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★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』2022年版★ ⇒【検証委員会報告書を検証する】No.01 あまりにも少ない検証項目! 検証委員会そのものに対する検証は、別項目に!
   
この検証委員会報告書を検証する】という中項目は、あくまでも、2022/05/24(火)に飯能市役所サイトに公開された『阿須山中土地有効活用事業検証報告書』の内容について、解説を加えながら、その欠落点と新たな疑問、疑念を指摘していくものです。

新井市長が立ち上げた<阿須山中土地有効活用事業検証委員会>の設置目的や構成メンバー、検証項目と検証対象、検証方法、検証姿勢などについての検証は、別途【新井市長による検証委員会への指摘と質問】という項目で書いていきます。

今回の検証報告の欠落点の第1は「重要な項目が抜けている(意図的に外している?)」ことです。

それについて解説する前に、今回公表された『阿須山中土地有効活用事業検証報告書』の検証項目とその順番を下記に転記しておきます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【検証事項】
⑴ 事業者選定及び太陽光発電事業の経緯について
① 賃貸借料が年間 120 万円となることの根拠について
② 飯能市市有財産に関する民間事業者提案制度はいつから開始され、どの場所
を適用させているか。阿須山中の土地以外での実績はどうか。
③ 提案者の中から一般社団法人飯能インターナショナル・スポーツアカデミー
(以下「アカデミー」という。)を最優秀提案事業者に決定した経緯について、
何件の応募があり、どのような過程・視点で決定に至ったか。
④ 太陽光発電事業を行うこととなった経緯について
⑤ アカデミーの太陽光発電事業の実績の有無について
⑥ サッカー場と太陽光発電の立地割合が 1:10、駐車場がない、トイレが仮
設である、観覧席もないことなど、サッカー場としての機能が決定事業者とし
て妥当であるか。
⑦ 住民説明会の内容について

⑵ 課税・財産処分について
⑧ 阿須山中の土地の課税面の扱いはどのようになるか。
⑨ 太陽光発電パネル等の課税面の扱いはどのようになるか。
⑩ 伐採木の処分について

⑶ 環境面について
⑪ 市有林を大きく伐採してサッカーグラウンドにすることについて、森林文化
都市としてどう考えるか。
⑫ 環境に与える影響を調査しなくて本当によかったのか。
⑬ コクラン等の移植作業に係る報告の内容について
⑭ コクラン移植後の生態、他希少生物への影響について、カモシカ等動物の生
態への影響について

⑷ 防災面について
⑮ 事業の実施に伴う土砂災害等の影響について【※技術顧問による検証】
⑸ 土地の区画形質の変更に伴う手続等について
⑯ 法面をサッカーグラウンドの面積に含めないこととする根拠について
⑰ 太陽光発電施設の管理通路について
⑱ サッカーグラウンド部分の面積の相違について
⑲ 林地開発許可申請の添付書類(説明会出席者名簿)について
⑳ 県道から新たに築造された私道について

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

上記の検証項目には、時系列の初期段階だけでも、
<土地開発公社が阿須山中の土地を買い上げた当初の目的>
<阿須山中の市有林に限定した「買上売却金利の損得決算>
<飯能市内にメガソーラーが増えた経緯とその要因>
<市議会で阿須山中土地活用が論じられてきた内容>
<今回の事業提案公募の募集期間と募集方法の妥当性と公平性>
<市内の公有地、公共施設の廃止・新設等の計画との関連性>
<「メガソーラー&サッカー場建設」が議会採決を経ていないことの妥当性>

などの重要な検証項目が設定されていませんでした。

この<本来必要な検証項目と順番との比較一覧表>は近日中に作成する予定です。

    (全1472字)

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| 小久保 達 | 11:03 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2022年版★::検証委員会報告書を検証する |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』2022年版★ ⇒【検証委員会報告書を検証する】No.02 報告書は冒頭から「市議会の審議採決をへていない」のに「議会で可決された事業」を装った文言から始まっている!
   
