2016-06-20 Mon
フィンランドに行った第一の目的は、昨日書いたように、「ムーミンワールドを、飯能に出来たらという視点で見てくる」ということでした。
それは、下記の点について考え、あるいは確認することでもあります。
(01)そもそも、ムーミンワールドは、フィンランドでは、どのような位置づけなのか?
(02)なぜ、首都ヘルシンキから約3時間もかかるナーンタリに造られたのか?
(03)なぜ、夏季(6月~8月)だけの短期営業なのか?
(04)ムーミンワールドはナーンタリの町では、どのような位置づけなのか?
(05)ムーミンワールドはどのような会社が運営しているのか?
(06)ムーミンワールドで働いている人は「日本にもできる」ことを知っているのか?
(07)ムーミンワールドには主にどのような人たちが入場しているのか?
(08)ムーミンワールドは、どのような施設が有るのか?
(09)テーマパークとしての楽しさはどの程度なのか?
(10)ムーミンワールドのある島全体がテーマパークなのか?
(11)飯能にムーミンテーマパークは相応しいのか?
(12)飯能に造られるべきは<メッツア>なのか?<ムーミンパーク>なのか?
(13)飯能なら、<ムーミンテーマパーク>をどのように造るべきなのか?。
(14)多くの飯能市民にムーミンワールドに行ってもらうにはどうすればいいのか?
(15)飯能に多くのィンランド人が来るようになるにはどうすればいいのか?
(16)宮沢湖畔の<メッツア>が開園したら、次はどのような展開になればいいのか?
(17)万が一、FGIの計画が頓挫した場合、飯能はどうすればいいのか?
以上のことは、フィンランドに行かなくてもインターネットで判ることもあれば、フィンランドに行っても、フィンランド語を理解できなければ判らないこともあります。
フィンランドのことに詳しい日本人に訊くということも出来るでしょうが、いずれに「長期間を要する」ことにはなるでしょう。
Googleマップで見るムーミンワールドの有る島
ムーミンワールドでムーミンのガールフレンドと並んだうちの奥さん
(園内でキャラクターとの記念写真はもちろん自由に無料で出来ます)
(764字)
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2016-06-23 Thu
ムーミンワールドは、フィンランド国土の中では最も南西部に位置し、白夜の季節には「日光浴をするためだけにフィンランド中から夏季休暇に家族で長期滞在する保養地」であるナーンタリという小さな町にあります。
首都ヘルシンキからは国内便で約20分、あるいは列車で約2時間のトゥルクに。そこからバスで30分程で保養地の海岸です。
いまはGoogle地図で、世界中どこでも、どの縮尺でも見ることができます。
<フィンランド国土の中でムーミンワールドが占める位置のGoogle地図>
フィンランドで生活している日本人によると「ナーンタリの街はムーミンワールドに来るお客で潤っているのではなく、ナーンタリに保養に来るお客を目当てにムーミンワールドが造られた」「だから営業期間が夏季の3か月だけなのだ」ということでした。
宮沢湖湖畔で計画されている<メッツア>は、通年営業ということになっています。このことだけでも、海外からの「集客」は、ムーミンワールドよりは有利になると考えられます。
<メッツア>の課題は「冬の遊び方・楽しみ方」でしょう。
(481字)
本土からの橋を渡ったムーミンワールドの入口手前
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2016-07-11 Mon
いままでfacebook小久保達とFacebook飯能会では告知していたのですが、当blogでの告知がまだだったことに今日になって気づきました。
6月11日(土)と12日(日)、フィンランドのムーミンワールドに奥さんと行ってきたことの報告会を7月15日(金)の夜に開催します。
Facebook飯能会フィンランド支部のKさんが、夏季休暇で飯能市に帰省中なので、「フィンランド報告会」も兼ねています。
実は、今夜(7/11)その報告会の会場になる中央公民館で、私とKさん、主催者であるFacebook飯能会のSさんの3人で、その打ち合わせをしました。
当初のお知らせでは「定員20人の第5学習室」の予定でしたが、予約ですでに20人を超えていますので、急遽、会場をやや広い第6学習室に変更できました。スクール形式なら60人以上着席できます。
≪フィンランド&ムーミンワールド報告会≫
【日時】2016年7月15日(金) 19:00~21:00
【会場】飯能市中央公民館(飯能河原東端)
【料金】無料 配布資料代として300円
【報告】「ムーミンワールドは幼児向けの遊園地」 小久保 達
「フィンランドが好きになって在住5年」 Kさん
【申込】 042-974-1104 こくぼ チラシpdf
細やかですがフィンランド土産付きです。(ホントに細やかです)
ムーミンワールドはどんなところなのか?
