2018-03-05 Mon
飯能市議会3月定例議会(2/23金~3/16金)の一般質問の登壇順と議員毎の質問項目が市議会サイトで視られます。
https://www.city.hanno.lg.jp/article/detail/1218/
一般質問に登壇する14人(定数19人)の中で、「メッツア関連」の質問をする予定になっている人は下記の3人だけのようです。
3月9日(金) 10:00~11:00 関田直子議員
「メッツア事業」負担金と出資金について
3月12日(月) 10:00~11:00 内田健次議員
「観光地飯能について」メッツァの成功を望む
3月12日(月) 13:10~14:10 山田利子議員
「市政運営問題」飯能河原の観光トイレの予算執行について
関田議員の<「メッツア事業」負担金と出資金について>の質問に関しては、「負担金と出資金の相違点」ではなく、特に下記の4点を訊き出すかどうかを私は注目しています。
(1)「飯能市からの1億5000万円の負担金を受け取った企業」が、フィンテックグローバルなのか、㈱ムーミン物語なのか、それともそれ以外の企業なのか
(2)その負担金は上記の企業に「いつ払い込まれる」のか?
もしくは「払い込まれた」のか?
(3)飯能市が地域SPCに出資する5000万円は「いつ払い込まれる」のか? もしくは「払い込まれた」のか?
(4)地域SPCに払い込まれた出資金は現時点で、何社から総額で幾らだと報告を受けているのか?
内田議員の<「観光地飯能について」メッツァの成功を望む>の質問に関しては、特に下記の2点を訊き出すかどうかを私は注目しています。
(1)大久保市長には「メッツアは民間企業のビジネスであって飯能市は地元自治体として負担すべき公共事業を行うだけ」という意識がどれだけ有るのか?
(2)大久保市長には「メッツアは飯能市が支えていく事業である」という意識になってしまっているのではないかと思われるが、市長当人の意識は?
山田議員の<「市政運営問題」飯能河原の観光トイレの予算執行について>の質問に関しては、特に下記の5点を訊き出すかどうかを私は注目しています。
(1)飯能河原の3ヶ所目の観光トイレの必要性をどのような方法で、いつ頃把握したのか?
(2)飯能河原周辺に住んでいる人たちの意見は訊いたのか?
訊いたのだとしたら、いつ、どのような人たちに訊いたのか?
(3)その観光トイレを設置する予定の場所は飯能河原のどの辺りなのか? リバランタの場所ではないのか?
(4)その観光トイレの規模と予算総額と完成予定時期は?
(5)飯能河原の観光トイレは今後、どのような組織が維持管理をしていくのが最適と考えているのか?
私は、上記の「注目すべき質疑」の全てを傍聴する予定ですので、その報告をできるだけ早い時期に当blogに書き込みます。
(1088字)
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2018-03-07 Wed
飯能市議会3月定例議会(2/23金~3/16金)の一般質問で登壇する14人の議員の中で、最初に「メッツァ関連の質問」をするのは、3/9(金)10時からの関田直子さんです。
昨年4月の市議選で初当選した新人議員ですが、「市長派」ということになっていて、12月定例議会での「メッツア事業への公金提供の補正予算案」には賛成した11人の議員の1人です。
質問通告では「メッツア事業」というタイトルで
(1)工事の進捗状況について
(2)負担金と出資金について
という内容になっています。
メッツァ事業は、FGIグループという民間企業のビジネスであって、飯能市の事業ではありません。
「市民として進捗状況を知りたい!」というのは誰も同じですが、それは市議が直接、FGIに訊ねて市民に報告すべき事項であって、飯能市に市議会で市議が訊ねるのは「本来は筋が違う」のですが、そのことに誰も違和感を覚えないようです。
それは、おそらく質問する市議にも、その質問に回答する準備をしている市役所職員も「メッツァは飯能市(長)が先導している市の重要な事業である」という位置づけと意識されているので、このような質疑を「不思議と思わない」ようにさせているのでしょう。
現時点では「メッツァビレッジの開園は今年11月、ムーミンバレーパークの開園は来年の春」と公表しているのですから、それが「遅れる」という発表でも無い限り、「予定通り順調に進行している(と聞いている)」という答弁が返ってくるのは判り切っていることなのです。
FGIの株価が、計画発表直後の最高値296円から現在まで一貫して下降傾向にあり、最近は100円を下回っている日々が続いているのですから、市民のための市議としては「FGIの株価が依然として下降傾向にあるが、このことを市長はどのように考えているのでしょうか?」ということを質問するべきだと私は思っています。
多くの飯能市民が高値の時にFGI株を購入し、損切して処分した人や、含み損を抱えたまま悩んでいる市民がかなり多いと言われているのですが、その実態は誰も把握していないようです。
もし、「市民のFGI株主の実態調査」をする必要があるのであれば、それを実施するのも市役所の役目だと思っているのは私だけでないでしょう。
関田議員が、3/9にどのようなことまで質問するでしょうか?
