2021-07-23 Fri
飯能市議会に開設させたい百条委員会は「目的」ではなく「手段の一つ」です。
本当の目的の一つは、「阿須山中市有林メガソーラー工事」をできるだけ早期にストップさせ、民間事業者の「専用サッカー練習場とスクール運営資金稼ぎと称しているメガソーラー売電事業を白紙撤回させる」ことです。
そのために、「百条委員会」で、事業者の(一社)飯能インターナショナルスポーツアカデミーのA「公募事業応募者選考過程での不正疑惑」とB「飯能市役所との契約上の不当性疑惑」、さらにC「市有林伐採木売却代金横領疑惑」の真相を明らかにすることが、百条委員会の目的なのです。
百条委員会だからこそ、関係者の証言を求めることが出来るのです。
「証人の偽証」を罪に問える百条委員会だからこそ「嘘の無い正直な証言」を引き出せるのです。
その結果、ABCの疑惑の一つでも「不正」が発覚すれば、飯能市との市有地賃貸借契約も事業契約も無効になり、白紙に戻し、現在進行中の造成工事をストップさせることが出来るのです。
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2021-07-25 Sun
飯能市議会に百条委員会を開設させたい目的は、「メガソーラー売電事業を白紙撤回させる」ことだけではありません。
阿須山中のメガソーラー工事を中止させたら、事業者であるHISAや元請け工事業者の大和リースから「損害賠償請求訴訟を起こされるぞ!」と言う人たちがいますが、その訴訟自体を起こさせないことが、百条委員会を設置させる二つ目の目的なのです。
なぜなら百条委員会で、飯能市の<阿須山中土地有効活用事業>公募へのHISAの応募の際の経緯や、HISAの応募内容の選考過程、そして、飯能市とHISAとの阿須市有林賃貸借契約などに、一つでも「不正」が有れば、契約自体を無効にできるからです。
飯能市との契約が無効になれば、HISAには、「工事中止に伴う損害賠償」の請求権自体が存在しないことになるからです。
もちろん、大和リースが、飯能市とHISAとの事業契約の不正に全く関わっていなければ、工事中止で生じる大和リースが求める損害賠償の請求先は、メガソーラー事業者であるHISAであって、単なる地主である飯能市には、借地人の損害賠償請求に応じる義務は無いのです。
ましてや、工事元請けの大和リース工業自体が、HISAの公募事業への応募過程、最優秀事業者認定過程の不正に関わっていることが明らかになれば、大和リース自体にも「飯能市への損害賠償請求権」は認められないことになります。
「飯能市が損害賠償請求されずに工事を白紙撤回できる可能性を実現させる」ためにも百条委員会の設置は不可欠なのです。
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2021-07-26 Mon
飯能市議会に百条委員会を設置させたい目的は、❶「メガソーラー売電事業を白紙撤回させる」ことや❷「事業者からの損害賠償請求裁判を回避する」ことだけではありません。
契約時や工事方法に不正があって「契約の白紙撤回」と「損害芭蕉請求権が存在しない」ことが確定したら、それは同時に「事業者(HISA)と工事元請けの大和リースに、阿須山中市有林を造成工事の着工前に「状回復させる」ことになっていきます。これが「百条員会を設置する」目的の三つ目なのです。
つまり、これほど「百条委員会で阿須山中土地有効活用事業の不正疑惑の真相を解明する」ことは、飯能市と市民の両方に「多大なメリットをもたらす」可能性を開くことなのです。
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2021-08-09 Mon
百条委員会は、市議会の中に設置される特別調査委員会なので、市議の過半数の同意が無ければ成立しません。
しかし、それは「成立の条件」であって、「提案の条件」ではありません。
市民が、市議会に「百条委員会の設置」を請願し、それを市議会が過半数以上の賛成議員で可決すれば設置されることになります。
しかし、先に、市議の中の有志から提案された百条委員会を「議会が過半数以上の反対で否決」したら、その後で、「市民から百条委員会設置請願が提出」されても、それに同意させることは難しいでしょう。
従って、市議会が「百条委員会の設置の審議を始める」前に、市民から「設置の請願」を出したほうが、同意を得られる可能性は高くなるのかもしれません。
しかし、9月の定例市議会で、市議の中から「百条委員会設置の提案」が出るかどうかは全く分かりません。
なので、とりあえず、9月定例議会の開催前に、私がその請願を出してみようと思っています。
それが9月議会で「請願却下!」ということになれば、次の12月議会で、別の市民が再度、請願を出せばいいのではないでしょうか?
