2021-07-13 Tue
8月上旬から新市長になる新井さんが、市長選の選挙公報と選管証紙添付の政策チラシの中で<阿須中山メガソーラー>の件で記載していたのは下記の通りでした。
政策チラシでは「阿須山中土地有効活用事業の進め方に疑問はありませんか?」だけ。
選管発行の選挙公報には「阿須山中」「メガソーラー」の文字は皆無でした。
選挙期間中の候補者当人の演説を、私は一度も耳にする機会は無かったので、その演説の中で、どのような事を言ったのかは、把握していません。
昨日(7/12)から飯能日高テレビで放送されている「新井新市長のインタビュー動画」は視ました。
しかし、そこでの「阿須山中市有林活用」と「建設中のメガソーラー工事」についての発言を聞いた限りでは、「どうも新井さんは事実や実情の一部分しか把握できていないのではないか?」と感じたのです。
そこで、私が新井次期市長に「どうする?」と迫りたいことは「新井さんのための特別勉強会の開催」です。
しかも、その内容の公平公正性や多面的な充実を図るために、下記の立場の人からそれぞれ十分な時間(それぞれ最低30分~90分程度)をかけるて聴くことです。
その特別勉強会に呼んで欲しい団体、講師は下記の通りです。
❶メガソーラー事業者である(一社)飯能スポーツインターナショナルスポーツアカデミーの木下理事長と服部会長
❷メガソーラー工事元請けの大和リースの担当責任者
❸一貫して反対してきた飯能市議の希望者
❹一貫して協力してきた市議の中で指名する(野田氏・加藤氏・中元氏・野口氏など)
❺市議会を長期的に膨張してきた文化新聞の記者
❻飯能のサッカー団体の中で「阿須山中のサッカー場建設」に賛成のサッカークラブ指導者
❼上記と逆に、反対のサッカークラブ指導者
➑反対署名を提出した「加治丘陵の自然を考える会飯能」代表の長谷川順子市議
❾大久保市長に公開質問状を提出した「市民の共有財産の本当の有効活用を推進する会・飯能」の代表者
❿その他、公募する。
もちろん、その勉強会の前に、副市長や今まで「阿須山中市有林」に関わってきた市職員から個別に情報を仕入れておいて頂きたいと思います。
私は、残念ながら新井さんとのパイプが無いので、このブログの内容を知った方は、ぜひ次期市長本人に伝えて頂ければ幸いです。
(986字)
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2021-07-15 Thu
新井次期市長は、8月上旬の市長就任までに、何を?どうする予定なのでしょうか?
今の私としては、ぜひ、阿須山中のメガソーラー現地を実際に歩いてみることをお勧めします。
それも、市役所職員や事業者、元受け工事業者等の「案内付き」の、「見せたくない所を省略されるお仕着せ視察」ではなく、自由に自分のペースで歩ける「非公式のお散歩」をお勧めします。
もし、「もう既に歩いた!」というのであれば、「見えない部分を解説しながら」の私のガイド付きで、再度歩かれることをお勧めします。
「小久保と一緒では嫌だ」ということであれば、<加治丘陵の自然を考える会飯能>のメンバーの「案内ガイド」付きをお勧めします。
市内の観光案内所で配布している『阿須丘陵七国コース』という観光MAPがお勧めです。
そのMAPで描かれている「阿須丘陵ぐるり周回コースMAP」の中央部分に、メガソーラー予定地全域(約17㎡)が、すっぽりとおさまっています。
さらに、スマホの地図アプリが有れば、メガソーラー造成工事の重機が動き回っている道沿いに歩くこともできます。
メガソーラー現地を、東方にある阿須自治会館方面から入って、ドッグラン前で唐沢川を渡るハイキング道(飯能市の公道)を登っていくと、工事現場を抜けて西端から阿須丘陵を降りて唐沢川に出ます。
この「工事現場東端⇒工事現場西端」を抜けるコースが超お勧めルートです。
特に工事現場西端を抜けてからの森林コース(楽な下り道!)とそれに続く唐沢川コースは、宮沢湖周辺の森以上に「フィンランドの森に似ている雰囲気のコース」です。
これは、実際にフィンランドの森を歩いたことの有る私が言うのですから本当です。
