2016-10-10 Mon
昨年(2015)6月30日の突然の記者会見の直後、私は、当blogに
★ムーミンパークに望む★という大項目の設け、さらに【最悪の場合も想定しておく】という中項目を設けて下記のことを書いています。
No.01<開園できなかった場合>の対策は今からでも考えておきたい!
2015-07-12 Sun
No.02 設備もスポンサーも不充分なまま開園、そのために僅か数年で閉園という事態も 2015-07-13 Mon
No.03 市が際限のない出資を求められ、なおかつ巨大赤字の施設継続を押し付けられる? 2015-07-24 Fri
それからさらに【「最高最良の成果」を想い描く】という中項目を設けて下記のことを書いています。
No.01 開園前から飯能市の知名度・好感度が上がり、人口も増加に転じていく! 2015-07-18 Sat
No.02 開園後もメディアでの露出が増え、飯能や日高市内の他の地域を訪れる人が増える。 2015-07-26 Sun
No.03 いままでにムーミンに関わってきた人々にも大きなプラスになるように! 2015-07-28 Tue
No.04 来場者が増えれば、路線バスの新設増便どころかJR八高線に「新駅」も! 2015-07-29 Wed
No.05 飯能市が森林文化都市を目指しているということが世界中から注目される! 2015-07-30 Thu
それから1年以上が経過し、宮沢湖周辺は工事準備ということで立ち入り禁止にはなりましたが、現時点では着工の気配が有りません。
そこで、当blogでは、これから新たに【「明暗大小」の想定&その対策】という中項目を設けて、下記のような想定と夫々予め考えておくべき対策を書いていくことにしました。
<明×大>
「大成功によって明るい未来が開け、飯能市には大きい成果が得られる」という想定 & それに適した準備と対策
<明×小>
「まぁまぁの成功で少しは明るい未来が開けるが、飯能市にもたらされる成果は小さい」という想定 & それに適した準備と対策
<暗×小>
「失敗によって飯能市の未来は多少は暗くはなるが、受けるマイナス面は小さい」という想定 & それに適した準備と対策
<暗×大>
「最悪の失敗によって、そのマイナス面が飯能市にも大きく作用し飯能市の未来は極めて暗くなる」という想定 & それに適した準備と対策
(851字)
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2016-10-11 Tue
ムーミンパークの事業主体であるフィンテック・グローバルグループ(FGI)にとって、最も明るく、かつ得られる成果も大きいという想定は下記のようなことではないでしょうか?
(1)2017年の夏休み前(7月上旬)に第1次オープンに漕ぎつける。
その時点で完工している部分だけでメッツアをオープンし、それ以降順次、第2次オープン・第3次オープン・・・・グランドオープンと位置付けていけば、「出来上がった部分だけをオープンすれば良い」ので、「工事の遅れ」とか「開園延期」という事態を避けることができます。
(2)新たなオープンの都度、マスコミに取り上げられるので、ムーミンパークの知名度、注目度、期待度が飛躍的に向上。それが入園者増、収益増に直結していく。
その結果、当然FGIの株価も順調に上昇し、増資に応じる株主も飛躍的に増えていくでしょう。
(3)最も効果的な時期に、フィンランド大統領ファミリーを招待。それを機に海外からVIPや有名人の来園が増えていく。
海外のVIPがチャーター機で来日する場合は、アメリカ政府の了解が得られて横田基地が使用できるようにもなるでしょう。やがては一般の人もチャーター機で離発着できる道が開けてくるかもしれません。
(4)FGIが指定管理者になったあけぼの公園とメッツアを結ぶ<飯能駅~宮沢湖~あけぼの公園~飯能駅>の両回り巡回ルートが拡充される。
そのルートのバスが、路線バスも兼ねることになれば、その沿線に住み始める人たちも増えていきますが、それはフィンテックグローバルのメリットではなくとも、飯能市にとっては大きな「成果」です。
(5)JR八高線東飯能駅~高麗川駅の間にFGIが請願駅を開設する。
さらに、駿河台大学前に大学の請願駅が開設されるようになれば、宮沢湖だけでなく、あけぼの公園に行く人たちにも便利になるでしょう。
(6)宮沢湖周辺だけでなく、名栗湖周辺にも<(仮称)メッツア2>が計画される。
宮沢湖と名栗湖の間を遊覧飛行船が定期的に巡航するようになれば、それもFGIグループの新たな収益源になるでしょう。
飛行船が市内の山間部をゆっくり巡行することで、乗船客は「東京に近いのに里地里山に恵まれた森林文化都市飯能」を実感できます。
以上のような<最も明るい想定>が現実になった場合に備えておくべき対策や課題については<明暗大小>4つの想定を明確にした後で書くことにします。
(985字)
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(1)2017年の夏休み前(7月上旬)に第1次オープンに漕ぎつける。
その時点で完工している部分だけでメッツアをオープンし、それ以降順次、第2次オープン・第3次オープン・・・・グランドオープンと位置付けていけば、「出来上がった部分だけをオープンすれば良い」ので、「工事の遅れ」とか「開園延期」という事態を避けることができます。
(2)新たなオープンの都度、マスコミに取り上げられるので、ムーミンパークの知名度、注目度、期待度が飛躍的に向上。それが入園者増、収益増に直結していく。
その結果、当然FGIの株価も順調に上昇し、増資に応じる株主も飛躍的に増えていくでしょう。
(3)最も効果的な時期に、フィンランド大統領ファミリーを招待。それを機に海外からVIPや有名人の来園が増えていく。
海外のVIPがチャーター機で来日する場合は、アメリカ政府の了解が得られて横田基地が使用できるようにもなるでしょう。やがては一般の人もチャーター機で離発着できる道が開けてくるかもしれません。
(4)FGIが指定管理者になったあけぼの公園とメッツアを結ぶ<飯能駅~宮沢湖~あけぼの公園~飯能駅>の両回り巡回ルートが拡充される。
そのルートのバスが、路線バスも兼ねることになれば、その沿線に住み始める人たちも増えていきますが、それはフィンテックグローバルのメリットではなくとも、飯能市にとっては大きな「成果」です。
(5)JR八高線東飯能駅~高麗川駅の間にFGIが請願駅を開設する。
さらに、駿河台大学前に大学の請願駅が開設されるようになれば、宮沢湖だけでなく、あけぼの公園に行く人たちにも便利になるでしょう。
(6)宮沢湖周辺だけでなく、名栗湖周辺にも<(仮称)メッツア2>が計画される。
宮沢湖と名栗湖の間を遊覧飛行船が定期的に巡航するようになれば、それもFGIグループの新たな収益源になるでしょう。
飛行船が市内の山間部をゆっくり巡行することで、乗船客は「東京に近いのに里地里山に恵まれた森林文化都市飯能」を実感できます。
以上のような<最も明るい想定>が現実になった場合に備えておくべき対策や課題については<明暗大小>4つの想定を明確にした後で書くことにします。
(985字)
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2016-10-13 Thu
前述した<明×大>という想定と比較して、「ビジネスとして失敗するわけではないが得られる成果は意外と少ない」という<明×小>の想定は下記のようなことではないでしょうか?
