2022-06-18 Sat
この★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』2022年版★という大項目は、「2022年版」という表記の通り、2022年12月末まで〈現在進行形〉で書いていきます。
だから定番の【はじめに】というゆう項目では、『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』の「それまでの経緯」と「これから書いていく意図や方針」を書いたわけです。
しかし、1年間のロングランで書いていくと、その「これから書いていく意図や方針」は、事態の進展や変貌によって「追加や変更」が生じてくるものです。
そこで、この★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』2022年版★という大項目を書き続けていくうえでの「意図や視点の追加や変更」を、新たに【いまから・これから】という中項目で書いていくことにします。
それが、この【いまから・これから】の主旨です。
5月24日に公開された『検証報告書』は、極めて杜撰で愚かな内容でしかありませんでしたが、その報告書の欠落点や過ちを指摘することにあまり時間を取られると、肝心の<阿須市有林メガソーラー不正疑惑追及>自体が疎かになってしまいます。
そこで、これからは、<阿須市有林メガソーラー不正疑惑追及>と<検証報告書に対する検証>とは、明確に区別して、「混同させない」ことを意識して、書き分けていくことにします。
(全586字)
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だから定番の【はじめに】というゆう項目では、『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』の「それまでの経緯」と「これから書いていく意図や方針」を書いたわけです。
しかし、1年間のロングランで書いていくと、その「これから書いていく意図や方針」は、事態の進展や変貌によって「追加や変更」が生じてくるものです。
そこで、この★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』2022年版★という大項目を書き続けていくうえでの「意図や視点の追加や変更」を、新たに【いまから・これから】という中項目で書いていくことにします。
それが、この【いまから・これから】の主旨です。
5月24日に公開された『検証報告書』は、極めて杜撰で愚かな内容でしかありませんでしたが、その報告書の欠落点や過ちを指摘することにあまり時間を取られると、肝心の<阿須市有林メガソーラー不正疑惑追及>自体が疎かになってしまいます。
そこで、これからは、<阿須市有林メガソーラー不正疑惑追及>と<検証報告書に対する検証>とは、明確に区別して、「混同させない」ことを意識して、書き分けていくことにします。
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2022-06-22 Wed
私がいま、この★現在進行形『市有林メガソーラー騒動記in飯能市』★を書き続けている目的は「悪いメガソーラーを撤去し、破壊された市有林を再生」させて、本当の意味での「市民の共有財産の本当の有効活用を推進する」ためです。
そのための「戦略・戦術・方法」を模索しながら書いていくことです。
私が昨年(2021年)7月の市長選で、「メガソーラーを強行する大久保市長」に対抗して「メガソーラー見直し」を掲げた新井重治候補に投票したのは「阿須市有林のメガソーラー計画を止めることが出来る」と期待したからです。
その後、新井新市長の「検証委員会」に関する公式発言を聴いて「もしかしたら検証委員会は問題解決先送りの常套手段?」という疑念を抱くようになり、その疑念は5/24公開された『検証報告書』で確信になりました。
その『検証報告書』の批判だけに時間を費やすのは「戦略的にも戦術的にも得策ではない」と考え、当ブログでは、あくまでも<大久保市政に時代に始まった阿須山中土地有効活用事業の白紙撤回>を優先し、その過程で必要かつ有効であれば、その『検証報告のお粗末さ』を指摘していくことにします。
(全500字)
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2022-06-23 Thu
