2022-05-06 Fri
いま飯能河原での〈BBQ有料化実験〉が行われています。期間中の様子は今まで4回ほど地域のFacebookに画像とともに投稿してあります。
下記にまとめてリンクを張っておきますのでそちらをご覧ください。
当ブログでこれから書いていきたいのは下記の6点です。
❶「いままで無料だった飯能河原での自由なBBQを有料化する」コトと「最初から有料のBBQ場」とを混同せずに、区別して考えるべきである。
❷行楽地での「放置ゴミ・ポイ捨てゴミ」は行楽客のマナーが原因であるが、自治体が処理すべき行政課題でもあることを意識する。
❸と「放置ゴミ削減効果」の要因は「入場制限の手段としての有料化」以外にも大きな要因が有る。
❹「有料化実験」と公言する以上、その「実験結果と解説」だけでなく「実験後の結論・決定」も公表すべきである。
❺「河原BBQ有料化」の恒常的な実施機関と実施方法は今からでも考えておくべきである。
❻参考にすべき事例は「花見客の有料化実験」「地域恒例花火大会の有料化実験」「地域伝統行事の有料化実験」などが有る。
(459字)
Facebookグループに投稿した文章へのリンクです。
【飯能河原BBQ有料化実験(4/21〜5/8)現地観察】01 Facebook飯能会 2022/04/21
【飯能河原BBQ有料化実験(4/21〜5/8)現地観察】02 Facebook飯能会 2022/04/22
【飯能河原BBQ有料化実験(4/21〜5/8)現地観察】03 Facebook飯能会 2022/04/23
【飯能河原BBQ有料化実験(4/21〜5/8)現地観察】04 Facebook飯能を語ろう会 2022/04/06
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2022-05-07 Sat
今回(4/21~5/8)初めて実施された<飯能河原BBQ有料化実験>に関して、まず<一般市民に公表された資料>を視点として考えてみました。
<一般市民に公表された資料>とは、一般社団法人奥むさし飯能観光協会公式webサイトです。
https://hanno-tourism.com/
今からでもアクセスして読んでみて下さい。
TOP頁の目立つ位置に〈飯能河原有料化実証事業〉へのリンクが張られています。
そのリンク先の最上段に下記の文字が大きく書かれています。
飯能河原有料化実証実験
令和4年4月21日~5月8日
ご利用について
私がこの表記に「疑問」を感じたのは「飯能河原BBQ有料化」ではなく「飯能河原有料化」と書かれていたことです。
なぜなら、これでは、この公式サイトを見た人の多くは「飯能河原に入ること自体が有料化されるのだ!」と思ってしまうからなのです。
だからFacebookやTwitterなどに「遠足で利用する小学生からもお金を取るのか?」とか「ただ散歩や川で水遊びをするのも有料化されるのか?」と書き込んだ人が少なくなかったのです。
今回の〈有料化実験〉は、あくまでも「火器を使用するBBQ客に限定」なのであって、①散歩②川遊び③遠足④火器を使用しない飲食まで有料化するわけではないのです。
この点を明確に伝えるためには〈公式サイト〉や〈各所の立て看板〉などの表示は<飯能河原有料化実証実験>ではなく、<飯能河原BBQ有料化実証実験>というように「BBQ」の3文字を絶対に表記すべだったのではないでしょうか?
飯能河原における有料化実証実験について
上記見出しの案内文には下記の表記が有ります。
なお本実証は実施手法の改善等を図りつつ、実証期間終了後も継続する予定です。
おそらく、GW後の土日や夏休み期間中もこの〈有料化実証実験〉は実施されるのでしょう。
その時の公的な表示は、ぜひ「BBQ」という限定表現を加えて欲しいものです。
(768字)
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2022-05-08 Sun
★FB飯能(を語ろう)会に投稿した注目事項★ ⇒【飯能河原BBQ有料化実験】No.03 エリア画像に[リバランタ]が記載されているのに[ウエストリバー]や[武末][橋本屋]が記載されていないのはなぜ?
