2015-12-05 Sat
飯能市の宮沢湖畔で計画されている<ムーミンパーク>は、フィンテックグローバル(FG)という民間の投資事業会社が掲げている収益事業の計画であって、飯能市がその計画に加わっているわけではありません。
したがって「飯能市という自治体が参画しているから安心できる計画だ!」という観測は、根拠の無いものです。
飯能市としては、ムーミンパークが開園すれば種々の税収増になり、地域が活性化することが大いに期待できるから「協力をする」のは当然ですが、だからといって、この事業計画に出資しているわけではありません。
単に一民間企業の事業計画なのだから、「6/30の記者会見」まで市長や関係職員が市議会や市民に公表しないのは「当然の行い」であって、「市議会にも内緒で話を進めるのは問題だ!」という市議や市民の批判は的外れなのです。
6/30の記者会見から半年近くが経過しても「その後の進捗状況について市が何も聞かされていない」のも当然のことなのです。
飯能市は、フィンテック・グローバルに「計画を詳しく教えて欲しい」と要望することは出来ても、「教えるべきだ!」と要求することはできないのです。
(499字)
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2015-12-06 Sun
飯能市の宮沢湖畔で計画されている<ムーミンパーク>は、フィンテックグローバル(FG)という民間の投資事業会社が掲げている事業計画にすぎず、飯能市だけでなく西武鉄道もその計画に加わっているわけではありません。
西武鉄道としては、処分したい遊休地として数年間抱えていたレジャー施設(宮沢湖レイクサイドパーク)の跡地を6億円でフィンテック・グローバルに売却しただけの関係にすぎないので.
したがって「西武鉄道が参画しているから成功は確実だ!」という観測は、根拠の無いものです。
もちろん、ムーミンパークが開園すれば、西武鉄道の乗降客の大幅増が確実に期待できるのですから、それなりの「PR面での協力をする」という表明は当然のことです。
現時点で、西武鉄道が「出資する」という報道はされていません。
西武池袋線飯能駅からムーミンパークまでの路線バスが西武バスの運営になる可能性はゼロではないかもしれません。あるいは、無料のシャトルバス運行になるとすれば、その運行業務をムーミンパーク運営会社(株式会社ムーミン物語?)から請け負う可能性も有るでしょう。
そうなれば、西武鉄道グループが西武バスに新たな事業資金を注ぎ込むことはあっても、フィンテック・グローバル社やムーミンパーク運営会社(株式会社ムーミン物語?)に出資することは現時点では「未定」のことなのです。
(547字)
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2015-12-07 Mon
飯能市の宮沢湖畔で<ムーミンパーク>を計画しているフィンテックグローバル(FGI)は、様々な分野の新事業株に投資をしてその事業が成長した時に株を売却して利益を出すことを専門とする〈投資事業〉会社なのであって、〈ムーミンビジネス〉を展開する専門会社でもなければ、テーマパーク運営を専門とする会社でもありません。
ディズニーランドは、そのキャラクターを生み出したウォルト・ディズニーが創造し、開園から運営の全てを手掛けてきたからこそ成功したのです。
サンリオのピューロランドも同じです。サンリオの創業者自らが社運を賭けて挑戦し、心血を注いで運営して来たからこそ今日まで継続出来ているのです。
飯能市の宮沢湖畔で計画されているムーミンパークは、「ムーミンのテーマパークを実現させようと頑張ってきた会社をフィンテック・グローバルが資金的に応援する」という投資事業ではありません。
フィンテック・グローバル社は、「将来有望な事業に投資して成長を促進する」という投資事業会社の業務の範疇を超えて、「自らがリスクの高い未経験の事業に乗り出した」ということなのです。
この点が、「今までのテーマパーク開園への挑戦」とは異なる点であり、フィンテック・グローバル社が今まで手掛けてきた他の投資案件とも異なる点なのです。
