2018-04-04 Wed
既に一部の人には知られていることですが、4月21日(土)に市内某所のイベント会場で、私が『巷談・飯能ムーミンパーク騒動記』2018年版を、講談調で話すことになりました。
あくまでも「講談」調であって、講談ではありません。巷で言われていることを判りやすく、面白く(?)まとめた「巷談」です。
メッツァ事業が公表された1年後の2016年7月上旬にも、隣の日高市で行われた「ひだか寄席」でも、やろうとしたのですが、「批判的な内容は聴いていて辛いものがある」という指摘を受けて断念したということが有ったのです。
それから2年が経過して、客観的な材料だけでも「面白く聴いてもらえる内容」にできそうなので、実行してみることにしたわけです。
当の★『巷談・飯能ムーミンパーク騒動記』2018年版★という大分類(カテゴリー)は、「現時点版」とか「最新版」という意味なので、これから毎年、内容を更新して2019年版、2020年版、2021年版・・・・・と、メッツァ(ムーミンのテーマパーク)が続く限り、そして私が元気で喋れる限りは毎年、続けていこうと思っています。
(505字)
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2018-04-05 Thu
「講談」と「巷談」は異なるものです。
「講談」は史実を題材にしているので「過去の歴史物」です。
これに対して「巷談」は、いま、現在、巷て言われている進行形の出来事を題材にしています。
「講談」は歴史的事実と思われていることを題材にしているので「大方の内容は事実である」と思われています。
昔から「講釈(講談)師見てきたような嘘を言い」という川柳が有名ですが、この「見てきたような嘘」とは、「講釈師の言っていることは嘘ですよ」という意味ではなく、「見てきたように言っているが実は講釈師は見てきたわけではない」という意味なのです。
厳密に言うと「巷談」とは「世間の噂話・風説」という意味なのですが、全部が「嘘」ということではなく、そこには推測や憶測も交じってはいるが真実や真理も含まれています。
今回の一連の「飯能ムーミンパーク騒動」には、市民だけではなく、市議や職員でも知らないコト、知らされていないコトが多いので、その「隠された部分」については推測や憶測で語らなければなりません。
なので「講談・飯能ムーミンパーク騒動記」ではなく、「巷談・飯能ムーミンパーク騒動記」というタイトルにしたわけです。
もしかしたら大久保市長や、現場の担当職員も知らないコト、知らされていない部分についても言及していかなければならないので、当分は「巷談」ということで勧めていくことにします。
つまり、「事実」と「伝聞」や「噂」、「推測」「推察」「可能性」などをきちんと区別しながら語っていくことを心がけていきます。
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2018-04-06 Fri
いつの時代でも、どこの国でも、「騒動」や「騒動記」が面白いのは下記の要素がたくさん詰まっているからです。
(1)突然、起こったことだから。
⇒ 地域の人にとっては、突然だったこと自体が驚きなのです。
「ムーミンパーク騒動」も2015年6月30日に突然始まりました。
(2)なぜ、それが起きたのか、その本当の要因が隠されているから。
⇒ 当事者たちの説明は「本当ではないことが多い」ものです。
「なぜ飯能に決まったのか?」という説明にも疑問が多い。
(3)登場する人物たちが、多彩で大勢いるから。
⇒ その人たちの言っていることが「立場」によって異なるのです。
FGI株の購入歴、取引先になる可能性によって影響が異なります。
(4)地域でのことだけに騒動の結果に影響される人が多いから。
⇒ 自分自身にも大きく関係してくることになるかもしれません。
経済的な損得だけでなく、騒動への対処で自分が問われる。
(5)公金投入や許認可等で役所や議会が絡んで一層面白くなるから。
⇒ 議会や公的な場での発言は後々まで大きく影響してきます。
不祥事や経済事件や汚職事件等に発展する可能性もある。
「権力抗争」「レッテル張り」等も行われるかも。
(6)短期間では終息せずにかなり長引くから。
⇒ ムーミンパークが成功しても失敗しても長引くでしょう。
だから2019年版、2020年版、20121年版・・・・と続きます。
以上の6要素以外にも「面白くなる要素」は有るのですが、それは後々判ってくることになります。
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2018-04-07 Sat
突然ですが、『巷談・飯能ムーミンパーク騒動記』というタイトルを
今日から『巷談・今どきテーマパーク騒動記』に変更しました。
「飯能」という特定の地名や、ムーミンという特定の固有名詞を冠しないほうが、この騒動記の普遍性が高まると思ったからです。
