2023-12-24 Sun
飯能市役所元建設部長・五十嵐勉氏がさいたま地裁に提訴した住民訴訟「売却先・処分先開示等請求事件」の争点は下記の4点だと考えられます。
❶「一般社団法人飯能インターナショナルスポーツアカデミー(以下HISAと略す)が飯能市から賃借した市有林(17ha)に買電事業用メガソーラー発電所(10ha)と専用サッカー練習場(1ha)を建設する工事のために伐採した市有林の所有権は飯能市のものか?否か?
❷HISAが伐採木を売却した相手先の「伐採木を購入した業者名」の開示請求が認められるか?否か?
❸上記市有林伐採木売却代金(約382万円)を、飯能市がHISAから市に返還することを請求できるか?否か?
❹HISAがその売却代金(約382万円)の返還に応じない場合、新井市長と担当幹部職員(A部長)が同額を損害賠償として市に納付することを求めることの是非。
つまり、あくまでも本裁判は「伐採木売却代金の処理」に限定されている裁判なのであって、<阿須山中土地有効活用事業>での種々の疑念や疑惑が「問題無し!」という訳ではないのです。
飯能市の公共事業である<阿須山中土地有効活用事業>の官製談合疑惑は依然として残ったままなのです。
市有林を超格安で賃貸することの不公平な利益供与の是非も納得のいく正当性のある結論は未だに出ていないのです。
「市有林を広範囲に破壊する民間メガソーラーの是非の決着」も放置されたままなのです。
<阿須山中土地有効活用事業>における重要な事実の隠蔽とそれに関する「市長や職員による意図的な虚偽説明の数々の追及」もなされないままなのです。
だから、このさいたま地裁で争われる「売却先・処分先開示等請求事件」の判決がどのような結果になろうと、<阿須山中土地有効活用事業>に関する種々の疑念や疑惑は、別途、根気よく追及されるべきなのです。
以上。(779)
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2024-07-23 Tue
飯能市役所元建設部長・五十嵐勉氏がさいたま地裁に提訴した住民訴訟「売却先・処分先開示等請求事件」の公判は、先日(7/17)の第4回公判で結審となり、次回(10/16)に判決が言い渡されることになりました。
そこで、判決が出る前に、五十嵐さんに〈訴訟の意図〉や〈提訴までの経緯〉〈訴状の詳細〉〈被告側の反論〉などを話して頂く「報告&勉強会」を急遽、開催することになりました。
現時点で発表できるのは下記の通りです。
<日時> 2024年8月8日(木) 13:30~15:00
(終了後には参加者による意見交換会を予定)
<会場> 飯能市中央公民館第6会議室 定員24人
<参加費> 無料
<予約先> 小久保 達 090-7715-4293
以上。(302字)
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