私は幸いにも、その日は議会の傍聴ができるので楽しみです。
(1007字)
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2018-03-08 Thu
3/9(金)10時からの関田直子議員の「負担金と出資金について」という質問にも大いに注目して欲しいものです。
「市が民間事業に出資する」こと自体は特に珍しいことではありません。
議会で承認された「出資」だからと言って「マイナスにはならない」ということではありませんが、万が一、出資金5000万円がゼロになったとしても「事業への出資」である以上、それも仕方のないことです。
その出資が結果的には「飯能市に損失を与える」ことになったとしても、そのことで採決に賛成した議員個人が金銭的な責任を負わされることにはなりません。
私の「出資金」の興味は、他の日付のブログでも書きましたが下記の6点です。
(1)その地域SPCへの5000万円の出資はいつ実行された(される)のか?
(2)現時点で地域SPCに出資した法人個人団体を市は把握できているのか?
(3)現時点で出資金として集まっているのは総額で幾らなのか?
(つまり飯能市の5000万円は出資金全体の何%を占めているのか?)
(4)出資金全体の中で、FGIと㈱ムーミン物語の出資比率は報告を受けているのか?
(5)地域SPCの登記上の住所と実際の事務所及び専従職員に関して掌握できているのか?
(6)今回の5000万円に続く追加出資は有り得るのか? それとも今回限りなのか?
市議会での議員の質問の本当の目的と意義は「議員が知らないことを訊く」ことではなく「質問と答弁を議事録と言う公文書に記録させる」ことなのです。
この6項目以外にも関田議員が市に質問する項目が有るのでしょうか?
私はそのことにも大きな興味を抱いています。
(656字)
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2018-03-09 Fri
きょうの一般質問での関田議員と担当職員との質疑応答の中で、特筆すべき答弁がありました。
メッツァビレッジ内での物販テナントは「市内業者を優先して貰えることになっている」のだが、市内業者の殆どは「期間限定のイベント時だけの出店」や「他者テナント内での棚陳列(棚借り)だけの出店」を希望しているだけで、常設のテナントは現時点ではいない、ということでした。
他の常設テナントは「半分近くが決まっている」との答弁でしたが、それは逆に言えば「まだ半分も埋まっていない」ということです。
オープン8カ月前で、この進捗状況が良いのか悪いのかは、私には判りません。
(271字)
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2018-03-11 Sun
3/12(月)の一般質問では、10時からの内田健次議員の「観光地飯能について-メッツァの成功を望む」という質問にも大いに注目して欲しいものです。
なぜなら、この「メッツアの成功を望む」という「要望」が、誰に向けられている要望なのか、ということが興味の的の一つだからです。
メッツア事業は、FGIという民間企業のビジネスなのですから、その企業に向けて「成功を望む」と言うのであれば普通なのですが、それなら、その要望は「議員が議会で市当局に質問すること」ではありません。
議員が議会で市に「メッツアの成功を望む」というのは、あくまでも下記のような「要望」であるべきではないでしょうか。
(1)「成功する」ように地元自治体としてしっかり行政指導すべきことは指導して欲しい!
⇒どのようなことに留意しているのか?を訊いて欲しいものです。
(2)工事や開園準備に関して不正や不作為が無いように厳重に監視して欲しい!
⇒ 一般的にはどのような不祥事、不具合が生じやすいものなのか?も訊いて欲しいものです。
(3)メッツアへの来場者が、市内の飲食店や店舗でもお金を落としてもらうようにするための工夫すをするようにメッツアに要請して欲しい!
⇒ 飯能市としてはどのようなことをメッツア側に求めていくのか?も訊いてほしいものです。
そもそも、「メッツア開園による観光地飯能にとってのメリット」を、飯能市は具体的にどのようなことを想定しているのかも質問して欲しいものです。
例えば下記のようなことです。
(4)「来園者数」はメッツアにとっての利益であって、飯能市にとっての利益ではありません。飯能市にとってのメリットは「メッツアが呼び込んだ来園者の内の何%が市内の他のエリアにも足を伸ばしてくれるか」ということです。
⇒ 飯能市が予想している(あるいは願望している)のは何%くらいなのか? あるいは数値的な予想や願望は設定していないのか?
