2020-06-24 Wed
当巷談は、動画版としてはまだ第1話(正味15分)しか制作していませんが、現時点では4話分までの「ネタ」が溜まっています。
それを早く巷談動画として制作したいのですが、今日(6/24)発行の地元日刊紙『文化新聞』に、また新たな「お笑いネタ」が載っていました。
早急に「巷談台本版」「巷談動画」「PowerPoint版」を作成しますが、とりあえず、今日「新たに発覚したお笑いネタ」をこれから10回くらいに渡って書いていきます。
当ブログでは数年前から画像投稿ができなくなってしまったので、Facebook小久保達に、今日の記事の全文が読める画像をアップしておきましたので、まずは、それを先にお読み下さい。
市議会の一般質問での、加藤市議と大久保市長との「タイアップ質疑」のほぼ全文に近い概要が載っています。
骨子は、
<新聞記者によるリークメールの誤送信>と<「ソーラー発電反対」署名運動を「サッカー場反対」署名運動と印象付ける市議と市長の出来レース質疑>の実例です。
(450字)
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2020-06-25 Thu
6/24付けの文化新聞に書かれた見出しは下記の通りです。
飯能市議会一般質問 加藤議員
本紙記者のメール誤送信
「反対運動を扇動」と指摘
(01)まず、着目すべきことは、この日付の文化新聞の記事での「市議会一般質問での加藤市議と大久保市長との質疑」を掲載した新聞記事では「ソーラー発電の文字は一切載せていない」ことです。
記事の中では「阿須山中土地有効活用事業」「今回の反対運動を扇動している」「一連の阿須山中反対運動のやりとりが判明」「阿須山中など巡り議論」という文字だけです。
なので、あたかも「阿須山中問題は自然破壊のソーラー発電所の是非ではない!」かのような印象操作記事になっているのです。
特に、市役所が今でも使用している<阿須山中土地有効活用事業>という名称ですが、その有効活用策の「公募」も「審査」も終了。
なので「17haの里山の市有林を16haのソーラー発電所と1haのサッカー場にする」という、飯能インターナショナル・スポーツアカデミーの提案した企画が「最優秀提案」と選定されて公表されてからは、正確には<阿須山中ソーラー&サッカー場設置事業>と言うべきなのです。
ところが、飯能市は今(6/25現在)でも、<阿須山中土地有効活用事業>という名称を使い続けて、市民から「ソーラー発電所のための造成工事で阿須山中の市有林の自然を破壊しようとする計画」をできるだけ、市民に知られないように工作し続けているのです。
文化新聞の記事の文字数が多いので、読まれる人が混乱しないように、記事の順番にそって、加藤市議と大久保市長の発言の問題点を箇条書きでしてきしていきます。当項目(01)を含めて全部で21項目あります。
(721字)
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2020-06-26 Fri
6/24付けの文化新聞に書かれた<市議会一般質問・加藤由貴夫議員>の発言は以下の通りです。
加藤市議は、この一般質問の冒頭で
「阿須山中土地有効活用事業のプロポーザルに応募し、飯能市に選定された一般社団法人飯能インターナショナル・スポーツアカデミー(以下事業者)から直接話を伺う機会があった。
と述べています。
ということは、その話は「伝聞」ですね。
もちろん、「伝聞の全てが根拠のない憶測や嘘だ」とは思いませんが、不正確なうえに、自分の「意図的な解釈」や「聴きたいことに合わせて聞いてしまう」ことも有るわけです。
その上で加藤市議は
「これからの発言は、弁護士に監修してもらった」
と述べています。
これは本当に「本当」なのでしょうか?
「監修」というからには「メール原文を弁護士が読んだうえで、市議会で公表することは法的に問題は無い」と「保証」したようなものです。
そんな弁護士が本当に存在するのでしょうか。
もし貴重にも存在するとしたら、確認させてもらいたいことが沢山有るので、ぜひ会いたいものです。
「犯罪ではないコト」で「個人間の私的メール」を当事者たちの了解を得ないで、市議会という公の場で一方的に公開することに「本当に問題は無い」と保証出来るものか、その弁護士当人に事実関係を確認する必要が有るでしょうね。
誤送信してしまった私的メールは、郵便物で言えば「封書」です。
「信書」です。
誤って自分の家のポストに投函された他人の「信書」を、「自宅に配達されたものだからといって、勝手に開封するでしょうか?
