2017-07-12 Wed
3年ほど前から『飯能アルプス物語』という言葉に惹かれています。
『飯能アルプス物語』という群像劇を書いてみたいと思ったのです。
もちろん、舞台は自分がいま住んでいる飯能市です。
まさに「いま」「ここ」「自分」です。
「飯能アルプス」という言葉からイメージするものを全て描いてみたいと思ったのです。
「飯能アルプス」という言葉に触れた人々の反応も描いていきたいと思ったのです。
私が自力で表現できるのは「言葉」だけですが、それを基に、舞台演劇や映像、ドラマ、マンガ等あらゆる表現で『飯能アルプス物語』を作り上げていってみたいと思ってしまったのです。
『飯能アルプス物語』という舞台を飯能市民会館で公演してみたい!
その舞台を観るために大勢の人が飯能市にやってくるようにしたい!
『飯能アルプス物語』というシリーズの季節イベントを始めてみたい!
『飯能アルプス物語』というシリーズのお土産物を売り出してみたい!
そんなことを考えている昨今です。
(442字)
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2017-07-13 Thu
みなさんは「飯能アルプス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「スーパー・アルプス飯能店」のことではありません。
山登りのほうの「アルプス」です。
アルプス山脈の「アルプス」です。
「日本アルプス」とか「中央アルプス」や「南アルプス」等は有名ですが、それ以外にも日本各地に「ご当地アルプス」があるようです。
そう、まるで「〇〇銀座」が全国の繁華街に存在しているように、いまは「〇〇アルプス」というのが、山登りや山歩きの名所として定着しているのだそうです。
埼玉県内では「奥武蔵アルプス」「長瀞アルプス」「小鹿野アルプス」などがあるようです。
面白いことに「秩父アルプス」は無いのだそうです。
「飯能アルプス」という呼び方は、10年以上も前から、市内の山々を歩く人たちの中から自然に生まれてきたと言われていますが、認知度が急に高まったのは、なんといっても人気アニメ『ヤマノススメ』にその言葉が登場してからです。
どの辺りの山が飯能アルプスなのでしょうか?
何度も市内の山に登る健脚のベテラン登山者の中には「伊豆ケ岳→高畑山→古御岳→大高山→天覚山→多峯主山→天覧山」という連山ルートに限るという意見が多いようです。
しかし、このルートを一日で走破するのは至難の業です。
下山の時でも途中何か所もきついアップダウンの道が続きます。
体重100キロ近い肥満体の私は、一度挑戦してみたのですが、一緒に同行した仲間たちからははるかに遅れ、とうとう途中でギブアップしてしまいました。
(私に飯能アルプスは無理だ!)
こう思っていた私の救いになったのは、次のような考え方でした。
「飯能市内の全ての山々を飯能アルプスと呼んだほうがいい!」
私はこれに同感です。
そうすれば、飯能アルプスは上級者向けの難所コースも、中級者向けの健脚コースも、初心者むけのお散歩コースも、自由に設定できるようになります。
飯能市内には「地図に標高と固有名詞が記されている山が百以上ある」ところから「飯能アルプス百名山」と呼んでもいいのではないかと思うのですが、どんなもんでしょうか。
(876字)
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「スーパー・アルプス飯能店」のことではありません。
山登りのほうの「アルプス」です。
アルプス山脈の「アルプス」です。
「日本アルプス」とか「中央アルプス」や「南アルプス」等は有名ですが、それ以外にも日本各地に「ご当地アルプス」があるようです。
そう、まるで「〇〇銀座」が全国の繁華街に存在しているように、いまは「〇〇アルプス」というのが、山登りや山歩きの名所として定着しているのだそうです。
埼玉県内では「奥武蔵アルプス」「長瀞アルプス」「小鹿野アルプス」などがあるようです。
面白いことに「秩父アルプス」は無いのだそうです。
「飯能アルプス」という呼び方は、10年以上も前から、市内の山々を歩く人たちの中から自然に生まれてきたと言われていますが、認知度が急に高まったのは、なんといっても人気アニメ『ヤマノススメ』にその言葉が登場してからです。
どの辺りの山が飯能アルプスなのでしょうか?