(5)飯能市にとって最低限確定している利益は、固定資産税の増収です。メッツア関連で見込める市税歳入の予定額をぜひ訊いて欲しいものです。
⇒ メッツア関連企業が納める固定資産税、市内在住の従業員が納める住民税の上限と下限の予定金額もぜひ訊いておいて欲しいものです。
これらの税収増が見込めなければ、飯能市にとって「メッツアは成功した」とは言えないからです。
(6)メッツアに機材や商材、労力を提供する市内の取引業者が、当初の契約通りの条件を履行してもらえず、経済的な危機に陥ることになってしまえば、メッツアが潤っても、「飯能市にとっての成功」ではありません。
⇒ 市内の大勢の人たちを巻き込んでの大規模な民間事業には、自治体としての最低の監視義務、改善指導義務があるのですが、その点に関しても訊いて欲しいものです。
(1167字)
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2018-03-11 Sun
3/12(月)の一般質問では、13時10分からの山田利子議員の「飯能河原の観光トイレの予算執行について」という質問にも大いに注目して欲しいものです。
この「飯能河原の観光トイレの予算執行」が、実は「メッツァ・FGI」と密接に関わっていることだと気づいている人は少ないでしょう。
要約すると「飯能河原の堰の辺りに3か所目の観光トイレを造る予算が組まれるが、それは本来はメッツァが自費で設置するべきモノではないか?」というのが質問の主旨だと思います。
大前提から書けば、「観光地飯能としては観光トイレの充実は重要かつ優先的な公共事業の一つ」です。
もちろん、これには私も同意します。
しかし、市の観光トイレ設置予算には限りがあります。
当然、「観光トイレ設置希望場所が多数」であれば、その着工には優先順位を付けることが不可欠です。
そこで「市民の判断」が求められています。
下記の観光トイレの中で、着工の優先順位が高いのはAとBでは、どちらでしょうか?
A・ハイキング客が多いのにトイレが無い山歩きルートでの環境に配慮したバイオトイレの設置。例えば「飯能アルプス」ルートや「棒の峰」コース等。
B・既に2か所も大きくて清潔な観光トイレが有る飯能河原に3か所目の観光トイレを設置。その2か所とは右岸の割岩橋と左岸の水辺デッキにあります。
Aの事情を全く知らない人の中にはBを優先させたほうが良いという人がいるかもしれません。
しかし、「飯能アルプス」ルートや「棒の峰」コースを一度でも歩いたことのある人であれば、殆どはAを優先すべきだと判断するでしょう。
私が想像するところでは、「飯能河原に3か所目の観光トイレを設置する理由」として「利用者アンケートでの要望」を上げるだろうと思っています。
この<飯能河原利用者アンケート>回答者の中で、「堰の近くにもトイレを設置して欲しい」と要望するのは「リバランタの利用客」だけだと思います。
飯能河原の中で自由に無料でBBQを楽しむ人は、自分たちの意志で「現在の2か所のトイレからの距離」を考えた場所に腰を落ち着けるのです。
だから、この2か所のトイレを知っている人は誰も「トイレが少ない!」とか「トイレが遠すぎる!」という文句を言う人はいないものです。
「トイレが遠い!」という不満を抱くのはリバランタのお客だけです。
むしろ、それは当然の反応なのです。
リバランタは有料です。飲食の量によっては1人3000円~5000円はかかります。しかも、場所は食材や飲料の追加注文に便利な堰周辺に限られてしまいます。
「1人数千円も払う飲食店」にしてはリバランタの位置からは、現在の2か所のトイレは「確かに遠すぎ」です。私もお客で飲食した時は酔った体には2か所のトイレに行くのは土ちれでも実に不便で不満でした。
リバランタのお客だけが「堰周辺のトイレ」を必要としているのですから、そのトイレはリバランタが営業経費として自費で設置すべきではないでしょうか?
しかも、リバランタの営業は契約上はともかく、実質的には夏季の数か月限定なのです。なのでイベント用仮設トイレでも充分なのですから、飲食店運営の経費として普通程度の当然の負担です。
アンケート回答者の中に「周辺住民によるトイレ設置希望」が有るとしたら、それは「リバランタのお客が遠くのトイレに行くのが嫌で身近な場所で立小便をするから」だと私は聞いています。
果たして、上記のようなことが山田議員との質疑の中で出てくるかどうか?