まず市役所サイトに掲載されている<市民向けの報告書>の冒頭に書かれている<1 はじめに>を検証してみました。

(報告書-1-より転記)
阿須山中土地有効活用事業については、これまで議会での質疑、一般質問等を通じて・・・・

もう最初から〈重要な事実の隠蔽〉を意図した文章になっています。

この文言を読んだ市民の大部分は「この事業は議会で審議され、採決されて賛成多数で可決された事業なのだ!」と思い込んでしまうでしょうね。

事実、<メガソーラー反対署名>集めをしている市民に対して「議会で決めたことにどうして反対するんだ?!」と思った市民は少なくなかったのです。

しかし、この事業は<議会の審議採決を経ないで決定された市長専決事項>なので、議会には諮られずに決められた事業なのです。

この事業決定が議会に事後報告された後では、反対する市議や推進する市議達と、当時の市長、副市長、担当職員との質疑応答は確かに有りました。

だから、その点では「これまで議会での質疑、一般質問等を通じて・・・・」という表現は必ずしも〈嘘〉ではないのです。

しかし、絶妙に「議会の審議、採決を経ていないことを隠す」行政事務職員お得意の文章テクニックのほんの一端なのです。

    (全564字)

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| 小久保 達 | 07:43 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2022年版★::検証委員会報告書を検証する |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』2022年版★ ⇒【検証委員会報告書を検証する】No.03 「市民に対して繰り返し説明を行ってきている」という表現に込められた「重要な事実の隠蔽」の数々・・・
    
報告書は冒頭から「巧妙な表現」が続いています。

(報告書-1-より転記)
一般質問等を通じて、また、広報、ホームページ等で市民に対して繰り返し説明を行ってきているものの・・・・

この文言を書いた人の意図には「繰り返し説明」とは「市は何度も、十分に、説明してきたと思わせたい!」という狙いが有りますね。

なぜなら、大久保市長時代の市役所は「当事業が公表されても、住民の説明要求を拒否してきた」「既に判り切ったことの説明に時間と文字数を割いて重要なことを隠蔽してきた」という事実を隠しているからです。

当ブログでその〈ほんの一例〉を紹介すれば、例えば、市民が「メガソーラー反対署名」を提出した後の2020年8月、市は『飯能市からのおしらせ 阿須山中土地有効活用事業について』という小冊子(A4版全8頁)を市内全戸に配布しました。

その小冊子を見ただけで中を読んでいない人は「市はこんな冊子を配布して市民には充分な説明をしているのだなぁ」と思ったかもしれません。

ところが、その小冊子の内容は「飯能が消滅可能性都市に認定された!」とか「だから地方創生・活性化は重要だ!」「阿須山中の市有林は長い間放置されてきたから活用が必要だ!」とか「だからサッカー場で大勢の人がやってくるのは喜ばしい!」「世界に通用するサッカー選手を少年の頃から要請する飯能インターナショナルスポーツアカデミーは素晴らしい!」という一般論に約11,000字を割いておいて、メガソーラー発電については僅か23字しか無いのです。

その小冊子では「付帯事業として太陽光発電事業を実施するものです」という23字を記載するだけだったのです。
しかも❶「約18haの市有林の3/4を伐採する!」❷「丘陵の高い所を切土して急斜面に盛土して平坦化する大規模土木工事を伴う」❸「サッカー場の面先は約1haなのにメガソーラー発電所の面積はその10倍の約10haもある」❹「市は20年間で計2400万円の借地料を受け取るだけだが、事業者はその20年間で総額45億~50億円の売電売上を独占する」等の極めて重要な事実は一切書かなかったのです。

もちろん、阿須山中土地有効活用事業を推進し、小冊子を全戸配布したのは大久保市長時代のことです。

しかし、その大久保市長を、「メガソーラー見直し」を掲げて2021年7月の市長選で破って新市長になったのが現在の新井市長なのです。

その新井市長による<阿須山中土地有効活用事業検証委員会>の報告書が、冒頭から「広報、ホームページ等で市民に対して繰り返し説明を行ってきているものの・・・」と記載しているのです。
つまりこの検証報告書は、新井市長も大久保前市長と同じように「質問されたことには答えない無意味な答弁を繰り返している」報告書でもあるわけです。

果たして市民の何%の人が、この検証報告書を「妥当な内容だ!」「納得できる内容だ!」と思うでしょうか?

