2020-11-08 Sun
いま飯能日高テレビで「毎日3回」放送されている定例番組<ほっとトピックス>の中で、大久保市長が登場する弁明動画(7分28秒)を文章化してみました。
だらだらと定番の長い前置き、都合の良い事柄に時間をかけているわりには、「肝心の重要な部分をあえて言わない」隠蔽と、特定の場所の特殊な問題を一般論で「隠す」という「巧妙になり上げられた文章」になっていました。
これからその全文を省略せずに小まめに転載して、「隠蔽している部分」「誤魔化している部分」を明らかにしていきます。
大久保市長の<弁明・誤魔化しPR動画>は、下記にアクセスするといつでも視ることができます。
<飯能日高テレビ・YouTubeチャンネル>
まずは「7分間と言う短い動画」の割には無意味な前置きが長い冒頭の文章からです。
私の地の文章と区別するために「市長の発言」は「グレーの太字、斜め文字」にしてあります。
飯能市民の皆様、こんにちは。飯能市長の大久保勝です。
きょうは先日TBSで放映にされました『噂の東京マガジン』についての、もう一度市民の皆様に、ご説明、そしてまたご理解を賜りたく、今回私が飯能日高テレビさんにお願いいたしまして周知をさせて頂きたいと思います。
「周知させて」というからには、当然必要不可欠なことは語られると期待しますね。
先般の放送では、非常に飯能市がとんでもない事をやっているような思いに駆られた市民の皆様も多いというふうに思います。
そして、その件について、まずは冒頭に「57件の電話等」がございました。
そのうちの40件が「いいよ」賛成ということでございました。
17件が反対のご意見でございました。
まずはご報告をさせていただきます。
つまり、10/25(日)の放送後に市役所に寄せられた〈市民の声〉は、「賛成が40件で反対が17件だった」ということを真っ先に伝えています。
この数字をもって「市民の大半は賛成なんだ!」と、飯能日高テレビを通じてPRしたかったのでしょう。
私はこの数字が「嘘」だとは決めつけません。
ただ「電話等」と言っているので、「電話以外の手段で市役所に寄せられた市民の声も有った」ということです。
それならば、その中で「電話で●件、メールで●件、ハガキ・郵便で●件という内訳まで明らかにすべきでしょう。
私としては『噂の東京マガジン』放送後としては「少ない!」と思ってしまったのです。
そこで、この57件というのが、「10月25日の放送後から●月●日までの集計数字」なのかも明らかにすべきでしょう。
このテレビ放送用動画の収録が行われた月日が明記されていないので、その収録日以降に市役所に届いた「市民の声」の総数と内訳も、追加で、公表すべきでしょう。
特に、この「市長談話」が最初に放送された日以降、市役所に届けられた「市民の賛否の声」の総数と内訳は、追加で、公表すべきです。
(1141字)
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2020-11-08 Sun
いま飯能日高テレビで「毎日3回」放送されている定例番組<ほっとトピックス>の中で、大久保市長が登場する弁明動画(7分28秒)を文章化してみました。その第2回です。
その動画は下記にアクセスするといつでも視ることができます。
<飯能日高テレビ・YouTubeチャンネル>
今回は<開始後1分22秒→1分46秒>の部分を文章化しました。
私の地の文章と区別するために「市長の発言」は「グレーの太字、斜め文字」にしてあります。
特に先般のTBSの放送、報道では、非常に飯能市が自然に対して、とんでもないことをやっているような誤解をされた方も多くいらっしゃるというふうに思っております。
つまり、市長は、TBSの放送ではっきりと報じられた下記の5点を「とんでもない話ではない!」として「否定している」のです。
①「帳簿価格20億円の市有林という市民の共有財産」を「年間わずか120万円の借地料で民間サッカースクールに20年間貸す」不公平で不自然な契約をした。
②17万㎡の市有林の内3/4以上の面積の樹木を伐採、抜根、丘を削り、その土砂を低い所に盛土して地形を大幅に変える、総事業費40億円を超える大規模造成工事をする。
③その造成した場所に、1万㎡のサッカー練習場と、10万㎡のメガソーラー発電所を造る。
④そのサッカースクールは「年間2億円以上の売電収入を独占するのに、
飯能市には「年間120万円の借地料しか収入が得られない」おかしい契約になっている。
⑤しかも、そのサッカー練習場は、メガソーラー発電所の造成工事で地形が大幅に変わったため、大雨での洪水を一時止めて溜めておく調整池を兼ねているので、台風や集中豪雨の後は、溜まった水が完全に乾くまでの数日~数週間は使用不可になる。そのため公式試合は組めない欠陥グランドである。
