2024-08-27 Tue
明日(8/28)付の文化新聞1面に
『阿須地区の八高線に「新駅」を!』
という大見出しで「地元負担の請願駅を設置する」という構想に関する記事が掲載されます。詳細は紙面を確認して下さい。定期購読していない方でも、市内各紙の専売店に残部が有れば購入できます。図書館や公民館でも自由に閲覧できます。
この「JR八高線の東飯能駅と金子駅の中間点の駿大近くに新駅を!」という話は、駿大が開校してから市内では流れていました。
請願駅はその建設費の殆どを地元が負担するなら基本的にいつかは実現するものだからです。
2006年から始めた当ブログ飯能どうする研究所でも、2009-12-26 に、★もしも、私(あなた)が・・・・★という大項目の【西武鉄道の社長だったら】という中項目で、「元加治駅から八高線に乗り入れ,駿河台大学前駅を新設して八王子駅まで行きたい!」というタイトルで書きこんでいました。↑(リンクしています)
阿須新駅実現で一番メリットを得るのは、駿河台大学なので、飯能市以上の負担割合を大学が了承するなら実現する話です。
もちろん、「阿須新駅」に広大な土地を所有する地主もかなりのメリットがあるし、周辺の不動産価値も向上するので、周辺住民の中では反対する人は極めて少数でしょう。
今回の文化新聞の記事には下記のことが載っています。
❶住民らは21日、地元自治会館で会合を開き情報共有するとともに、今後の活動方法について協議した。
❷新駅開設で会合を持ったのは、「県道富岡入間線道路整備促進協議会」(山崎眞一会長)の役員面々。正副会長以下、監事、顧問、理事の合計10人が採集した。顧問の1人、内沼県議も出席した。
❸駿大には7月25日に促進協顧問の宮内重利さん(元市議会議長)、副会長の山岸治夫さん・神代徳幸さん、監事の小島正男さんの4人が訪問。新駅開設の考えを示したところ、大学からは協力を惜しまない旨の返答を得たという。
❹阿須地区への新駅設置構想については以前から持ち上がっており、平成4年に飯能市、青梅市、住宅•都市整備公団(当時)などによって策定された「飯能•青梅丘陵地域都市整備基本構想調査報告書」にもその開設場所も含め、位置づけられている。
❺加治丘陵など都県境をまたいで新しいまちづくりの方向を示した同基本構想は、バブル経済の崩壊とともに立ち消えた。が、当時、阿須、落合、岩渕地区の加治丘陵や隣接する青梅市の丘陵部に居住ゾーンなどをクラスター状に配置し、飯能駅や新駅をアクセスする幹線道路がエリア内を貫くという林間型エコロジー都市の提案は、関係者に大きな期待を抱かせた。
❻宮内さんは「社会全体が疲弊しているいま、阿須地区から明るい話題を発信したい。新駅設置は時間がかかるだろうが、皆と一緒に元気なうちにやれることはやりたい」と話している。
一般論では、新駅請願には、それを望む人たちの様々な思惑が絡むものです。次回はその思惑について書いてみます。
以上。 (1205字)
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