私にとってはこの点が最大の興味です。
(1464字)
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2018-03-12 Mon
きょう(3/12)の一般質問でメッツァ関連を質問したのは下記の2市議です。
10:00~11:00 内田健次議員
「観光地飯能について」メッツァの成功を望む
13:10~14:10 山田利子議員
「市政運営問題」飯能河原の観光トイレの予算執行について
昨日書き込んだ「質問に対する私の予想と要望」に沿って、質疑応答への解説や補足、評価、批判を当blogに書き込むためには、私の傍聴席での不完全なメモだけでは不充分です。
やはり「一字一句正確な議事録」が公開されてからにします。
きょうの内田市議との質疑応答での「収穫」の一つは、飯能市がメッツァ支援をする根拠として、今まで挙げていた「公共性」と「公益性」の他に新たに「安定性」を口外していたことです。
「メッツァ事業が成功した場合の公共性と公益性」については私も含めて、それを否定する人はいません。
だから「2億円の公金提供」を実施したのでしょう。
しかし、FGIや㈱ムーミン物語、地域SPCの「安定性」にはかなり問題があります。
なので、反対する市議は、次の「公金提供議案」が提出された時は、ここから「反対理由」を展開していくことも可能になりました。
山田市議との質疑応答での「収穫」の一つは、「飯能河原の3ヶ所目の観光トイレ」設置理由について、飯能市は「リバランタの存在には全く触れず」に、「BBQ客と周辺住民の要望」「市全体の観光政策の一環」を前面に出した答弁をしたことです。
そして「市長が公金提供を小さなことで反対する市議がいる」という発言を、今日はさらに「追認」したので、それが次回からは「反対する大きな理由」を提起する呼び水になったことも、今日の質疑での収穫でした。
議員と市当局との質疑応答への「ツッコミ」は、議事録が公開され次第、このblogに書き込むことにします。
(783字)
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2018-06-18 Mon
きょう(6/18)から6月定例市議会の一般質問が始まりました。
19人の市議の中で質問する市議は11人。その議員名と質問項目は市議会サイトに掲載されています。
https://as-hanno.s3.amazonaws.com/at/10747ae5c07e9.pdf
6/8開会の市議会日程がwebサイトに掲載されたのはそのわずか3日前。いつものことです。
きょう質問に立った4市議(野口・栗原・新井重治・加涌)のうち、メッツァ関連の質問をしたのは新井重治議員と加涌議員。
この2市議の質疑応答で明らかになったのは下記の●点でした。不完全なメモなので、正確には後日(かなり遅くなってから)市議会サイトに掲載される議会議事録をお読み下さい。ちなみに、大久保市長はメッツァ関連の質問には、今日は答弁しませんでした。
(1)市民先行メッツァスタッフ採用説明会には約300人の問い合わせがあり、実際に説明会に来たのは179人。現在、その全員と順次面接をしている。飯能市としては、その全員の採用をメッツァに要望した。
(2)宿泊施設の建設はグランピング施設も含めて当面は見合わせるとのこと。
(3)メッツァへの1億5000万円の「公金提供」の名目だった〈観光トイレ〉はどこかの建物内ではなく単独のトイレ施設(らしい)。
(4)メッツアビレッジが開業してからの、ムーミンバレーパークの工事のための工事車両の走行は来場者がいない夜間に限定する。
(5)駐車場は道路を挟んだ2ヶ所(立体と平面)で計1100台分。
(6)メッツァ施設内では地元西川材を多用するということになっているがその数量(容積・金額)は決まっていない。
(7)メッツァ周辺の渋滞対策として靖和病院前の交差点には右折帯を新たに設けるために市による用地買収を検討している。
(8)精明地区の県道にある隘路部分も用地買収して道路の拡幅工事をする予定だが地域も予算も決まっていない。
(9)防災センターからの緊急車両出動の妨げにならないように、車の混雑時は専門の道路整理員を配置するようにメッツァに要望した。
(10)メッツァから離れた場所に専用駐車場を設置し、そこからシャトルバスでお客を運ぶ<パークアンドライド>に関しては用地を検討中だが場所は決まっていない。
(11)飯能駅からメッツァまでの山歩きの遊歩道は市に負担での工事を予算化する。
(12)飯能駅と東飯能駅からメッツァとのシャトルバス運行については現在、バス会社2社と検討中とのこと。
下記は私の偏見と推測に基づく解説です。
(1)当初から「500名一挙採用」を謳っているのですから、これから募集する市外の人からの応募を含めて500名に達しなければ、市民応募者は「船員採用」されるでしょうね。私の知人もいましたので、さっき電話してそのような「観測」を伝えました。
(2)全く予想のつかない段階で宿泊施設を建てる計画自体素人です。市内の既存宿泊施設の満室化が恒常化してからの建設でいいのです。
