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★『小説・飯能ムーミンパーク騒動記』★ ⇒【作者による解説編】No.1   これは〈小説〉という創作です。 
これは〈小説〉という創作です。作者が見聞した〈事実〉に基づいて書かれていますが、作者に全ての情報が集まるわけではないので、確認できない部分は作者自身の〈推察〉と〈推測〉と〈想像〉によって書かれています。その違いが読者に判るように、市民目線の「表層進行編」、作者目線の「深層推察編」、俯瞰鳥瞰目線の「未来予想編」、主なキーマンになりきる「登場人物編」の4巻に分けて書いていきます。

飯能とムーミンの関係には長い経緯があるので、この騒動記を時系列で公表していくと、現在進行していることを描くのがいつになってしまうのか判りません。そこで、読者に「飯能ムーミンパーク騒動」の本質が最初から理解できるように、「いま知っておくべきこと」から書いていくことにしました。

多くの集客が見込めるテーマパークの誘致は、飯能市に限らず多くの自治体にとって魅力的な案件です。何故なら、どこの自治体でも、いつの時代でも、誘致を成功させた市町村長は「次の選挙でも当選する」ことが確実になる(と思える)からです。

それ故に、誘致が決まったテーマパークに対する疑念を、市議や市職員、市民が口外しただけで「反市長派」というレッテルを貼られてしまうことがよくあります。そのレッテルにはさらに「新しいことには何でも反対する守旧派」というオマケまで付いてくるらしいのです。

だからこそ<テーマパーク誘致計画>に対する反対意見や質問だけでなく、議論や意見交換することもタブーになっていくのかもしれません。

その結果、誘致や建設のプロセスで不祥事や不正が生じる余地ができて、事故、不都合な真実が隠されてしまうことも少なくないようです。

   (690字)

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| 小久保 達 | 20:06 | comments (0) | trackback (0) | 『小説・飯能ムーミンパーク騒動記』::作者による解説編 |
★『小説・飯能ムーミンパーク騒動記』★ ⇒【表層進行編】No.1      それは突然のマスコミ会見から始まった!?

2016年6月30日。突然の記者会見。テレビの全国ニュース。飯能市内では地元日刊紙『文化新聞』の号外が配布され、翌朝の殆どの全国紙にも大きく掲載。『飯能ムーミンパーク騒動記』はこの時から始まったのです。

実はその1年ほど前から、一部の全国紙では「ムーミンのテーマパークが日本で計画されている」「その会社はムーミンに最適な場所を首都圏か近畿圏で探している」という報道がなされていたのです。

だから、その報道を知った飯能市民の中には「飯能以外にムーミンのテーマパークに最適な場所があるのだろうか?」と思った人もいれば、「でもムーミンは海辺に住んでいることになっているから飯能市は最初から候補地から外されているかもしれない・・・・」と思った人も少なくなかったのです。中には「飯能市役所は当然この会社に誘致を働きかけるべきだ」と考えて、知り合いの幹部職員に要請した市民もいたようです。

しかし、この「フィンテック・グローバル(FGI)という会社がムーミンパークの候補地を探している」という新聞記事を読んだ市民の中には
「あけぼの子どもの森公園のことを知っているのだろうか?」
「もし知らないのだとしたら、ムーミンのテーマパークを造ると言っている割には、日本でのムーミンのことをあまり知らないのではないだろうか?」
という疑問を生じた人もいたのです。    

   (578字)
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| 小久保 達 | 14:12 | comments (7) | trackback (0) | 『小説・飯能ムーミンパーク騒動記』::表層進行編 |
★『小説・飯能ムーミンパーク騒動記』★ ⇒【深層推察編】No.1     騒動の発端は「最初のアプローチ」から芽生えていた!? 
そもそも、ムーミンテーマパークは飯能市のほうから要請したのでしょうか?
それとも、フィンテックグローバル(FGI)のほうから飯能市にアプローチしたのでしょうか?

一部では「飯能市のほうからアプローチをした」と公言する市職員もいるようですが、その真偽はわかりません。

飯能市から誘致をしたというのであれば、それはいつの時点で、飯能市役所の誰が、いつ、フィンテック・グローバル社(FGI)の誰に会って、どのような〈条件〉で誘致をしたのでしょうか?

これとは逆に、フィンテックグローバル社から飯能市にテーマパーク建設を打診したのだとしたら、同じように、それはいつの時点で、フィンテック・グローバル社の誰が、飯能市役所の誰に会って、どのような〈条件〉で、どのような〈協力〉を要請したのでしょうか?

このことは、これからのムーミンテーマパークの事業展開にとって決して無視できない重要な要素なのです。 
  
もしも、飯能市から誘致をしたというのであれば、飯能市からフィンテック・グローバル社に対して「相当な便利提供の申し出」が有ったはずです。
それは行政手続き上の特別待遇とか、土地の取得に関する支援やテーマパーク事業への出資など、どこの自治体でもあり得るような〈申し出〉は誰にでも想像できます。

しかし、飯能市からの誘致の要請が強ければ強いほど、フィンテック・グローバル社からは、飯能市に対して「誘致に応じる際のそれなりの条件」が提示されることになります。それが、自治体からの要望に応じる企業の経営者として当然とるべき対応です。

逆に言えば、誘致をお願いしている飯能市に対して、可能な限り自社に有利な条件を何も提示しなかったとしてら、それは、フィンテック・グローバル社の玉井社長は、企業の経営者としての力量が劣るということになってしまいます。

もしも、フィンテックグローバルから飯能市に打診をしたのであれば、大久保市長は市役所や市民、ひいては自分自身にとって大きなプラスとなる条件を提示し、当然、フィンテック・グローバル社はそれを承諾したはずなのです。

この飯能市とフィンテックグローバル社との間で交わされた〈書面には記載されない合意事項〉は、後々のムーミンテーマパーク計画の進捗に大きな影響を及ぼすことになると思われるのです。
          
   (967字)

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| 小久保 達 | 19:16 | comments (0) | trackback (0) | 『小説・飯能ムーミンパーク騒動記』::深層推察編 |
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