何度も市内の山に登る健脚のベテラン登山者の中には「伊豆ケ岳→高畑山→古御岳→大高山→天覚山→多峯主山→天覧山」という連山ルートに限るという意見が多いようです。
しかし、このルートを一日で走破するのは至難の業です。
下山の時でも途中何か所もきついアップダウンの道が続きます。
体重100キロ近い肥満体の私は、一度挑戦してみたのですが、一緒に同行した仲間たちからははるかに遅れ、とうとう途中でギブアップしてしまいました。
(私に飯能アルプスは無理だ!)
こう思っていた私の救いになったのは、次のような考え方でした。
「飯能市内の全ての山々を飯能アルプスと呼んだほうがいい!」
私はこれに同感です。
そうすれば、飯能アルプスは上級者向けの難所コースも、中級者向けの健脚コースも、初心者むけのお散歩コースも、自由に設定できるようになります。
飯能市内には「地図に標高と固有名詞が記されている山が百以上ある」ところから「飯能アルプス百名山」と呼んでもいいのではないかと思うのですが、どんなもんでしょうか。
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2017-07-28 Fri
『飯能アルプス物語』という芝居を公演することにしました。
「この人に書いてもらいたい!」という若い劇作家を見つけたからです。
残念ながら飯能の人ではありません。
川越の人です。
名前は畑雅文さん。
31歳です。
最初は、その人の、森の中を舞台にした『フォレスト』という4話のオムニバスコメディを観て、「この作品なら飯能で上演したもいい!」と思ったからです。
畑さんにあって、「飯能での上演」を打診したら、「『フォレスト』の再演よりも、上演までの期間に余裕があるなら飯能を舞台にした新作を書きたい」と言われたのです。
もちろん、それが理想です。
その時、「もし、新作の完成が間に合わないようなら、あるいは、その新作を私が面白いと思わないようであれば、新作上演は止めて、『フォレスト』の再演にしたい」という、私のとって大変虫のいい、そして、作者にとっては失礼な条件をつけてしまいました。
出来上がった5話の台本を観て、「これなら」ということで、新作『飯能アルプス物語』を上演することに決めたのです。
こちらも5話のオムニバスコメディです。
場所は、もちろん飯能市民会館。
なぜ、ここなのか、という理由と意義はこれから折に触れて書いていきます。
日時は8月26日(土)の夜公演と27日(土)の昼公演。
小ホールの客席は302席なので、計604人の来場者に来てもらうのが私の課題です。
とりあえずチラシを作ってみました。
http://www.itsu-doko.com/rakugokai/pdf/20170826.pdf
(602字)
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「この人に書いてもらいたい!」という若い劇作家を見つけたからです。
残念ながら飯能の人ではありません。
川越の人です。
名前は畑雅文さん。
31歳です。
最初は、その人の、森の中を舞台にした『フォレスト』という4話のオムニバスコメディを観て、「この作品なら飯能で上演したもいい!」と思ったからです。
畑さんにあって、「飯能での上演」を打診したら、「『フォレスト』の再演よりも、上演までの期間に余裕があるなら飯能を舞台にした新作を書きたい」と言われたのです。
もちろん、それが理想です。
その時、「もし、新作の完成が間に合わないようなら、あるいは、その新作を私が面白いと思わないようであれば、新作上演は止めて、『フォレスト』の再演にしたい」という、私のとって大変虫のいい、そして、作者にとっては失礼な条件をつけてしまいました。
出来上がった5話の台本を観て、「これなら」ということで、新作『飯能アルプス物語』を上演することに決めたのです。
こちらも5話のオムニバスコメディです。
場所は、もちろん飯能市民会館。
なぜ、ここなのか、という理由と意義はこれから折に触れて書いていきます。
日時は8月26日(土)の夜公演と27日(土)の昼公演。
小ホールの客席は302席なので、計604人の来場者に来てもらうのが私の課題です。
とりあえずチラシを作ってみました。
http://www.itsu-doko.com/rakugokai/pdf/20170826.pdf
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2017-07-31 Mon
『飯能アルプス物語』は、今年(2017年)だけの上演ではなく、来年(2018年)も、再来年(2019年)も、上演していくことを目指しています。
今回は「5話のオムニバスコメディ」ですが、毎回4、5話のオムニバスコメディのような群像劇にしていきたいと考えています。
飯能の面白い所、意外な場所、注目して欲しい場所を舞台に、飯能ならではの話題や問題、課題を題材にしていこうと思っています。
今回の「舞台」となる場所は下記のチラシに記載している5か所。
http://www.itsu-doko.com/rakugokai/pdf/20170826.pdf
第1話 多峯主山にて…
第2話 タイムズマートにて…
第3話 飯能河原にて…
第4話 奥むさし旅館にて…
第5話 お散歩マーケットにて…
来年の公演では、「名栗カヌー工房」や「猟師工房」「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」「鉄腕アトム像」などを舞台するかもしれません。
問題や課題も、喜劇という枠の中で、判りやすく、エキサイティングに料理していく予定です。 乞うご期待!