この報告を聞いて「私もムーミンワールドに行ってみたい!」と思う人もいるでしょう。
もしかしたら、「せっかくムーミンワールドに行こうと思っていたのに、なんか行く気が無くなってしまった」と思う人もいるかもしれません。
でも、私も奥さんも、現実のムーミンワールドを知ることができたので「行ってきて良かった!」と思っています。
2017年、宮沢湖畔に開園する<メッツア&ムーミンのテーマパーク>に関心の有る人は、ぜひ、開園前に行ってみることをお勧めします。
(760字)
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6月11日(土)と12日(日)、フィンランドのムーミンワールドに奥さんと行ってきたことの報告会を7月15日(金)の夜に開催します。
Facebook飯能会フィンランド支部のKさんが、夏季休暇で飯能市に帰省中なので、「フィンランド報告会」も兼ねています。
実は、今夜(7/11)その報告会の会場になる中央公民館で、私とKさん、主催者であるFacebook飯能会のSさんの3人で、その打ち合わせをしました。
当初のお知らせでは「定員20人の第5学習室」の予定でしたが、予約ですでに20人を超えていますので、急遽、会場をやや広い第6学習室に変更できました。スクール形式なら60人以上着席できます。
≪フィンランド&ムーミンワールド報告会≫
【日時】2016年7月15日(金) 19:00~21:00
【会場】飯能市中央公民館(飯能河原東端)
【料金】無料 配布資料代として300円
【報告】「ムーミンワールドは幼児向けの遊園地」 小久保 達
「フィンランドが好きになって在住5年」 Kさん
【申込】 042-974-1104 こくぼ チラシpdf
細やかですがフィンランド土産付きです。(ホントに細やかです)
ムーミンワールドはどんなところなのか?
この報告を聞いて「私もムーミンワールドに行ってみたい!」と思う人もいるでしょう。
もしかしたら、「せっかくムーミンワールドに行こうと思っていたのに、なんか行く気が無くなってしまった」と思う人もいるかもしれません。
でも、私も奥さんも、現実のムーミンワールドを知ることができたので「行ってきて良かった!」と思っています。
2017年、宮沢湖畔に開園する<メッツア&ムーミンのテーマパーク>に関心の有る人は、ぜひ、開園前に行ってみることをお勧めします。
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2016-07-13 Wed
ムーミンワールドは、夏季保養地であるナーンタリという町のテラス席が広いレストランが並んでいる波止場から300mほど離れた小島にあります。
だから、小島へ渡る橋の手前のゲートを通ったときから、「さあ、いよいよ、ムーミンワールドに行くぞ!」という高揚感が湧き起ります。
手造りの橋という感じの木製で、多くのレジャーボートが停泊していて、海面に近いので、より身近に〈海〉を感じます。
ムーミンワールドを、関東圏の人たちに判る事例で説明すると、一言でいえば<湘南の江の島>です。
江の島の場合は、長い距離を歩かなければならない大きな橋で、歩いて渡るのが嫌になるくらいの退屈な橋ですが、それでも、本土からは遠くに見えていた江の島が、徐々に近くに見えるようになるつれて、「さぁ、もうすぐ江の島だぞ!」という高揚感が沸いてきます。
そういう意味では、「海の小島」「しかも本土から橋が架かっている島」というのは、かなり効果的なロケーションです。
宮沢湖畔に計画されている<日本のムーミンテーマパーク>は、その「橋を渡って特別な島に行く」という以外の仕掛けで「さぁ、ムーミンのテーマパークに行くぞ!」という高揚感を高める〈演出〉や〈装置〉が必要でしょう。
次回は、その演出と装置について書いてみます。
(561字)
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だから、小島へ渡る橋の手前のゲートを通ったときから、「さあ、いよいよ、ムーミンワールドに行くぞ!」という高揚感が湧き起ります。
手造りの橋という感じの木製で、多くのレジャーボートが停泊していて、海面に近いので、より身近に〈海〉を感じます。
ムーミンワールドを、関東圏の人たちに判る事例で説明すると、一言でいえば<湘南の江の島>です。