これから梅雨が明ければ「ハイキング向きの晴天が続きますが、熱中症に危険な季節にもなってしまいますので、早朝スタートがお勧めです。
平日なら、工事現場では10台以上の各種の重機が動き回るシーンをいつでも身近で見ることができるのですが、土日や祭日は休業日なので、「行くなら平日」がお勧めです。
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2021-07-15 Thu
私が、新井次期市長に要望したいことの3つ目は、<阿須丘陵一帯のドローン撮影>とその動画の常時公開です。
工事着工前の現地の「樹木が生い茂っていた自然豊かな混交林の里山」の貴重な姿を記録しておくことはもはや不可能ですが、せめて、工事対象外のエリアを、これから春夏秋冬の季節ごとに動画で保存して欲しいのです。
もちろん、工事現場も、今からでも「工事の進捗状況」の記録や、違法工事の監視のために、今からでも始めて欲しいのです。
市役所に機材と要員の用意が出来ないのであれば、飯能日高テレビに外注すれば済むことです。
飯能日高テレビは、もう機材も専門スタッフも準備しているそうです。
この「伐採前の現地の画像保存」のお願いは、かなり前に市役所担当部署にメールしたことが有ったのですが、「それは市役所の業務ではない!」「事業者(HISA)に言え!」という返信メールで拒否されたのです。
その時、送受信したメールはもちろん今も保存してあるのでいつでも「公開」は可能です。
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2021-07-16 Fri
私が、新井次期市長に要望したいことの4つ目は、<阿須山中メガソーラー>について、「市役所と市民有志との共催」による「市と市民との意見交換会」です。
「市主催」だと「市の都合の良い運営になる」傾向が有るので、市と市民の双方が合意する内容」にするには「共催不可欠」だからです。
市民が市役所に求めているのは「市民の意見を聴いて欲しい!」「そのうえで是非の判断をして欲しい!」ことなのです。
ところが、いままでメガソーラーの件では、市は「市の説明を、市民は黙って最後まで聞くのが市民説明会である」という姿勢だったのです。
そこで、私が新井次期市長に要望したいのは「同じ内容を長々と話されて貴重な時間を浪費されてしまう従来の住民説明会」ではなく、「住民の質問を受け付けるだけの説明会」ではなく、「十分な質疑応答を重ねる意見交換会」のことなのです。
私が、現時点で「最善だ」と考えている「市と市民との共催」による「市と市民との意見交換会」は、下記のような手順で行うものです。
❶共催の市民有志が作成した<最初の質問集>を市役所に提出する。
❷市は「その質問」毎に回答し、それを期日までに<質疑応答集第1版>を作成し、共催の市民有志に提出。
❸双方で、その第1版をに修正と推敲を繰り返した結果を<質疑応答集第2版>としてインターネットで公開する。
❹関心の有る市民はその<質疑応答集第2版>を読んだうえで、新たな質問や自分の意見を書いて、共催者に送信する。
❺共催者は、市民から寄せられた「新たな質問」「意見」「要望」を加えた<質疑応答集第3版>を作成、印刷。市内全戸に配布する。
❻その<質疑応答集第3版>を基本資料にして、市役所と市民との<意見交換会兼公開討論会>を市内の会場で開催。
❼その録画を、空白時間の省略才女以外の編集をしないで飯能日高テレビで何回かに分けて放送する。
➑放送した録画を「テーマ別」内容別」に細分化した動画集をYouTubeに登録。誰でも、いつでも、自由に視られるようにする。
以上の意見交換、情報提供の後で、市議会で「是非を採決」するというものです。
配布資料印刷費や映像制作費に数百万円ほど必要になるでしょうが、それは、市民の納得を得る結論を出すための妥当な経費だと私は重います。
新井新市長にはぜひ実施して欲しいものです。
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2021-08-18 Wed