(419字)
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今回は「5話のオムニバスコメディ」ですが、毎回4、5話のオムニバスコメディのような群像劇にしていきたいと考えています。
飯能の面白い所、意外な場所、注目して欲しい場所を舞台に、飯能ならではの話題や問題、課題を題材にしていこうと思っています。
今回の「舞台」となる場所は下記のチラシに記載している5か所。
http://www.itsu-doko.com/rakugokai/pdf/20170826.pdf
第1話 多峯主山にて…
第2話 タイムズマートにて…
第3話 飯能河原にて…
第4話 奥むさし旅館にて…
第5話 お散歩マーケットにて…
来年の公演では、「名栗カヌー工房」や「猟師工房」「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」「鉄腕アトム像」などを舞台するかもしれません。
問題や課題も、喜劇という枠の中で、判りやすく、エキサイティングに料理していく予定です。 乞うご期待!
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2017-08-03 Thu
きょう(8/3)は、作演出の畑雅文さんと飯能市民会館を訪ね、舞台スタッフ責任者と共に、当日使う音響や照明機材、その他の打ち合わせをしてきました。
基本的に、私も畑さんも「大道具を何も設営しない素のままの舞台で進行する芝居」が好きなので、そのための打ち合わせが不要なので、その分だけかなり楽です。
その代わり、全5話それぞれの場所の写真を、芝居の最初に、舞台奥にプロジェクターを使って大きな画面で投影します。
各場面毎に、何枚くらいの写真を何秒ずつ投影すれば最善なのかは、本番前の舞台稽古の時に、実際に投影してみなければ決められません。
第4話の舞台になっている「奥むさし旅館」には、宿泊客でなくても、500円で入浴できる大浴場や、昔懐かしい「旅館の和室の大広間」などがあります。しかし、市内の旅館を利用する人の殆どは市外からの人なので、市民の人は全く接する機会の無い場所です。
それだけに「開演前に写真で観てもらっておく」ことは不可欠だと考えて、大画面で舞台に投影したいのです。
第5話の「お散歩マーケットにて…」では、静止画像ではなく、テレビ飯能が『飯能・日高ほっとトピックス』で放映したニュース映像を投影する予定です。
なぜなら、飯能市民の中では「お散歩マーケット」を実際に現地に行って体験したことのある人よりも、「お散歩マーケットなんて聞いたことが無い!」という人や「聞いたことはあるが行ったことは無い!」という人のほうが圧倒的に多いからです。
今回の『喜劇・飯能アルプス物語』を観て、今秋の「南高麗お散歩マーケット」に行く人が、市民の中で一人でも多く増えてくれれば嬉しいことです。
『喜劇・飯能アルプス物語』のチラシは ⇒
http://www.itsu-doko.com/rakugokai/pdf/20170826.pdf
前売り券は、飯能駅改札横の観光案内所で買うことができます。
当日券は1995円ですが、前売り券は1500円。
8/26(土)夜、8/27(日)午後の2回公演なのでチケットは計604枚。
まだまた、たっぷり有ります!(笑)
でも、事前に「完売」になるのが目標ですので、早目にお求め下さい。
大きな赤字にならなければ、来年も続編を上演できます。
(882字)
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基本的に、私も畑さんも「大道具を何も設営しない素のままの舞台で進行する芝居」が好きなので、そのための打ち合わせが不要なので、その分だけかなり楽です。
その代わり、全5話それぞれの場所の写真を、芝居の最初に、舞台奥にプロジェクターを使って大きな画面で投影します。
各場面毎に、何枚くらいの写真を何秒ずつ投影すれば最善なのかは、本番前の舞台稽古の時に、実際に投影してみなければ決められません。
第4話の舞台になっている「奥むさし旅館」には、宿泊客でなくても、500円で入浴できる大浴場や、昔懐かしい「旅館の和室の大広間」などがあります。しかし、市内の旅館を利用する人の殆どは市外からの人なので、市民の人は全く接する機会の無い場所です。
それだけに「開演前に写真で観てもらっておく」ことは不可欠だと考えて、大画面で舞台に投影したいのです。
第5話の「お散歩マーケットにて…」では、静止画像ではなく、テレビ飯能が『飯能・日高ほっとトピックス』で放映したニュース映像を投影する予定です。
