2020-07-20 Mon
民間の小さな少年サッカークラブが自前の練習場を確保する場合、その多くは公営のサッカー場を借りることになります。
しかし、中にはクラブの規模が大きくなって「いつでも自由に使いたい!」とか「専用のクラブハウスを建ててそこに荷物を置いておきたい!」などの理由で、専用の練習場が欲しくなります。
そのような場合でも、多くは「あまり使われなくなったグランドを長期契約して借りるというのが殆どでしょう。
いきなり「広大な土地に自前の専用サッカー場を新たに造れる」というのは極めて希であり、かなり恵まれている例ではないでしょうか。
<自前のサッカー練習場を新規に造る>には、大きく分けて下記の二つの場合が有ります。
A・土地を新たに買って確保してそこに造る場合
B・土地を長期に借用してそこに造る場合
阿須山中の市有林の里山に計画されている<ソーラー発電所付属のサッカー場>は、Bの事例なので、Bの場合での<最適な場所><最悪な場所>について書いてみました。
この場合の<サッカー練習場を造る時の最適な場所>とは、元々空き地か何かの跡地だったところで、地形を大きく変形させるような大規模な造成工事を必要としない場所でしょう。
当然、周辺の住民に対して「将来に渡って迷惑をかけない場所」に限ります。さらには、周辺住民にそのサッカー場が出来ることを喜ばれることも必要でしょう。
これに対して、<サッカー練習場を造る時の最悪な場所>とは、自然豊かな山林で、樹木を伐採するだけではなく、わざわざ山を切り崩して、その土砂を谷に埋めて、無理に平坦化する大規模な造成工事をしなければサッカー場を造れないような場所のことです。
山の地形を大きく変形させるので、その結果発生しうる大水や土砂崩れの災害が発生しやすい場所というのも<最悪の場所>でしょう。
しかも、その「将来発生しうる災害の可能性」を周辺住民に隠して造成されるようなことは、<最悪な場所>というよりは、<やってはならないコト>に分類されるのではないでしょうか。
飯能市阿須山中で計画されている<サッカー場>とは、そのような場所に造られようとしているのです。
(918字)
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しかし、中にはクラブの規模が大きくなって「いつでも自由に使いたい!」とか「専用のクラブハウスを建ててそこに荷物を置いておきたい!」などの理由で、専用の練習場が欲しくなります。
そのような場合でも、多くは「あまり使われなくなったグランドを長期契約して借りるというのが殆どでしょう。
いきなり「広大な土地に自前の専用サッカー場を新たに造れる」というのは極めて希であり、かなり恵まれている例ではないでしょうか。
<自前のサッカー練習場を新規に造る>には、大きく分けて下記の二つの場合が有ります。
A・土地を新たに買って確保してそこに造る場合
B・土地を長期に借用してそこに造る場合
阿須山中の市有林の里山に計画されている<ソーラー発電所付属のサッカー場>は、Bの事例なので、Bの場合での<最適な場所><最悪な場所>について書いてみました。
この場合の<サッカー練習場を造る時の最適な場所>とは、元々空き地か何かの跡地だったところで、地形を大きく変形させるような大規模な造成工事を必要としない場所でしょう。
当然、周辺の住民に対して「将来に渡って迷惑をかけない場所」に限ります。さらには、周辺住民にそのサッカー場が出来ることを喜ばれることも必要でしょう。
これに対して、<サッカー練習場を造る時の最悪な場所>とは、自然豊かな山林で、樹木を伐採するだけではなく、わざわざ山を切り崩して、その土砂を谷に埋めて、無理に平坦化する大規模な造成工事をしなければサッカー場を造れないような場所のことです。
山の地形を大きく変形させるので、その結果発生しうる大水や土砂崩れの災害が発生しやすい場所というのも<最悪の場所>でしょう。
しかも、その「将来発生しうる災害の可能性」を周辺住民に隠して造成されるようなことは、<最悪な場所>というよりは、<やってはならないコト>に分類されるのではないでしょうか。
飯能市阿須山中で計画されている<サッカー場>とは、そのような場所に造られようとしているのです。
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2020-07-21 Tue
少年サッカー練習場を新設する場合の<最適な場所>は、できるだけ安い賃料で借りられる土地であり、グランド整備に多額の工事費を必要としない場所であり、周辺住民の反対が無いだけでなく、歓迎されるような場所でしょう。
そして「安い賃料の土地」ということは電車やバスなどの公共交通機関が不便な場所なので、父兄の送迎に必要なだけの駐車スペースが確保できる場所でもあることでしょう。
練習だけでなく、時々開催されるであろう「試合」のためには、ある程度の観客スタンドが設置できるスペースが有ることも望まれるでしょう。
出来れば、子供たちがシャワーを浴びられる設備やミーティングルームやロッカーも有るクラブハウスも建てられるスペースも欲しいでしょうね。
飯能市内には、そんな<理想的でサッカー場が可能になる場所>が現時点でも幾つか候補地が有ります。
その代表例が、埼玉県立飯能南高校が飯能高校と統合してから不要になる跡地です。これは実際に使用できるのが令和7年度以降になるのがちょっと残念です。
もう一つの候補地は、飯能市立名栗中学校が廃校になった後の跡地です。
ここは現時点の計画では令和4年度からでも借用可能のようです。
その他に、個人や法人が所有している「現在使用していない平坦な空き地」や「使用しなくなる予定の平坦な土地」も市内にはかなり点在しています。
サッカー場が出来る面積の遊休地を年間120万円前後で貸してくれる「地主」を飯能市から呼びかけてみれば、1人や2人は手を挙げるのではないでしょうか。
(683字)
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2020-07-22 Wed
世界に通用するサッカー選手を少年の頃から育成するための専用サッカー場としては、さらに、美杉台の多目的グランドも候補地としては「有望」でしょう。
ここは現在、NPO法人飯能スポーツ協会が市からの指定を受けて「管理」しています。
飯能市は、年間●億●万円の委託費をNPO飯能スポーツ協会に支払っていますが、その契約の一部を改訂して、サッカー場もできる多目的グランドを、委託管理対象施設から外して、飯能インターナショナル・スポーツアカデミーに相応の利用料で貸し出せばいいのです。
飯能市としては、「飯能スポーツ協会に支払っている委託料が「多目的グランド管理料」の分だけ減り、逆に年間120万円以上の賃貸料が入ってくるようになるわけです。
この場合、市民から「市民のためのグランドを特定の民間団体に独占使用させるのは不公平だ!」という批判が当然予想されます。
その批判に対しては、その多目的グランドを独占使用することになる民間団体に「正し年間●日以上は他の市民団体にも有料で使用させること」を条件にすればいいだけのことです。
この案は「20億円で買い戻した市有林を年間120万円の使用料で20年間長期に借用させる契約」と「いままで委託管理料を支払っていた市営グランドを年間120万円以上の使用料で貸す契約」と比較して、どちらが市民の公益になるのかを市民に判断してもらえばいいでしょう。
(630字)
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