上記の5点は「事実」なのにも関わらず、市長は平気な顔で「そのように受け取るのは市民の誤解だ!」と断定しているのです。
(819字)
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2020-11-09 Mon
いま飯能日高テレビで「毎日3回」放送されている定例番組<ほっとトピックス>の中で、大久保市長が登場する弁明動画(7分28秒)を文章化してみました。その第3回です。
その動画は下記にアクセスするといつでも視ることができます。
<飯能日高テレビ・YouTubeチャンネル>
今回は<開始後1分50秒→2分26秒>の部分を文章化しました。
私の地の文章と区別するために「市長の発言」は「グレーの太字、斜め文字」にしてあります。
まずは今回のこの施設は、県の厳しい審査を通っております。
そして設計等もつぶさに県に見て頂き、それを元に県で許可が出たわけでございます。
これは、あたかも「阿須のメガソーラー工事は県の厳しい審査を通った」「県の許可が出た工事だ!」「だかから問題は無い」と言っているのです。「
一般市民は「県は市よりも上位に有るから、不適切な工事であれば県が市を止めてくれる」と思い込んでいます。
ところが県の許可担当部署の説明によると「県と市の関係は上下関係ではなく、地方自治体同士として対等の関係である」「だから市がOKを出した工事を県が止める権限は無い!」と言うのです。
つまり「民間の違法工事であれば県がそれを中止させることは出来るが、県と対等の関係にある市がOKを出している工事を県が止めることはできない」のだそうです。
それなのに、市長はあえて「県がOKを出した工事だから市民は反対するな!」と言っているのです。
せめて県が飯能市に対して言えることは「工事をするなら注意して欲しい幾つもの事項を付帯条件として付けることだけだ」というのです。
今回の工事も県は「周辺住民に充分な説明をして合意を得るコト」「エリア内の希少動植物を絶やさないように保全すること」などの付帯条件を付けているのに、その大半を市は無視して、工事を勧めさせているのです。
しかし、市長の弁明動画ではこの「事実」に全く触れていません。
つまり「市民には隠蔽した」ままなのです。
そもそも<反対している市民>が問題にしているのは、「県の工事許可の有無」ではなく、「市有林破壊の是非」なのです。
市長は、その「問題の本質」を隠すために、あえて「県の工事許可」を、まるで「錦の御旗」のように巧妙に〈利用〉しているのです。
(990字)
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2020-11-10 Tue
いま飯能日高テレビで「毎日3回」放送されている定例番組<ほっとトピックス>の中で、大久保市長が登場する弁明動画(7分28秒)を文章化してみました。その第4回です。
その動画は下記にアクセスするといつでも視ることができます。
<飯能日高テレビ・YouTubeチャンネル>
今回は<開始後2分27秒→2分56秒>の部分を文章化しました。
私の地の文章と区別するために「市長の発言」は「グレーの太字、斜め文字」にしてあります。
無作為に自然を壊して、災害を誘発するような施設ではないということを冒頭に申し上げたいというふうに思っております。
もし、造成工事による洪水でメガソーラー下流の道路や民家に被害が発生しても「県が安全と認めた工事なのだから、その損害の責任は県に有る」ということを、今から「布石として言い訳をしておいた」のでしょうか?
そして私は常日頃、「自然は非常に大事だ!」と、飯能市の緑と清流を守らなくてはいけないというのも充分に承知しているところでございます。そして自然を壊すことがいいのかどうか、それはいけないに決まっています。
市長は「自然を壊すことはいけないに決まっています」と口先で言っているだけで、飯能市内ではもう貴重になった「阿須に遺された、人工林ではない自然の里山の雑木林の3/4の面積を破壊する工事を進めている」のです。
最小必要限に飯能市のためにギリギリの選択を今回はさせて頂きました。(ここまで2分58秒)
「最小必要限(?)」「ギリギリの選択」と言っていますが、それが「サッカー場」のことであれば、実は「今さら新たな造成工事の必要は無い!」のです。
なぜなら、阿須の現地から2kmも離れていない県立飯能南高校の廃校が2年後と決まっているのです。
その跡地を市が優先的に使えるようになるのは、いま工事中のサッカー練習場が完成する時期とほぼ同じなのです。
県立高校跡地を「市民のサッカースクールだけでなく、市民全体の総合スポーツセンターとして活用できる」ように埼玉県と交渉するのが「地方創生のための市長しか出来ない重要な役目」ではないでしょうか?