なぜなら、飯能市民の中では「お散歩マーケット」を実際に現地に行って体験したことのある人よりも、「お散歩マーケットなんて聞いたことが無い!」という人や「聞いたことはあるが行ったことは無い!」という人のほうが圧倒的に多いからです。
今回の『喜劇・飯能アルプス物語』を観て、今秋の「南高麗お散歩マーケット」に行く人が、市民の中で一人でも多く増えてくれれば嬉しいことです。
『喜劇・飯能アルプス物語』のチラシは ⇒
http://www.itsu-doko.com/rakugokai/pdf/20170826.pdf
前売り券は、飯能駅改札横の観光案内所で買うことができます。
当日券は1995円ですが、前売り券は1500円。
8/26(土)夜、8/27(日)午後の2回公演なのでチケットは計604枚。
まだまた、たっぷり有ります!(笑)
でも、事前に「完売」になるのが目標ですので、早目にお求め下さい。
大きな赤字にならなければ、来年も続編を上演できます。
(882字)
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2017-08-17 Thu
文化新聞に<『飯能アルプス物語』未来記>を1ケ前に投稿してみました。10回ほどの連続物なので、とりあえず①②③を一度に送信しました。
それがきょう(8/17)やっと掲載されました。
下記はその全文です。
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『飯能アルプス物語』未来記①
「飯能アルプス」を知っていますか?
小久保 達
みなさんは「飯能アルプス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 「スーパー・アルプス飯能店」のことではありません。山登りのほうの「アルプス」です。アルプス山脈の「アルプス」です。
「日本アルプス」とか「中央アルプス」や「南アルプス」等は有名ですが、それ以外にも日本各地に「ご当地アルプス」があります。
そう、まるで「〇〇銀座」が全国の繁華街に存在しているように、今は「〇〇アルプス」というのが、山登りや山歩きの名所として定着しているようなのです。
埼玉県内では「奥武蔵アルプス」「長瀞アルプス」「小鹿野アルプス」等があります。面白いことに「秩父アルプス」は有りません。
「飯能アルプス」という呼び方は、10年以上も前から、飯能市内の山々を歩く人たちの中から自然に生まれてきたと言われていますが、認知度が急に高まったのは、何といっても人気アニメ『ヤマノススメ』にその言葉が登場してからです。
どの辺りの山が飯能アルプスなのでしょうか?
何度も市内の山に登っている健脚のベテラン登山者の中には「伊豆ケ岳→高畑山→古御岳→大高山→天覚山→多峯主山→天覧山」という連山ルートに限るという意見が多いようです。
しかし、このルートを一日で走破するのは至難の業です。下山の時でさえも途中何か所もきついアップダウンの道が続くのです。
体重100キロ近い肥満体の私は、一度挑戦してみたのですが、一緒に同行した仲間たちからははるかに遅れ、しかも両足の痙攣が止まらず、斜面で滑った時に折れた枝で右足の脛に刺さり肉がえぐれてしまい、とうとう途中でギブアップしてしまいました。その時の傷跡はいまだに消えていません。
(私に飯能アルプスは無理だ!)
こう思っていた私の救いになったのは、次のような考え方でした。「飯能市内の全ての山々を飯能アルプスと呼んだほうがいい!」。
私もこれに同感です。そうすれば、飯能アルプスは上級者向けの難所コースも、中級者向けの健脚コースも、初心者むけのお散歩コースも、自由に設定できるようになります。
飯能市内には「地図に標高と固有名詞が記されている山が百以上ある」ところから「飯能アルプス百名山」と呼んでもいいのではないかと思うのですが、どんなもんでしょうか。
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(1107字)
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2017-08-18 Fri
文化新聞に<『飯能アルプス物語』未来記>の投稿原稿をとりあえず①②③を送信していましたが、昨日の①に続いて、きょう(8/18)の2面に②が掲載されていました。
下記はその全文です。
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『飯能アルプス物語』未来記②
「飯能アルプス百名山」がもたらす可能性
小久保 達
地図に固有の名前と標高が書かれている山は、飯能市内に幾つあるでしょうか?