江の島の場合は、長い距離を歩かなければならない大きな橋で、歩いて渡るのが嫌になるくらいの退屈な橋ですが、それでも、本土からは遠くに見えていた江の島が、徐々に近くに見えるようになるつれて、「さぁ、もうすぐ江の島だぞ!」という高揚感が沸いてきます。
そういう意味では、「海の小島」「しかも本土から橋が架かっている島」というのは、かなり効果的なロケーションです。
宮沢湖畔に計画されている<日本のムーミンテーマパーク>は、その「橋を渡って特別な島に行く」という以外の仕掛けで「さぁ、ムーミンのテーマパークに行くぞ!」という高揚感を高める〈演出〉や〈装置〉が必要でしょう。
次回は、その演出と装置について書いてみます。
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2016-07-14 Thu
<メッツア>では、県道に面した防災センター隣接地に大規模な駐車場が予定されています。送迎バスや路線バスの発着場もそこになるでしょう。
そこから、ある程度の距離の〈トンネル〉を歩かせて、出口は「いきなり<深い森>だった」という〈装置〉が、既に考えられているかもしれません。
私だったら、<トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園>と宮沢湖を周回する遊覧飛行船の運航を専門会社(日本飛行船など)に委託します。
就航時間、回数、料金を、飛行船運航会社に任せても、ある程度の協力費を徴収すれば、<メッツア>としては、事故の責任を回避したうえで、ある程度の収益になります。
<メッツア>に行く人の全てが、その遊覧飛行船に乗船できるわけではありませんが、話題つくりにはなります。乗船できる人数が少なければ少ないほど、乗船料を高く設定できます。
(395字)
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そこから、ある程度の距離の〈トンネル〉を歩かせて、出口は「いきなり<深い森>だった」という〈装置〉が、既に考えられているかもしれません。
私だったら、<トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園>と宮沢湖を周回する遊覧飛行船の運航を専門会社(日本飛行船など)に委託します。
就航時間、回数、料金を、飛行船運航会社に任せても、ある程度の協力費を徴収すれば、<メッツア>としては、事故の責任を回避したうえで、ある程度の収益になります。
<メッツア>に行く人の全てが、その遊覧飛行船に乗船できるわけではありませんが、話題つくりにはなります。乗船できる人数が少なければ少ないほど、乗船料を高く設定できます。
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2016-07-17 Sun
7月15日(金)の<フィンランド&ムーミンワールド報告会>には、中央公民館第6学習室に40人の方にいらして頂きました。
「えっ知らなかった!」「知っていたけど都合がつかなくていけなかった!」という方に朗報です。
7月23日(土)の、<「私の飯能学」講座・第14回>でも、「ムーミンワールド報告」が聞けます。
【日時】2016年7月23日(土)18:00~20:30頃(多少前後します)
【会場】飯能アッさらしー学園(旧大川学園1F (飯能市柳町8-14)
飯能駅北口徒歩3分 駅前通りの右側を歩いて下さい。
珈琲館の角を右折して20m先右側のビルです。
地図が明記されている学園チラシ(前期のチラシです)
【演題】 (仮題)「奥むさし」という観光戦略
【講師】 一般社団法人 奥むさし飯能観光協会・会長
【料金】1人500円 (講座の運営費になります)
【定員】20人
【申込】電話で 042-978-8300 アッさらしー学園事務局
(火・木・土 10:00~21:00のみ)
これからの「観光飯能」としては、来年オープンされる<メッツア>(ムーミンと北欧をイメージした新しいテーマパーク)とは、密接な関係が生じてきます。
柏木さんは、今年6月中旬、飯能ロータリークラブの団体ツアーで、フィンランドとムーミンワールドを訪問していますので、その報告も期待されます。
(561字)