もちろん、うっかり自分宛の封書と思って開封してしまうことはあるでしょう。
しかし、その場合も、再度封をし「誤配です」と明記してポストに投函するのが〈社会人のマナー〉です。
メールは、開封しなくても読めてしまいますが、だからと言って、そのメールを第三者に「積極的に公開する」でしょうか?
ましてや、ソーラー発電事業者(木下聡一郎氏)と、そのソーラー発電反対署名運動代表者(長谷川順子氏)とは、利害が対立している当事者同士なのです。
これは厳密に言えば、憲法第21条「通信の秘密は、これを侵してはならない」という規定に触れる問題ではないでしょうか?
加藤市議が市議会での発言の冒頭で、わざわざ「これからの発言は、弁護士に監修してもらった」と述べたのは、明らかに「通信の秘密を侵すのは憲法違反だぞ!」という議場内からの野次や、後々、市民から批判されないための予防策なのでしょう。
もしも、「弁護士の監修」が虚偽で、木下氏と加藤市議の行為が「憲法に抵触する」問題行為だとすると、そのような発言を許した市議会は、看過できないことになるかもしれませんね。
議事進行の責任を問われることになったら、議長も災難ですね。
(1188字)
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加藤市議は、この一般質問の冒頭で
「阿須山中土地有効活用事業のプロポーザルに応募し、飯能市に選定された一般社団法人飯能インターナショナル・スポーツアカデミー(以下事業者)から直接話を伺う機会があった。
と述べています。
ということは、その話は「伝聞」ですね。
もちろん、「伝聞の全てが根拠のない憶測や嘘だ」とは思いませんが、不正確なうえに、自分の「意図的な解釈」や「聴きたいことに合わせて聞いてしまう」ことも有るわけです。
その上で加藤市議は
「これからの発言は、弁護士に監修してもらった」
と述べています。
これは本当に「本当」なのでしょうか?
「監修」というからには「メール原文を弁護士が読んだうえで、市議会で公表することは法的に問題は無い」と「保証」したようなものです。
そんな弁護士が本当に存在するのでしょうか。
もし貴重にも存在するとしたら、確認させてもらいたいことが沢山有るので、ぜひ会いたいものです。
「犯罪ではないコト」で「個人間の私的メール」を当事者たちの了解を得ないで、市議会という公の場で一方的に公開することに「本当に問題は無い」と保証出来るものか、その弁護士当人に事実関係を確認する必要が有るでしょうね。
誤送信してしまった私的メールは、郵便物で言えば「封書」です。
「信書」です。
誤って自分の家のポストに投函された他人の「信書」を、「自宅に配達されたものだからといって、勝手に開封するでしょうか?
もちろん、うっかり自分宛の封書と思って開封してしまうことはあるでしょう。
しかし、その場合も、再度封をし「誤配です」と明記してポストに投函するのが〈社会人のマナー〉です。
メールは、開封しなくても読めてしまいますが、だからと言って、そのメールを第三者に「積極的に公開する」でしょうか?
ましてや、ソーラー発電事業者(木下聡一郎氏)と、そのソーラー発電反対署名運動代表者(長谷川順子氏)とは、利害が対立している当事者同士なのです。
これは厳密に言えば、憲法第21条「通信の秘密は、これを侵してはならない」という規定に触れる問題ではないでしょうか?