私が一人で出来ることは、能力的にも時間的にも限界があります。
そこで「自分の行動の的を絞る」ことになりますが、現時点で私が絞り込んでいるのは<伐採木売却処理>に関することです。
市有林伐採木売却代金という市有財産の処分の全容を明らかにさせる第1歩は「伐採木を購入した業者を特定する」ことです。
その購入業者が判れば、その業者が<阿須山中の市有林を運搬してきた伐採木に支払った売却代金の総額>が明らかになります。
なぜなら、売却代金を受け取った者にとっては「隠しておきたい金銭授受」だとしても、代金を支払った購入業者にとっては自分の会計帳簿に必ず記載されている経費であり、「公表しても構わない数字」だからです。
購入業者は「経費の正当性を示すためにも代金の支払先は公表したい」のです。
そうなれば、その代金を送金した相手と金融機関の口座も分かります。
私のような部外者の一般個人に、その情報を教えてくれない場合は、警察の事情聴取に期待するしかありません。
警察の捜査が実施されるには<犯罪の可能性が有ると確信できる確かな根拠>が不可欠です。
それを法律的な表現で言えば<公有財産の横領とその幇助>であり、<公務員の職務義務違反>や<公文書の不実記載・偽造・破棄>などの不正疑惑です。
警察の捜査が動き出すには「強い疑惑」が必要不可欠です。
不正の立証には<確かな証>拠」が不可欠ですが、私のような一般人にはその不正の当事者でない限りは出来ないことです。
不正疑惑が「有罪か冤罪かを決めるのは裁判所」であって一般人ではありません。
一般人が出来るのは「疑惑の存在を世間に知らせる」「疑惑情報を警察に伝える」ところまでです。
飯能市議会では、昨年4月の市議選で初当選した長谷川順子市議(無所属・加治丘陵の自然を考える会飯能代表)が、当選直後の2021年6月の定例議会から先日閉会した2022年6月の定例議会まで、一貫して「伐採木購入業者名とその売却代金総額」を質問してきましたが、市は「伐採はメガソーラー事業者(HISA)に委ねたので業者名も金額も把握していない!」という答弁を繰り返すだけだったのです。
「把握していない」のであれば、メガソーラー事業者(HISA)に速やかに報告させて下さい!」という長谷川市議(だけでなく市民)の要望もことごとく無視してきたのが新井市長なのです。
市が<購入業者名と売却代金の公表を拒み続ける理由>は、「それが知られてしまえば、そこから先の金銭授受の経路が知られてしまうから」というのは、現時点では「私の推測」でしかありません。
しかし、新井市長も、先日(6/16)の長谷川市議の一般質問には、いよいよ<伐採木を購入した業者名と売却代金総額」を公表しなければならなくなったのですが、直前になって<驚愕すべき先送り>をしてきたのです。
その<驚愕すべき先送り>は、「表現の正確さを保つ」ために、中継録画と議事録が公表されてからにします。
長谷川市議の質疑応答の録画放送は「今日(6/23)22:00からの予定」です。
(全1270字)
そこで「自分の行動の的を絞る」ことになりますが、現時点で私が絞り込んでいるのは<伐採木売却処理>に関することです。
市有林伐採木売却代金という市有財産の処分の全容を明らかにさせる第1歩は「伐採木を購入した業者を特定する」ことです。
その購入業者が判れば、その業者が<阿須山中の市有林を運搬してきた伐採木に支払った売却代金の総額>が明らかになります。
なぜなら、売却代金を受け取った者にとっては「隠しておきたい金銭授受」だとしても、代金を支払った購入業者にとっては自分の会計帳簿に必ず記載されている経費であり、「公表しても構わない数字」だからです。
購入業者は「経費の正当性を示すためにも代金の支払先は公表したい」のです。
そうなれば、その代金を送金した相手と金融機関の口座も分かります。
私のような部外者の一般個人に、その情報を教えてくれない場合は、警察の事情聴取に期待するしかありません。
警察の捜査が実施されるには<犯罪の可能性が有ると確信できる確かな根拠>が不可欠です。
それを法律的な表現で言えば<公有財産の横領とその幇助>であり、<公務員の職務義務違反>や<公文書の不実記載・偽造・破棄>などの不正疑惑です。
警察の捜査が動き出すには「強い疑惑」が必要不可欠です。