私が持っている地図で数えたところ100以上もあったのです。標高1000mを超える山が幾つもあります。
日向沢の峰1356m、有馬山1214m、橋小屋の頭1163m、滝入山1071m、武川岳1052m、蕨山1033m、前武川岳1003m・・・・。
その全ての山が「名山」であるとまでは言いませんが、都心から1時間以内で来られる市町村の中で、地域内に100以上の名前の有る山を抱えた自治体は飯能市だけではないでしょうか。
だから「飯能百名山」という呼び名でもいいのですが、でもそれよりは「飯能アルプス百名山」にしたほうが、市外の人たちには印象的に記憶されると思うのですがどうでしょうか。
駅から近い天覧山195m、多峯主山270mは、標高が低い割には楽しめる魅力が豊富な山です。
飯能地区まちづくり推進委員会が制作した、市民に大人気の「駅からMAP」シリーズ①『天覧山』には「駅から3500歩の山登り」というキャッチフレーズが書かれています。
駅の改札から3500歩で、見晴らしの良い山頂に登れる駅は、日本国内でも珍しいのではないかと思います。
当然「飯能アルプス百名山歩き」のスタート地点は飯能駅です。
飯能駅北口から天覧山を目指す人はもちろん歩きです。そこから多峯主山を経て、高麗川や西武線と平行に高い山を目指していくのを「飯能アルプス高麗川ルート」と名付けてはどうでしょうか?
それに対して、南口から歩いて美杉台の「あさひ山」や龍涯山を経て、名栗川や国際興業バス路線と平行に歩いて高い山を目指していくのを「飯能アルプス名栗川ルート」と名付けてはどうでしょうか?
飯能駅から歩くのは、飯能市内を東から西へ標高の高い方へ登っていくことから「西へ上るルート」という別名も考えられます。
逆に、西武線の正丸駅から高麗川ルートの山を、西から東へ標高の高い山から順に低い山を歩いてくるのを「東へ下るルート」と名付けてもいいでしょう。
この「飯能アルプス百名山」にも多くの商機があります。
一番手ごろなのは「飯能アルプス百名山Tシャツ」と「飯能アルプス百名山手拭」の製造販売です。
百名山全ての名前を標高と位置を描いたイラストマップも売れるでしょう。山歩きに来た人たち向けの土産物ですが、意外にも市内の人のほうが欲しがるのではないかと勝手に思い込んでいます。
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(字)
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下記はその全文です。
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『飯能アルプス物語』未来記②
「飯能アルプス百名山」がもたらす可能性
小久保 達
地図に固有の名前と標高が書かれている山は、飯能市内に幾つあるでしょうか?
私が持っている地図で数えたところ100以上もあったのです。標高1000mを超える山が幾つもあります。
日向沢の峰1356m、有馬山1214m、橋小屋の頭1163m、滝入山1071m、武川岳1052m、蕨山1033m、前武川岳1003m・・・・。
その全ての山が「名山」であるとまでは言いませんが、都心から1時間以内で来られる市町村の中で、地域内に100以上の名前の有る山を抱えた自治体は飯能市だけではないでしょうか。
だから「飯能百名山」という呼び名でもいいのですが、でもそれよりは「飯能アルプス百名山」にしたほうが、市外の人たちには印象的に記憶されると思うのですがどうでしょうか。
駅から近い天覧山195m、多峯主山270mは、標高が低い割には楽しめる魅力が豊富な山です。
飯能地区まちづくり推進委員会が制作した、市民に大人気の「駅からMAP」シリーズ①『天覧山』には「駅から3500歩の山登り」というキャッチフレーズが書かれています。
駅の改札から3500歩で、見晴らしの良い山頂に登れる駅は、日本国内でも珍しいのではないかと思います。
当然「飯能アルプス百名山歩き」のスタート地点は飯能駅です。
飯能駅北口から天覧山を目指す人はもちろん歩きです。そこから多峯主山を経て、高麗川や西武線と平行に高い山を目指していくのを「飯能アルプス高麗川ルート」と名付けてはどうでしょうか?
それに対して、南口から歩いて美杉台の「あさひ山」や龍涯山を経て、名栗川や国際興業バス路線と平行に歩いて高い山を目指していくのを「飯能アルプス名栗川ルート」と名付けてはどうでしょうか?