加藤市議が市議会での発言の冒頭で、わざわざ「これからの発言は、弁護士に監修してもらった」と述べたのは、明らかに「通信の秘密を侵すのは憲法違反だぞ!」という議場内からの野次や、後々、市民から批判されないための予防策なのでしょう。
もしも、「弁護士の監修」が虚偽で、木下氏と加藤市議の行為が「憲法に抵触する」問題行為だとすると、そのような発言を許した市議会は、看過できないことになるかもしれませんね。
議事進行の責任を問われることになったら、議長も災難ですね。
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2020-06-27 Sat
加藤市議は、「これからの発言は弁護士に監修してもらった」と、さも、自分のこれからの告発には法的根拠が有る」かのような〈前置き〉に続いて、下記の発言をしています。
「実は、地元文化新聞の関記者と反対運動の代表・長谷川順子氏とのメールのやり取りを入手した」
「メールのやり取り」とは、複数回以上の送受信を繰り返すことです。
つまり加藤市議の発言は「関記者と長谷川順子氏と間で送受信された複数回のメールを入手した」という意味になるのですが、それも「本当」なのでしょうか?
その<メールのやり取り>を「入手した経緯について加藤市議は下記のように述べています。
「よりによって関記者が、長谷川氏に送るメールを間違って、事業者の代表に送ってしまった。」
これは、関記者本人が認めているので「事実」なのでしょう。関記者には可哀そうですが、「笑うしかない失敗」ですね。
誤送信は誰にでも有ることですが、送った相手が最悪でした。
私もパソコンのメールや、Facebookのメッセージの誤送信は何度もありますが、幸いなことに、いずれも「済みませ~ん! 送信先を間違えました!」で済む内容でした。
文化新聞の関記者が、「ソーラー発電事業代表者(木下聡一郎氏)とのメールのやり取り」を、「ソーラー発電反対署名運動代表者(長谷川順子氏)」に送信「した」。
それも「あまり良いことではないですが、一市民として義憤にたえず参考として送ります」という前文付きで。
でも実際は「送信しようとした」が、誤送信で、そのメールは長谷川順子氏のパソコンには届かなかったのです。
しかし、関記者の「この送信」自体は、新聞記者が「業務上知り得たコトを外部の人へ漏らす」という「情報リークの是非」という問題です。
ところが、加藤市議は、この「関記者から長谷川順子氏のメール送信が有った」ということだけで、「その内容からして、今回の反対運動を扇動していることが発覚した」と発言したのです。
もし、加藤市議が指摘するように「文化新聞社の関記者が、長谷川順子氏を通して反対運動を扇動した」ということが、事実だとしたら、二人の間には何通ものメールの送受信が繰り返され、かつ、そのメール内容を加藤市議が確認しなければ、「扇動した」と断定することはできないはずです。
ところが関記者のメール誤送信は、加藤氏の発言によると「1回だけ」のようです。
しかし、加藤市議は、その誤送信したメールの文章の「どこを指して扇動だと断定した」のかまでは、具体的に説明していないのです。
それなのに、加藤市議は、市議会一般質問で「関記者がソーラ反対運動を扇動した」と断定したのです。
(1121字)
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2020-06-28 Sun
加藤市議が文化新聞の関記者が「今回の反対運動を扇動していることが発覚した」と断言している根拠は、どうやら、文化新聞紙面で報じられた記事の内容のようです。
加藤市議は「それを踏まえて私は文化新聞を月ごとの時系列で見返した。阿須山中関連記事は今年に入ってから、2月6日「阿須山歩き保全を考える会」、3月11日「阿須山中の自然保全を」、3月20日「阿須山中など巡り討論」、3月25日「阿須山中事業の中止を」等々、集中砲火のように取り扱っている。そして、この後にメールの一件。」
つまり、今年になって急に、文化新聞の記事に「阿須山中のことが掲載されるようになった」と言っているのです。
そこに「メール誤送信」という事実です。
加藤市議はさらに続けて
「3月27日関記者から事業者へメール、3月30日事業者から記者への返信等のやりとりがあった。これは普通のやりとり。ところがそのすぐ後、30日15時過ぎ、関記者が本来、長谷川氏に送るメールを事業者に誤送信してしまった。これで一連の阿須山中反対運動のやりとりが判明した。」
と発言しました。
つまり、加藤氏としては「文化新聞に今までになく立て続けに阿須山中のことが文化新聞で掲載され、その直後に、関記者が長谷川氏に「事業者のメール内容を教えるメールを送信しようとした」ということをもって、「文化新聞が反対運動を扇動した」と断定しているのです。
新聞が、「何かの運動の記事を書いた」ことだけで「新聞がその運動を扇動している」と決めつけているのです。
デモの記事を載せた新聞に対して、「記事を書いてそのデモを扇動している」と決めつける人が正常な発言をする人と言えるでしょうか?
