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★巷談『森林文化都市飯能「ソーラー発電所」物語』★ ⇒【はじめに】No.01 この物語は、もはや「笑うしかないほど呆れた話」という意味での「お笑い」です。 
6/20(土)東飯能駅近くのライブハウスEast Courtで開催する『大人のための朗読会』で『巷談・お笑い・森林文化都市飯能「ソーラー発電所」騒動記』を15分で語ります。


その台本を、当項目の【はじめに】として6回に分割して掲載します。

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巷談です。
タイトルは『森林文化都市飯能「ソーラー発電所」騒動記』
漫談ではありませんが、「お笑い」です。

と言っても、ゲラゲラと腹を抱えて「笑う」というようなことはありません。「お笑いグサ」という意味の「お笑い」です。

もはや「笑うしかないほど呆れた話」という意味での「お笑い」なのでございます。それも、ただいま、現在、進行中の出来事なのでございます。

この『騒動記』の発端は、今から30年も前。頃は昭和か、平成か。バブル景気が真っ最中の頃でした。

日本中で、自然豊かな土地が、企業に買収され、大規模な開発のための造成工事が行われていたのです。

そして、そこには、住宅団地や別荘団地、工場団地、さらには、ゴルフ場、テーマパークまでもが造られていったのでございます。

その時、全国の自治体がとった対策というのが、自然や住環境を荒らされたくないという地域の土地を、何を造るか判らない業者が買い占めるより先に、「その土地を地主から買い上げる」という方法だったのです。

我が飯能市も、そのために飯能市土地開発公社を設立。国や県からお金を借りるなどして、全部で80億円の土地を買い上げたのでございます。

しかし、せっかく公金で買い取った土地でございます。それらの土地の中で、「市民のために活用できる土地は活用したい!」ということは、誰もが望むことでございましょう。

最近の事例では、いまの新しい市立図書館と山手保育所でございます。
そして、いま新たに、その市民のための活用方法で問われているのが、
今回のソーラー発電所なのでございます。
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以上が台本1/6です。       (813字)

<追記>
「6/20ライブ生配信」の動画(16分)を、6/22/12:35に
自分のFacebookに投稿して誰でも視られるようにしました。




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| 小久保 達 | 09:11 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::はじめに |
★巷談『森林文化都市飯能「ソーラー発電所」物語』★ ⇒【はじめに】No.02 「里山の市有林の活用方法」を市民から公募したときの条件は? 
きょう(6/20・土)東飯能駅近くのライブハウスEast Courtで開催した『大人のための朗読会』で『巷談・お笑い・森林文化都市飯能「ソーラー発電所」騒動記』を15分で語りました。

<無観客開催>でしたが、YouTubeでLIVE生配信をしました。
その台本を、当項目の【はじめに】として6回に分割して掲載しています。
きょうの投稿は、その2/6です。

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その場所は、どこか?
そこは、飯能駅から南へ約3キロ。駅から車で10分もかからない場所でございます。

JR八高線を挟んで、駿河台大学の西側。大学の正門からでも、歩いて10分。「阿須山中」という、昔、20億円ほどで買い上げたという
緑と清流の、自然豊かな里山の、飯能市が所有する市有林、市(いち」有林でございます。

飯能市が、自然破壊の開発工事から守るために買い上げた土地です。

飯能駅と青梅の間を走行する路線バスの停留所からは歩いて5分。入間市と東京都青梅市とも接している境目のエリアです。

しかも、入間市も青梅市も、そこは「自然保護地域」として大切に残しているエリアなのでございます。

飯能市は、この土地の有効活用策を市民から広く公募したのでございます。

この土地を活用したいという市民に対して、飯能市が出した条件は3つでした。

一つ、「安い地代で20年間貸します」
一つ、「そこでビジネスをして収益を上げて下さい」
一つ、「但し、地方創生に相応しく、その地域が活性化する案に限ります」
以上、この3つです。

さぁ、皆さんでしたら、どのようなプランで応募されるでしょうか?