私は、この「はじめに」を読んだだけで、「この検証委員会と報告書の検証が不可欠だ!」と強く思ったのです。

    (全1263字)

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| 小久保 達 | 10:20 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2022年版★::検証委員会報告書を検証する |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』2022年版★ ⇒【検証委員会報告書を検証する】No.04 大半の市民が抱いているのは「大雨災害への〈不安〉」ではなく「デタラメ不正疑惑市政への〈不信〉」です!
  
冒頭からの「巧妙な表現」は更に続いています。

(報告書-1-より転記)
(繰り返し説明を行ってきているものの)いまだ疑問や不安を感じている市民の方が一定数おられることから、「阿須山中土地有効活用事業検証委員会(以下「検証委員会」という。)」を置き、改めて当該事業について検証を行うこととした。・・・・・

この「市民の方が一定数おられる」という言葉の本来は「市民の大半ではない!」「過半数でもない!」「ある程度のごく少数だ!」というような意味です。

たしかに「阿須山中の丘陵の稜線を切土し、急な北斜面を平坦化するためにその切土した土砂を谷に盛土した」のですから、それによって阿須丘陵に降った雨水が唐沢川に溢れて、溢水被害が増大する危険性に不安を感じる下流に住んでいる住民」はいます。その「不安を感じている市民」は20~30戸です。

その他の殆どの市民が感じているのは「不安」などではなく「不信」なのです。

極めて多い疑問や疑念、それらを隠蔽してきた市役所、その隠蔽が露呈すれば「虚偽の説明」を繰り返してきたことに対する「不信」になっているのです。

その「市役所に対する市民の不信」を事業公表時から現在まで「無視してきた」市役所に対する「怒り」も有るのです。

その「不信」は、2021年7月の市長選の前までは「当時の大久保市長や上副市長、推進派の市議」に向けられていたのですが、「検証委員会を非公開にしたうえに報告書提出を当初の公言期限から大幅に遅らせている新井現市長にも向けられているのです。

新井市長が、この「市民の不信」を「市民の不安」と言い換えているのは去年7月の市長選の時からなのです。

    (全727字)

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| 小久保 達 | 09:47 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2022年版★::検証委員会報告書を検証する |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』2022年版★ ⇒【検証委員会報告書を検証する】No.05 市民が求めている検証は「手続きの適正」だけではなく「市役所の組織ぐるみの疑惑」に対する検証! だから「第三者の検証」が不可欠なのです!
  
報告書<はじめに>への“突っ込み解説”はまだまだ有ります。

(報告書-1-より転記)
検証に当たっては、検証委員会の委員に 4 名の課長級職員を充て、各担当部署において保存している阿須山中土地有効活用事業に関する一連の文書を確認するとともに、担当職員等へのヒアリング、阿須山中土地の現地確認、技術顧問との協議など、検証のための作業を行った。


報告書では「委員に 4 名の課長級職員を充て」と書かれていますが、市民が求めている〈検証〉とは「行政手続きの不備やミスという職務内容に関する検証」ではなく、「市有財産の処分・保全・活用における不正疑惑に関する検証」なのです。

その〈検証対象〉は、阿須山中市有林の員貸借契約に関わった部署の職員、賃借人の(一社)飯能インターナショナルスポーツアカデミー、だけでなく、当事業の決定に関わった当時の市長、副市長、担当幹部職員にまで及ぶ広範囲なものなのです。