テロの記事を載せた新聞に対して、「記事を書いてそのテロを扇動して
いる」と決めつける人が正常な発言をする人と言えるでしょうか?
人種差別をしている人たちの記事を載せた新聞に対して、「記事を書いてその人種差別を扇動している」と決めつける人が正常な発言をする人と言えるでしょうか?
(880字)
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加藤市議は「それを踏まえて私は文化新聞を月ごとの時系列で見返した。阿須山中関連記事は今年に入ってから、2月6日「阿須山歩き保全を考える会」、3月11日「阿須山中の自然保全を」、3月20日「阿須山中など巡り討論」、3月25日「阿須山中事業の中止を」等々、集中砲火のように取り扱っている。そして、この後にメールの一件。」
つまり、今年になって急に、文化新聞の記事に「阿須山中のことが掲載されるようになった」と言っているのです。
そこに「メール誤送信」という事実です。
加藤市議はさらに続けて
「3月27日関記者から事業者へメール、3月30日事業者から記者への返信等のやりとりがあった。これは普通のやりとり。ところがそのすぐ後、30日15時過ぎ、関記者が本来、長谷川氏に送るメールを事業者に誤送信してしまった。これで一連の阿須山中反対運動のやりとりが判明した。」
と発言しました。
つまり、加藤氏としては「文化新聞に今までになく立て続けに阿須山中のことが文化新聞で掲載され、その直後に、関記者が長谷川氏に「事業者のメール内容を教えるメールを送信しようとした」ということをもって、「文化新聞が反対運動を扇動した」と断定しているのです。
新聞が、「何かの運動の記事を書いた」ことだけで「新聞がその運動を扇動している」と決めつけているのです。
デモの記事を載せた新聞に対して、「記事を書いてそのデモを扇動している」と決めつける人が正常な発言をする人と言えるでしょうか?
テロの記事を載せた新聞に対して、「記事を書いてそのテロを扇動して
いる」と決めつける人が正常な発言をする人と言えるでしょうか?
人種差別をしている人たちの記事を載せた新聞に対して、「記事を書いてその人種差別を扇動している」と決めつける人が正常な発言をする人と言えるでしょうか?
(880字)
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2020-06-29 Mon
前述(6/28付けのNo.5)したように、加藤議員は市議会で下記のように発言しました。
「それを踏まえて私は文化新聞を月ごとの時系列で見返した。阿須山中関連記事は今年に入ってから、2月6日「阿須山歩き保全を考える会」、3月11日「阿須山中の自然保全を」、3月20日「阿須山中など巡り討論」、3月25日「阿須山中事業の中止を」等々、集中砲火のように取り扱っている。そして、この後にメールの一件。」
ところが、そのメールの内容について加藤議員は、
「関記者が長谷川氏に送った内容」は
「このメールを(反対署名運動の代表者)長谷川さんにそのまま転送するのは、中立を離れて長谷川さんに加担することになるのであまり良いことではないですが、一市民として義憤にたえず参考として送りますので、文化新聞の記者・関からこのようなメールが送られてきたと公言するのはご勘弁下さい」。以上のようなメールで原文のまま。
という発言をしているのです。
つまり加藤議員の発言内容だけでは、
「長谷川さんに加担することになる内容のメール」を送ったのは、この時の「木下さんに誤送信したメールだけだった」と、私には「読める」のですが、どうでしょうか?