(955字)
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2020-11-12 Thu
大久保市長の<弁明動画(7分28秒>放送は、どうやら11/10頃からはもう流れてはいないようです。
さすがに「そのお粗末さ」「マイナス影響の大きさ」が判ったのかもしれません。
しかし、この<弁明動画>は「阿須市有林のサッカー場のためを装ったメガソーラーの欺瞞と隠蔽」を、市民に知ってもらうためには絶好の材料なのです。
だからこそ、これからも出来るだけ多くの人が「視られる」ように、動画へのリンクと文章化は続けていきます。
弁明動画は下記にアクセスするといつでも視ることができます。
<飯能日高テレビ・YouTubeチャンネル>
今回は<開始後2分59秒→3分22秒>の部分を文章化しました。
私の地の文章と区別するために「市長の発言」は「グレーの太字、斜め文字」にしてあります。
(2:59→)そして、もう一つは「子供達の夢」。これも「壊してはいけない!」というふうに思っております。
ここで市長が言っている「子供達」という言葉は、あたかも「飯能市の全ての子供達」であるかのような印象を与える使い方をしていますが実は、阿須市有林の里山(17万㎡)を壊して造られるサッカー練習場(1万㎡)は、サッカー場とメガソーラーの両方の事業者である<飯能インターナショナル・スポーツアカデミーのサッカースクール>専用の練習場であって、飯能市内のサッカー少年全員が公平平等に使用できる公営サッカー場になる訳ではないのです。
しかも、そのサッカー場は、メガソーラー造成工事で阿須丘陵の地形を大きく変形させることによって生じやすくなった豪雨時の洪水対策のために法律で設置を義務付けられた調整池を兼ねているのです。
ということは、雨が止んでも、池に溜まっている水が完全に引いて、ぬかるんだグランドが乾くまでは全く使用できなくなるということなのです。
「子供たちの夢」のためを本気で考えるのであれば、その阿須市有林から2kmも離れていない場所に在る県立飯能南高校が廃校になるので、その校庭をサッカー場にしてほうが、何十倍もの素晴らしい<夢のようなサッカー総合施設にすることが出来るのです。
しかも、その跡地が使える時期は、阿須市有林のサッカー場が完成する時期とほぼ同じなのです。
子どもと女性に優しい街。子供さんの夢をしっかりと結実させる。それも飯能市の人たちの大きな役割というふうに思っております。(→3:22)
県立飯能南高校跡地にサッカー総合施設を造れば、鉄筋校舎は多数のスポーツクラブのクラブハウスに転用できます。 体育館もプールもあります。調理室も食堂も完備しているので大人数での合宿も可能になります。
阿須市有林に造るサッカー場には、クラブハウスを建てる土地の余裕はありません。下水も無いのでトイレは仮設しか出来ません。
敷地に余裕が無いから観客スタンドは造れません。父兄のための駐車場も造れないのです。
ところが県立高校跡地なら、それらは充分に確保できるのです。
そのような、欠陥サッカー場とは比較にならない<青少年のためのスポーツ施設>を提供する将来を選択し、実現させていくのが<市長の役割>なのですが、大久保市長は、そのことには触れたくない事情が有るのでしょうね。
(1345字)
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2020-11-14 Sat
大久保市長の弁明動画は下記にアクセスするといつでも視ることができます。
<飯能日高テレビ・YouTubeチャンネル>
今回は<開始後3分23秒→3分50秒>の部分を文章化しました。
私の地の文章と区別するために「市長の発言」は「グレーの太字、斜め文字」にしてあります。
(3:23→)
今回、いろんな反対の方のご意見がございました。
しかしながら、まずこのような反対と言うのは地元の方の反対が大勢を占めているというふうに思っております。
今回は、この事業に対しまして 地元の方に、多くの地元の方にご理解を頂いております。
(→3:50)
ここ部分でも市長は「巧妙な文脈を駆使して」喋っています。
まずこのような反対と言うのは地元の方の反対が大勢を占めている
ここで市長が言っている「地元の方」というのは、メガソーラー工事現場に一番近い<阿須自治会館>から新しい取り付け道路までの唐沢川沿いの住宅に住んでいる市民のことだと思います。
その「地元の方」に対して
地元の方の反対が大勢を占めている
