2020-04-28 Tue
今日(4/28)の文化新聞に、この「阿須山中」の「サッカー場計画」のことが、下記の見出しで大きく載っていました。
世界に飛び立つプロサッカー選手
飯能から輩出目指す
飯能インターナショナル・スポーツアカデミー
サッカー選手育成支援施設計画
阿須山中への新道整備進む
上記の見出しだけでなく、本文のどこにも
「東京ドーム3.6個分の市有林を伐採」
「里山の斜面を切り崩して平坦化する広大な造成工事を伴う」
「サッカー場経費を稼ぐためにソーラー発電所を併設する」
「県の開発許可が出る前から行動までの私道建設を進めている」
などということは一切書かれていません。
そこで、直ぐに「【飯能市で〈トンデモない愚政〉が進行中です!】01」という文章を書いて、自分のFacebookに記事画像と共に載せておきました。
下記のURLをクリックすると見られます。
https://www.facebook.com/satoshi.kokubo.18/posts/2388807231409646
Facebookにアクセスできない人もいると思うので全文を下記に転載しました。
【飯能市で〈トンデモない愚政〉が進行中です!】01
その「愚政」は、現時点では下記の8点です。
①飯能市は全国で3ヶ所しかない<森林文化都市宣言>をしている自治体なのに飯能駅から直線で2Kmしか離れていない市街地に隣接した約17ha(東京ドーム3.6個分)を「有効活用するプラン」を公募。そこに「里山の自然林を伐採、山の斜面を切り崩して平坦化する大規模造成工事」をして「少年サッカー選手養成所専用サッカー場とその運営経費を捻出するためのソーラー発電所を造る」というプランを提案した、民間のスポーツ団体を最優秀者として認定した。
②飯能市は、その市有林をその団体に「わずか年間120万円の地代」で貸す契約をした。
③その「市有林を伐採して斜面を平坦にする造成工事」を埼玉県はまだ許可していないのに、県道からその「サッカー場・ソーラ発電所予定地」までつながる私有地で「公的団体を装った有志グループ」が新道建設を始めているのを容認している。
その道路工事を請け負っているのは、ソーラー発電施設工事を業務内容にしている市外の業者である。
④飯能市は「サッカー場やソーラー発電所が役割を終えたら原状回復させるから問題ない」と言っていますが、そのサッカー場&発電施設運営団体にそれだけの体力と財力が有ることの裏付けは極めて弱い。
⑤飯能市は「周辺住民への説明会は済んだ」としているが、「広大な市有林の破壊なのだから希望する市民が誰でも参加できる説明会」を開催するべきなのに、それを拒否している。
⑥飯能市には、自然を破壊する造成工事をしないで済む〈平坦な土地〉が豊富にあるのに、そこへの変更を、サッカー場事業者に「指導する」気は全く無い。
⑦その現場から2kmも離れていない県立飯能南高校の校舎と敷地が3年後には不要になり、その跡地の有効活用は「地元自治体に委ねる」ことになっているにも関わらず、市はその高校跡地への計画変更を求める気が全く無い。
⑧わずか100人程度のサッカー教室を年に数回開催している程度のスポーツ団体は、大規模造成工事とソーラ発電施設設置のための「多額の資金」を自己資金だけでは調達できないほどの零細団体なのに、そのような団体から高額な造成工事を請け負う会社の〈本当の目的〉を調査しないのは、市としての責任放棄である。
<参考>
飯能市以外に「森林文化都市宣言」をしている自治体は、群馬県沼田市、山形県鶴岡市です。
(1415字)
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2020-04-29 Wed
昨日(4/28)の文化新聞に載っていた「阿須山中」の「サッカー場計画」記事について、昨日のうちに、Facebook小久保達以外に、Facebook飯能会にも投稿してみました。
下記のURLをクリックすると見られます。
https://www.facebook.com/groups/279996098869127/permalink/1481378278730897/
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【飯能に出来るプロ選手輩出のためのサッカー場を応援したい!】01
今日(4/28)の文化新聞の記事です。
でも、森林文化都市宣言をしている飯能市の「市有林」(東京ドーム約3.6倍の面積)を伐採、自然豊かな里山の斜面を切り崩して平坦にする大規模造成工事をしなければならない場所に造るというのが「不思議」です。
飯能市内には、樹木を伐採しなくても、山を切り崩さなくてもサッカー場に転換できる平坦な土地は幾らでも有ります。
このサッカー教室事業者が市に納入する土地の賃借料は年間120万円です。どなたか「サッカー場を造れる」土地を「年間120万円」で貸してくれる地主さんがいませんでしょうか?
