2018-04-26 Thu
フィンテックグローバル(EGI)の公式サイトに、きょう(4/26)付で下記の見出しの情報が公表されました。
「メッツァビレッジ」テナント発表第1弾! “日本初”出店となるフィンランド生まれの人気 3 ブランドが登場 ~北欧のライフスタイルが体験できるグルメ・雑貨~
全文は下記サイトで読んで下さい。
http://www.fgi.co.jp/archives/001/201804/5ae17522ae4d3.pdf
公式facebookでも、きょう(4/26)付で同じ内容が開催されています。
https://www.facebook.com/metsavillage/posts/2064347227183689
<フィンランド生まれの人気 3 ブランド>とは下記の3社でした。
①雑貨・家具・ファッションなどのライフスタイルショップのTRE(トレ)
②チョコレートの<Chocolat Finland(ショコラフィンランド)>
③果実であるベリー類販売の<biokia(ビオキア)>
今回の出店が「日本初」だとしたら、戦略的にはgoodな選択だと思います。
マスコミからの注目度や露出度は、銀座への出店よりも、メッツァへの出店のほうが有利でしょう。
テナント料も銀座の相場よりは遥かに安いはずです。
仮に、メッツァ店が期待通りの売り上げを出せなかった場合は、それから「銀座が渋谷への出店」に変えれば済むことです。
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2018-09-13 Thu
メッツァの「テナント発表」の第2弾が、開業2カ月前になってやっと公表されました。
下記は親会社FGIの公式サイトの<最新情報>に9/10付で掲載されたものです。
http://www.fgi.co.jp/archives/001/201809/5b95d168b9c1b.pdf
下記はメッツァの公式サイトの<ニュース>に、同じく9/10付で掲載されたものです。
https://metsa-hanno.com/news/press_release/418/
4月の第1弾発表から約4か月が経っていますが、それでも今回新たに発表されたテナントは6店です。
正直、この6店を見て驚きました。
フィンランド・ヘルシンキで 創業したというロバーツコーヒー以外にテナントのどこに「北欧らしさ」「ムーミンらしさ」が有るのでしょうか?
「メッツァとムーミンは違う!」だから「メッツァにはムーミン関連のモノは無い!」ということを予想している私でも、あまりにも「ムーミンらしさ」が無さ過ぎますね。
カヌー工房は、「飯能らしさ」とか「飯能を代表する施設の一つ」「地場産業西川材のアッピール」という意味から、メッツァという新しいショッピングセンターに出来ることは大歓迎です。
でも、カヌー工房が「北欧らしいテナント」とは言えないのではないでしょうか。
「ソグベルク」というスウェーデン語を冠につけただけで「北欧さしさ」を表していると思っているのでしょう。
ちなみに、ムーミンの物語が誕生したのはフィンランドですが、作者のトーベ・ヤンソンはフィンランド国籍でもスウェーデン語系の人なので、ムーミンの原作はフィンランド語ではなく、スウェーデン語で書かれています。
SAIBOKUも、埼玉・日高を代表する畜産業・豚肉製品の老舗メーカーとして、飯能市内にも専門店ができるコトは嬉しいのですが、「北欧らしさ」というにはやや難が有るでしょう。
狭山茶関連の〈武蔵利休〉は、地場産業の代表の一つと言えなくもありませんが、どうしても笑ってしまうのは〈らーめん AFURI〉です。
なぜ、らーめんを入居させるのでしょうか?
これによって、メッツァは「北欧らしさを体験する場」から、単に「北欧らしさも有る場」でしかなくなってしまうことを、メッツァの運営側は判っているのでしょうか・・・・・。
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2018-10-23 Tue
メッツァの「テナント発表」の第3弾が、10/19付の公式サイトに下記の見出しで公表されています。
「marimekko」や「 iittala 」をはじめ 約100 ブランドもの北欧雑貨が大集結 ~ 北欧のライフスタルを、日常に ~
https://metsa-hanno.com/news/press_release/823/
上記の見出しに続いて下記の説明文を読んだ人は、メッツァにどのようなテナントが入居すると想像するでしょうか?
フィンランドならではの色とりどりのグッズを取りそろえる「marimekko(マリメッコ)」や、どんな場面にもなじみ、何年経っても飽きのこないデザイン食器の「iittala(イッタラ)」など、北欧のライフスタイルを取り入れることのできるブランドが「メッツァ」に大集結いたしました。
見出しの「約100ブランドもの北欧雑貨」という言葉からも、まるで、「メッツァの中に100店以上のブランド店が入居する」かのような印象を持たれた人も多いのではないでしょうか。
しかし、下記の文章も読んでみて下さい。
北欧雑貨のセレクトショップ「北欧雑貨」では、フィンランドや北欧発のブランドを集めました。marimekko(マリメッコ)やiittala(イッタラ)のような代表的なブランドはもちろん雑貨、家具など様々な商品が集結し、まるで北欧を旅しているかのようにショッピングを楽しむことができます。
つまり、今回の<「 メッツァビレッジ」テナント 発表 第3弾>は、
「北欧雑貨」という店名のテナント1店だけの公表であって、そのショップで売っている商品のブランドが100を超える」というだけのことなのです。
判りやすく言えば、「北欧雑貨」という会社が経営する<SOPIVA>という店名のお店でmarimekkoやiittalaの商品を売っているということであって、marimekkoのメッツア店やiittalaのメッツァ店がテナントとして入居するということではありません。
ただ、「そういう印象を与えたい!」という発表のようでした。
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2018-10-25 Thu
一昨日(10/23)の当blogで「メッツァ公式サイトのテナント発表第3弾は、あたかも多数のテナントが入居するかのような印象を意図的に与えている」と指摘しました。
その意図的な印象の影響をもろに受けた記事が、昨日(10/24)付けの文化新聞1面に下記の見出しで載っていました。
メッツアビレッジ
新たに10テナント発表
北欧ライフを飯能に再現
記事では下記のように書かれています。
(中略)出店が発表されたのは、フィンランドなど北欧の有名ブランド10店舗。これで4月に3テナント、9月の6テナントと合わせて19テナントが決定し、そのうち北欧の店舗は、14テナントを占め、飯能の宮沢湖周辺を散策しながら、北欧を旅行しているような気分で北欧のライフスタイルを彩るブランドショッピングを楽しむことができる。
テナント発表第3弾で公表されたのは「北欧雑貨」(店名ソピバ)というテナント1件だけなのに、そこで扱う8ブランドも独立した個々のテナントだと扱ってしまっているのです。
記事はさらに続きます。
今回の10テナントのうち、ムーミンの“ふるさと”フィンランドのブランドは、「marimekko(マリメッコ)」「i・ittala(イイtッタラ)」「ARABIA(アラビア)1873」「Finlayson(フィンレイソン)」「EERO AARNIO ORIGINALS(エーロ・アールニオ・オリジナルズ」5店舗。
記事では、その他5ブランドを、5店舗のテナントとして紹介されています。
つまり、公式サイトのテナント発表記事に写真にように10ブランドのロゴが掲載されているので、そのロゴの数をメッツァに出店するテナントの数と思い込んでいるようなのです。
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