2024-05-22 Wed
マスコミが注目する<住みたい街ランキング>は、現地の実情を知らない人たちによる、単なる<憧れ(幻想)ランキング>でしかありません。
その点、〈住みやすさ〉や〈住民満足度〉は、実際に現地に住んでいる人たちの実感です。
その〈住みやすさ〉や〈住民満足度〉に大きく影響する「公園や教育施設、医療施設、福祉施設、商業施設、生活道路」の充実、街並みの景観などの〈ハード面の充実〉は、自治体の財政規模にほぼ比例するので、それは市町村などの自治体の行政課題です。
それに対して、〈住んでいて楽しい街〉というのは、多種多様な物販店、飲食店が充実し、さらに公共ホールだけでなく、民間のライブハウスや多目的スペースが充実して、そこで春夏秋冬、365日「いつも、どこかで、楽しいイベントが開催されている!」という〈ソフト面での街づくり〉のことです。
この〈ソフト面での街づくり〉の充実は、そこに在住在勤している人たちの行動の積み重ねの結果であり、その更なる充実が在住在勤の住民の課題でしょう。
だから<[住みやすく!]は行政の課題>であり、<[面白く!]は住民の課題>なのです。
住民が〈ソフト面での街づくり〉に取り組んでいる原点は〈その場所への愛着度〉であり〈永住度〉なのです。
以上。 (全564字)
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| 小久保 達 | 21:32 | comments (0) | trackback (0) | ★2024年版『飯能を面白くする挑戦と実験』★::[住みやすく!]は行政の課題・[面白く!]は住民の課題 |
