテックグローバル社の計画に疑問や疑念を表明してから質問した議員」に対しては「ムーミンパークが飯能に出来ることを歓迎しない人」と決めつけて、やや怒気を含めて答弁したことです。
ムーミンパーク計画について「本当に実現するの?」という疑念を持つ人でも、「飯能市にムーミンパークが出来る」ことに反対する市民は殆どいないと思うのですが、「疑念や疑問点を質問する人」を、「ムーミンパークに反対する人」と受け取られては、議会で本音の質問をする議員がいなくなってしまいます。
きょうの市長答弁で気になったことは、いつもメモを読んでいたことです。細かい数字や正確な日時を言う場合にメモを見るのは当然ですが、「ムーミンパークを誘致した自分の心意気や熱い思い」を語るのに「メモを読む」必要はないと思うのですが・・・・。
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