不正の立証には<確かな証>拠」が不可欠ですが、私のような一般人にはその不正の当事者でない限りは出来ないことです。
不正疑惑が「有罪か冤罪かを決めるのは裁判所」であって一般人ではありません。
一般人が出来るのは「疑惑の存在を世間に知らせる」「疑惑情報を警察に伝える」ところまでです。
飯能市議会では、昨年4月の市議選で初当選した長谷川順子市議(無所属・加治丘陵の自然を考える会飯能代表)が、当選直後の2021年6月の定例議会から先日閉会した2022年6月の定例議会まで、一貫して「伐採木購入業者名とその売却代金総額」を質問してきましたが、市は「伐採はメガソーラー事業者(HISA)に委ねたので業者名も金額も把握していない!」という答弁を繰り返すだけだったのです。
「把握していない」のであれば、メガソーラー事業者(HISA)に速やかに報告させて下さい!」という長谷川市議(だけでなく市民)の要望もことごとく無視してきたのが新井市長なのです。
市が<購入業者名と売却代金の公表を拒み続ける理由>は、「それが知られてしまえば、そこから先の金銭授受の経路が知られてしまうから」というのは、現時点では「私の推測」でしかありません。
しかし、新井市長も、先日(6/16)の長谷川市議の一般質問には、いよいよ<伐採木を購入した業者名と売却代金総額」を公表しなければならなくなったのですが、直前になって<驚愕すべき先送り>をしてきたのです。
その<驚愕すべき先送り>は、「表現の正確さを保つ」ために、中継録画と議事録が公表されてからにします。
長谷川市議の質疑応答の録画放送は「今日(6/23)22:00からの予定」です。
(全1270字)
2022-06-24 Fri
今日のブログは久しぶりに長文(全2709字)です。しかし、分割したくないので一度に掲載しました。
<疑惑1>
先日閉会した6月議会の一般質問で公にされたことは「応募者の資格要件のデタラメさ」です。
募集要項では「連続して3年以上の赤字決算の会社は応募できない」ということになっていました。
この要綱内容では、日本の常識においては「少なくとも設立3年未満の法人は応募できない」と受け取ります。
この応募条件によって、市有林有効活用の意欲的なプランを考えていた人でも、「自社が設立3年未満の人」は、当然、応募することを諦めます。
ところが、飯能市の職員だけで構成していた選考委員会(委員11人)は、市内で少年サッカークラブを運営する一般社団法人飯能インターナショナルスポーツアカデミー(略称HISA)を「応募者の中で最優秀事業提案者」と認定したのです。
後日、「設立2年半の法人の応募を受けつけたのはオカシイ!?」と指摘した市議や市民に対して、飯能市は(新井市長も)「3年連続の赤字の法人は応募できないということは、何も設立3年以上の会社でなければ応募できないという意味ではない!」「だから設立2年半のHISAの応募を受け付けたのは何の問題も無い!」と平然と答弁したのです。
「HISAを最優秀と認定した」ということなので、「さぞ多数の応募者の多様なプランの中から選定されたのだろう」と思うのが普通なのですが、事実は「応募したのはHISAの他に1社(計2社)だけだった!」のです。
2社の中から選んだ1社」を〈最優秀〉と公言しているのです。
それでは「選定されなかった1社とはどのような事業者でどのような提案で応募したのか?」という質問には、市は一切答えないのです。
しかも「選考委員メンバー氏名」も公表した名簿は「11名全員が黒塗り」なのです。
市は非公表の理由として「構成メンバーのプライバシー保護」を挙げていました。
構成メンバーが、いわゆる「民間の学識経験者や森林専門家」なら「その人たちのプライバシー保護」という理由も妥当性はありますが、驚いたことに、実は、その構成メンバーは全員が市役所職員なのです。
市役所職員が庁内で勤務時間中に開催された選定委員会に出席したのは〈公務〉です。公務員の公務としての会議への出席の有無は<プライバシーの侵害>にはなりません。
むしろ「選考委員名を公表すると各人に直に選考委員会の内容を確認されてしまうから非公表にしている」と推測するのが普通ではないでしょうか。
<疑惑2>
飯能市はいままで一貫して「メガソーラーはサッカー場の付帯設備だ!」と市民に説明してきました。
サッカー場(1万㎡)の10倍の面積のメガソーラー(10万㎡)が、どうして「1/10の面積のサッカー場の付帯設備にすぎない!」と公言できるのでしょうか?