9月の定例議会での特筆事項には、副市長と教育長の人事も有ります。
大久保前市長の「落選」によって、この両者の辞職は想定内でしたが、その辞職時期は「予想外の速さ」でした。
おそらく市役所内部からの昇格人事だと思われますが、その人選で<阿須山中土地有効活用事業>の「見直し・精査」の方向性がある程度は予測できるかもしれません。
副市長も教育長も「議会の承認」が必要ですが、恒例で採決は閉会日の本会議になるようです。
しかし、その具体的な個人名は8/24の全員協議会で明らかになるかもしれませんが、それはまだ不明です。
教育長は、必ずしも教員出身者とは限りませんが、副市長も含めて「埼玉県からの出向」ということが有り得るかもしれません。
その場合は「見直し・精査は徹底的にやるぞ!」という、新市長の「決意表明」でしょう。
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2021-08-24 Tue
今日(8/24)開催された飯能市議会の全員協議会を傍聴しました。
新井重治新市長にとっては最初の市議会なので、後援会の人たちの傍聴で私が入場できなくなることを心配して、「10時開会」の1時間前に議場に行きましたが、結果的に傍聴者は7人しかいませんでした。
予想通り、新井市長は「阿須山中メガソーラーの見直し・精査」の方法について「説明」しました。
「座長は市長自ら勤め、阿須山中問題に今まで全く関わっていない職員と技術者で構成する」検証委員会を作ると発言。
つまり、構成メンバーに、「外部の専門家や市民を加える」意思は無いようです。
これは「市役所が発注した公共工事を受注した業者とその工事の進捗状況を検証する」委員会と同じに捉えているという新井市長の認識の現れでしょう。
つまり、「市役所が事業者と結託して民間事業を装った不公平で不正な事業かもしれない」「利益供与や市民への背信背任行為の疑惑が有るかもしれない事業」という認識が、市長に有るとは思えない「メンバー構成」です。
大久保前市長、上副市長だけでなく、今も幹部職員として残っている担当職員の「配信背任不正に関する疑念と疑惑の有無と事実」を検証する委員会なのですか、「中立公平な第三者」だけでなく、「メガソーラー工事に反対する市民も加えての」検証員会でなければ「検証」にはならないのです。
おそらく「構成メンバーの職員の氏名は非公表」で、「委員会での検証内容の経過報告も無く」、いきなり「検証結果が報告書として作成される」だけになるのかもしれません。
この検証委員会が「既にスタートしている」のか、それとも「これから発足する」のかは、今日の市長の説明だけではよく分かりませんでした。
一般質問で、この辺りを質問する市議がいたら面白いのですが・・・・。
(774字)
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新井重治新市長にとっては最初の市議会なので、後援会の人たちの傍聴で私が入場できなくなることを心配して、「10時開会」の1時間前に議場に行きましたが、結果的に傍聴者は7人しかいませんでした。
予想通り、新井市長は「阿須山中メガソーラーの見直し・精査」の方法について「説明」しました。
「座長は市長自ら勤め、阿須山中問題に今まで全く関わっていない職員と技術者で構成する」検証委員会を作ると発言。
つまり、構成メンバーに、「外部の専門家や市民を加える」意思は無いようです。
これは「市役所が発注した公共工事を受注した業者とその工事の進捗状況を検証する」委員会と同じに捉えているという新井市長の認識の現れでしょう。
つまり、「市役所が事業者と結託して民間事業を装った不公平で不正な事業かもしれない」「利益供与や市民への背信背任行為の疑惑が有るかもしれない事業」という認識が、市長に有るとは思えない「メンバー構成」です。
大久保前市長、上副市長だけでなく、今も幹部職員として残っている担当職員の「配信背任不正に関する疑念と疑惑の有無と事実」を検証する委員会なのですか、「中立公平な第三者」だけでなく、「メガソーラー工事に反対する市民も加えての」検証員会でなければ「検証」にはならないのです。