(581字)
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ディズニーランドは、そのキャラクターを生み出したウォルト・ディズニーが創造し、開園から運営の全てを手掛けてきたからこそ成功したのです。
サンリオのピューロランドも同じです。サンリオの創業者自らが社運を賭けて挑戦し、心血を注いで運営して来たからこそ今日まで継続出来ているのです。
飯能市の宮沢湖畔で計画されているムーミンパークは、「ムーミンのテーマパークを実現させようと頑張ってきた会社をフィンテック・グローバルが資金的に応援する」という投資事業ではありません。
フィンテック・グローバル社は、「将来有望な事業に投資して成長を促進する」という投資事業会社の業務の範疇を超えて、「自らがリスクの高い未経験の事業に乗り出した」ということなのです。
この点が、「今までのテーマパーク開園への挑戦」とは異なる点であり、フィンテック・グローバル社が今まで手掛けてきた他の投資案件とも異なる点なのです。
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2015-12-15 Tue
飯能市の<ふるさと納税・ムーミン基金>に寄せられた寄付金の使途は予め決まっています。その主な使途は、あくまでも<ふるさと納税>をしてくれた人への返礼品、及び、ムーミンパーク周辺の環境整備です。
返礼品は飯能オリジナルのムーミングッズと決まったので、その製作費と納税者への送料は<ムーミン基金>で賄われます。
周辺の環境整備で最も大きな金額を必要とするのは、道路整備です。
宮沢湖の隣には、飯能日高消防車があり、ムーミンパークへ向かう車の渋滞が、緊急車両の走行を妨げないようにするためには開園前に道路の拡幅やレイアウト変更のための工事をしなければなりません。
その他、ムーミンパークへ向かう道路沿いの案内標識などの充実も飯能市内の市道は飯能市の負担になるので、その資金にも充てられることになります。
市民の中には「飯能市への寄付金が民間企業の営利事業のために使われるのはけしからん」と思っている人が少なくないようですが、ムーミンパーク内の備品や工事のためにムーミン基金が使われることは無いのです。
同じように、FGI社の株主の中には「ムーミン基金に多額の寄付が集まれば、ムーミンパークの内容も充実する」と思い込んで、この基金に期待している人が多いようですが、市税と市民の寄付を民間企業のために使うことも無いのです。
(586字)
ムーミンの大人味のチョコレートが登場!
http://moomin.co.jp/news/peikko/16857
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返礼品は飯能オリジナルのムーミングッズと決まったので、その製作費と納税者への送料は<ムーミン基金>で賄われます。
周辺の環境整備で最も大きな金額を必要とするのは、道路整備です。
宮沢湖の隣には、飯能日高消防車があり、ムーミンパークへ向かう車の渋滞が、緊急車両の走行を妨げないようにするためには開園前に道路の拡幅やレイアウト変更のための工事をしなければなりません。
その他、ムーミンパークへ向かう道路沿いの案内標識などの充実も飯能市内の市道は飯能市の負担になるので、その資金にも充てられることになります。
市民の中には「飯能市への寄付金が民間企業の営利事業のために使われるのはけしからん」と思っている人が少なくないようですが、ムーミンパーク内の備品や工事のためにムーミン基金が使われることは無いのです。
同じように、FGI社の株主の中には「ムーミン基金に多額の寄付が集まれば、ムーミンパークの内容も充実する」と思い込んで、この基金に期待している人が多いようですが、市税と市民の寄付を民間企業のために使うことも無いのです。
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ムーミンの大人味のチョコレートが登場!
