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★「メッツアビレッジ」開業後編★ ⇒【メッツァ紹介記事】No.01    メッツァがマスコミに提供した資料を鵜呑みにして書いても・・・・ 
メッツアビレッジの紹介は、私が書くよりも、各種メディアの紹介記事をリンクしたり、転載するほうが確実で簡単で客観性も保たれます。

なので、この【メッツァ紹介記事】では、新聞、テレビ、雑誌、ネットメディアで紹介された記事を一本づつ紹介し、事実と異なる点や、私の見解と異なっている記事への指摘や解釈、解説、批評などを書いていくことにします。

ここで掲載する順番には特別な意味は有りません。私が把握した順番に取り上げていきます。

まずは<トラベルWatch>という旅行記サイトからです。
埼玉県飯能市に「メッツァビレッジ」が本日オープン! 北欧気分に浸りながら余暇を楽しめる空間を演出 
ゆきぴゅー2018年11月9日 13:14

まずは物欲刺激されまくりのマーケットホール2階からご案内いたしましょう。こちらは北欧ブランドのセレクトショップがずらり。ブランド数でいうと100ブランドあるそうです。

さっそく<メッツァ提供資料>の〈丸写し〉もしくは〈鵜呑み転載〉の文章です。

「セレクトショップがずらり。ブランド数でいうと100ブランドあるそうです。」ではなく、正確には「北欧ブランドがセレクトされたショップには100ものブランド商品がずらり」です。


【クラフトビール&グリル~屋外レストラン~】という項目では、
<クラフトビール飲み比べセット8種(2600円>が紹介されていますが、これは他のメディアの紹介記事ではいままで私は見かけませんでした。さっそく試してみたいと思います。

ビール、日本酒、ワインなどは「少量でも多種類の飲み比べ」メニューがあるのは嬉しいですね。

派手すぎず、センスのいいサインなどをあちこちで目にするメッツァビレッジは飾らずにくつろげる“ちょうどいい”場所。何回か通ううちに自分のお気に入りの場所が見つかって、1日そこでのんびり読書をするというのもいいかもしれませんね。

これはホントに私も実感! でもこれが出来るのは近場の人だけですね。私は11/9のオープン以来、きょう(11/20)まで6回行ってます。一番のお薦めは、今の季節なら「晴れた日のイベント広場でゆったりチェアに体をあずけて宮沢湖を眺めることです。

    (884字)

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| 小久保 達 | 23:25 | comments (0) | trackback (0) | ★「メッツアビレッジ」開業後編★::メッツァ紹介記事 |
★「メッツアビレッジ」開業後編★ ⇒【メッツァ紹介記事】No.02     きょう(11/22)の文化新聞の「メッツァ園内の公衆トイレ」表現は看過できない!
今日(11/22)の文化新聞一面に掲載されている「メッツァに出来たカヌー工房紹介記事」の中に〈看過できない記述〉がありました。

カヌー工房を紹介する文章ではなく、メッツアビレッジ内のトイレに関する記述です。

メッツアビレッジは、北欧ブランドの雑貨や工芸品などの買い物、飲食が楽しめる入場無料の公園。

メッツアビレッジは私企業の私有地です。
ショッピングパークという範疇の民間の大型商業施設です。

日本全国、どこでもショッピングパークは入場無料です。
買い物や飲食をしなくても誰でも自由に入れます。

それなのに、なぜ文化新聞がわざわざ「入場無料の公園」と書くのでしょうか?

それは後述の〈園内にあるトイレ〉を〈公衆トイレ〉と思い込ませたいという意図があるからではないかと私は思ってしまいました。

(前文に続く)メッツアビレッジが整備された宮沢湖には、飯能の自然をハイカーらに楽しんでもらうための遊歩道が接続されていることもあり・・・・」

「遊歩道が接続されていることもあり・・・」というと、あたかも「メッツァがハイカーのためにメッツァ園内と遊歩道とを接続させた」かのような印象を与えています。

しかし、実情は、宮沢湖を巡る遊歩道は、FGIが西武鉄道から宮沢湖周辺の土地を購入するまではハイカーが自由に歩けた道なのです。

それをメッツァが工事のために遊歩道を閉鎖して通行できなくしていたのを、メッツアビレッジ開園とともに、通行止めを解除して元通りに歩けるように戻しただけのことなのです。

(前文に続く)「遊歩道が接続されていることもあり、園内には飯能市によって、誰でも自由に利用できる公衆トイレも建設されている。

「飯能市によって~~公衆トイレも建設されている」と書かれていると、この文章を読んだ人は、飯能市自身が通常の公共工事としてハイカーのための公衆トイレ建設を業者に発注し(その代金を市が業者に支払っ)たのだ」と思うのではないでしょうか。

しかし、実情は「飯能市がメッツァ側に環境整備負担金として1億5000万円を提供した」のです。

市議会で「そのトイレはメッツァ施設建物の中に造られるのか? それとも公園のトイレのように誰でも使えるように屋外に造るのか?」という質問をされて、それに対して「それはメッツァにお任せしています。市役所は観光トイレ費用の一部として1億5000万円を負担するということです」と答弁してきたのです。

要するに「観光トイレ名目で1億5000万円をメッツァに寄付した」のです。その1億5000万円の使途(どのトイレの建設費として、どの業者にいくら支払ったのか)については一切、公表されてはいないのです。

メッツァが「公表しない」のではなく、「市がメッツァに公表を求めていない」のです。

飯能市が市民団体に提供している補助金や助成金は、5万円や10万円程度の金額でも、その全額の支払い先や個々の使途の妥当性、必然性まで厳しく追及し、余剰金は強く返還を求めているのに、メッツァに関しては「使途の公表」を求めないのです。

使途が公表されなければ「余剰金の有無」も把握できません。

不公平な支出です。
不透明な会計です。
不健全な癒着です。

この「メッツァへの公金提供にまつわる事実関係」は、11/24(土)から始まる現代進行形・近未来巷談『飯能いまどきテーマパーク騒動記』中級編(本質把握編・全180分)の<第6章「飯能市からの公金2億円提供」への賛成理由&反対理由&後日談>でじっくり語らせて頂きます。

     今後の日程はこの告知チラシをご覧ください。

私は、初級編の時から、聴きに来て頂いた方には下記のような予想を話してきました。

(1)市が観光トイレの負担金という名目で1億5000万円をメッツァに提供したということは、今後のトイレ維持費(清掃・補修)も市が負担するかもしれない。

(2)メッツアビレッジやムーミンバレーパーク内でも「市民にとって必要な施設だから」という理由で、文化環境負担金とか環境整備負担金という名目を付けてさらに億単位の公金を支出するかもしれない。


きょうの記事の文章は、記者自身が「メッツアビレッジ園内のトイレは公衆トイレ」という認識だからそのように書いたのでしょうか?

それとも、上司や市役所から「公衆トイレと書くように指示された」のでしょうか?

私には知る由もありません。

            (1767字)

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| 小久保 達 | 12:07 | comments (0) | trackback (0) | ★「メッツアビレッジ」開業後編★::メッツァ紹介記事 |
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