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「えっ知らなかった!」「知っていたけど都合がつかなくていけなかった!」という方に朗報です。
7月23日(土)の、<「私の飯能学」講座・第14回>でも、「ムーミンワールド報告」が聞けます。
【日時】2016年7月23日(土)18:00~20:30頃(多少前後します)
【会場】飯能アッさらしー学園(旧大川学園1F (飯能市柳町8-14)
飯能駅北口徒歩3分 駅前通りの右側を歩いて下さい。
珈琲館の角を右折して20m先右側のビルです。
地図が明記されている学園チラシ(前期のチラシです)
【演題】 (仮題)「奥むさし」という観光戦略
【講師】 一般社団法人 奥むさし飯能観光協会・会長
【料金】1人500円 (講座の運営費になります)
【定員】20人
【申込】電話で 042-978-8300 アッさらしー学園事務局
(火・木・土 10:00~21:00のみ)
これからの「観光飯能」としては、来年オープンされる<メッツア>(ムーミンと北欧をイメージした新しいテーマパーク)とは、密接な関係が生じてきます。
柏木さんは、今年6月中旬、飯能ロータリークラブの団体ツアーで、フィンランドとムーミンワールドを訪問していますので、その報告も期待されます。
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2016-07-22 Fri
ムーミンワールドに行ってみて、最も「予想外」だったのは、施設の内容や、園内スタッフの対応が、「あまりにも幼児向け」だったことです。
インターネットやガイドブックで、「ある程度幼児向け」ということは、認識していましたが、「あれほどまで幼児向けとは思っていなかった」というのが正直な感想です。
文化新聞に投稿した「報告記」にも書きましたが、フィンランド人の来場者の大部分は、乳母車を押したママ友グループと、やはり乳母車を押し、幼児の手を引いた若い親のファミリーと、それに同行してきた祖父母たちです。
フィンランドの人たちが、夏休みに日光浴のための人気保養地ナーンタリに長期滞在している間の1日だけ気分転換(暇つぶし)のために、「すぐ近くに在るムーミンワールドにやってきた」という人たちのようです。
大人のカップルやグループの殆どは、私たちのような外国からの観光客。ムーミンワールドに来ること自体が、フィンランドに来た大きな目的だったのかもしれません。
TDLやUSJのような「乗り物」とか「アトラクション」は有りません。
純然たる観光旅行で行った人や、「ムーミンテーマパークへの期待」が大きかった日本のムーミンファンにとっては、ムーミンワールドの「幼児向けの内容」は「期待外れ」に終わったのかもしれません。
なのでムーミンワールドの入場料は<1日券€28(約3200円)><2日券€38(4400円)>は、少し「高い」かもしれません。
私の実感としては、1日券で1000円~1500円くらいが「妥当」ではないかと思っています。
園内では、飲食、物販、フェイスペンティング以外、余分なお金はかからないので、その点は〈安心〉でしょう。
(720字)
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インターネットやガイドブックで、「ある程度幼児向け」ということは、認識していましたが、「あれほどまで幼児向けとは思っていなかった」というのが正直な感想です。
文化新聞に投稿した「報告記」にも書きましたが、フィンランド人の来場者の大部分は、乳母車を押したママ友グループと、やはり乳母車を押し、幼児の手を引いた若い親のファミリーと、それに同行してきた祖父母たちです。
フィンランドの人たちが、夏休みに日光浴のための人気保養地ナーンタリに長期滞在している間の1日だけ気分転換(暇つぶし)のために、「すぐ近くに在るムーミンワールドにやってきた」という人たちのようです。
大人のカップルやグループの殆どは、私たちのような外国からの観光客。ムーミンワールドに来ること自体が、フィンランドに来た大きな目的だったのかもしれません。
TDLやUSJのような「乗り物」とか「アトラクション」は有りません。
純然たる観光旅行で行った人や、「ムーミンテーマパークへの期待」が大きかった日本のムーミンファンにとっては、ムーミンワールドの「幼児向けの内容」は「期待外れ」に終わったのかもしれません。