(1)「本当にオープンできるのか?」と危惧されても、2017年中に第1次オープンに漕ぎつけられる。
しかし、企画不力不足から、コンテンツが増えず、第2次オープンがグランドオープンになって、それ以降、パークの内容に進化や変化はあまり見られないかもしれません。
(2)マスコミに取り上げられている割には入場者が目標には達せず、収益も株価も期待したほどにはならない。
それでも、閉園には至らず、細々でも営業を地道に続けて、東京近郊の「頑張っているテーマパーク」の一つとして定着していくことになると思われます。
(3)それでも、ムーミン人気の広がりで、飯能市の交流人口は順調に増え続け、外国人観光客も多くなっていく。
ところが、意外と定住人口が増えず、街中の商業への経済効果も期待したほどにはならないかもしれません。
(4) FGIが指定管理者になったあけぼの公園がいつのまにか有料になるが意外にも市民からの反対は少ない。
それは、FGIが飯能市民限定で<格安・超お得の年間パスポート>を発行するからでしょう。
(5)飯能市はメッツアよりも、当初からのキャッチフレーズである<森林文化都市飯能>を前面に打ち出し、「メッツアはその一部」という位置づけで定着する。
メッツアがビジネス的には期待外れになったとしても、飯能市にとっては、そのことで知名度が向上し、交流人口が増え、その結果として念願の定住人口も増えていくことになるので、メッツアがもたらすものはメリットだけでデメリットは無いでしょう。
(742字)
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2016-10-14 Fri
前述した<明×大><明×小>という想定と比較して、「テーマパークビジネスとしては失敗するが、わ飯能市にとってのマイナスは極めて少ない」という<暗×小>の想定は下記のようなことではないでしょうか?
(1)着工はしたものの途中で頓挫。多少の空白期間は有ったが引き継ぐ企業が現れて当初の予定よりも遅れるが、それでもどうにかオープンする。
FGIが頓挫した後に、ムーミンパーク計画を引き継ぐ企業としては、西武鉄道が現実性も可能性も高いようですが、結果がどうなるかは現時点では予想できません。
(2)メッツアのことがマスコミに報道される度に、あけぼの公園も紹介されるので、こちらの知名度は上がり続け、来場者は増えていく。
FGIが頓挫すれば、指定管理者になる予定もご破算になるので、あけぼの公園は飯能市の直営のままになります。
(3)最悪のケースは、建設途中の現場がそのまま放置されて「廃墟」のままの状態が長引く。
しかし、その「放置」も、FGIが宮沢湖周辺に取得した土地を購入する企業が現れれば、「工事継続」か「更地に戻してムーミンパーク計画は白紙になる」かのどちらかでしょう。
ムーミンパークに期待していた市民には失望が残りますが、それでも、飯能市が負債を追うことにはならないので、経済的なマイナス面は意外と少ないということです。
(588字)
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2016-10-14 Fri
前述した<明×大><明×小><暗×小>という想定と比較して、「ーマパークビジネスとしても、FGIとしても最悪の結果になり、飯能市にとっても大きなマイナスとなってしまう」という<暗×大>の想定は下記のようなことではないでしょうか?
(1)資金、意欲、人材、ノウハウの不足から、結局着工しないままFGIの計画は頓挫。
ムーミンパークの権利を取得した西武鉄道は、建設地を飯能市から秩父市に変更してしまう。
西武鉄道にしてみれば、運賃収入のためには、飯能市より秩父市でムーミンパークを運営するほうが得策です。それは既存のミューズパークのテコ入れにもなります。
(2)FGIの株取引を巡ってインサイダー取引で逮捕される者が、FGI関係者だけではなく、飯能市役所関係者にも及び、飯能市のマイナスイメージが広がってしまう。
FGIが倒産したとしても、飯能市にとってのマイナス面は極めて少ないが、インサイダー取引以外に、贈収賄や利益供与などに波及してしまうと、2017年の市議選と市長選が大波乱になり、市役所が正常に戻るのにも長い時間を要するようになってしまうかもしれません。
たとえムーミンパーク計画が破たんしても、この(2)の事態にまでならない限り、飯能市にとってはメリットだけで、デメリットは何もありません。なので市民としては、これからの「騒動」は地域ネタとして大いに楽しんでいけばいいのです。
(659字)
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