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以上が台本2/6です。    (732字)


<追記>
「6/20ライブ生配信」の動画(16分)を、6/22/12:35に
自分のFacebookに投稿して誰でも視られるようにしました。





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| 小久保 達 | 19:25 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::はじめに |
★巷談『森林文化都市飯能「ソーラー発電所」物語』★ ⇒【はじめに】No.03 自然豊かな市有林の里山を切り崩して平らに造成するプランを提案しますか?
          
昨日(6/20・土)東飯能駅近くのライブハウスEast Courtで開催した『大人のための朗読会』で『巷談・お笑い・森林文化都市飯能「ソーラー発電所」騒動記』を15分で語りました。

<無観客開催>でしたが、YouTubeでLIVE生配信をしましたが、その時の台本を、当項目の【はじめに】として6回に分割して掲載しています。
きょうの投稿は、その3/6です。

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例えば、この場所で、「サッカー専用の練習場を造りたい!」
それは物理的には可能でしょう。

でも、それは、サッカーが出来るだけの空き地がそこに有れば、の話です。

しかし、残念ながら、初めから判っているコトですが、そこは里山の自然の雑木林なのです。

そこをサッカー場にするには、樹木を全部伐採して、山の斜面を切り崩して平らにする大規模な造成工事をしなければなりません。

サッカー場を造るには、およそ、縦幅110m × 横幅90m
ざっと1haの平らなグランドが必要なのです。

飯能市内には、大量の樹木を伐採しなくても、山の斜面を切り崩す大規模造成工事をしなくても、簡単な整備作業だけでサッカー場にできる、広い遊休地がそこら中にたくさん有るんです。

本当にサッカー練習場を、「できるだけ安い費用で確保したい」と思ったら、飯能市が大金で買い上げて、長年保全してきた自然豊かな里山を、わざわざ多額の工事費をかけてまでそんな場所に造ろうと思うでしょうか?
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以上が台本3/6です。      (681字)

<追記>
「6/20ライブ生配信」の動画(16分)を、6/22/12:35に
自分のFacebookに投稿して誰でも視られるようにしました。




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| 小久保 達 | 22:17 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::はじめに |
★巷談『森林文化都市飯能「ソーラー発電所」物語』★ ⇒【はじめに】No.04 サッカー選手養成所のための「運営費稼ぎ」で「ソーラー発電ビジネス」!?
                 
昨日(6/20・土)東飯能駅近くのライブハウスEast Courtで開催した『大人のための朗読会』で『巷談・お笑い・森林文化都市飯能「ソーラー発電所」騒動記』を15分で語りました。

<無観客開催>でしたが、YouTubeでLIVE生配信をしましたが、その時の台本を、当項目の【はじめに】として6回に分割して掲載しています。
きょうの投稿は、その3/6です。

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例えば、この場所で、「サッカー専用の練習場を造りたい!」
それは物理的には可能でしょう。

でも、それは、サッカーが出来るだけの空き地がそこに有れば、の話です。

しかし、残念ながら、初めから判っているコトですが、そこは里山の自然の雑木林なのです。

そこをサッカー場にするには、樹木を全部伐採して、山の斜面を切り崩して平らにする大規模な造成工事をしなければなりません。

サッカー場を造るには、およそ、縦幅110m × 横幅90m
ざっと1haの平らなグランドが必要なのです。

飯能市内には、大量の樹木を伐採しなくても、山の斜面を切り崩す大規模造成工事をしなくても、簡単な整備作業だけでサッカー場にできる、広い遊休地がそこら中にたくさん有るんです。

本当にサッカー練習場を、「できるだけ安い費用で確保したい」と思ったら、飯能市が大金で買い上げて、長年保全してきた自然豊かな里山を、わざわざ多額の工事費をかけてまでそんな場所に造ろうと思うでしょうか?
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以上が台本3/6です。     (681字)

<追記>
「6/20ライブ生配信」の動画(16分)を、6/22/12:35に
自分のFacebookに投稿して誰でも視られるようにしました。




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| 小久保 達 | 10:01 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::はじめに |
★巷談『森林文化都市飯能「ソーラー発電所」物語』★ ⇒【はじめに】No.05 「サッカー場運営のための発電所」? それとも 「発電所を造るためのサッカー場」?
6/20(土)東飯能駅近くのライブハウスEast Courtで開催した『大人のための朗読会』で『巷談・お笑い・森林文化都市飯能「ソーラー発電所」騒動記』を15分で語りました。その時の台本を、当項目の【はじめに】として6回に分割して掲載しています。その5/6です。