しかも、そのメールは「木下さんに誤送信された」ので「長谷川さんには届いていない」のです。
加藤議員は、上記発言の前に
「メールのやり取りの全文がここにあるが、きょうは短縮質問しているので、資料提供が必要になるのであれば、適切な機関や相手と場所の機会はいずれ訪れるだろうから、今日は一部のみ紹介する」
とも発言しています。
ということは、記者が長谷川氏に送信しようとしたメールの全文はいずれ公開されるということなので、それを楽しみにしています。
加藤議員には、本当に「全文の公開」をお願いします。 (780字)
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「それを踏まえて私は文化新聞を月ごとの時系列で見返した。阿須山中関連記事は今年に入ってから、2月6日「阿須山歩き保全を考える会」、3月11日「阿須山中の自然保全を」、3月20日「阿須山中など巡り討論」、3月25日「阿須山中事業の中止を」等々、集中砲火のように取り扱っている。そして、この後にメールの一件。」
ところが、そのメールの内容について加藤議員は、
「関記者が長谷川氏に送った内容」は
「このメールを(反対署名運動の代表者)長谷川さんにそのまま転送するのは、中立を離れて長谷川さんに加担することになるのであまり良いことではないですが、一市民として義憤にたえず参考として送りますので、文化新聞の記者・関からこのようなメールが送られてきたと公言するのはご勘弁下さい」。以上のようなメールで原文のまま。
という発言をしているのです。
つまり加藤議員の発言内容だけでは、
「長谷川さんに加担することになる内容のメール」を送ったのは、この時の「木下さんに誤送信したメールだけだった」と、私には「読める」のですが、どうでしょうか?
しかも、そのメールは「木下さんに誤送信された」ので「長谷川さんには届いていない」のです。
加藤議員は、上記発言の前に
「メールのやり取りの全文がここにあるが、きょうは短縮質問しているので、資料提供が必要になるのであれば、適切な機関や相手と場所の機会はいずれ訪れるだろうから、今日は一部のみ紹介する」
とも発言しています。
ということは、記者が長谷川氏に送信しようとしたメールの全文はいずれ公開されるということなので、それを楽しみにしています。
加藤議員には、本当に「全文の公開」をお願いします。 (780字)
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2020-06-30 Tue
加藤市議の6/17(水)の議会での発言は、巧妙な表現で「発言を(後日音声で)聴いた人」や「発言記録を(後日、文化新聞掲載記事や市議会議事録で)読んだ人」の印象を、意図的に「ある方向に誘導しよう」という意図で、そのような「表現」が使用されています。
それは下記の箇所にも見られます。
「公的メディアの記者が、自分の思想信条を達成するために、日刊新聞を私物化して、このような真実が捻じ曲げられて市民に伝えられているという事実が起きているということ。
文化新聞が、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、日経新聞、埼玉新聞等の一般紙のように「公的メディアであるか否か」についての「事実認識」についての議論は、今回の問題の本質にはあまり深く関わっていることではないので、ここでは触れません。
しかし、「記者が自分の思想信条を達成するために、日刊新聞を私物化して」という表現は、極めて重大な「問題点」です。
「日刊新聞を私物化して」という表現は、具体的に、どのような行為を指摘しているのでしょうか?
これは、「新聞社の記者としての自分(関記者)に送信されてきたメールを、勝手に、利害関係が対立する相手方(反対署名運動代表者・長谷川順子氏)に、送信した」ということを指摘した表現なのでしょうか?
もし、そうであるならば、「私物化して」という表現は、適切ではないものの、あながち「間違い」であるとは言えないでしょう。
しかし、「日刊新聞を私物化して」という表現が、「記者が自分の思想信条を達成するために(ソーラー反対に誘導する記事を書いた)」というのであれば、加藤議員は「公的メディアの記者は、自分の思想や表現に基づいた記事を書いてはならない」と言っているのと同じことになります。
私は関記者と親しく会話を交わしたことはありませんが、彼の思想信条が「今回の阿須山中ソーラー発電」には反対なのではないかとは推察しています。
しかし、加藤議員は、「関記者の思想信条」を確認したうえで発言しているのでしょうか?