今回(4/21~5/8)初めて実施された<飯能河原BBQ有料化実験>を知って、まず私が疑問に思ったのは下記の6点でした。
❶この実験の実施者が観光協会であることは、公式サイトで「有料化実証事業」という表記なので理解できます。
しかし、この「BBQ有料化実験」を企画し、主導してきたのは誰(団体?機関?企業?)なのか?
❷新聞報道では「銀行系コンサル会社が埼玉県に〈水辺親水事業案〉として提案、採用され、飯能市の飯能河原でも実証してみることになった」と書かれていました。
当然、埼玉県からそのコンサル会社に県予算から公金が支出されていると思うのですが、その金額がなぜ公表されないのか?
❸同じ新聞報道によると、この実証実験は、「埼玉県から飯能市に」「飯能市から観光協会や企画会社等に」という流れで指示されたものなのでしょうが、飯能河原だけでどれだけの公金が誰に支出されたのか?
❹BBQ有料化には大勢の人手が必要になるので、「有料化で得られた収入」と「シルバー人材センターやアルバイトスタッフへの支出」等の収支は公表されるのか?
❺いままで無料だった飯能河原でのBBQが有料化される期間は、〈当初から有料だったBBQ場業者〉への利用客増加の効果も〈実験の範囲〉に入っているのか?
❻今回の有料化実験で最も恩恵を受けるのは、「今季から食材提供を止めて場所と器具の提供のみになるリバランタ」だと推測されるのですが、今回の〈エリアマップ〉にそのリバランタだけが記載されていて、以前から「食材とテント・椅子、器具提供」で営業していた[ウエストリバー]や[武末]等が無視されているのはなぜなのか?
「実験成果の報告」には以上の疑問に答えてくれる内容を期待しています。
(758字)
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2022-05-22 Sun
昨日(05/21)のFacebook飯能会に大津力市議が【飯能河原における火気使用等に関する有料化実証実験について(報告)】を投稿していました。その全文と画像は上記リンク先をご覧ください。
その中では「実証実験の結果が市議会に報告されました。」と書かれていますが、その報告の「提出者」「提出先」「提出内容」の全部が公開されるのかどうかの記述は有りませんでした。
でも「詳細な内容と今後につきましては、6月議会にて質問・提案をさせて頂きます。」とも書かれているので、大津市議の一般質問での質疑を傍聴したいと思っています。
大津市議が紹介した限りでは、<BBQ有料化の人数や利用料収入>に関する数字は下記のように書かれていました。
1 予約実績 予約申込件数 216件 予約枠 329枠 予約者数1,485人(うち予約済来場者数 554人(予約の37.3%))
上記の「予約の37.3%」というのは、逆に言えば「予約者数の62.7%は実際には来なかった」という訳です。
これは、「利用料は当日払い」で「キャンセル料は徴収しない」ということだったこと、「もともと野外BBQは当日の天候に大きく影響されること」等を考慮すれば、「キャンセルが多い」のは当初から織り込み済みだと思います。
2 来場実績 来場件数248件 利用枠 356枠 来場者数1,434人
キャンセルが60%を超えたにも関わらず、実際の利用者は多かったのは、もともと<有料化も予約も知らずに飯能河原にBBQに来たグループ>は当日に有料化を知らされてもそのまま素直に利用料を支払ってBBQをする」ということです。
このことが明確になったことは、今回の実験の成果の一つではないでしょうか。
尤も「有料化と知って他の河原に行って無料でBBQをしたグループの数」は把握できていないようです。
もともと〈無料だから飯能河原に来たグループ〉は、BBQ器具や食材、飲料を持参しているので、有料の[ウエストリバーBBQ]や[リバランタ]を利用することは無いと思われます。
3 売上高 1,249,000円
(うちごみ回収のみの利用 4件2,000円)
今回の報告は上記の収入金額だけで<ゴミの引き取りを担当したシルバー人材センターへの業務委託料><市の焼却場に収める負担金(?)><本部受付スタッフなどの当日の経費>の支出金額とその収支金額は有りませんでした。
なので市議会への報告内容や一般質問の質疑でそれらが明らかになるかどうかを楽しみにしています。
(990字)
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