つまり<飯能市役所全体の組織ぐるみのご都合主義と不正疑惑>への検証なのだから、その検証委員会には「当該事業については第三者の参加」が不可欠なのです。

いや、「参加が不可欠」どころか「第三者だけで構成」するべきなのです。

ところが、新井市長は市議会でも再三「私が選んだ数名の職員、それも当事業に全く関わっていなかった職員だけで構成する」と公言してきたのです。

その検証委員会は〈公開〉で開催され、途中経過は適時「市民に公表」されるべきことなのですが、新井市長は「一切非公開!」「市民やマスコミの傍聴も無し!」とも公言してきたのです。

市民には「検証委員会はいつ開催する予定なのか?」「いつ開催されたのか?」「何を検証しているのか?」等は一切説明されてこなかったのです。

しかも、新井市長は昨年7月の市長選で当選した直後の9月の定例議会で「検証委員会の報告は早ければ年内、遅くとも年度内には」と答弁してきたのに、実際の報告は年度を越して5月下旬。

それも、肝心の検証すべき「重要な項目の大半が抜けている」報告書でしかなかったのです。

上記の転記文章に関する“突っ込み解説”は次回にも続きます。

    (全939字)

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| 小久保 達 | 07:24 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2022年版★::検証委員会報告書を検証する |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』2022年版★ ⇒【検証委員会報告書を検証する】No.06 技術顧問は〈公平な第三者〉ではない!〈公務員法専門の弁護士〉こそ不可欠!
報告書の<はじめに>への前回(No.5)“突っ込み解説”の続きです。

(報告書-1-より転記)
検証に当たっては、検証委員会の委員に 4 名の課長級職員を充て、各担当部署において保存している阿須山中土地有効活用事業に関する一連の文書を確認するとともに、担当職員等へのヒアリング、阿須山中土地の現地確認、技術顧問との協議など、検証のための作業を行った。

報告書では「各担当部署において保存している阿須山中土地有効活用事業に関する一連の文書を確認するとともに、担当職員等へのヒアリング・・・・」と書かれていますが、そのヒアリング対象には、当事業の企画段階から、契約締結、許認可、工事進行等に深く関わっていて、現在は退職している、当時の大久保市長、上副市長、担当幹部職員も加えるべきなのですが、検証委員会ではそれは一切実行していないのです。


さらに報告書では「各担当部署において保存している阿須山中土地有効活用事業に関する一連の文書を確認する・・・・」とも書かれていますが、「果たして保存されている文書の全てだったのか?」という疑問(不信)は残っています。

不正や不信についての検証には「公式文書以外の私的なメモ・記録」「第三者の証言」等との照合も不可欠なのですが、それも全くしていないようです。
新井市長は、市議会での「検証委員会には第三者を加えるべきでは?」という質問に対して、報告書に書かれている、この「技術顧問との協議」をするので「第三者を加えることになる」という趣旨の答弁を繰り返していました。

しかし、今回の検証委員会に加えるべき第三者としては<公務員の職務責任や不正に関する法律に詳しい弁護士>だけでなく、<売電事業の専門家><少年サッカークラブ運営の専門家>も不可欠なのですが、それらは一切無視して構成されたのが今回の検証委員会なのです。

たしかに土木工事や電気設備に関する技術コンサルタントも必要ですが、それもあくまでも第三者に限るべきであって、飯能市から収入を得ている技術顧問は「検証委員会の構成メンバー」には相応しくないのでは?

    (全856字)

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| 小久保 達 | 08:15 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2022年版★::検証委員会報告書を検証する |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』2022年版★ ⇒【検証委員会報告書を検証する】No.07 報告書の<5区分>は意図的に不足です。必要な10区分を加えて再構成してみました!
   