確認せずに「阿須山中のソーラーには反対に違いない」という思い込みが、たまたま「的を得ていた」だけで「確認をせずに断定した」ことには変わらないでしょう。
加藤議員の恐ろしいほど巧妙は「言い回し」の最たることは、「このような真実が捻じ曲げられて市民に伝えられているという事実が起きているということ」という部分です。
「このような真実が捻じ曲げられて市民に伝えられているという事実」という「事実」とは何を意味するのでしょうか?
今回の「関記者がソーラー発電事業者(木下聡一郎氏)からのメールを、
ソーラー反対署名運動代表者(長谷川順子氏)に送信しようとした」ことを意味するのでしょうか?
しかし、この「メール誤送信」の件は、6/17の議会の時点では、どこにも報じられてはいないので、「この一件ではない」ということは明らかかです。
そうすると、「市民に伝えられているという事実」とは、「いままで文化新聞に掲載された阿須山中ソーラー発電に反対する市民の活動」や「ソーラー反対の市民の署名集め」に関する記事という以外にはありません。
それらの「反対活動の記事」や「反対署名集めの記事」は「事実が曲げられて市民に伝えられたことなのだ」と受け取った市民も少なくないのではないでしょうか?
事実、私も数人の市民から「あのソーラーに反対している人たちの言うことはどうも信用できない!」「反対署名もどこまで本物か判ったもんじゃない!」という発言を聞かされたことがあります。
加藤議員のこのような「巧妙な表現」は「文化新聞記者は新聞記者としてはやってはいけないことをやっている」ということをもって、「阿須山中ソーラー発電に反対する市民の活動は事実を捻じ曲げられたことを元にして行われている」という印象操作を目的にしていると、私には思えてならないのです。
「100の行動の中の1つの過ち」を指摘することで、「残りの99も全て誤った行動である」と印象付けるのは、「大衆を扇動する古典的な手口の一つ」です。
<蛇足>
と書くと、「小久保、あんたの今日のこのブログの原稿もその手口じゃないか?」というツッコミを入れる人は必ず居ることは、判ったうえで書いています。
(1771字)
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2020-07-01 Wed
加藤市議は、当然「阿須山中ソーラー発電」に賛成の人です。
なので、発言は、その「ソーラー発電を推進している人」の言動を支持しています。
なので、その人たちの言動の全てを「追従して礼賛する」のは、後日、自分にとっては「マイナス」になってしまうことが有ることまでは思考が及ばないのかも知れません。
もちろん、この点は、逆に「阿須山中ソーラーに反対」の私にも言えることです。
しかし、私は自分の信念に基づいての言動なので、たとえ結果的に「勝負には負ける」(ソーラー発電所が出来てしまう)ことが有ったとしても、今の「自分の信念に基づいた言動」を後悔することはないでしょう。
しかし、自己保身や自己利益のための「権力者や有力者へのお追従に基づいた言動」は、仮に「勝負に勝った」(仲間内から褒められた)としても、「心の底から喜べる」でしょうか?
加藤議員の「ある人へのお追従」は、今回の議会での発言でも幾つか見られます。
このような状況の中、今回飯能市が市民団体に手渡した回答書は、大変長文でもあるが、阿須山中土地有効活用事業を理解して頂く説明書であると私は思う。その対応は本当に真摯な対応であったと評価している。
回答書は、大変長文でもあるがと言われていますが、加藤議員は、この「回答書」の全文を本当に読んだのでしょうか?
