2018-09-08 Sat
当ブログに書き込むのが少し遅くなりましたが、先日(9/5)の文化新聞2面に、下記の小見出しで紹介記事が掲載されていました。
巷談『飯能ムーミンパーク騒動記』
メッツァの経緯、講談風に
9日、26日、中央公民館
長文ですが下記にそのまま全文を転載します。
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飯能市の宮沢湖に整備が進むレジャー施設「メッツァ」に関する経緯を講談風に語る解説講座「巷談・飯能ムーミンパーク騒動記」が9日、26日、中央公民館会議室で開催される。主催はムーミンビジネス&メッツァビジネス研究会。語り手は三流斎迷想こと小久保達さん(飯能市久下)。
題目は、序章「観光飯能の現状」&「自治体とテーマパークの歴史から学んだ教訓」、第1章それは突然のマスコミ会見から始まった!、第2章フィンランドの〈ムーミンワールド〉とメッツァとの根本的な違い、第3章フィンテックグローバル社の株価に一喜一憂する人たち、第4章「公金2億円提供」の賛成理由&反対理由&後日談、第5章「メッツァビレッジ開業とムーミンバレーパーク開園」への期待と危惧、等」。
両日とも同じ内容で午後7時開講。参加料は資料代として1人500円。申し込み、問い合わせは小久保さん042・974・1104へ。
▽以下、三流斎迷想(小久保さん)談。
飯能市民にとっては今年11月のメッツアビレッジ開業と来年3月のムーミンバレーパーク開園が待たれるが、それはメッツァ事業の成否が、そのまま「観光飯能」の現在と将来に大きく影響しているからでもある。
メッツァ事業によって市内への交流人口と定住人口の増加、住民の雇用拡大、税収増などの経済効果が見込めるからこそ、市も歓迎を表明し、自治体として出来る限りの応援や協力を表明してきた。
それは乗客増による運賃収入の大幅アップが見込める西武鉄道も同じである。言ってみれば飯能市も西武鉄道も「メッツァの応援団」という位置づけであって、メッツァの経営に参画しているわけではない。
しかし、このメッツァ事業の内容をよく知らない人たちの中には、「メッツァはフィンテックグローバル社と飯能市と西武鉄道による共同事業」もしくは「飯能市が先頭に立って推進している公益事業」という誤った認識をしている人も少なくないようだ。
この辺りの事実誤認が「上場企業であるフィンテックグローバル社の株価急騰」と、その後の「3年間もの長期に渡る下降傾向」に大きく影響していたようである。わが国では「自治体が経営に関わったテーマパークビジネスの大部分が最終的には破綻した」という失敗体験から学んだ貴重な教訓を活かすことが求められている。
3年前の平成27年6月30日にメッツァ事業構想が公表された時、市民が大歓迎したのは「民間企業が飯能市の公金をアテにせずに独力で飯能市内に人気のテーマパークを開業する」ということだったからでもある。その後、飯能市による「メッツァ事業への2億円の公金提供」は市議会も賛成多数で可決したが、市民の間ではそのことの是非を巡っていまだに議論が絶えないようだ・・・・。
(以上、全1117字)
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この記事によって多数の申し込みや問い合わせが有ると期待していましたが、その実数は「予想値(期待値?)をはるかに下回っていました。
文化新聞の購読者が少なくなっているのか、それとも購読していても隅々まで読む人が少なくなったのか、あるいはメッツァに興味を抱いている人が意外と少ないのか、もしかしたら「小久保の話なんか聴きたくない」と思っている人が多いのか・・・・・。
いずれにせよ、そのどれかでしょうね。
下記は、文化新聞に掲載された当日、facebook飯能会に私が投稿したものです。
https://www.facebook.com/groups/279996098869127/permalink/991623774373019/
文化新聞紙面も写真で載せています。
(1501字)
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巷談『飯能ムーミンパーク騒動記』
メッツァの経緯、講談風に
9日、26日、中央公民館
長文ですが下記にそのまま全文を転載します。
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飯能市の宮沢湖に整備が進むレジャー施設「メッツァ」に関する経緯を講談風に語る解説講座「巷談・飯能ムーミンパーク騒動記」が9日、26日、中央公民館会議室で開催される。主催はムーミンビジネス&メッツァビジネス研究会。語り手は三流斎迷想こと小久保達さん(飯能市久下)。
題目は、序章「観光飯能の現状」&「自治体とテーマパークの歴史から学んだ教訓」、第1章それは突然のマスコミ会見から始まった!、第2章フィンランドの〈ムーミンワールド〉とメッツァとの根本的な違い、第3章フィンテックグローバル社の株価に一喜一憂する人たち、第4章「公金2億円提供」の賛成理由&反対理由&後日談、第5章「メッツァビレッジ開業とムーミンバレーパーク開園」への期待と危惧、等」。
両日とも同じ内容で午後7時開講。参加料は資料代として1人500円。申し込み、問い合わせは小久保さん042・974・1104へ。
▽以下、三流斎迷想(小久保さん)談。
飯能市民にとっては今年11月のメッツアビレッジ開業と来年3月のムーミンバレーパーク開園が待たれるが、それはメッツァ事業の成否が、そのまま「観光飯能」の現在と将来に大きく影響しているからでもある。
メッツァ事業によって市内への交流人口と定住人口の増加、住民の雇用拡大、税収増などの経済効果が見込めるからこそ、市も歓迎を表明し、自治体として出来る限りの応援や協力を表明してきた。
それは乗客増による運賃収入の大幅アップが見込める西武鉄道も同じである。言ってみれば飯能市も西武鉄道も「メッツァの応援団」という位置づけであって、メッツァの経営に参画しているわけではない。
しかし、このメッツァ事業の内容をよく知らない人たちの中には、「メッツァはフィンテックグローバル社と飯能市と西武鉄道による共同事業」もしくは「飯能市が先頭に立って推進している公益事業」という誤った認識をしている人も少なくないようだ。
この辺りの事実誤認が「上場企業であるフィンテックグローバル社の株価急騰」と、その後の「3年間もの長期に渡る下降傾向」に大きく影響していたようである。わが国では「自治体が経営に関わったテーマパークビジネスの大部分が最終的には破綻した」という失敗体験から学んだ貴重な教訓を活かすことが求められている。
3年前の平成27年6月30日にメッツァ事業構想が公表された時、市民が大歓迎したのは「民間企業が飯能市の公金をアテにせずに独力で飯能市内に人気のテーマパークを開業する」ということだったからでもある。その後、飯能市による「メッツァ事業への2億円の公金提供」は市議会も賛成多数で可決したが、市民の間ではそのことの是非を巡っていまだに議論が絶えないようだ・・・・。
(以上、全1117字)
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この記事によって多数の申し込みや問い合わせが有ると期待していましたが、その実数は「予想値(期待値?)をはるかに下回っていました。
文化新聞の購読者が少なくなっているのか、それとも購読していても隅々まで読む人が少なくなったのか、あるいはメッツァに興味を抱いている人が意外と少ないのか、もしかしたら「小久保の話なんか聴きたくない」と思っている人が多いのか・・・・・。
いずれにせよ、そのどれかでしょうね。
下記は、文化新聞に掲載された当日、facebook飯能会に私が投稿したものです。
https://www.facebook.com/groups/279996098869127/permalink/991623774373019/
文化新聞紙面も写真で載せています。
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