報告書は検証項目自体の数も範囲も内容も、意図的に〈無視〉したのか極めて不充分なものでした。

(報告書-1-より転記)
そうした検証作業によって確認できた内容と、技術顧問の意見、等を踏まえ、検証委員会では、5 区分・20 項目について検証を行った。


ところが、その<5区分>自体に「重要な区分の意図的な省略」と「検証の順番の不適正」が有るのです。

当ブログ【検証委員会報告書を検証する】No.01にも転載した、その<5 区分・20 項目>は、「順番が無意味にバラバラ」なので、誰にも「理解できる」ように、因果関係が把握できる時系列で、さらに重要度の高い順に並び変えてみました。

ここでは「報告書の(1)~(5)の区分をそのまま踏襲し、さらに私自身が必要不可欠と思う検証項目「10分野」(A~J)を加えた15分野が下記です。


A土地開発公社が阿須山中を購入した目的と「活用に関する議会質疑」について

B <阿須山中土地有効活用事業>企画決定の経緯について

C 現地市有林(18ha)の3/4を伐採、サッカー練習場(1ha)とメガソーラー発電所(10ha)建設を容認した理由について


(1)事業者選定及び太陽光発電事業の経緯について

D HISAと飯能市で交わした各種の契約書、協定書、覚書の内容について

E HISAと元請け業者(大和リース)と他の業務委託業者と交わした契約書、発注書の内容について



⑸ 土地の区画形質の変更に伴う手続等について

(2)環境面について

F 現地に隣接する入間市・青梅市・㊪立正佼成会が保全しているエリアへの影響について

⑶ 防災面について

G 現地に影響されるエリアの防災工事実施等に伴う市県国の公費負担について

⑵ 課税・財産処分について

H HISA及び後継企業の破綻に伴う市のリスク負担について

I 全国の「住民とメガソーラー発電所とのトラブル」「その解決策」の参考例について

J 阿須山中市有林に<民間サッカークラブ専用グランド>と<資金稼ぎのためのメガソーラー発電所>を建設することへの市民の賛否について



検証報告書の<20 項目>に不足している「新たな項目」は100前後にもなるので、次回(No.8)以降、数回に分割して当ブログに書き込んでいきます。

  (全897字)

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| 小久保 達 | 11:15 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2022年版★::検証委員会報告書を検証する |
★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』2022年版★ ⇒【検証委員会報告書を検証する】No.08 『検証報告書』が全く触れていない検証項目は、<時系列の初期段階>だけでも16項目も有ります!
        
最初の疑問は、「そもそも、阿須山中土地有効活用事業の対象となった土地が、どのような経緯で民有地から市有地になったのか?」ということでしょう。

そこから考えれば、現時点では下記のことに疑問や疑念を感じられているのではないかと思います。

それは時系列で点検すれば下記の16項目でしょう。

01・能市土地開発公社って何?
02・阿須山中18haを購入した目的は?
03・活用策について今まで議論されてきたことは?
04・公社解散で飯能市の私有林になった経緯は?
05・公社解散による市民の最終的な負担は幾らなの?
06・<阿須山中土地有効活用事業>って何?
07・どこまでが「市の公共事業」なの?
08・どこからが「民間の営利事業」なの?
09・「市有林の有効活用」に民間を参加させる目的は?
10・<阿須山中土地有効活用事業>への公募の周知は?
11・応募者に課せられていた応募条件は適切だったの?
12・その公募には最終的に何社が本当に応募したの?
13・選考委員会メンバーと選考基準は公表されているの?
14・応募者の「資金的な裏付け」はどのように確認したの?
15・当事者(当時の市長、副市長、担当職員)からはいつ訊くの?
16・事業者(HISA)と元請け業者(大和リース)からはいつ訊くの?

ところが、今回の『検証報告書』には、上記の項目には全く触れていないのです。

そこがまず「検証委員会を検証する」必要性の最初のポイントなのです。

6月18日(土)の緊急勉強会では、そこから開設させて頂きます。

  (全700字)

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| 小久保 達 | 16:55 | comments (0) | trackback (0) | ★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記』2022年版★::検証委員会報告書を検証する |
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