当項目では、「今どき」の、時代遅れのテーマパーク騒動の事例の一つとして、飯能市に起きている「ムーミンのテーマパーク開園」に関わる騒動を書いていくからです。
安倍政権を揺るがしている森友問題は、「政治家や上司の不公平で不公正な指示によって、特定の法人や個人に対する公金提供を行い、さらにその事実を隠蔽し、発覚しそうになると虚偽の説明で自己保身を図る」という典型的な事例というだけのことであって、同じようなことは中央省庁だけではなく、都道府県、市町村でも起きていることなのです。
「もりかけ問題」は、たまたま学校法人が舞台になっただけで、日本では、テーマパーク等の大型商業施設や工業団地、港湾、空港、ダムなどの工事では頻繁に発生していることなのです。
それでも、さすがに「民間企業のテーマパークに自治体が公的援助をする」ということは「過去の反省からもう繰り返さない」と思われているパターンなのです。
しかし、それにも関わらず、起きている騒動なので「今どき」という言葉を冒頭に付けたほうが判りやすいと思ったわけです。
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2018-04-09 Mon
『巷談・今どきテーマパーク騒動記』2018年版の第1回は4月21日(土)の予定です。
<大人のための朗読会>というタイトルになっていますが、朗読は少数で、落語あり、パントマイムあり、一人芝居あり、人形劇ありの「寄せ集め」のバラエティ寄席です。
だいぶ前に作成したチラシなのでタイトルは『飯能ムーミンパーク騒動記』のままです。
プロジェクターを使用しての巷談なので、画面のタイトルは『巷談・今どきテーマパーク騒動記2018年版』にする予定です。
現在のチラシは本名の「小久保 達」を記載していますが、もしかしたら「三流斎妄想」という芸名にしているかもしれません。
40人がギリギリの小さなスタジオなので、お越しになる場合はできるだけ早めに来ることをお勧めします。
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<大人のための朗読会>というタイトルになっていますが、朗読は少数で、落語あり、パントマイムあり、一人芝居あり、人形劇ありの「寄せ集め」のバラエティ寄席です。
だいぶ前に作成したチラシなのでタイトルは『飯能ムーミンパーク騒動記』のままです。
プロジェクターを使用しての巷談なので、画面のタイトルは『巷談・今どきテーマパーク騒動記2018年版』にする予定です。
現在のチラシは本名の「小久保 達」を記載していますが、もしかしたら「三流斎妄想」という芸名にしているかもしれません。
40人がギリギリの小さなスタジオなので、お越しになる場合はできるだけ早めに来ることをお勧めします。
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2018-04-10 Tue
通常の講談は「笑いが少ない」のですが、この騒動記で目指しているのは飯能で進行中のムーミンパーク騒動を、「お笑い」として「笑い飛ばす」話にしていきたいと思っています。
飯能で今進行中の、メッツァ事業への「不公平な公金提供」と「巧妙(露骨)な利益供与」は、「怒る」ところや「非難する」ところが満載なので、どうしてもフィンテックグローバルや市長、担当職員、追随している市議への「悪口」になってしまいます。
政治家や悪徳業者への批判や告発は、文章で読むと理性的に受け止められるものですが、それを言葉で発すると、発している人が「個人的な悪口を言っている人」という認識をされてしまいます。
人間には「他人を悪口を聞くのが好き」という側面は誰にもありますが、それでも「悪口を聞かされ続ける」と、その悪口を言い続けている人を蔑むようになります。
私は人に嫌われるのは平気ですが、蔑まられるのは耐えられない人間なのです。
なので、飯能で進行中の「騒動」を「笑い」で語りたいと思っているのですが・・・・これが難しいのです。
人から教わった「書き方」「話し方」の中で、私が目指しているのは「難しいことを易しく」「易しいことを深く」「深いことを面白く」なのですが、最後の「深いことを面白く伝える」のが最も難しいのです。
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2018-04-12 Thu
4/21の「口演」は15分なので「何から話すか?」「何を次回に回すか?」ということから構成を考えています。
つまり、今から既に「次回以降も有る」という前提で準備しているわけです。
4/21は<15分ヴァージョン>ですが、徐々に<30分ヴァージョン>から<60分ヴァージョン>へ。そして<150分ヴァージョン>まで「口演」していこうと思っています。
15分という持ち時間の口演では「最初のツカミ」でその後がかなり左右されてしまいます。
いま迷っていることは、下記のA~Eのどれを〈最初の出だし〉にするかということです。
(A) 騒動は突然のマスコミ記者会見から始まった!