しかも飯能市がこの「サッカー場とメガソーラーの面積比」を市民に初めて公表したのは、「HISAプランを最優秀と認定した2018(平成30)年2月から3年も経過した2021年4月号の『広報はんのう4月号』誌面だったのです。
その広報掲載前でも、飯能市webサイトに掲載した「説明」や、市内に全戸配布した『阿須山中土地有効活用事業について』という小冊子(A4版全8頁)で、それぞれ1万字以上の記述をしていながら、<サッカー場とメガソーラーの面積数字>も<現地工事後の完成レイアウト図>も全く載せていなかったのです。
これは「市民に知らせるべき重要な事実の隠蔽を続けていた」証拠の一つでもあるのです。
<疑惑3>
多くの市民はもう忘れている(もしくは全く気づいていない?)かもしれませんが、飯能市内で「市内山間地域にメガソーラーを造る!」と一番最初に公言した公人は、N市議ではなく、大久保前市長だったのです。
その一つは<2013年7月の市長選>直前に、当時、市長選への立候補を表明していた大久保前市議が「後援会討議資料」として市内に配布していた政策チラシです。
その『大久保まさる大胆施策22』に<⑬山間地域にメガソーラーを設置します。>とはっきり明記されています。
N議員が市議会で「阿須山中市有林ではメガソーラーを!と公言し始めた」のは、市民が入手できる公的資料に限れば、2014(平成26)年6月の定例議会の一般質問からです。
それは、初当選した直後の大久保市長が「百条委員会にかけられたにも関わらず僅か2,3ヶ月でうやむやのうちに幕引きになった」一件の後からなのです。
<疑惑4>
飯能市内には、普通規模のサッカー練習場であれば、森林伐採や巨額工事費をかける大規模土木工事をせずに、簡単な整備作業だけで造れる空き地が何か所もあります。
どうして、メガソーラー売電事業の経験も知識も見識も無い、極めて小規模の少年サッカー倶楽部が、確固たる資金の裏付けも無く10~20億円以上の大工事を発注できるのでしょうか?
金融機関の融資を受けるには充分な担保資産か強力な信用力の有る保証人が不可欠です。
ところが、いままで公表された資料では「HISAの資金調達計画の妥当性を確認した」という信頼できる公的資料は無いのです。
<疑惑5>
そもそも、森林文化都市宣言をしている飯能市に長く住んでいる市民が「貴重な市有林の3/4を完全破壊し、丘陵の地形を大きく変える土木工事で危険な盛土をしてまでメガソーラー発電で稼いだ金でサッカークラブを運営する」という自分本位な事業プラン」を思いつくでしょうか?
仮に、そのようなプランを思いついたとしても(誰か有力者から教えられたとしても)「森林文化都市飯能がそんなプランを市有林有効活用策として認定するわけが無い!」と考えて、応募しないのが普通の飯能市民ではないでしょうか?
私は、「大久保市長(当時)やN市議のメガソーラーに関する発言」などから、この<阿須山中土地有効活用事業>は、最初から「メガソーラーとセットでサッカー場建設とクラブ運営プランを提案すれば最優秀に認定するよ!」「そうすればあんたたちが長年欲しがっていた専用グランドが自己資金ゼロで手に入るよ!」という裏の取り決めが有った「出来レースではなかったのか?」という疑念を抱いて、この『阿須山中土地有効活用事業』全体を注視することになりました。
私の疑念はまだ具体的な動かぬ証拠が有るわけではないので単なる可能性の憶測にしかすぎません。
しかし、<不正疑惑の具体的な証拠>というものは一般市民では簡単に見つけることはできません。
だからこそ「内部告発」とそこから始まる警察の内偵に期待するしかないのです。
しかし、警察や検察に捜査を促すのも、マスコミに事実を報道してもらう情報提供も、それは私たち一般市民でもできることなのです。
市民の義務でもあるのです。
(全2709字)
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2022-06-30 Thu
不正疑惑追及第3弾は「簿価20億円で公社から買い戻した市有林を異常に低い賃貸料で貸しただけでなく、市の公営にすれば市の事業収入になる売電売上を100%民間に独占させるのは「民間企業であれば「特定の者に対する利益供与」であり「市民に対する背信背任」であること周知させることです。
