2021-11-11 Thu
低級品・劣悪品のソーラーパネルを、あたかも高性能の上級品であるかのように見せかけて売る〈詐欺的なソーラーパネル〉は、世の中にソーラーパネルの将来性が認知されると同時に、世界中で発生しました。
それは現在でも廃れてはいませんが、昔から無数に生まれた単純な〈偽物ビジネス〉の一つでしかありません。
これに対して〈メガソーラー詐欺〉は、再生エネルギーによる発電事業を促進、育成するために、「発電された電気を高値の固定価格で買い取る制度」がスタートしてから発生しました。
その歴史は浅いため、その詐欺の手口や被害の実態は、まだ社会にあまり知られていないようです。
だからこそ、〈メガソーラー詐欺〉に騙される人々は今も増え続けています。
この〈メガソーラー詐欺〉を見抜く、第1の視点は、「良いメガソーラーと悪いメガソーラーの相違を知る」ことです。
この「良いメガソーラーと悪いメガソーラーの相違」について、当ブログでは今まで下記のことを書き込んできました。
★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★という大項目の中に設けた
【良いソーラー発電所vs悪いソーラー発電所】という中項目で計6回
〈悪いメガソーラー〉がそのまま単純に〈悪いメガソーラー〉として存在していれば、それは〈メガソーラー詐欺〉ではありません。
〈メガソーラー詐欺〉は、いつも〈良いメガソーラー〉を装うことから始まるのです。
その「装い」を見抜くことが不可欠です。
(535字)
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それは現在でも廃れてはいませんが、昔から無数に生まれた単純な〈偽物ビジネス〉の一つでしかありません。
これに対して〈メガソーラー詐欺〉は、再生エネルギーによる発電事業を促進、育成するために、「発電された電気を高値の固定価格で買い取る制度」がスタートしてから発生しました。
その歴史は浅いため、その詐欺の手口や被害の実態は、まだ社会にあまり知られていないようです。
だからこそ、〈メガソーラー詐欺〉に騙される人々は今も増え続けています。
この〈メガソーラー詐欺〉を見抜く、第1の視点は、「良いメガソーラーと悪いメガソーラーの相違を知る」ことです。
この「良いメガソーラーと悪いメガソーラーの相違」について、当ブログでは今まで下記のことを書き込んできました。
★巷談『森林文化都市飯能メガソーラ騒動記』★という大項目の中に設けた
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〈悪いメガソーラー〉がそのまま単純に〈悪いメガソーラー〉として存在していれば、それは〈メガソーラー詐欺〉ではありません。
〈メガソーラー詐欺〉は、いつも〈良いメガソーラー〉を装うことから始まるのです。
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| 小久保 達 | 07:11 | comments (0) | trackback (0) | ★阿須山中土地有効活用事業の「不正」疑惑を追及する★::メガソーラー売電「サギとカモとトンビの三角関係」 |
2021-11-11 Thu
サギ師がメガソーラー売電で、カモにする人々を騙す最初の〈言葉のレトリック〉は、「〈再生可能エネルギー〉と〈クリーンエネルギー〉を混同させる」ことです。
太陽光発電は、確かに「無限に再生され続けるエネルギー」ではありますが、必ずしもその全てが〈クリーンエネルギー〉であるとは限りません。
もともとの空き地や更地、住宅の屋根や建物の屋上にソーラーパネルを設置する太陽光発電は、その発電のために新たに環境を破壊するわけではありませんから、そこで発電される電気は確かに〈クリーンエネルギー〉と言えるでしょう。
しかし、森林を伐採し、山林や丘陵の地形を大規模木工事で大幅に変形し、周辺の自然環境を悪化させて発電する太陽光発電は、〈再生可能エネルギー〉ではあっても、決して〈クリーンエネルギー〉ではないのです。
原子力発電が否定されている最大の理由は「経済的に低コストであってもクリーンエネルギーではない」ことを痛感しているからです。
実は、これは「クリーンエネルギーは従来よりもコスト高になったとしても推進すべきである」という論理にもなっていくのです。
その論理でスタートしたのが「クリーンエネルギーとしての太陽光発電の推進」だったのです。
だから、当初は「主に原子力で発電している電力会社の電気料金よりもコスト高になったとしても太陽光発電が推進されてきた」のです。
「コスト高に関わらずソーラーパネルの性能を向上させるために太陽光発電で自社の電力を賄ってきた人たちや事業所」だけが「社会貢献に値する」のです。
現在のように「固定価格買取制度によって儲かるから」という理由でメガソーラー発電所を始めることは「社会貢献とは言えない」のではないではないでしょうか。
なぜなら、その固定価格買取制度の原資となる再エネ賦課金は、一般家庭が月々の電気料金とは別途に負担させられているのですから、むしろ「一般家庭に犠牲を押し付けた金儲け」でしかないのです。
その「社会貢献でもない単なる自分の利益のための環境破壊」という現実」を誤魔化しているのが、この〈再生可能エネルギー〉と〈クリーンエネルギー〉を混同させることなのです。