(B) そもそもメッツァは誰の事業なのか?
(C) 今あなたはフィンテックグローバル社(FGI)の株を買うか?
(D)メッツァ事業への公金提供は「吉」か?「凶」か? どうなるか?
(E) ムーミンビジネスとメッツアビジネスを混同するな!
あくまでもフィンテックグローバルと飯能市と西武鉄道とメッツァ事業との関りについての「事実の指摘と確認」を土台にして話していくつもりです。
それらに対する「疑念」や「批判」や「非難」は、聴いている人によっては「腹が立ってくる人も出て来る」と予想されるので、それだけは直接的な言葉では言わないようにするつもりです。
上記のA~Eは、一応「時系列」で並べていますので、その順番に話していくのが一番妥当かとは思うのですが、それでは「面白さに欠ける」のではないかと思っているのです。
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2018-04-13 Fri
4/21の「口演」のタイトルは、主催者が作成したチラシには『現在進行形巷談・飯能ムーミンパーク騒動記』と記載されているので「なんで今どきテーマパークに自治体が関わるの?」という意味合いを内容に込めることはできません。
普通に「ムーミンのテーマパークが飯能市にもたらした(もたらす)騒動」という内容にしようと思っています。
飯能では何が騒動なのでしょうか?
ご存知のように、最初の騒動は「2015年6月30日の突然のマスコミ会見のニュース」による驚きでした。
その時の市民の反応はどうだったのでしょうか?
「ムーミンのテーマパークが飯能にできるというのは本当なのか?」
というものです。
そうは言っても、その記者会見には飯能の大久保市長も、西武鉄道の会長も同席していて「三者共同の記者会見」だったので、「嘘ではないな」と思ったはずです。
しかし、ムーミンのテーマパークという事業は、いったい誰が先頭に立って推進していく事業なのでしょうか?
誰が責任をとって実現していく事業なのでしょうか?
このニュースを聴いた市民は、その認識が人によって様々だったのです。
大きく分けて「3通り」だったのです。
一つは
「ムーミンのテーマパーク事業は、フィンテックグローバルという民間の投資事業会社が始めたビジネスであって、飯能市と西武鉄道は、ムーミンのテーマパークが飯能市に決まったことを大いに歓迎するというニュースだった、という認識です。
もう一つは、
「ムーミンのテーマパーク事業は、フィンテックグローバルという民間の投資事業会社と飯能市と西武鉄道の三者が共同で始めるビジネスで、だから三者共同の記者会見が行われたというニュースだった、という認識です。
さらには、
「ムーミンのテーマパークは、飯能市が先頭に立って、フィンテックグローバルという投資事業会社と西武鉄道を巻き込んで、飯能市の活性化のために始めるビジネスであるというニュースだった、という認識です。
つまり
A・民間企業の金儲けのためのビジネス
B・地域活性化のために始める三者共同のビジネス
C・飯能市が先頭に立って推進する公益のためのビジネス
の3通りに分かれたのです。
さあ、皆さんの認識はどうだったのでしょうか?