飯能市は、飯能市土地開発公社の解散によって「売れ残った購入地」と「高利の借金20億円」を「低利の借金」で引き受けました。
その結果、飯能市はいまその「肩代わりした20億円の低利の借金」を毎年、分割で元利を返済している最中です。
ということは「飯能市が引き取った阿須山中市有林の当初の帳簿価格」は20億円だったということです。
そのまま阿須山中市有林を<自然豊かな市民の里山>として保全していれば、かつて日本中に蔓延した<バブル期の負債>は、飯能市でも穏やかに終焉したでしょう。
多額の公金を費やしましたが、飯能市だけでなく青梅市・入間市・宗教法人・周辺住民など協力して保全してきた加治丘陵の豊かな里山はそのまま後世に受け継がれていくはずだったのです。
ところが、それを飯能市は<阿須山中土地有効活用事業>と称する詐欺的手法で、「市有林の3/4を伐採伐根し、丘陵の峰を切土した土砂で北斜面に盛土する大規模土木工事で里山を完全破壊してサッカー場(1ha)とその10倍の面積にメガソーラー発電所(10ha)を造る」ことを招致に上で、民間サッカースクール(HISA)の資金稼ぎのためだけに20年間賃貸するという契約を締結したのです。
賃貸料が「妥当か?安い過ぎるか?」の判断の前に、「自然を活かして保全していくべき貴重な市有林を民間に貸して、その自然を破壊して単なる自分の金儲けのためだけのメガソーラー発電ビジネスをさせる」ということは、「森林文化都市として妥当な判断か?市民への背信行為であるか?」の結論を出す必要が有るでしょう。
阿須の私有林でメガソーラー発電事業ができる民間サッカースクールにしてみれば、「20年間で計2400万円の借地料を市に納めるだけで20年間で総額約50億円の売電売上を独占できる」のです。
官民の贈収賄に詳しくない人でも「市役所側の誰かに民間から多額の謝礼が裏で渡されるだろうな」と想像するでしょう。
私もそうですが、もちろんこれは想像であり「確たる証拠を掴んでいるわけでは無い」ので現時点では推測でしかありません。
しかし、この売電売上金が電気購入者からHISAを通してどのような事業者に、どのような名目で流れていくのでしょうか?
そのルートを明らかにすることが「確たる証拠集め」の第1歩になるでしょう。
(全1113字)
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2022-07-01 Fri
不正疑惑追及第4弾は、第3弾の逆撃ちで、市の公営にすれば市の事業収入になる売電売上を100%民間に独占させることも市民背任になる」ことの周知です。
この<阿須山中土地有効活用事業>について、市民の中には
❶「飯能市は面積の75%が山林なのだから、有効活用のためなら0.1%にもならない阿須山中を伐採しても構わない!」
❷「原発に替わるエネルギーとしてメガソーラーは必要だから!」
❸「負の遺産だった市有林が少しでも市の収入になるのは良いことだから!」
❹「世界に通用するサッカー選手を少年の時から養成するスクール専用グランドが出来るのは素晴らしいから!」と言うような理由で、「阿須の市有林を伐採してメガソーラーを造ることには賛成だ!」という市民も何割かは居るようです。
そこで、そのような市民に訴える不正疑惑追及の視点は「メガソーラー売電事業を市の公営事業にすれば20年間で総額約50億円の売電売上が確実なのに、それを僅か20年間で計2400万円の借地料で、その売電事業を民間にやらせて市の売上がゼロにしてしまうのは、市民が得られる予定の利益を、飯能市が勝手に特定の事業者(HISA)に渡すことになり、これは明らかに市民に多大な損失を強いることだ!」という指摘です。
阿須山中市有林でのメガソーラー売電事業を飯能市の公営事業にしたとしても、設置しなければならない調整池は、同じようにサッカーグランド兼用にすることはできるのです。
2013年の市長選で「山間地域にメガソーラーを設置します!」ということを明記して市長に当選した大久保市長は、どうして「メガソーラー売電事業を市がやらないで民間サッカークラブにやらせることにした」のでしょうか?
その理由に正当性、合理性が無くて、大半の市民が納得しなければ、大久保前市長の「市民への背信背任」は確実な事として市民に認識されるのではないでしょうか?
(全820字)
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