(3)そのトイレ施設に<ムーミン基金への謝辞>が掲示されているか否かが今から楽しみです。私の『今から〈メッツァ&ムーミンランド〉を楽しむ100の方法』の一つです。
(6)林業組合からは「現時点でも発注が無い」ので疑問視しているのですが、この段階でも「数量や金額が決まっていない」ということは、ほぼゼロに等しい形式的な数量だけ」ということなのでしょうね。
(7)(8)(11)は、地元自治体として当然の不可欠な道路工事なのですから、私は批判しません。でもメッツァからの税収がまだ1円も無い段階から数10億円の負担は、法的にも社会常識的にも問題は無いとしても、やはりテーマパークは「自治体にとってはお荷物」ですね。
(10)検討中というコトは「やらない!」ということです。「1100台の駐車場収入」を重視しているメッツァが本気で<パークアンドライド>に取り組むわけがありません。
(12)普通に考えれば、その2社とは国際興業バス、西武バス、イーグルバスの中のどれかでしょう。しかし、飯能には自由の森学園と駿河台大学のスクールバス運行を請け負っている会社も有ります。
明日(6/19)の4人(関田、金子、坂井、新井巧)の中では、メッツァ関連の質問項目は無いようです。
(1675字)
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19人の市議の中で質問する市議は11人。その議員名と質問項目は市議会サイトに掲載されています。
https://as-hanno.s3.amazonaws.com/at/10747ae5c07e9.pdf
6/8開会の市議会日程がwebサイトに掲載されたのはそのわずか3日前。いつものことです。
きょう質問に立った4市議(野口・栗原・新井重治・加涌)のうち、メッツァ関連の質問をしたのは新井重治議員と加涌議員。
この2市議の質疑応答で明らかになったのは下記の●点でした。不完全なメモなので、正確には後日(かなり遅くなってから)市議会サイトに掲載される議会議事録をお読み下さい。ちなみに、大久保市長はメッツァ関連の質問には、今日は答弁しませんでした。
(1)市民先行メッツァスタッフ採用説明会には約300人の問い合わせがあり、実際に説明会に来たのは179人。現在、その全員と順次面接をしている。飯能市としては、その全員の採用をメッツァに要望した。
(2)宿泊施設の建設はグランピング施設も含めて当面は見合わせるとのこと。
(3)メッツァへの1億5000万円の「公金提供」の名目だった〈観光トイレ〉はどこかの建物内ではなく単独のトイレ施設(らしい)。
(4)メッツアビレッジが開業してからの、ムーミンバレーパークの工事のための工事車両の走行は来場者がいない夜間に限定する。
(5)駐車場は道路を挟んだ2ヶ所(立体と平面)で計1100台分。
(6)メッツァ施設内では地元西川材を多用するということになっているがその数量(容積・金額)は決まっていない。
(7)メッツァ周辺の渋滞対策として靖和病院前の交差点には右折帯を新たに設けるために市による用地買収を検討している。
(8)精明地区の県道にある隘路部分も用地買収して道路の拡幅工事をする予定だが地域も予算も決まっていない。
(9)防災センターからの緊急車両出動の妨げにならないように、車の混雑時は専門の道路整理員を配置するようにメッツァに要望した。
(10)メッツァから離れた場所に専用駐車場を設置し、そこからシャトルバスでお客を運ぶ<パークアンドライド>に関しては用地を検討中だが場所は決まっていない。
(11)飯能駅からメッツァまでの山歩きの遊歩道は市に負担での工事を予算化する。
(12)飯能駅と東飯能駅からメッツァとのシャトルバス運行については現在、バス会社2社と検討中とのこと。
下記は私の偏見と推測に基づく解説です。
(1)当初から「500名一挙採用」を謳っているのですから、これから募集する市外の人からの応募を含めて500名に達しなければ、市民応募者は「船員採用」されるでしょうね。私の知人もいましたので、さっき電話してそのような「観測」を伝えました。
(2)全く予想のつかない段階で宿泊施設を建てる計画自体素人です。市内の既存宿泊施設の満室化が恒常化してからの建設でいいのです。
(3)そのトイレ施設に<ムーミン基金への謝辞>が掲示されているか否かが今から楽しみです。私の『今から〈メッツァ&ムーミンランド〉を楽しむ100の方法』の一つです。
(6)林業組合からは「現時点でも発注が無い」ので疑問視しているのですが、この段階でも「数量や金額が決まっていない」ということは、ほぼゼロに等しい形式的な数量だけ」ということなのでしょうね。
(7)(8)(11)は、地元自治体として当然の不可欠な道路工事なのですから、私は批判しません。でもメッツァからの税収がまだ1円も無い段階から数10億円の負担は、法的にも社会常識的にも問題は無いとしても、やはりテーマパークは「自治体にとってはお荷物」ですね。