おそらく「構成メンバーの職員の氏名は非公表」で、「委員会での検証内容の経過報告も無く」、いきなり「検証結果が報告書として作成される」だけになるのかもしれません。
この検証委員会が「既にスタートしている」のか、それとも「これから発足する」のかは、今日の市長の説明だけではよく分かりませんでした。
一般質問で、この辺りを質問する市議がいたら面白いのですが・・・・。
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2021-08-25 Wed
昨日(8/24)開催された飯能市議会の全員協議会での新井市長の発言が、早くも今朝(8/25)の文化新聞に掲載されていました。
殆どの記事が数日後のことが多いことで定評の文化新聞にしては珍しいことです。確かに記者は傍聴フロアの専用席に居たのですが、閉会前に出て行っちゃっていたのですが。
でも、この発言記事のお陰で、昨日の新井市長の「検証委員会に関する発言」が詳しく把握できました。
その中、特筆したいことだけを抜き書きして紹介します。
阿須山中事業について新井市長は「未だ疑問や不安を感じている市民が一定数いる」としたうえで、事業検証するに当たっては、開発区域が約19ヘクタールという面積であることから、「特に防災、自然保護の観点から検証したい」との考えを示した。
市民は「疑問」だけでなく「疑惑への疑念」も抱いているのですが、その認識は、新井市長には無いのでしょうか?
市民は「災害への不安」だけでなく「市役所や事業者への不信」も有るのです。
しかも、その不信は、時が経つにつれて、事業者や市職員の「あやふやな説明」を聞かされるたびに強まっているようなのですが・・・・。
なぜ「不信」が強いのでしょうか? それは、工事のことに関して
「重要な事実」の隠蔽、や「後で嘘と判る説明」が、あまりにも多かったからなのです。
さらに「防災や自然保護」だけではなく「不正・背信背任の疑い」も有るのですが、その認識が新井市長に有るのか?無いのか?は、私はいまだに判断できません。
これからは一般質問での市議の「食い下がり質問」に期待するしかありません。
(701字)
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2021-08-26 Thu
★2021年市長選どうする・どうなる★ ⇒【新井新市長は「どうする」か?】No.08 「借地料の是非」は枝葉末節! 問題の本質は「20年間で約60億円の売電収入独占の権利を与えた」利益供与疑惑なのだ!
昨日(8/25)の文化新聞には、<阿須山中問題の検証委員会>についての新井市長の次の発言も載っていました。
また、この事業地について、市が民間事業者に年間120万円で貸し出すことについても触れ、この金額が適正かどうかなど、検証事項に加える考えも。
実は<阿須山中土地有効活用事業>問題に関して、「年間120万円という金額が適正かどうか」は、どちらかというと「幹ではなく枝葉の問題」です。
幹の部分となる問題の本質は
「20年間で計2400万円の借地料を市に収めるだけで、市有林を破壊して造るメガソーラー発電所売電収入20年間で約60億円を独占することを認めること自体が、親しい民間事業者への不公平な利益供与だ」ということなのです。
市に納入する借地料が360万円でも、480万円だったとしても、その「不公平で不正な利益供与疑惑」に変わりは無いのです。
事業者(HISAと大和リース)にしてみれば、「極めて低額の借地料」で「市有林を20年間もメガソーラー発電所として稼働させれば60億円の売電収入が確定する」のですから、普通に考えれば、その「特別な便宜を図ってくれた市幹部や口をきいてくれたボス市議」などに、数百万円や数千万円の「謝礼」を密かに渡していただろう」と一応疑って考えることが不可欠なのです。
公有地がらみの大型工事では「当然、疑惑の可能性」を調べるものなのです。
つまり<阿須山中土地有効活用事業>問題の本質は、「市有地の借地料の金額の是非」ではなく、「不正疑惑の有無の確認」なのです。