私としては、これがとても「全文を読んだ人の発言とは思えない」のです。
なぜなら、ソーラー発電に反対している市民団体からの質問書に対する、この「回答書」は、「回答書」と題していながら、市民団体からの「肝心な質問には全く回答していない」内容だからです。
加藤議員は、大変長文でもあるということをもって「内容が充実している回答書」であるかのように表現していますが、「肝心の質問に答えていない」ばかりか、質問されてはいない、全く関係の無い「他の事案の肯定理由」を、さも「阿須山中の里山の市有林を切り崩してソーラー発電所とサッカー場にすることの肯定理由」として「そのまま引用している」だけなのです。
その「引用部分があまりにも長い」ので結果として「回答書と称する文書が長文になっている」に過ぎないのです。
その「全く関係の無い他の事案の肯定理由」に関しては、具体的な詳細は、別途【市の「回答書」を読み解く】という項目で書いていきます。
加藤議員も、市長も、回答書も口を揃えて阿須山中土地有効活用事業を理解して頂くと表現していますが、その表現は現時点では「正確」ではありません。
むしろ、実態を表していないばかりか「事実を隠蔽する意図で使用されている表現」でしかありません。
飯能市が今まで使用していた<阿須山中土地有効活用事業>という事業名称は、「阿須山中の広大な里山の市有林の有効活用プランを市民から公募し、最優秀提案者にそのプランの事業者に認定する」ということに限定されています。
その「公募」も「審査」も終わり、事業者を認定し、阿須山中の市有地17haを「年120万円の借地料で20年間貸与する」契約を、その事業者と交わした時点で、飯能市にとって、その事業内容は、正確には<阿須山中ソーラー発電所(16ha)&サッカー場(1ha)運営支援事業>と言うべきなのです。
ところが、加藤議員も市長も、飯能市も、巧妙に<ソーラー発電事業>のことには極力触れず、<サッカー場>のことを前面(全面?)に出した表現をいつも意図的に使っているのです。
それなのに、加藤議員は、いまでも市の回答書を、阿須山中土地有効活用事業を理解して頂く説明書とまで言い切っているのです。
さらに、その対応は本当に真摯な対応であったと評価しているとさえ言っているのです。
数年後、この<阿須山中ソーラー発電事業>が悲惨な状況になったとき、加藤議員に「この表現についての見解」を訊きたいと思っています。
奇しくも加藤議員と私は同い年なので、それまではお互い長生きしたいと思っています。
(1664字)
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2020-07-02 Thu
加藤議員は、6/17の議会で下記のような発言もしています。
「しかし、飯能市からの回答書を受け取る以前に、既に捻じ曲げて報道されてしまった事業者はたまったものではない」。
ならば、文化新聞の記事のどこが「事業者について捻じ曲げられた報道」なのかを具体的に指摘して欲しいものです。
そうでなければ、「これからの事業者にとっては不都合な事実の報道」も全て「捻じ曲げられて報道の結果だ」という印象を与えることが狙いだとしか思えないのです。
加藤議員はさらに
「歪曲された内容と報道とビラによる事業者の信用失墜は取り戻せるのだろうか。然るべき措置は今後同然」
と述べています。
しかし、ここでも「文化新聞の報道のどの部分が歪曲された内容なのか」「事業者のどのような信用」が「どのように失墜したのか」という具体的な指摘が一切有りません。
これも、「歪曲された具体的な内容」を示さないことによって、文化新聞によるソーラー発電に関して「事業者にとって不都合な部分があった場合」は「その全ては歪曲された内容である」という印象を、市民に植え付けたいのでしょう。
むしろ、私は、市役所と今回の事業者との間で行われた「不公平で不適切で不透明な関係」と「阿須山中土地有効活用事業のプロポーザル審査」の不適切さ、不透明さ、不公平さを具体的に指摘して、それをネットで公開していきたいので、その時は、ぜひ加藤議員とも意見交換をしたいと思っています。
加藤議員はさらに、
「反対運動では〈助けて下さい〉とのビラをまいている。助けて下さいと言いたいのは事業者ではないか」
とも述べています。
そのビラのどこが「事業者を意図的に不当に困らせている部分」なのか、これも具体的に示して欲しいものです。
私は、この<漫画のビラ>の内容についても、別途解説を加えてみる予定です。
<阿須山中ソーラー発電&サッカー場運営支援事業>における飯能市のデタラメな事業推進で「昔20億円で買い上げて保全してきた市民の貴重な財産である自然豊かな里山の市有林」が「年間わずか120万円の借地料で20年間ソーラー発電する」ために、二度と取り返しがつかない状態に破壊されようとしているのが現実なのです。