(10)検討中というコトは「やらない!」ということです。「1100台の駐車場収入」を重視しているメッツァが本気で<パークアンドライド>に取り組むわけがありません。
(12)普通に考えれば、その2社とは国際興業バス、西武バス、イーグルバスの中のどれかでしょう。しかし、飯能には自由の森学園と駿河台大学のスクールバス運行を請け負っている会社も有ります。
明日(6/19)の4人(関田、金子、坂井、新井巧)の中では、メッツァ関連の質問項目は無いようです。
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2018-06-20 Wed
私は2006年9月から年4回の定例市議会一般質問を毎回一度も欠かさず膨張して来ましたが、本日の山田利子議員(日本共産党)の「飯能河原の観光公衆トイレ設置工事に伴う一連の経過について」ての、市長、副市長、担当部長との質疑応答が、今までで最も刺激的で面白いモノになりました。
この問題は、単に「飯能河原の観光トイレ設置工事」と表現してしまうと、「飯能河原に観光トイレが必要か否か」という問題だと誤解されてしまいます。
そうなってしまったら、市民の間では「BBQで大勢の人が楽しんでいる飯能河原には観光トイレは不可欠なのだから新設工事にケチをつけるのは間違っている」という認識が広まっていってしまいます。
実情は「さほど広くはない飯能河原には既に両岸に清潔で大きな観光トイレが在るのだから、3つ目のトイレを僅か数%の人しか遊ばないエリアに新設する必要は無いのに、あえて設置するには、フィンテックグローバルへの不公平で不透明な利益供与の事実が隠蔽されていて、市はそれをひたすら隠す答弁を積み重ねてきている」という問題なのです。
しかも、市長や副市長、担当部長は「観光飯能にとって観光トイレは重要な課題である」という一般論を掲げることで、「飯能河原での3番目の観光トイレの設置を正当化してきている」のです。「観光飯能に不可欠な観光トイレ設置の優先エリアや優先順位についての政策」を全く示さずに、特定企業への利益供与を正当化しているのです。
このことは「観光飯能における観光トイレの優先エリアと優先順位の検討をしている否か」を質問すれば明らかになります。
いま、市にこのことを問えば「優先順位の検討はしていない」という回答しか言えないはずです。万が一「検討した」という回答をしたら、それを検討した「日時と出席者」を明らかにして、検討結果を文書化したものを提示させればいいのです。
仮に「検討会議」と「検討結果」を捏造したとしても、現在の観光飯能の実状からは「優先エリアは山間部のハイキングコース」という結論しか出せないはずなのです。
仮に「飯能河原の3ヶ所目の観光トイレの優先順位」が検討されたとしても、それは名栗地区、原市場地区、南高麗地区、吾野地区、東吾野地区の山歩きコースに最低限の数が設置された後になるという結論以外は市民や山歩き観光客の納得は得られないでしょう。
それなのに、あたかも「飯能河原の3ヶ所目の観光トイレが最も優先順位が高いから設置工事をした」と言い続けることが「フィンテックグローバル隠し」であることをはっきり指摘すればいいのです。
あたかも、その第3のトイレの設置理由の最大の要素としている「周辺住民の要望」というのは、実は「トイレ設置要望はフィンテックグローバルへの要望であって市への要望ではない」ということを認識しているにも関わらず、いままでの説明や答弁では意図的にその「要望の相手」についての事実を言わないでいるのです。
「嘘」というのは「事実に反することを言う」ことだけではなく、「真相解明に不可欠な事実を隠して言わない」こともそれに含まれているのです。
それなのに、野田議長は、きょうの山田議員の質問の最中に、それを遮って「嘘と決めつける発言は慎め!」と口をはさんだのです。
市当局の発言に「嘘の疑い」があれば「その真偽を正す」のが議会の役割でもあるにも関わらず、議長が「嘘と決めつけるな!」と壇上からカツ減して議員の発言をストップさせたのです。
市長や担当幹部の答弁に「嘘が有るのではないか」という疑いが有るから質問しているのに、それを「嘘と疑う発言するな!」と、議員の質問を遮るというコトは、当の議長も、この「フィンテックグローバル隠し」に加担しているからなのです。
「都合の悪い事実」を隠し、嘘の説明を繰り返してまで「特定企業への不公平で不透明な利益供与をし続ける」というのは、まさに日本中のテーマパーク騒動で発生した「この道はいつか来た道」であり「この道はあの時も誘導された道」なのです。
(1652字)
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この問題は、単に「飯能河原の観光トイレ設置工事」と表現してしまうと、「飯能河原に観光トイレが必要か否か」という問題だと誤解されてしまいます。
そうなってしまったら、市民の間では「BBQで大勢の人が楽しんでいる飯能河原には観光トイレは不可欠なのだから新設工事にケチをつけるのは間違っている」という認識が広まっていってしまいます。