と言っているのですから、市長としては
「反対している人の大半は阿須自治会周辺に住んでいる人たちだけで、飯能市全体の市民の大勢は賛成しているのだ!」という印象を与えることを意図した発言になっています。
その上で、
今回は、この事業に対しまして 地元の方に、多くの地元の方にご理解を頂いております。
と続けて言うことで、「当初、反対していた地元の多くの方が、今は理解してくれて、もう反対はしていないよ!」という印象も与えるのが狙いなのでしょう。
阿須自治会の住民で「今も反対をしている多くの住民」が、市長のこの弁明動画を視たら「勝手に合意していると公言するのはケシカラン!」と怒るのではないかと思います。
(807字)
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<飯能日高テレビ・YouTubeチャンネル>
今回は<開始後3分23秒→3分50秒>の部分を文章化しました。
私の地の文章と区別するために「市長の発言」は「グレーの太字、斜め文字」にしてあります。
(3:23→)
今回、いろんな反対の方のご意見がございました。
しかしながら、まずこのような反対と言うのは地元の方の反対が大勢を占めているというふうに思っております。
今回は、この事業に対しまして 地元の方に、多くの地元の方にご理解を頂いております。
(→3:50)
ここ部分でも市長は「巧妙な文脈を駆使して」喋っています。
まずこのような反対と言うのは地元の方の反対が大勢を占めている
ここで市長が言っている「地元の方」というのは、メガソーラー工事現場に一番近い<阿須自治会館>から新しい取り付け道路までの唐沢川沿いの住宅に住んでいる市民のことだと思います。
その「地元の方」に対して
地元の方の反対が大勢を占めている
と言っているのですから、市長としては
「反対している人の大半は阿須自治会周辺に住んでいる人たちだけで、飯能市全体の市民の大勢は賛成しているのだ!」という印象を与えることを意図した発言になっています。
その上で、
今回は、この事業に対しまして 地元の方に、多くの地元の方にご理解を頂いております。
と続けて言うことで、「当初、反対していた地元の多くの方が、今は理解してくれて、もう反対はしていないよ!」という印象も与えるのが狙いなのでしょう。
阿須自治会の住民で「今も反対をしている多くの住民」が、市長のこの弁明動画を視たら「勝手に合意していると公言するのはケシカラン!」と怒るのではないかと思います。
(807字)
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2020-11-17 Tue
大久保市長の弁明動画は、さすがに「放送すればするほど、市長にはマイナス影響が大きい!」と判った人がいたのでしょうね。飯能日高テレビではもう放送されなくなっています。
市長にしてみれば「反論を飯能日高テレビで放送した」という事実が残ればいいのであって、「その内容は検証されたくない!」というのが本音でしょうね。
しかし、その飯能日高テレビがYouTubeチャンネルで視られるようにしてくれています。
下記にアクセスするといつでも視ることができます。
<飯能日高テレビ・YouTubeチャンネル>
今回は<開始後3分51秒→4分21秒>の部分を文章化しました。
私の地の文章と区別するために「市長の発言」は「グレーの太字、斜め文字」にしてあります。
(3:51→)
そしてなによりもあの地域は文京ゾーン 文学の文、勉強する文でございます
そして教育のゾーン。そしてもう一つはスポーツのゾーン、地域でございます。
その地域にもう一つのサッカー場、これが出来ることは、私にとっては非常に喜ばしいことだというふうに思っております。
(→4:21)
市長はまたもや「トンデモない〈はぐらかし論法〉を使っています。
なによりもあの地域は文教ゾーン 文学の文、勉強する文でございます。そして教育のゾーン。そしてもう一つはスポーツのゾーン、地域でございます。
いまのメガソーラー工事現場の位置を「阿須地区」としか聞いていない人は、この<文教ゾーン><スポーツゾーン>と聴けば、殆どの人は、工事現場から1km~2km離れた、駿河台大学、県立飯能南高校、市立加治中学校、市営球場、市営ホッケー場、阿須運動公園、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の辺りと想像するのではないでしょうか?
