2016-12-29 Thu
2016年6月30日。突然の記者会見。テレビの全国ニュース。飯能市内では地元日刊紙『文化新聞』の号外が配布され、翌朝の殆どの全国紙にも大きく掲載。『飯能ムーミンパーク騒動記』はこの時から始まったのです。
実はその1年ほど前から、一部の全国紙では「ムーミンのテーマパークが日本で計画されている」「その会社はムーミンに最適な場所を首都圏か近畿圏で探している」という報道がなされていたのです。
だから、その報道を知った飯能市民の中には「飯能以外にムーミンのテーマパークに最適な場所があるのだろうか?」と思った人もいれば、「でもムーミンは海辺に住んでいることになっているから飯能市は最初から候補地から外されているかもしれない・・・・」と思った人も少なくなかったのです。中には「飯能市役所は当然この会社に誘致を働きかけるべきだ」と考えて、知り合いの幹部職員に要請した市民もいたようです。
しかし、この「フィンテック・グローバル(FGI)という会社がムーミンパークの候補地を探している」という新聞記事を読んだ市民の中には
「あけぼの子どもの森公園のことを知っているのだろうか?」
「もし知らないのだとしたら、ムーミンのテーマパークを造ると言っている割には、日本でのムーミンのことをあまり知らないのではないだろうか?」
という疑問を生じた人もいたのです。
(578字)
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