そうすれば阿須の貴重な里山の自然林を破壊しないで残すことができます。
「年間120万円の借地料」で足りない場合は、私を含めた有志で「補填」します!
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Facebook飯能会からの転記は以上です。
この「自然林を破壊して造成されるサッカー場」への対処にも「北風と太陽」の両方が有ります。反対運動や実力行使で阻止するのが「北風の方法」、「平坦な代替地に変更させる」のが「太陽の方法」でしょうか。「計画者が取り下げる」というのも「解決策の一つ」でしょうね。
(607字)
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2020-12-22 Tue
12/18付けの文化新聞に掲載された、12/15(火)の市議会一般質問での大津市議との質疑応答の中での青田産業環境部長による<加治丘陵の自然を考える会>に対する「根拠のない嘘の意図的な誹謗答弁」部分の転載を続けます。
私の地の文章と区別するために「抗議文の文章」は「グレーの太字、斜め文字」にしてあります。
このようなことから、今後については、はんのう市民環境会議と検討を行いながら、残地森林を生かし、また、阿須山中の周辺地域についても、しっかりと環境に配慮していくよう考えていく。
今回の「現地の立ち会い」について、私は、加治丘陵の自然を考える会のメンバー数人に、下記のような意見を述べたことがありました。
①「コクランなどの希少植物の移植」には、立ち会わないほうが良い。なぜなら、会は「阿須山中を破壊すること自体に反対している」のであって、「希少植物を移植すればメガソーラー工事を容認する」という立場ではないから。
②<コクランの移植>は、事業者である飯能インターナショナル・スポーツアカデミーと、メガソーラー工事を許可した飯能市の課題であるので、加治丘陵の自然を考える会が「移植→保存の責任」を追う必要は無い。
③<コクランの移植や保護>に関わっていれば、そのコクランの移植が「成功しなかった」場合、飯能市は、その責任を、加治丘陵の自然を考える会に押し付けて来る可能性が有る。
④それどころか、市や事業者が、移植したコクランを、意図的に破壊しておいて「加治丘陵の自然を考える会が飯能市を陥れるために密かに引き抜いた」という濡れ衣を着せようとする可能性も有るので、会のメンバーは「移植先の位置」も知らないほうが良い。
⑤現地の造成工事や移植作業を監視する場合は、必ず市と事業者の責任者と同行し、その一部始終を動画で記録しておくこと。
⑥加治丘陵の自然を考える会メンバーだけで「工事現場の立ち入り禁止エリア」には絶対に立ち入らないこと。
以上の6点を伝えていました。
その意味では、青田産業環境部長が、議会答弁の中で「今後については、はんのう市民環境会議と検討を行いながら・・・・」と発言してくれたことは、かえって好都合なのです。
<はんのう市民環境会議>は、市民団体といっても、飯能市の主導で結成され、飯能市の指導下に置かれている団体なので、「コクランの移植の監視」だけでなく、今後の「移植先での保全、定着、繁殖」まで、<はんのう市民環境会議>にも責任の一端を担って貰えばいいわけです。
しかし、まさか「コクランを踏みつけた」ということを「証拠」も無く、「伝聞をあたかも事実であるかのような嘘」のでっち上げで、加治丘陵の自然を考える会を攻撃する卑怯な方法で、飯能市が、市民団体を陥れようとすることまでは予想していませんでした。
なので、これからは、加治丘陵の自然を考える会の人たちだけではなく、<阿須山中メガソーラー建設>に反対する人たちは、現地の立ち入り禁止エリアには絶対に入り込まないようにしなければなりません。
さらには「濡れ衣冤罪」を防ぐために「24時間監視カメラで全域を監視する」ことを、飯能インターナショナル・スポーツアカデミーと飯能市に要望しておいたほうが良いのではないかと思います。
(1381字)
文化新聞の記事は今日の(12/18)Facebook小久保達に掲載しておきました。
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