実情は「さほど広くはない飯能河原には既に両岸に清潔で大きな観光トイレが在るのだから、3つ目のトイレを僅か数%の人しか遊ばないエリアに新設する必要は無いのに、あえて設置するには、フィンテックグローバルへの不公平で不透明な利益供与の事実が隠蔽されていて、市はそれをひたすら隠す答弁を積み重ねてきている」という問題なのです。
しかも、市長や副市長、担当部長は「観光飯能にとって観光トイレは重要な課題である」という一般論を掲げることで、「飯能河原での3番目の観光トイレの設置を正当化してきている」のです。「観光飯能に不可欠な観光トイレ設置の優先エリアや優先順位についての政策」を全く示さずに、特定企業への利益供与を正当化しているのです。
このことは「観光飯能における観光トイレの優先エリアと優先順位の検討をしている否か」を質問すれば明らかになります。
いま、市にこのことを問えば「優先順位の検討はしていない」という回答しか言えないはずです。万が一「検討した」という回答をしたら、それを検討した「日時と出席者」を明らかにして、検討結果を文書化したものを提示させればいいのです。
仮に「検討会議」と「検討結果」を捏造したとしても、現在の観光飯能の実状からは「優先エリアは山間部のハイキングコース」という結論しか出せないはずなのです。
仮に「飯能河原の3ヶ所目の観光トイレの優先順位」が検討されたとしても、それは名栗地区、原市場地区、南高麗地区、吾野地区、東吾野地区の山歩きコースに最低限の数が設置された後になるという結論以外は市民や山歩き観光客の納得は得られないでしょう。
それなのに、あたかも「飯能河原の3ヶ所目の観光トイレが最も優先順位が高いから設置工事をした」と言い続けることが「フィンテックグローバル隠し」であることをはっきり指摘すればいいのです。
あたかも、その第3のトイレの設置理由の最大の要素としている「周辺住民の要望」というのは、実は「トイレ設置要望はフィンテックグローバルへの要望であって市への要望ではない」ということを認識しているにも関わらず、いままでの説明や答弁では意図的にその「要望の相手」についての事実を言わないでいるのです。
「嘘」というのは「事実に反することを言う」ことだけではなく、「真相解明に不可欠な事実を隠して言わない」こともそれに含まれているのです。
それなのに、野田議長は、きょうの山田議員の質問の最中に、それを遮って「嘘と決めつける発言は慎め!」と口をはさんだのです。
市当局の発言に「嘘の疑い」があれば「その真偽を正す」のが議会の役割でもあるにも関わらず、議長が「嘘と決めつけるな!」と壇上からカツ減して議員の発言をストップさせたのです。
市長や担当幹部の答弁に「嘘が有るのではないか」という疑いが有るから質問しているのに、それを「嘘と疑う発言するな!」と、議員の質問を遮るというコトは、当の議長も、この「フィンテックグローバル隠し」に加担しているからなのです。
「都合の悪い事実」を隠し、嘘の説明を繰り返してまで「特定企業への不公平で不透明な利益供与をし続ける」というのは、まさに日本中のテーマパーク騒動で発生した「この道はいつか来た道」であり「この道はあの時も誘導された道」なのです。
(1652字)
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2018-06-22 Fri
きょう(6/22)の文化新聞に、6/22の山田議員の一般質問での質疑応答が載っています。文化新聞にしては珍しく、「ほぼ全文を3回に分けて掲載する」そうです。
観光トイレの変更問題 市議会軽視の重大変更
山田議員「経緯不透明、明らかに」
市「数十年来の懸案事項」
それなら私は、この「ほぼ全文の掲載」を読んでから、その〈解説〉とこれからの〈対策〉を書いていくことにします。
それにしても、上記掲載記事に付けた見出しは、問題の本質と重要性を正しく把握していないので、きょうは、その指摘だけに止めておくことにします。
この問題を、「事の本質と重要性の順番」に並べると、下記A~Oの15項目になります。
A・観光飯能における「観光トイレの重要性」は全市民が認識している。
その重要性を否定している市民は一人もいない。
「飯能河原では必要性が無い第3のトイレ設置が問われている」
だけである。
B・限られた予算で市内の観光トイレを整備するには優先順位をつけ、その通りに設置すべきであるという議論がなされていない。
C・観光飯能での観光トイレの優先順位は、すでにトイレが在る街中の観光地よりも、山間部の「山歩きコースでの設置の方が高いことを否定する人はいない。
D・さほど広くない飯能河原には、既に右岸と左岸の両方の<BBQ客に最も目立る場〉で、なおかつ〈利用に際して最も便利な位置>に、広くて清潔な観光トイレが設置されていて、「トイレ不足」を訴える人は利用者や近隣住民の中には殆どいない。
E・それなのに、飯能市は「割岩橋袂の第1の観光トイレの修繕費」として議会が承認した予算を、議会を無視して、独断で、河原利用者も近隣住民の誰も要求していない、第3の観光トイレの設置を勝手に決めて着工した。