「助けて下さい」というのはそんな市民の声であることを知っていながら、あえてこんなおチョクリな発言をする加藤議員とは、必ずこの件で「徹底討論をしたい」と思っています。
(1063字)
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「しかし、飯能市からの回答書を受け取る以前に、既に捻じ曲げて報道されてしまった事業者はたまったものではない」。
ならば、文化新聞の記事のどこが「事業者について捻じ曲げられた報道」なのかを具体的に指摘して欲しいものです。
そうでなければ、「これからの事業者にとっては不都合な事実の報道」も全て「捻じ曲げられて報道の結果だ」という印象を与えることが狙いだとしか思えないのです。
加藤議員はさらに
「歪曲された内容と報道とビラによる事業者の信用失墜は取り戻せるのだろうか。然るべき措置は今後同然」
と述べています。
しかし、ここでも「文化新聞の報道のどの部分が歪曲された内容なのか」「事業者のどのような信用」が「どのように失墜したのか」という具体的な指摘が一切有りません。
これも、「歪曲された具体的な内容」を示さないことによって、文化新聞によるソーラー発電に関して「事業者にとって不都合な部分があった場合」は「その全ては歪曲された内容である」という印象を、市民に植え付けたいのでしょう。
むしろ、私は、市役所と今回の事業者との間で行われた「不公平で不適切で不透明な関係」と「阿須山中土地有効活用事業のプロポーザル審査」の不適切さ、不透明さ、不公平さを具体的に指摘して、それをネットで公開していきたいので、その時は、ぜひ加藤議員とも意見交換をしたいと思っています。
加藤議員はさらに、
「反対運動では〈助けて下さい〉とのビラをまいている。助けて下さいと言いたいのは事業者ではないか」
とも述べています。
そのビラのどこが「事業者を意図的に不当に困らせている部分」なのか、これも具体的に示して欲しいものです。
私は、この<漫画のビラ>の内容についても、別途解説を加えてみる予定です。
<阿須山中ソーラー発電&サッカー場運営支援事業>における飯能市のデタラメな事業推進で「昔20億円で買い上げて保全してきた市民の貴重な財産である自然豊かな里山の市有林」が「年間わずか120万円の借地料で20年間ソーラー発電する」ために、二度と取り返しがつかない状態に破壊されようとしているのが現実なのです。
「助けて下さい」というのはそんな市民の声であることを知っていながら、あえてこんなおチョクリな発言をする加藤議員とは、必ずこの件で「徹底討論をしたい」と思っています。
(1063字)
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2020-07-03 Fri
加藤議員は、6/17の議会で、前回(No.9)掲載した発言に続いて下記の発言をしています。
「反対運動では〈助けて下さい〉とのビラをまいている。助けて下さいと言いたいのは事業者ではないか。市長はこの顛末を聞いてどう思われたか。
とも述べて、市長に発言させています。
大久保市長は、加藤議員のこの発言を受けて下記のように発言しました。
先般、木下氏(事業者代表)が私の所を訪ねてきて頂き、今、加藤議員が仰ったことと1ミリも変わらないことを仰った。木下氏にすれば、大変な思いをされたと思う。
文化新聞関記者が、ソーラー反対署名運動代表者・長谷川順子氏に「自分(木下)のメールを送信されようとした(結果として送信されてはいないが)ことを、木下氏は、すぐに大久保市長を訪問して「報告している」のです。
これに続けて大久保市長は
木下氏にすれば、大変な思いをされたと思う。これから希望を持って子どもたちのためにやろうという思いを途中で塞がれたような感じだと思っている」
と述べています。
ここでは大久保市長も、「阿須山中で進行しようと準備されている開発工事」はあたかも「サッカー場のためだけ」であって、その16倍の面積の自然を破壊するソーラー発電のことには一切触れないように発言しているのです。
何度でも指摘しますが、「阿須山中の工事はサッカー場のためであって、ソーラー発電所はその付帯設備でしかない」という事実を隠して、真逆の印象を市民に与えて、「阿須の開発工事への反対を封じていこう!」というのが、今回の飯能市とその賛同者達の「方針」なのです。
この「印象操作の表現事例」はこれからも、議会以外でも随所で、何度も繰り返されて行きます。
(766字)
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