2016-11-19 Sat
先日、市内某所で行われた<飯能アルプスについての意見交換会>で、案内看板に次いで話題になったのは「MAP」のことでした。
飯能アルプスの範囲や、山歩きのコース、その名称、コース途中の難所やビューポイントの解説を詳しく載せた<飯能アルプスMAP>は、誰もが望み、その重要性や便利性を認めています。
しかし、そのレベルのMAP製作には、印刷代とは別に、100万単位の製作費と、確認調査のための人手と時間が必要です。なので「すぐに」という訳にはいきません。
それでも<飯能アルプス>という言葉と、地元の人間として提示しておきたいコースの認知度を高めるためには、できるだけ早い時期にMAPを作成して、配布を始めることが必要です。
市民には大好評の『駅からMAP』のようなものでなくても、とりあえずは、簡単で、短期間で作成でき、少額予算で印刷可能な配布パンフレットは、「多様なコースの一覧表」ではないでしょうか?
飯能アルプスの範囲は飯能の地元が地元の判断で定めれば良いのです。
他地域の<ご当地アルプス>と違って、飯能アルプスには設定できるコースが豊富です。
まず飯能駅北口から天覧山を経て吾野方面の山へ向かう<東回りの登りルート>と、飯能駅南口から龍崖山を経て南高麗や名栗の山へ向かう<西回り登りルート>があります。
正丸駅から最終的には飯能駅に向かう<下りルート>もありますが、このルートは、西武線のどの駅からも、<登りルート>と<下りルート>の両方を選ぶことができます。
バスで名栗の奥まで行って下ってくるコースなら、疲れたら途中でバス道路に下りて、バスに乗って飯能駅に戻ることができます。
電車で吾野の奥まで行って飯能駅に向かう<下りコース>も、やはり
疲れたら途中、一番近い西武線の駅まで下りて、電車に乗って飯能駅に戻ることができます。
私自身としては、最初に飯能駅から名栗湖を目指す<登りルート>を選び、なんとか<さわらびの湯>まで歩き続けて風呂に浸かって、湯上りのビールを呑んで、バスに乗って眠って飯能駅までというコースを考えています。
10年ほど前、一人で飯能河原の自宅から普通の道路を歩いて<さわらびの湯>まで歩いたことがありました。
浸かれた体を湯で労わって、湯上りのビールを酔うまで呑んで、バスで帰ってこられるというのが、このルートの最大の魅力でしょう。
いまは山歩きの人の大半がスマホを持ち、地図アプリとGPSを使えば、正確な道や方向は判ります。とりあえずは「種類豊富なコースの道程一覧表」だけでも、それは貰った人には喜ばれるのではないでしょうか。
経費は、地元事業者の広告費だけで充分に賄えると思います。
(1080字)
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