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ところが驚いたことに、このプランで応募した市民団体が有ったのございます。
その団体の名前は、《飯能インターナショナル・スポーツ・アカデミー》。代表者は飯能在住のKSさんという人でございます。

アルゼンチンのプロのサッカーチームと提携して、「ボカ」というチーム名で、少年サッカー教室を開いている民間のスポーツクラブなのでございます。

サッカー教室は経験が有りますが、ソーラー発電ビジネスに関しては、全く経験が無い、ズブの、それもズブズブの素人なのでございます。

それなのに、このプランが「最優秀提案」として採用されたのでございます。

こんな「笑っちゃう」話が、現実に起きたのでございます。
そして、ここから、不可解なことが次々と出て来るのでございます。

最初は、市民に対する飯能市の説明です。
飯能市は、次のような説明をしているのでございます。
「阿須山中の土地17haを年間120万円で、最優秀提案者の飯能インターナショナル・スポーツアカデミーに20年契約で貸すことにしました」
「そこで世界に通用するサッカー選手を養成する専用の練習場を造りたいということだからです」 
ここまでは、いいでしょう!

でも、その次がおかしいのです。
「そのサッカー場と選手養成所の経費を捻出するために、余った場所にソーラー発電所を造ることになります!」
皆さん! このような説明でいいのでしょうか?

飯能市が、このスポーツ団体に貸す市有林は17haです。
そのうち、ソーラー発動所用地として使用するのが16haで、サッカー場にするのは、僅か1ha、つまり1/17も無いのです。

つまり、サッカー場を造るので、その余った場所にソーラー発電所を造る、
というその説明は、「逆」ではないでしょうか?

17haの土地にソーラー発電所を造るけど、余った場所に、1haのサッカー場を造ります、というのが、実態に合った説明ではないでしょうか?

日本では、ソーラー発電所を山間部に設置する場合は、台風や大雨の洪水対策として調整池の設置が義務付けられているのですが、なんと、なんと、なんと、このサッカー場は、その調整池を兼ねている設計になっているのでございます。

ということは、大雨でその調整池に水が溜まっている間は、サッカー場としては、全く使用できない代物なのでございます。
(948字)
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以上が台本5/6です。

<追記>
「6/20ライブ生配信」の動画(16分)を、6/22/12:35に
自分のFacebookに投稿して誰でも視られるようにしました。



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| 小久保 達 | 12:09 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::はじめに |
★巷談『森林文化都市飯能「ソーラー発電所」物語』★ ⇒【はじめに】No.06  そのサッカー団体は、工事資金はどうやって調達するの? 融資? 銀行が貸すの?
        
6/20(土)東飯能駅近くのライブハウスEast Courtで開催した『大人のための朗読会』で『巷談・お笑い・森林文化都市飯能「ソーラー発電所」騒動記』を15分で語りました。その時の台本を、当項目の【はじめに】として6回に分割して掲載しています。その6/6です。

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この話の不思議なところはまだまだ有るのでございます。

17haの里山を平らに造成するには何億円ものお金が必要です。
さらに、そこにソーラー発電設備を設置するにも、何億円ものお金がかかります。

KSさん達のスポーツ団体に、それだけのお金が有るのでしょうか?
金融機関から融資を受けるのでしょうか?

そもそも、ソーラー発電の経験が全く無い素人のグループに5億、10億の大金をポンと融資する金融機関が有るのでしょうか?

木下さんには金融機関に差し出す担保が有るのでしょうか?
木下さん個人が、借り入れの保証人になるのでしょうか?

それとも、誰か表に出てこない黒幕が「裏の保証人」になることが約束されているのでしょうか?

だとしたら、果たして、その黒幕はいったい誰なのか?
残念ながら、ここで丁度お時間です!

この続きは、次の機会で語らせて頂きます!
         (359字)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上が台本6/6です。
      
<追記>
「6/20ライブ生配信」の動画(16分)を、6/22/12:35に
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| 小久保 達 | 12:25 | comments (0) | trackback (0) | ★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★::はじめに |
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