もちろん、その請願の活動は、「市議会が百条委員会設置を決めるまで続ける」ことが必要です。
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2021-08-10 Tue
市民から市議会に百条委員会の設置を「提案する」には、まず、議会に「請願書」を提出する必要が有るそうです。
「提案」と「陳情」と「請願」の「威力の違い」はよく分かりませんが、「そういう規則になっている」のであれば、とりあえず「請願書」なるものを作成しなければなりません。
しかし、文章の雛形(定型文・テンプレート)が有るか否かは知りません。
とりあえず、「請願者である私」なりに作成してみました。
議会に「請願書」を出すには、「2名の紹介市議が必要」だというので、19人の市議一人一人に「紹介議員になることを打診」してみるつもりです。
請願書の書式や文章は、その過程で自然に練り上げられていくと思っています。
とりあえず「A4版1枚」に「できるだけ少ない文字数で書く」ことを心がけてみました。
以下がその第1案です。
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飯能市議会議長 中元太 様
『地方自治法第100条にもとづく百条委員会設置』の請願
飯能市が、現在<阿須山中土地有効活用事業>と称して、民間スポーツ団体・一般社・団法人飯能インターナショナル・スポーツアカデミー(略称HISA・木下聡一郎理事長)に阿須山中市有林(約17ha)を20年間に渡り賃貸し、その場所に、サッカー練習場(約1ha)と、サッカースクール運営資金稼ぎのためと謳うメガソーラー発電所(約10ha)を建設し、20年間の使用を認めたという契約についての精査と見直しを求めるものです。
この契約の内容は、特定民間団体に対する多額の利益供与であり、その事業と契約内容の重要な部分を、長期間に渡って市民に隠蔽し、虚偽の説明を繰り返してきたことは「見逃すことが出来ない市民への背任」であり、なおかつ、工事中に発生している「市民の共有財産の消失」などは、「市民の共有財産の管理責任」もしくは「共有財産の横領幇助」等の様々な疑念と疑惑が潜まれていると思われる行為です。
<阿須山中土地有効活用事業>に関する様々な「説明不足による疑問、疑念、不正行為などの疑惑」等については、<21分野×7項目=計147ヶ所>の精査が必要です。
(別紙A3版縦長の一覧表1枚を添付)
この<阿須山中土地有効活用事業>を積極的に推進してきた、大久保勝前市長、上良二前副市長、および歴代の担当職員、HISAの理事長と会長、HISAから工事を請け負った大和リース株式会社(北哲弥社長)の契約責任者を、市議会に召喚し、事実関係を尋問、疑惑や疑念を解明するために、地方自治法第100条にもとづく特別調査委員会(通称・百条委員会)を、9月の定例市議会で設置されることを請願します。
市民の共有財産の本当の有効活用を推進する会・飯能 世話人 小久保 達
埼玉県飯能市久下457-8-902 電話042-974-1104
紹介議員 〇〇〇〇 ◇◇◇◇
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以上です。
このブログを読まれて、私と共に「請願人」として名前を連ねて頂ける方からの連絡をお待ちしています。
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2021-08-11 Wed
市民から議会に請願するには「2名の紹介議員」が必要だそうです。
しかし、その請願を議会で可決してもらうには過半数である10人以上の合意が不可欠です。
ならば「紹介議員は初めから10人」を目指したほうが得策なのではないでしょうか?
少なくとも、「紹介議員になって欲しい!」という明確な目的をもって、個々の市議に面会を求めることが出来るようになるわけです。
実際に、その市議が「会ってくれるか?どうか?」は接触してみなければ分かりませんが、とりあえず、「連絡をする」という用件を作ることが出来るわけです。
そうなると再考を要するのは、昨日書いてみた「請願書」第1案です。
それには「百条委員会設置の趣旨」は既に記載していますが、「百条委員会設置が市民にとってどのようなメリットが有るか?」ということも追加しておかなければならないことに気づきました。
なので請願書に下記の文章を追加することにしました。
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この<阿須山中市有林メガソーラー発電所建設>は、市民の大半が反対を表明していますが、「工事を中断させたら事業者から莫大な損害賠償を請求される!」という風説が、市民の反対の声を表面化させない要因にもなっているようです。
しかし、「工事を中断させたら損害賠償を請求できる」のは、その事業者が「善意の第三者」である場合に限られています。
この<阿須山中土地有効活用事業>に関して、飯能市と事業者(HISA)と元請け業者である大和リース株式会社の間で交わされた各種の契約書、協定書、覚書、および埼玉県に提出された各種の許可申請書の中の一部にでも「違法行為」「背任行為」が有ることが把握できれば、その全ての契約は無効となり、事業者HISAと大和リース株式会社は、契約無効による工事中断がもたらす損害賠償を、飯能市に請求できなくなります。
それどころか、造成工事で破壊された阿須山中市有林(約17ha)を再生する経費も負担しなければならないことになります。
百条委員会は、その「三者間の不正行為の有無」を調査し、不正行為が発覚すれば、工事中止を飯能市に求めることが出来るわけです。
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2021-08-17 Tue
別の項目でも書きましたが、飯能市議会に百条委員会が設置される可能性が少しでも有る以上、市民としては、その9月定例会での各市議の「動き」を注視し、その顛末を見届けたいと思っています。
19人の市議の中で、私が特に注視しているのは「4月の市議選で初当選した新人議員4人と4年前の市長選前の議員辞職から再登場した議員1人の計5人です。
この5人は、<阿須山中土地有効活用事業>を讃えて支持してきた保守系現職市議11人とは違う「立場」にいるからです。
革新系無所属の長谷川順子議員は、市議選に立候補する前から<メガソーラーに反対してきた市民団体>の代表なので、その立場は明確になっています。
ところが、保守系無所属の武田一宏議員、パタソンひとみ議員、椙田博之議員、公明党の熊田尚子議員の4人の立場は現時点では微妙に不明です。
その4人の議員の<阿須山中土地有効活用事業>に対する認識や問題意識の一端が見えてくるのが9月の定例議会です。
この「阿須山中の市有林でサッカー場のためと称するメガソーラー工事>は、単に「自然破壊」「洪水災害の危険」ということだけではなく、「市民への配信背任」「市長や市議と親しい特定事業者に対する利益供与・便宜供与」「公有財産の横領隠匿」という「犯罪」の疑惑が満載しているという問題意識が、4人の市議に「有るのか?無いのかか?」というところが明らかになっていくと思います。
もし、9月定例議会で、「百条委員会が設置されない」ようであれば、私は12月市議会前に「設置の請願書」を提出するほうが「面白い!」と思っています。
(707字)
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