現に私も「飯能生まれ・飯能育ちの大人」に訊いた時、殆どの人は、この地域に「サッカー場とメガソーラーが造られる」と思っていたのです。
メガソーラーの工事現場は、市長の言う<文教ゾーン><スポーツゾーン>とは、ほど遠く、自然豊かな里山であり、市長が自慢している<フィンランドの森>にもっとも似ている森なのです。
市長は、常日頃「フィンランド、フィンランド、フィンランド・・・・」と言ってる割にはまだ一度もフィンランドに行ったことは無いのです。
もしかしたら、もしかしたらですが、市長は「メガソーラーの予定現場の位置関係をよく把握していない」のかもしれません。まさか「一度も現地にいったことが無い!」とまでは思いませんが・・・・。
その推察が的外れではないかもしれません。なぜなら、市長は続いて次のような発言をしているからです。
その地域にもう一つのサッカー場、これが出来ることは、私にとっては非常に喜ばしいことだというふうに思っております。 (→4:21)
このその地域にもう一つのサッカー場
という更なる市長の発言で、この弁明動画を視た市民の大半は「やはり「新しいサッカー場は阿須運動公園の周辺に造られるのだ!」「だったら良い事じゃないか」と思うようになるんでしょうね。
いままで、私は、この市長の放送動画を〈弁明動画〉と名付けていましたが、〈一方的な誤魔化し宣伝動画〉のほうが正確な表現です。
これからは、このネーミングを使うことにします。
(1363字)
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2020-11-19 Thu
大久保市長の<弁明・誤魔化しPR動画>は、下記にアクセスするといつでも視ることができます。
<飯能日高テレビ・YouTubeチャンネル>
今回は<開始後3分51秒→4分21秒>の部分を文章化しました。
私の地の文章と区別するために「市長の発言」は「グレーの太字、斜め文字」にしてあります。
(→4:22)そしてもう一つは今回話題に上がっておりますが太陽光発電。これも、この施設運営には お金が無くては施設の運営は出来ません。そのためにも太陽光発電は致し方ない事業運営だというふうに思っております。(→4:48)
市長は、「この施設運営にはお金が無くては施設の運営は出来ません」と言っていますが、「市有地を活用してお金を稼ぐ地方創生で地域活性化をする」ことを目的として公募した<阿須山中土地有効活用事業>なのに、「運営費も稼げないような案」を最優秀に認定して、飯能インターナショナル・スポーツアカデミーに市有林17haを託したこと自体が「誤り」だったのではないでしょうか?
そもそも阿須山中の市有林を活用する案として「対象エリアの3/4の森林を破壊しなければ成立しないメガソーラー売電事業」を最優秀に認定したことが、「市長自身の誤り」なのです。
民間のサッカースクール専用練習場の運営経費稼ぎのためのメガソーラー売電事業が、「対象エリアの市有林の3/4を破壊しても致し方ない事業運営だと思う市長の感覚が既に間違っているのです。
既に公表されている「阿須市有林でのメガソーラー売電事業によって20年間に見込める売電収入約40数億円」は、事業者である飯能インターナショナル・スポーツアカデミーが全額を受け取り、その中から全ての業務を請け負う大和リースに月々支払っていくことになっています。
飯能市が受け取るのは、その40数億円の中から「20年間の借地料2400万円」だけなのです。
つまり、飯能インターナショナル・スポーツアカデミーと大和リースは、借地料総計2400万円を納めるだけで、20年間で40数億円を得ることが確約されたのです。
これは、一般的には「特的事業者への不公平な利益供与」と言われることに相当するのではないでしょうか?、
しかも、その売電料40数億円は、東京電力が支払うのではなく、東京電力の電気を消費している人が毎月支払っている電気料金の他に「負担してお金」から支払われているのです。
さらに、市長も飯能市もメガソーラー事業者が納税すべき<メガソーラー設備の固定資産税収入>の金額をこれまで一切発言していません。
もしかしたら「固定資産税免除」という特別扱いをする〈予定〉なのかもしれません。
(1167字)
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2020-11-20 Fri
大久保市長の<弁明・誤魔化しPR動画>は、下記にアクセスするといつでも視ることができます。
<飯能日高テレビ・YouTubeチャンネル>
今回は<開始後4分49秒→5分50秒>の部分を文章化しました。
