2018-05-07 Mon
6月の定例市議会で市議に市長や担当者に質問して欲しいことで、メッツァ関連のものはここに書いていくことにします。
現時点では計13項目あります。
A・「メッツァへの公金提供」の是非を審議する前に、「明らかにしておくべき肝心な事実関係で全く触れられていなかったコト」を市民に公表する質問
B・議会で「メッツァへの公金提供」を可決しておきながら、その執行と事後のことで「市民にとって重要なコトなのに全く明らかにされていないコト」を明らかにさせる質問。
C・「メッツァへ提供した公金」の原資にしたとされるムーミン基金の返礼品経費と残高に関する質問
D・ムーミン基金の今後の募集方法と情報公開に関する質問
E・ムーミン基金活用の基本方針と使途の優先順位に関する質問
F・今後の観光行政における〈観光トイレ設置〉の優先順位に関する質問
G・飯能河原に工事中の〈3か所目の観光トイレ〉の必要性と必然性に関する質問。
H・『広報はんのう』5/1号の表紙に掲載した<㈱ムーミン物語採用説明会お知らせ>掲載に関する質問
I・市長と市議の<フィンランド・ムーミンワールド>視察に関する質問
J・ムーミンワールドのあるナーンタリ市と飯能市との友好都市締結に関する質問
K・首都ヘルシンキの大統領官邸隣にある<トーベ・ヤンソン公園>と飯能市の<トーベ・ヤンソン・あけぼの子どもの森公園>との交流事業に関する質問
L・メッツアビレッジ開業に伴って予定される、メッツァ敷地外での市主催の歓迎行事に関する質問
M・フィンテックグローバル株の保有の有無を市役所職員・市議に確認する調査に関する質問
追加したい質問は思いついた時点で当blogに書き足していきます。
(719字)
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2018-08-31 Fri
きょう(8/31)の文化新聞に「フィ社に企業立地奨励金」という見出しの記事が載っていました。
その記事は下記の通りです。
市は、メッツァ事業を推進しているフィンテックグローバル社が、誘致段階から企業立地奨励金の適用を要請していた事もあり、メッツァの立地が、市内経済の発展、市民の雇用創出面で効果が高いと判断し、メッツァを企業立地奨励金の交付対象に新たに追加する。
この「企業立地奨励金」が、フィンテックグローバル社(以下FGI)のために設けられたものか否かを判断する材料は、下記ABCの3点です。
A・この奨励金制度が検討され、決定された時期が、「メッツァ誘致が検討された時期」よりも前であれば、この制度はFGIのために設定されたものではないと判断できます。
B・しかし、この奨励金制度が検討され、決定された時期が、「メッツァ誘致が検討された時期」よりも後であれば、この制度はFGIのために設定されたものではないかと推測されます。
C・しかも、FGI以外に、この「奨励金の対象になっている企業への奨励金支給」がなされていない場合は、ますます、この制度はFGIのために設定されたものではないかと推測されます。
そこで、市議会の議案審議で質問して欲しいのは下記の4点です。
①いままで「企業立地奨励金」の対象になった企業名とそれぞれに支給された金額と支給時期。
②メッツァ事業関連で「企業立地奨励金」が支給される対象は、FGIなのか? ㈱ムーミン物語なのか? ㈱メッツアなのか?
③メッツァ事業関連で支給される「企業立地奨励金」の総額と支給時期。
④メッツァ事業以外で、これから「企業立地奨励金」の対象になる企業名と予定される支給金額と支給時期。
さぁ、上記のことを市当局に質問する市議はいるでしょうか?
いるとすればそれは誰でしょうか?
質問されたことに、誰が、どのように答弁するのでしょうか?
9月12日(水)、13日(木)の議会傍聴が楽しみです。
(821字)
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2018-09-05 Wed
8/31付の文化新聞では「9月定例議会は9/7に開会、一般質問は9/21から」と書かれていましたが、市議会サイトには、6月定例議会のものが掲載されているだけで、9月定例議会の「日程」「議員別の質問項目」は未だに掲載されていません。
そのために、議員の誰が、どのよう分野の質問をするのかが現時点では全く判りません。
飯能市議会サイト⇒https://www.city.hanno.lg.jp/article/detail/1584/
私としては<飯能河原に新設した3ヵ所目の観光トイレ>の必然性、整合性、正当性、公平性に関して、ぜひ質問して欲しいと思っています。
この観光トイレは、既に完成して使用されており、おそらく建設業者への支払いも済んだ事業に関してもなお質問を続けるのは、「市役所のデタラメで、不公平で、ご都合主義で、無責任な実態を公的な場で明らかにさせる」ためです。
議会で、市長や担当者から「有効な答弁」を引き出すには質問の組み立てが重要です。
この<飯能河原に新設した3ヵ所目の観光トイレ>の必然性の無さを明確にするには、まず「観光飯能における観光トイレ設置の基本方針」の有無から訊くべきなのです。
市当局から「観光トイレ設置の基本方針は特に作成していない」という答弁を引き出せれば、それはそのまま「基本方針も無く行き当たりばったりで数千万円もかけて、既に両岸にトイレがある飯能河原に、必要性の無い3番目のトイレを設置したのはなぜか?」という次の質問ができるようになるわけです。
その上で「観光トイレ設置の基本方針作成の必要性の有無」を質問すれば、観光立国を目指す飯能市としては「観光トイレ設置の基本方針の作成に取り掛かります」と回答する他はありません。
そして、「観光トイレ設置の基本方針」には「街中よりも山歩きコースに設置する観光トイレ建設が優先する」ということになるのは誰の眼にも明らかです。
だからこそ、その視点から「飯能河原の第3の観光トイレは限られた予算の中では極めて優先順位が低いので、その設置はいかなる口実を設けようとも間違いである」と指摘できるのです。
飯能市も「観光トイレの優先順位の視点から質問されてしまえば、第3の観光トイレの必然性は無くなってしまうことが最初から判っているからこそ、「周辺住民からの強い意要望があったから」という「嘘の説明」を使い続けているわけです。
周辺住民の要望は
「あの周辺で立小便をするのはリバランタの客であるからフィンテックに専用トイレを造らせるように市から指導して欲しい」というものだったのです。
市は、その住民の要望を、市にとって都合よく「トイレ設置が住民の要望だ」と言い換えてきたことも明らかにしていくべきなのです。
市は、議員や市民から「痛いところを質問すると嘘の理由を言い立てて言い逃れようとする」のは、飯能市に限らず、日本の中央官庁から市町村にいたるまでの全ての行政官僚組織の体質なので、この組織風土を改革していかなければ、議会の存在価値は無いのです。
(1226字)
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