飯能駅から歩くのは、飯能市内を東から西へ標高の高い方へ登っていくことから「西へ上るルート」という別名も考えられます。
逆に、西武線の正丸駅から高麗川ルートの山を、西から東へ標高の高い山から順に低い山を歩いてくるのを「東へ下るルート」と名付けてもいいでしょう。
この「飯能アルプス百名山」にも多くの商機があります。
一番手ごろなのは「飯能アルプス百名山Tシャツ」と「飯能アルプス百名山手拭」の製造販売です。
百名山全ての名前を標高と位置を描いたイラストマップも売れるでしょう。山歩きに来た人たち向けの土産物ですが、意外にも市内の人のほうが欲しがるのではないかと勝手に思い込んでいます。
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2017-08-19 Sat
文化新聞に<『飯能アルプス物語』未来記>の投稿原稿をとりあえず①②③を送信していましたが、きょう(8/19)の2面に③が掲載されていました。
下記はその全文です。
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『飯能アルプス物語』未来記③
「飯能アルプスの日」は、いつが最適なのか?
小久保 達
飯能市外の人たちに「飯能アルプス」のことを知って貰うための最も効果的な方法は「飯能アルプス百名山」という言葉を広めることでしょう。
なぜなら、これは「飯能アルプスって何?」「どの山が飯能アルプスなの?」という興味を引き出すだけではなく、さらには「百名山と言うほど飯能には山がたくさんあるぞ!」という告知にもなっているからです。
これに対して、できるだけ多くの飯能市民に「飯能アルプス」のことを知って貰う確実で最良の方法は「飯能アルプスの日」を制定することではないでしょうか。
観光協会から市長に要望し、市議会が同意すれば、すぐにでも「飯能アルプスの日」は制定されます。そのための費用は不要です。
最初の告知は文化新聞記事と市役所と観光協会のホームページ掲載で充分でしょう。
「飯能アルプスの日」が制定されたら、それは毎年巡ってきます。やがてその日には様々な「飯能アルプスの日」関連イベントが開催されることになるでしょう。中には、回を重ねる毎に規模が大きくなっていくイベントが生まれるかもしれません。
目下の課題は、その「飯能アルプスの日」をいつにするか、ということです。
新しい国民の祝日として「山の日」が「8月11日」に制定されました。私は当初、この日を「飯能アルプスの日」に制定すれば、市内外から注目されるのではないかとも考え、周囲の人に意見を求めてみました。
ところが「8月に飯能の山を歩きたがる人は極めて少ない」という声が圧倒的に多かったのです。
「山の日」が8月になった理由の一つとして「8月が山登りのシーズンだから」というのが有るようなのですが、その場合の山は「標高が高い涼しい山」のことです。
8月の飯能の山は「山頂でも暑い!」のです。
飯能での山歩きのお勧めの時期は「紅葉の晩秋」です。
そこで「飯能アルプスの日」は「秋分の日」が最適だと思うのですが如何でしょうか?
中には「飯能は森林文化都市を標榜しているのだから11月3日の文化の日こそ飯能アルプスの日に相応しい!」という意見の人もいるかもしれません。
この「飯能アルプスの日」への期待は、何と言っても新しいイベントの創設です。まず考えられるのは、5月中旬の<新緑ツーデーマーチ>に対比した<紅葉ツーデーマーチ>の定期開催でしょう。
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④以降は、まだ編集部へ投稿はしていないので、紙面への掲載はしばらく途絶えます。
(1176字)
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2017-09-01 Fri
いま自分が住んでいる地域で芝居の公演を主催するには二つの方法があります。
一つはA「都内で観た面白い芝居を飯能に招いて公演する」ことです。
その目的は「自分が面白いと思った芝居を地元に人にも観て貰って喜んでもらいたい」ということでもいいでしょう。
あるいは「自分はこんなに面白い芝居をこの地域に呼んだんダ!」という自己アピールが目的だったとしても、それでも良いと思います。
このAには、「主催者としては既に観ているのだから内容面での心配は無い」のですが、興行面でのリスクは自分で負うことになります。
もう一つは、B「地元を題材にした内容の台本を新たに創り、地元の人が出演する芝居を公演する」ことです。
その目的は「この地域ならではの面白い芝居を生み出したい!」とか「その芝居を地域の全ての人に観てもらいたい!」ということです。