(906字)
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太陽光発電は、確かに「無限に再生され続けるエネルギー」ではありますが、必ずしもその全てが〈クリーンエネルギー〉であるとは限りません。
もともとの空き地や更地、住宅の屋根や建物の屋上にソーラーパネルを設置する太陽光発電は、その発電のために新たに環境を破壊するわけではありませんから、そこで発電される電気は確かに〈クリーンエネルギー〉と言えるでしょう。
しかし、森林を伐採し、山林や丘陵の地形を大規模木工事で大幅に変形し、周辺の自然環境を悪化させて発電する太陽光発電は、〈再生可能エネルギー〉ではあっても、決して〈クリーンエネルギー〉ではないのです。
原子力発電が否定されている最大の理由は「経済的に低コストであってもクリーンエネルギーではない」ことを痛感しているからです。
実は、これは「クリーンエネルギーは従来よりもコスト高になったとしても推進すべきである」という論理にもなっていくのです。
その論理でスタートしたのが「クリーンエネルギーとしての太陽光発電の推進」だったのです。
だから、当初は「主に原子力で発電している電力会社の電気料金よりもコスト高になったとしても太陽光発電が推進されてきた」のです。
「コスト高に関わらずソーラーパネルの性能を向上させるために太陽光発電で自社の電力を賄ってきた人たちや事業所」だけが「社会貢献に値する」のです。
現在のように「固定価格買取制度によって儲かるから」という理由でメガソーラー発電所を始めることは「社会貢献とは言えない」のではないではないでしょうか。
なぜなら、その固定価格買取制度の原資となる再エネ賦課金は、一般家庭が月々の電気料金とは別途に負担させられているのですから、むしろ「一般家庭に犠牲を押し付けた金儲け」でしかないのです。
その「社会貢献でもない単なる自分の利益のための環境破壊」という現実」を誤魔化しているのが、この〈再生可能エネルギー〉と〈クリーンエネルギー〉を混同させることなのです。
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| 小久保 達 | 20:21 | comments (0) | trackback (0) | ★阿須山中土地有効活用事業の「不正」疑惑を追及する★::メガソーラー売電「サギとカモとトンビの三角関係」 |
2021-11-14 Sun
<詐欺的メガソーラー>が成立し、それが今でも廃れないのは「サギ師に騙されるカモが存在し続けている」からです。
《騙されるカモたち》
この「サギ師に騙されるカモ」とは、「メガソーラー売電事業は楽に儲かる!必ず儲かる!だから自分でも儲かる!」と思い込んでいる人たちです。
その中には「自分の所有地をメガソーラー発電所にしよう!」と考える地主もいれば、「自分の土地が無くても借りれば出来る!」と考えている借地人もいます。
さらに最近は、サギ師が造るメガソーラー発電所の区分所有権や売電権利を買えば「少額でもメガソーラー投資で儲けられる!」と思い込む人たちが生まれています。
《サギ師の種類》
この〈騙されるカモ〉に眼を付けたサギ師の代表格は<メガソーラー売電事業コンサルタント>を装っている輩です。
このサギ師の最初の段階の〈稼ぎ〉は<メガソーラー発電所用地の斡旋>での報酬です。
❶自分が安く入手した土地を高く転売する❷土地の売買賃貸を斡旋し、正規の不動産手数料以外に「コンサルタント報酬」を請求する等の定番があります。
その次の段階での〈稼ぎ〉は、メガソーラー発電所用地での土木造成工事とソーラーパネル設置工事の業者を斡旋して得られる報酬です。
カモは「土木工事にも、ソーラーパネル工事にも知識や見識の無いドシロウト」なので、工事費の水増し請求が簡単に通用するからです。
さらに次の段階での〈稼ぎ〉は、<低級品ソーラーパネルや諸設備を最高級品と偽って斡旋>することの〈差額〉です。
これも、カモは「ソーラーパネルの知識や見識の無いドシロウト」なので、設備購入費の水増し請求が簡単に通用するからです。
このサギ師の特徴は〈良いメガソーラー〉を装っていたことがカモにバレる前にトンズラしてしまうことです。
《成果を横取りする巧妙なトンビ》
この《成果を横取りする巧妙なトンビ》は、「サギ師に協力してそのオコボレを貰う」フリをして、自分にしか分らない「別の儲け口」をセットにして儲ける手口です。
手口で言うと「サギ師が設定した商材としての土地」の近くに、自分も「商材としての土地を入手」して、自分で見つけたカモに売り抜けることです。
さらに年季の入った〈巧妙なトンビ〉になると、「サギ師を騙してそのサギ師よりも儲ける」ことまでやってのけます。
これらの<サギ師・騙されるカモ・巧妙なトンビ>は、どうやら飯能での阿須山中土地有効活用事業でも存在するようです。
(1039字)
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| 小久保 達 | 18:16 | comments (0) | trackback (0) | ★阿須山中土地有効活用事業の「不正」疑惑を追及する★::メガソーラー売電「サギとカモとトンビの三角関係」 |