なのでムーミンワールドの入場料は<1日券€28(約3200円)><2日券€38(4400円)>は、少し「高い」かもしれません。
私の実感としては、1日券で1000円~1500円くらいが「妥当」ではないかと思っています。
園内では、飲食、物販、フェイスペンティング以外、余分なお金はかからないので、その点は〈安心〉でしょう。
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2016-07-23 Sat
ムーミンワールドの<国内客リピート率>がどうなのかは知りません。その統計が有ったとしても、たぶん公表はされないだろうと思います。
私自身は、最初から〈確認〉〈観察〉〈視察〉〈体験〉という意識が先行していて、証拠の映像を撮影してくるというのが目的だったので、「あまりにも幼児向けという実態を知ることができた」こと自体が、大きな成果の一つでした。
だから意外と「がっかり感」は少しも湧き起らなかったのかもしれません。
むしろ、「宮沢湖畔のムーミンパークはどうするのだろう?」という新たな興味が湧いてきたのです。
飯能にできるメッツアは、ムーミンワールドを模倣(あるいは踏襲)する必要は無いのですから、ムーミンワールドを運営している会社の指導も不要なのでしょう。
園内での飲食と物販の売り上げや市内で消費する金額を増やすには、「自分でお金を使える」大人の来場者が増えてくれなければなりません。
そのためには、ムーミンワールドには無い、美術館や博物館、大人向けの出し物をロングランさせる劇場、刺激的だが安全な<森の中のアスレチック設備>などは不可欠でしょう。
日本の企画会社の「意欲」と「実力」で取り組めば、日本ならではのムーミンパーク、ムーミンワールド以上のムーミンパークが出来る上げることは確実だと思います。
年間集客数も、ムーミンワールドは夏季限定の3か月営業なのに対して、メッツアは通年営業なのですから、メッツアのほうが初年度から上回るのは確実でしょう。
ムーミンパークの「内容」と「来場者数」に対する危惧や不安が消えたことが、今回のムーミンワールド旅行の最大の収穫でした。
残る危惧は、フィンテックグローバル社の〈真の意図〉と〈経営状態〉と〈企画力と運営力〉くらいでしょうか。
(758字)
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↓
クリックすると<地域生活/ 関東ブログカテゴリー>ランキング頁に行きます。
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私自身は、最初から〈確認〉〈観察〉〈視察〉〈体験〉という意識が先行していて、証拠の映像を撮影してくるというのが目的だったので、「あまりにも幼児向けという実態を知ることができた」こと自体が、大きな成果の一つでした。
だから意外と「がっかり感」は少しも湧き起らなかったのかもしれません。
むしろ、「宮沢湖畔のムーミンパークはどうするのだろう?」という新たな興味が湧いてきたのです。
飯能にできるメッツアは、ムーミンワールドを模倣(あるいは踏襲)する必要は無いのですから、ムーミンワールドを運営している会社の指導も不要なのでしょう。
園内での飲食と物販の売り上げや市内で消費する金額を増やすには、「自分でお金を使える」大人の来場者が増えてくれなければなりません。
そのためには、ムーミンワールドには無い、美術館や博物館、大人向けの出し物をロングランさせる劇場、刺激的だが安全な<森の中のアスレチック設備>などは不可欠でしょう。
日本の企画会社の「意欲」と「実力」で取り組めば、日本ならではのムーミンパーク、ムーミンワールド以上のムーミンパークが出来る上げることは確実だと思います。
年間集客数も、ムーミンワールドは夏季限定の3か月営業なのに対して、メッツアは通年営業なのですから、メッツアのほうが初年度から上回るのは確実でしょう。
ムーミンパークの「内容」と「来場者数」に対する危惧や不安が消えたことが、今回のムーミンワールド旅行の最大の収穫でした。
残る危惧は、フィンテックグローバル社の〈真の意図〉と〈経営状態〉と〈企画力と運営力〉くらいでしょうか。
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2016-07-29 Fri