私の地の文章と区別するために「市長の発言」は「グレーの太字、斜め文字」にしてあります。
(4:49→)そして地方創生も話題になります。いま日本各地 日本中で地方創生が叫ばれております。なんとか自分の我が街を我が市をしっかりと地方創生。
私の考えでは地方創生というのは「飯能市が勢いづく」「飯能市がにぎやかになる」ことが地方創生だというふうに思っております。特に国、県等が、よく言われる「このようなことで」というような判で押したような地方創生で飯能市が良くなるというふうには思っておりません
「飯能市が蘇る」「飯能市が良くなった」と思うような創生をすることが、まさに市長の仕事ですし、市民の皆様の願いだというふうに思っております。(5:50→)
「阿須の市有林17haの4/3を伐採し大規模造成工事で破壊する」
「その市有林を特定事業者に20年間貸し、メガソーラー売電事業をさせる」
「その事業者は飯能市に20年間で2400万円の借地料を払うだけで20年間で40数億円の売電収入を独占する」
「サッカー場はメガソーラー工事で阿須丘陵が変形することによって設置を義務付けられた調整池を兼ねているので一度水が溜まると数週間は使用できない欠陥グランド」
という批判に対する、大久保市長の弁明が、上記のような「地方創生のため」だと言うのです。それも使い古された陳腐で内容の無い言葉を繰り返すだけなのです。
市長はさらに私の考えでは地方創生というのは「飯能市が勢いづく」「飯能市がにぎやかになる」ことが地方創生だというふうに思っております。
と言っていますが、「森林文化都市・緑と清流の街・飯能市が市有林をメガソーラーに変えてしまって、本当に「にぎやかになる」でしょうか?
「観客席スタンドも造れない」「駐車場も造れない」「上下水道も無い」ような欠陥サッカー場で、「にぎやかになる」ほどのサッカー観戦客が大勢来るでしょうか?
「飯能市が蘇る」「飯能市が良くなった」と思うような創生をすることが、まさに市長の仕事ですし、と言っていることは、全国どこの市長でも言う「市長の仕事としての一般論」を述べているだけです。
「市有林を破壊するメガソーラーを造る」こと、「一部のサッカースクール専用の欠陥グランドを造る」ことが、
「飯能市が蘇る」「飯能市が良くなった」と思うような創生である、とはさすがに断言することはできないですよね。
(1140字)
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2020-11-21 Sat
大久保市長の<弁明・誤魔化しPR動画>は、下記にアクセスするといつでも視ることができます。
<飯能日高テレビ・YouTubeチャンネル>
今回は<開始後5分51秒→6分23秒>の部分を文章化しました。
私の地の文章と区別するために「市長の発言」は「グレーの太字、斜め文字」にしてあります。
(5:51→)飯能市あの山中の地域は数十年来手が付けられませんでした。これは飯能にとって大きな、大きな「負の遺産」になります。
年間120万円ですが市にお金が入る。そして市は一円もお金をかけないで、あの施設ができる。まさに子供たちに喜びを与えるような施設なんです。(6:23→)
あの阿須山中の市有林は「自然のままに残す」「活用するなら自然公園に」ということで「残して来た市有林」なのです。
数十年来手が付けられなかったのではなく、「残してきた土地」「保存してきた土地」なのです。
大久保市長は、これは飯能にとって大きな、大きな「負の遺産」になります。と言っていますが、「負の遺産」とは「抱えていることによってお金が出ていく土地や施設」「持っていることだけでマイナスになる資産」のことです。
「手を付けずに保存して来た土地」「使わずに放置して来ただけの土地」を「負の遺産」とは言いません。
これは、市長の単なる「言葉の誤用」というよりは、「あえて保存して来たことがマイナスだった」という印象を意図的に与えようとしている悪質な表現です。
年間120万円ですが市にお金が入る。
たしかにこのこと自体だけは「事実」です。
しかし、その「20年間で計2400万円の借地料」を支払うだけで、飯能インターナショナル・スポーツアカデミーという、市長や県議、一部の市議らと特別な関係が有る民間サッカークラブが、「20年間で計40数億円の売電収入を得る」ことには一切触れないのです。
その40数億円の売電収入の大半が、工事や全ての業務を丸投げされて請け負う大和リースに「工事代金」「業務委託費」ということで支払われ、莫大な利益になることにも一切触れていないのです。
これは、上記2者への「完全な利益供与」です。