どうも、新井市長には、そこまでの認識や意図は無いのかもしれません。
(705字)
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2021-08-27 Fri
先日(8/25)の文化新聞には、<阿須山中問題の検証委員会>の組織についての新井市長の次の発言も載っていました。
さらに新井市長は、検証のための組織についても言及。
「私自らが座長になり、本事業に直接的に携わっていない庁内職員による検証委員会のような組織を早急に立ち上げ、技術顧問を活用するなどしてできるだけ短期間で検証を終え、結論を出したい」と述べた。
新井市長の調査方針は、「庁内職員だけ」で、「外部の専門家や市民を加える気は無い!」ということが市民にも公表されたわけです。
「技術顧問」ということは「土木造成工事」のことだけしか判らない人ということです。
これは、<阿須メガソーラー問題>が、「工事が適正かどうか」だけの問題だというのが、新井市長の認識だということの表れなのです。
「公務員倫理」や「不正・背信背任」疑惑の調査には「第三者による調査が大原則」というのは、日本だけでなく、世界中の常識です。
それなのに、「第三者の法律や不正手続き告発の専門家を入れない」調査委員会であれば、その調査報告書の内容は、いまから想像できる範囲で終わってしまうのかもしれません。
私の周囲の人たちの中には「新井市長は検証委員会で徹底定期にやってくれるはずだ!」と期待している人が「意外」と多いのです。
その人たちにとっては、この「調査委員会の構成メンバーの人選」は「期待外れ!」だったでしょうが、私にとっては「予想通り」でした。
新井市長による「調査委員会の報告内容」が「表面的な、当たり障りの無い内容」であればあるほど「市議会で百条委員会の設置に同意する市議が増える」というこが起きてくるかもしれません。
それも「これからの興味の的の一つ」です。
(761字)
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2021-08-28 Sat
先日(8/25)の文化新聞には、<メガソーラー工事の中止中断>のことについての新井市長の次の発言も載っていました。
ただ、事業が進められている現場については、現在、台風シーズンであることから、工事を止めることのほうが災害発生リスクは高くなること、工事が終盤に差し掛かっていること、県の公的許可もとっていることから、(工事)中断による大きなリスクを負う可能性があることから、検証の間は工事の中断については考えていない」とした。
たしかに、中途半端な段階で「工事を中断」させたら、その後の集中豪雨や大型台風による災害は、工事を中断させた飯能市の責任にされてしまいます。
太陽光発電所もサッカー場も、防災工事を全て完了させてから、「工事を中断・中止」させたほうが得策だと、私も思います。
ただ、その「防災工事の完了」がいつになるかは、現時点では未定です。
土木造成工事が完了し、メガソーラーパネル敷設前に「防災工事も完了する」のか、それとも、調整池が「調整池としての機能を発揮するようになってから」なのか、それは現時点では不明です。
しかし、メガソーラーパネル設置が完了し、太陽光発電による売電が始まり、サッカー場工事も終了して、「完成披露式」が開催される前には、どんなに遅くとも「防災工事は全て完了している」ことになるわけです。
それまでは、工事を中断させずに、「最後まで完成させる」ほうが「防災上は得策だ!」というのは、確かにその通りだと思います。
どうせ、<阿須山中土地有効活用事業>は、関係者の不正や背信背任が発覚すれば、そして、その不正に事業者のHISAと元請け工事会社の大和リースも加わっていたとすれば、「事業は白紙に」「原状回復」も、事業者が負担することになります。
そうであれば、「工事の進捗のどの段階で中断させても」結果的には、「全面撤去・原状回復」になることに変わりは無いのです。
(818字)
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