宮沢湖畔で計画されている<メッツア>の内容に関して、現時点で公表されているのは「有料エリアと無料エリアとを分けている」ということだけです。
フィンランドのムーミンワールドは、島の半分が金網フェンスで仕切られている<入園料が必要な有料エリア>ですが、残り半分の、自由に出入りできるエリアが、特に無料エリアと位置付けられているわけではありません。
その無料のエリアには、ちょっとした広場にBBQができる設備と、そのための薪の格納庫もありますが、それはで誰でも自由に使えるようです。
海水浴ができる浜辺も、誰でも自由に遊べます。
もちろん、海水浴の後に必要なシャワーやサウナの有る<海の家>のようなお店は有りますが、もちろん、これは有料です。その<海の家>は、スタッフの制服がムーミンワールドのスタッフと同じ制服でしたので、たぶん、ムーミンワールドが運営しているのだと思います。
その海水浴場は、ムーミンワールドからも、スタッフが常駐している「特別出入り口」から来場者も自由に出入りできるようになっています。
ムーミンワールド島に渡る手前の波止場には、10店以上のスレストランが軒を連ねて並んでいますが、そこに<ムーミンを感じさせるもの>は一切ありません。レストラン街から少し離れた場所に<ムーミンショップ>が建っているだけです。
つまり、フィンランドのムーミンワールドは<有料エリア>だけで、メッツが計画しているような<無料エリア>は有りません。
それだけではなく、ナーンタリの街全体に、観光客に「ここがムーミンの街だ!」と感じさせてくれるような看板や装飾などは全く見かけませんでした。
その意味では、「ナーンタリの街がムーミンワールドをどのように位置付けているのか」ということは、街の中を散策しただけではわかりません。
観光案内所に置いてあった『ナーンタリの街を紹介するパンフレット』(20頁ほど)でも、ムーミンワールドの紹介は「見開き2頁」だけでした。
飯能市は、飯能駅や東飯能駅からメッツアまでの道路沿いに<ムーミンを「歓迎する幟や垂れ幕>を出すようですが、いずれは<飯能市をムーミンで全国にPRするパンフレット>を製作することになるでしょう。
(925字)
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フィンランドのムーミンワールドは、島の半分が金網フェンスで仕切られている<入園料が必要な有料エリア>ですが、残り半分の、自由に出入りできるエリアが、特に無料エリアと位置付けられているわけではありません。
その無料のエリアには、ちょっとした広場にBBQができる設備と、そのための薪の格納庫もありますが、それはで誰でも自由に使えるようです。
海水浴ができる浜辺も、誰でも自由に遊べます。
もちろん、海水浴の後に必要なシャワーやサウナの有る<海の家>のようなお店は有りますが、もちろん、これは有料です。その<海の家>は、スタッフの制服がムーミンワールドのスタッフと同じ制服でしたので、たぶん、ムーミンワールドが運営しているのだと思います。
その海水浴場は、ムーミンワールドからも、スタッフが常駐している「特別出入り口」から来場者も自由に出入りできるようになっています。
ムーミンワールド島に渡る手前の波止場には、10店以上のスレストランが軒を連ねて並んでいますが、そこに<ムーミンを感じさせるもの>は一切ありません。レストラン街から少し離れた場所に<ムーミンショップ>が建っているだけです。
つまり、フィンランドのムーミンワールドは<有料エリア>だけで、メッツが計画しているような<無料エリア>は有りません。
それだけではなく、ナーンタリの街全体に、観光客に「ここがムーミンの街だ!」と感じさせてくれるような看板や装飾などは全く見かけませんでした。
その意味では、「ナーンタリの街がムーミンワールドをどのように位置付けているのか」ということは、街の中を散策しただけではわかりません。
観光案内所に置いてあった『ナーンタリの街を紹介するパンフレット』(20頁ほど)でも、ムーミンワールドの紹介は「見開き2頁」だけでした。
飯能市は、飯能駅や東飯能駅からメッツアまでの道路沿いに<ムーミンを「歓迎する幟や垂れ幕>を出すようですが、いずれは<飯能市をムーミンで全国にPRするパンフレット>を製作することになるでしょう。
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