4/21は、会場に居る人には「あなたはどのように認識したでしょうか?」という口頭のアンケートに挙手で回答してもらおうと考えています。
もちろん、正解はABCの中の一つだけです。
それなのに、市民は「ムーミンのテーマパークが飯能市にできる」というニュース聴いた時から、正しい事実を認識した人たちと、間違った情報を事実と認識してしまった人たちが存在するようになったのです。
しかも、それぞれの人たちは「自分の認識のほうが正しい」「他の認識は間違っている」と思うようになってしまったのです。
それが、ムーミンのテーマパークが騒動記になっていく、そもそもの発端だったのです。
実は、そのことを理解してもらうのが<現在進行形巷談>を始める理由の一つなのです。
(1261字)
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2018-04-14 Sat
この騒動の第2弾は、フィンテックグローバルの株価の大きな変動です。
フィンテックグローバルという会社は社員の少ない小さな会社ですが、会社の株式の売買が株式市場で自由に出来る上場会社だったのです。
だから、ムーミンのテーマパークの事業計画が記者会見で公表された翌日から、フィンテックグローバル社の株価は一気に上昇したのです。
さぁ、ここで第2のアンケート質問です。
4/21の会場に何人の方が来場されるか現時点では判りませんが、私はここで、会場のお客さんに「この中で6/30の記者会見の後で、フィンテックグローバルの株を買った人はいるでしょうか?」と訊ねる予定です。
買ったという人が、正直に手を挙げてくれるかどうかは判りません。
逆に、「買ったよ」と手を挙げた人が「本当に買った」のかどうかの判断もできません。
本当に買っていた人が当日の会場には一人もいないことも有り得ることです。
もしも、「私はフィンテックグローバルの株を買った!」と手を挙げる人が一人もいなかった場合は、私は次の別の質問を用意しています。
(486字)
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2018-04-16 Mon
この騒動の第2弾は、フィンテックグローバルの株価の大きな変動です。
その株価の大きな変動が「騒動」になるのは、メッツァ計画が公表されてから初めてFGIの株を買った人の中に、かなりの人数の飯能市民がいたということなのです。
株価を2015年6月30日に戻してみましょう。
飯能市民の殆どは、それまでFGIという会社のことは全く知りませんでした。
ところが、上場会社だということを知ったのです。
記者会見が行われた時のFGIの株価は130円代だったのです。
その時、皆さんがFGIの株を持っていなかったとしたら、貯金を下ろしてこの株を買うでしょうか?
ムーミンのテーマパークが成功すればFGIはかなり儲けることになるでしょう。株価がどこまで上がることになるのか想像もつきません。
逆に、ムーミンのテーマパークに手を出して、万が一成功しなかったら、大きな赤字を出し、会社の信用も失って、株価は大幅に下がってしまいます。倒産してしまえば株券は紙くずになってしまいます。
みなさんが既にこの時、FGIの株を買っていたとしたら、売って現金を回収する方向で動くでしょうか?
結果はどうなったのでしょうか?
実は、株を買いたいという人が普段の10倍も20倍も殺到したのです。
ところが、FGIの株を持っている人たちは、誰もその株を売らなかったのです。
そうすると株の値段はどうなっていくでしょうか?
昨日まで130円前後で売買されていた株なのに、その価格では誰も売ろうとしないのです。
とうぜん、欲しい人は「140円でもいいから売ってくれ」ということになります。
それでも誰も売る人がいなかったのです。
当然、「160円で売ってくれ!」という人がでてきました。
すると「こっちは170円で買うぞ」「いやこっちは200円でも買うぞ」という競争になって、株の売買が行われないのに株の値段だけがドンドン上がっていったのです。
「買いたいという人」と「売りたいという人」の価格が一致して、やっと売買が成立した時は270円代になっていったのです。
そして数日後には296円にまで上がったのですが、そこからは徐々に下がるようになったのです。
最高で296円まで上がったFGIの株価は250円、200円、150円というように下降の一途を辿っていったのです。
遂には100円を切り、きょう(2018年4月16日)の株価は95円になってしまったのです。
では、なぜ、FGIの株価は直ぐに下がっていってしまったのでしょうか?
実は、その大きな要因の一つが、「メッツァは誰が主体になって行うビジネスなのか?」という認識のズレにあったのです。
(1045字)
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