「阿須山中の市有林を破壊してサッカー場とメガソーラーを造る」ことが、飯能市の事業として相応しいのであれば、民間に土地を貸さずに、飯能市が自ら、大和リースに工事を発注すれば、その売電収入は全て「飯能市の収入になる」のです。
それは既に、飯能市は「前ケ貫の浄化センター」でやっている<メガソーラー売電事業>と全く同じことなのです。
確実に飯能市が得られる<20年間で40数億円の売電収入を得る機会>を放棄して、それを民間企業に100%任せることは、「飯能市民に対する背任行為」そのものなのです。
この「利益供与」と「背任行為」だけでも、市長は「辞職しなければならないレベルの意図的な不正」です。
もしも、これに、「飯能インターナショナル・スポーツアカデミーや大和リースから市長や市職員にお金が渡っていたら」明らかに「贈収賄事件」です。
もちろん「現金の受け渡しの証拠」は、一般市民では見つけることはできません。
警察当局が「疑いをもって捜査に乗り出す可能性も有る」レベルの問題ではないかと思っている市民は、私一人ではありません。
そして市は一円もお金をかけないで、あの施設ができる
この発言は、阿須山中に出来るサッカー場が、あたかも「飯能中の子供達がサッカーで使える無料の公営施設である」かのような言い方をしています。
ところがこれは「メガソーラー工事の事業者である、飯能インターナショナル・スポーツアカデミーが運営するサッカースクール専用練習場なので、そこに所属していない子供達がそこを「無料で使用できる」ような施設ではないのです。
たとえ使用料を払ったとしても、使えるのは、サッカークラブが使用していない時だけなのです。
市長は、「まさに子供たちに喜びを与えるような施設なんです。」と断定していますが、大雨の後は長期間水没したままの調整池の底に造られるので、「いつ再び使えるようになるかは、完全にグランドが乾くまで判らないために、全く予定の立てようの無い」サッカー場なのです。
そのことを判っていていながら、平気で堂々と子供たちに喜びを与えるような施設なんですと平然と広言するのが、大久保市長なのです。
本当に、子供たちに喜びを与えるような施設を与えたいのであれば、市長が埼玉県知事と交渉して、2年後に使用しないことが決まっている県立飯能南高校跡地を、飯能市が使えるように交渉するべきなのです。
そこは僅かな改修費で、宿泊室、講義室、クラブハウス、食堂が造れる冷暖房完備の鉄筋校舎、雨でもスポーツができる広い体育館、プール、上下水道、電気ガス水道、ネット回線が既に完備しいて、さらに来場者のための広い駐車場、大人数を収容できる観客スタンドも設置できる広いグランドも有るのです。
そこを<青少年総合スポーツ合宿センター>にすれば、大勢の人が飯能にやってくるだけではなく、家族そろって飯能に転入してい来る人たちで確実に、交流人口も、定住人口も増えるのです。
その運営管理を、「信頼できる民間スポーツ団体」に委託すれば、その団体も市から支払われる指定管理料で、充分経営が持続できるのです。
この事例は、既に大久保市長が「知人の土地を借り上げて、そこに税金で野外宿泊施設を整備して、公募に応募した民間事業者を指定管理者にする」手法で既にやっていることなのですから「簡単に出来る」ことです。
この方が、阿須山中の市有林を破壊して1万㎡の欠陥サッカー場と10万㎡メガソーラーを造って、売電利益を全額民間企業に持っていかれる愚かな背任行為よりも、地方創生には桁違いに貢献することになるのではないでしょうか。
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<飯能日高テレビ・YouTubeチャンネル>
今回は<開始後5分51秒→6分23秒>の部分を文章化しました。
私の地の文章と区別するために「市長の発言」は「グレーの太字、斜め文字」にしてあります。
(5:51→)飯能市あの山中の地域は数十年来手が付けられませんでした。これは飯能にとって大きな、大きな「負の遺産」になります。
年間120万円ですが市にお金が入る。そして市は一円もお金をかけないで、あの施設ができる。まさに子供たちに喜びを与えるような施設なんです。(6:23→)
あの阿須山中の市有林は「自然のままに残す」「活用するなら自然公園に」ということで「残して来た市有林」なのです。
数十年来手が付けられなかったのではなく、「残してきた土地」「保存してきた土地」なのです。
大久保市長は、これは飯能にとって大きな、大きな「負の遺産」になります。と言っていますが、「負の遺産」とは「抱えていることによってお金が出ていく土地や施設」「持っていることだけでマイナスになる資産」のことです。