http://moomin.co.jp/news/peikko/16857
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2015-12-17 Thu
あけぼの子どもの森公園に「トーベ・ヤンソン」の名前を冠することができるようになったのは飯能市とMC社との契約なので、FGIが計画しているムーミンパークの進捗や変化に左右されません。
ということは、宮沢湖に計画しているムーミンパークが、
もし万が一、実現しなかったという事態になったとしても、あるいは、
開園したが数年で閉園ということに至ったとしても
<トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園>という名称は、そのまま継続できるのです。
「飯能市はトーベ・ヤンソンの公園があるムーミンのまち」ということを公言してもいいのです。
(294字)
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ということは、宮沢湖に計画しているムーミンパークが、
もし万が一、実現しなかったという事態になったとしても、あるいは、
開園したが数年で閉園ということに至ったとしても
<トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園>という名称は、そのまま継続できるのです。
「飯能市はトーベ・ヤンソンの公園があるムーミンのまち」ということを公言してもいいのです。
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2016-08-10 Wed
今年1月14日付の本紙に、拙稿の『「飯能ムーミンパーク計画2017」の基礎知識』(全3276字)が掲載されました。
今回はその第2弾です。
前回の内容との連動、新たな事実の追加、新たな要因の発生等を考慮して、前回の内容を踏襲して加筆するスタイルで書いていくことにさせて頂きました。
今回も「パーク計画2017」についての基礎知識であって、「ムーミンと作者とフィンランド」についての基礎知識ではありません。
投資事業会社フィンテックグローバル(FGI)が2016年6月30日に「飯能市の宮沢湖畔にムーミンのテーマパークを2017年に開園する」という計画を公表してから1年と2か月。
2016年5月末日には買収した土地代金の支払いも完了。6月1日から造園工事着工を理由に宮沢湖周辺が立入禁止になりましたが、未だに開園時期は「2017年」と言うだけで、春夏秋冬のいつ頃なのかさえ明確にされていません。
そのために、市内では様々な推測、意見、予想、噂、憶測等が飛び交っています。
そこで、これから、
【ムーミンパークに対する市民の期待と危惧についての基礎知識】
【開園時期を2017年としか公表できない事情についての基礎知識】
【飯能河原で営業を始めたBBQのリバランタについての基礎知識】
【あけぼの公園・駿大・市民会館で同時開催したイベントについての基礎知識】
【FGIの株価変動とその理由についての基礎知識】
【EGI株主達掲示板で知る楽観論(願望)と悲観論(後悔) についての基礎知識】
などを書き込んでいきます。
(631字)
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2016-08-13 Sat
FGIは、<メッツア>に関する重要な情報(パークの内容詳細・着工時期・開園時期)を、未だに公表しない理由として「これらの情報の公表は株価に大きな影響を与えるためインサイダー取引規定に抵触するから」とい続けています。
この理由を信じている人は一人もいないのに、未だに「この理由で押し通せる」と思っているのが、FGIの現状のようです。
それでも、「開園予定と公言してきた2017年」まではもう半年も有りません。この段階でまず推定できる事態は下記のようなことです。
<推定1>
テーマパークの企画は大手広告代理店●●に委託したが、満足できる内容になっていないので着工できないでいる。
<推定2>
テーマパークの企画はできているのだが、建設費がまだ十分に調達できていないので工事の発注にまで至っていない。
<推定3>
企画は満足できる内容になっていて、建設資金も調達できているが、肝心の敷地内に歴史的、社会的、かつ法的な問題と課題が潜んでいて、それが解決するまでは着工できない。
<推定4>
事業として見込める利益が期待したほどではないことを悟り、着工前に売却することを決めて、その売却先の企業を探している(交渉している。
<推定5>
工事といっても、TDLやUSJのような大型機械式のアトラクションは全く無く、基本的な造園工事と木造建築だけ。だから「2017年夏」には工期的に十分間に合うのでそろそろ本格的な工事に入る。
上記の<想定5>の場合は、下記のような<3期に分けてのオープン>になることが予想されます。
メディアの露出効果を狙ってオープンは、第1次のプレオープン、第2次のオフィシャルオープン、第3次のグランドオープンくらいの3段階オープンを計画しているでしょう。
段階的なオープンであれば、<第1次オープン>は、簡単に造営できるレベルで構いません。来場者に「えっ!これだけ!?」と思われても、第1次オープン時に<第2次オープンの時期>を公表すれば「完成を先送り」することができます。
<第3次オープン>が有るとすれば、それは2020年の東京オリンピックと絡めて世界中の人々に、改めてPRする」ことができるからです。
これはあくまでも「投資事業会社FGI主導」だからこそ予想できることの基礎知識です。
(944字)
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