これには「お客に喜んで貰える内容の芝居が果たして創れるだろうか?」という不安が伴います。
たとえ満足する内容の芝居に出来上がったとしても、興行面でのリスクはやってみなければ分からないのはAと同じです。
今回、8/26・27に飯能市民会館で『飯能アルプス物語Pentagram』公演を主催した目的はBでした。
内容的には満足でしたが興行的には残念ながら赤字。しかし幸いにもその金額は「覚悟していた範囲」で済みました。
実は、今年の2月に観て感動した芝居を、Aの目的で来年飯能市民会館に呼びたいということも考えていました。
その芝居は山間部の民宿を舞台に「若年性アルツハイマーをテーマにした内容」なので、その場所を吾野か名栗に置き換えても可能だと思ったからです。
その劇団主宰者には今回の芝居を観に飯能市民会館にまで来て貰っていました。
しかし、今回の興行結果(販売戦略・観客の反応・飯能での演劇事情etc)をみて、いまはそのプランの再考を余儀なくされています。
(792字)
『飯能アルプス物語Pentagram』第5話「お散歩マーケットにて」の舞台
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2017-09-03 Sun
私自身は役者ではないし、役者願望もないので「自分が芝居に出たい!」という願望は全くありません。
但し、先日(9/1)述べた、「芝居公演を主催する」二つの目的の一つである「都内で観た面白い芝居を飯能に招いて公演したい」という願望だけは、有望若手応援寄席を始める(2000年)前から抱いていました。
なぜなら、私は高校生の時に、ある有名な劇団の芝居を都内の大劇場で観て興奮し、芝居の世界に入りたいと思い、受験した大学は「演劇系」だったのです。
その後、一浪して入学できた明治大学文学部演劇学専攻は、「大学自体の無意味さに嫌気がさして」2年生の時に中退。その後「芝居を観る」「芝居の裏方に関わる」ことはしてきましたが、学生時代から今日まで芝居の舞台に立ったことは幼稚園と小学校の学芸会以外にはありませんでした。
今回の『飯能アルプス物語Pentagram』(全5話のオムニバス・コメディ)という芝居を制作することに至った元々の経緯は、知人の女優が出演するからという理由だけで、都内の小劇場で『FOREST』という4話のオムニバス・コメディを観たことから始まったのです。
その時、客席で「この森を舞台にした芝居なら設定を飯能の森(FOREST)の中にすれば飯能で公演してもお客に喜ばれる」と思ったからです。
その時は、その芝居の出演者をそっくり飯能に呼ぶのではなく、「作者の了解を得て、飯能で、地元のアマ劇団の役者を集めて上演したい!」と思ったのです。
その『FOREST』の作者に、その芝居に出演していた知人の役者を介して「飯能公演のお願い」で会うことになったのですが、その作者というのが、今回の『飯能アルプス物語Pentagram』で作演出を担当することになる畑雅文さんなのです。
その時、私が畑さんに「飯能での公演は地元で役者を集めることからやらなければならないので早くても1年先」ということを伝えると、畑さんのほうから「それだけ期間が有るなら新作にするというのはどうですか?」という案が出されたのです。
その申し出に対して、私は
「もし、その新作が面白い作品でなかった場合は、『FOREST』公演に切り替えますから」と、今から思えば失礼なことを言い渡していました。
劇作家からの、思いもよらない「新作」の申し出によって、地元で芝居公演をする二つの目的のもう一つである「地元を題材にした内容の台本を新たに創り、地元の人が出演する芝居を公演する」という目的が叶えられる道が開けたのです。
私には「飯能を舞台にした芝居は飯能で生まれ育った人にしか書けない」という思い込みは全くありません。
むしろ「飯能のことをよく知らない人のほうが飯能のことを面白い芝居にできるかもしれない」とは思っていました。
だからこそ、畑雅文さんに「飯能を舞台にした5話のオムニバス・コメディの創作台本」を依頼したわけです。
私から出した注文は、「タイトルは『飯能アルプス物語』にしたい!」
「5話のオムニバス・コメディ」「各話の登場人物が微妙な関係で繋がっている群像劇にして欲しい!」ということだけでした。
彼は、自分なりに飯能のことを勉強して書こうと思っていたので
「南高麗のお散歩マーケットだけは取り上げて欲しい!」というリクエストも出しましたが、芝居にする場所を私から指定したのはそこだけだったのです。
(1353字)
畑雅文さんと私たち夫婦が初めて顔合わせをした飯能市民会館内の休憩室
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