F・しかも、市は、一部の市議や市民から、「議会軽視であり、なおかつ無駄で無意味な飯能河原第3の観光トイレ建設」の正当性を問われると、平然と「飯能に観光トイレは必要だから」とか「第3の観光トイレは住民の要望だったから」とか「既設トイレの整備よりもトイレ新設のほうが重要だ」という理由で、そのまま工事を続行し、まもなく完成する事態になった。
G・しかし、まもなく完成する第3の観光トイレを最も必要としているのは「飯能河原でBBQを楽しむ人たちの中で1%も占めてーない〈フィンテックグローバルのグループ企業が運営しているリバランタの利用客〉だけなのである。
H・ところが、市は議会で「飯能河原で3つ目の観光トイレの設置は、飯能河原利用調整協議会において住民の強い要望が有ったから」と何度も答弁してきている。
I ・しかし、その住民の要望とは「リバランタに専用トイレを設置するように指示して欲しいという要望」であって「市に対して誰でも利用できる第3の観光トイレを設置して欲しいという要望ではない」ことが明らかなのに、市はその「本当の要望」を隠し続けてきた。
J ・飯能河原におけるリバランタの営業は、2016年初夏から始まっているが、この時から既にリバランタ利用客から「トイレが遠い!」というクレームと「近くに専用トイレが欲しい!」という要望があった。
K・リバランタの施設の前にある河原では、BBQをする人たちは昔から多かったが、それらの人たちから「トイレが遠い!」という苦情が出たことは無かった。
その理由は「お客自身が自分の意志で第1の観光トイレ(割岩橋の袂)からも、第2の観光トイレ(水辺デッキ前)からも遠いことが判っていたうえで、あえてその場所を選んだ」からである。
遠いといってもそれぞれのトイレが直線距離で200mも離れていないのである。近くは無いが苦情を言うほど遠いわけではない。
L・これに対して、リバランタのお客は、〈指定された場所〉〈他には選択の余地の無い場所〉であり、しかも〈1人当たり3000円~5000円のお金を払ったお客〉であり、さらには〈事前にトイレが遠いことの説明が全く無かった〉のだから、リバランタに苦情を言うのは当然である。酔って観光トイレに行くのが面倒な男性客は周囲で迷惑行為に至るのである。
M・リバランタのお客は、夏季に限定され、しかも週末に集中し、雨天の時はほぼゼロであるから、リバランタ専用トイレなら、本格的な建築物ではなく仮設トイレでも充分なのである。
N・山田議員が今年3月の市議会でその旨を指摘すると、大久保市長は烈火のごとく怒って「飯能河原のBBQ客に仮設トイレなんてとんでもない!」と山田議員を非難したことがあった。
山田議員の仮設トイレ発言の真意は「リバランタがトイレ設置は負担費用が大きいというのであれば、夏季限定であり、利用客も飯能河原全体からみれば極めて少数なのだから最初はとりあえず仮設トイレでもいいではないか」ということなのに、それを「観光を重視しなければならない観光トイレでも仮設で済ませろ!」という発言として受け取ったとしたら、大久保市長の「飯能河原での第3のトイレの本当の必要性」に関する認識は余りにもお粗末である。
逆に「リバランタのためには仮設トイレにするわけにはいかない」という意識が有ったのだとしたら、かなり巧妙な「リバランタへの便宜供与」ということになる。
O・リバランタの営業成績が「初年度が最高」で「2年目(昨年)が激減した」のは必ずしも「雨天続きだったという天候」のせいばかりではない。その証拠に、赤字経営に見切りをつけて運営をFGIから㈱ムーミン物語に移し、さらに下請け会社に委託することになったようだが利用客は増えていない。
それは「リバランタがお客に利用させるテントエリア」はコンクリート床であって、BBQ客が「自分の意志でBBQ場所を決めるとしたら絶対に選ばない場所」だからである。
リバランタ利用客にとってのメリットは「最新器具を使用できる・テーブルやイスも借りられる・肉野菜デザートなど豊富な食材を揃えてくれる・よく冷えた飲料を提供してくれる・面倒な後片付けが不要である」という5点だけである。しかし、それはネットで「BBQセット配達専門業者」に発注することでも可能なのであり、飯能河原におけるリバランタの存在価値は「見栄えだけで無意味な使えないテント」だけなのである。
(以上)
つまり、文化新聞大見出しの「市議会軽視の重大変更」、小見出しの「観光トイレの変更問題」という表現では、「リバランタに専用トイレを設置させろという住民の要望」を「市に対する住民からの要望」という嘘の答弁を続けているという問題の存在を隠し、「割岩橋袂のトイレの修繕費として承認させた予算を不必要な第3トイレの建設費に勝手に流用した」という〈単なる議会手続きの問題〉にしてしまうことになってしまいます。
さらに「市、数十年来の懸案事項」という表現は、正しくは「市、数十年来の懸案事項と押し通す」という表現にすべきでした。
(2825字)
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