「手を付けずに保存して来た土地」「使わずに放置して来ただけの土地」を「負の遺産」とは言いません。
これは、市長の単なる「言葉の誤用」というよりは、「あえて保存して来たことがマイナスだった」という印象を意図的に与えようとしている悪質な表現です。
年間120万円ですが市にお金が入る。
たしかにこのこと自体だけは「事実」です。
しかし、その「20年間で計2400万円の借地料」を支払うだけで、飯能インターナショナル・スポーツアカデミーという、市長や県議、一部の市議らと特別な関係が有る民間サッカークラブが、「20年間で計40数億円の売電収入を得る」ことには一切触れないのです。
その40数億円の売電収入の大半が、工事や全ての業務を丸投げされて請け負う大和リースに「工事代金」「業務委託費」ということで支払われ、莫大な利益になることにも一切触れていないのです。
これは、上記2者への「完全な利益供与」です。
「阿須山中の市有林を破壊してサッカー場とメガソーラーを造る」ことが、飯能市の事業として相応しいのであれば、民間に土地を貸さずに、飯能市が自ら、大和リースに工事を発注すれば、その売電収入は全て「飯能市の収入になる」のです。
それは既に、飯能市は「前ケ貫の浄化センター」でやっている<メガソーラー売電事業>と全く同じことなのです。
確実に飯能市が得られる<20年間で40数億円の売電収入を得る機会>を放棄して、それを民間企業に100%任せることは、「飯能市民に対する背任行為」そのものなのです。
この「利益供与」と「背任行為」だけでも、市長は「辞職しなければならないレベルの意図的な不正」です。
もしも、これに、「飯能インターナショナル・スポーツアカデミーや大和リースから市長や市職員にお金が渡っていたら」明らかに「贈収賄事件」です。
もちろん「現金の受け渡しの証拠」は、一般市民では見つけることはできません。
警察当局が「疑いをもって捜査に乗り出す可能性も有る」レベルの問題ではないかと思っている市民は、私一人ではありません。
そして市は一円もお金をかけないで、あの施設ができる
この発言は、阿須山中に出来るサッカー場が、あたかも「飯能中の子供達がサッカーで使える無料の公営施設である」かのような言い方をしています。
ところがこれは「メガソーラー工事の事業者である、飯能インターナショナル・スポーツアカデミーが運営するサッカースクール専用練習場なので、そこに所属していない子供達がそこを「無料で使用できる」ような施設ではないのです。
たとえ使用料を払ったとしても、使えるのは、サッカークラブが使用していない時だけなのです。
市長は、「まさに子供たちに喜びを与えるような施設なんです。」と断定していますが、大雨の後は長期間水没したままの調整池の底に造られるので、「いつ再び使えるようになるかは、完全にグランドが乾くまで判らないために、全く予定の立てようの無い」サッカー場なのです。
そのことを判っていていながら、平気で堂々と子供たちに喜びを与えるような施設なんですと平然と広言するのが、大久保市長なのです。
本当に、子供たちに喜びを与えるような施設を与えたいのであれば、市長が埼玉県知事と交渉して、2年後に使用しないことが決まっている県立飯能南高校跡地を、飯能市が使えるように交渉するべきなのです。
そこは僅かな改修費で、宿泊室、講義室、クラブハウス、食堂が造れる冷暖房完備の鉄筋校舎、雨でもスポーツができる広い体育館、プール、上下水道、電気ガス水道、ネット回線が既に完備しいて、さらに来場者のための広い駐車場、大人数を収容できる観客スタンドも設置できる広いグランドも有るのです。
そこを<青少年総合スポーツ合宿センター>にすれば、大勢の人が飯能にやってくるだけではなく、家族そろって飯能に転入してい来る人たちで確実に、交流人口も、定住人口も増えるのです。
その運営管理を、「信頼できる民間スポーツ団体」に委託すれば、その団体も市から支払われる指定管理料で、充分経営が持続できるのです。
この事例は、既に大久保市長が「知人の土地を借り上げて、そこに税金で野外宿泊施設を整備して、公募に応募した民間事業者を指定管理者にする」手法で既にやっていることなのですから「簡単に出来る」ことです。
この方が、阿須山中の市有林を破壊して1万㎡の欠陥サッカー場と10万㎡メガソーラーを造って、売電利益を全額民間企業に持っていかれる愚かな背任行為よりも、地方創生には桁違いに貢献することになるのではないでしょうか。
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