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▲緊急を要する課題▲ ⇒【「駅ビル新庁舎」への道】No.1                                                   丸広東飯能店跡地は「二度と無い絶好のチャンス」、迅速に行動を起こそう!
 飯能市役所の移転に関しては〈丸広東飯能店の跡地〉という項目タイトルで既に計4回書いていますが、それは、あくまでも「空きビルになってしまう跡地の活用策」という視点で書いていました。

 飯能市役所を東飯能駅の駅ビル(丸広東飯能店跡)に移転することによって生じるメリットと、それをしないことによって生じるデメリットは〈丸広東飯能店の跡地・04(5/10)〉ですでに書きました。

 そこで、この〈「駅ビル新庁舎」への道〉という項目タイトルでは、飯能市役所を東飯能駅ビルに移転する(駅ビル新庁舎を実現する)ことが、「飯能市全体の活性化と財政改革や行政改革を一気に推進させる絶好のチャンス」だ、という視点で書いていきます。

 そしてさらに、「駅ビル新庁舎」を実現するために、
「何を、どのような順番で、取り組んでいけばいいのか」
も考えていきたいと思っています。

 まず、飯能市役所が最初にやるべきことは下記の3つです。

  (1)丸広に希望している売却価格(もしくは賃貸料)を確認する
  (2)市民に「駅ビル新庁舎の是非」のアンケートを実施する
  (3)現在の市役所全敷地の購入を希望する企業を公募する

 これらはいずれも市長が職員に指示するだけで可能です。やる気さえあれば経費も難しいノウハウも必要ありません。同時進行も可能です。もちろん市議会の承認は不要です。

 ここで上記(1)(2)(3)について若干の説明を補足します。

(1)丸広に希望している売却価格(もしくは賃貸料)を確認する
 私は「購入」よりも「賃貸」のほうが得策だと思っています。
 なぜなら、「次の市町村合併」で日高市や入間市と合併した場合、それぞれの市役所庁舎が余剰になるからです。

 丸広にしても、「閉店する」ことで「毎月出ていた赤字」が止まり、さらに何もしないで毎月高額の家賃収入が確保されるのですから損はありません。

 次の市町村合併が実現したら(早くて4年、遅ければ10年の後)、借りたスペースは大家である丸広に返すことになりますが、次の借り手も市役所跡地が大規模団地になっていればすぐに確保できるでしょう。


(2)市民に「駅ビル新庁舎の是非」のアンケートを実施する
 アンケートの選択肢はできるだけ簡潔なほうがいいでしょう。例としては下記のようなものになるでしょうか?

 <前文>丸広東飯能店が閉店した駅ビルに飯能市役所が移転して、その「駅ビル新庁舎」に新しい図書館や保育園、幼稚園、託児所などを併設することは現実的に可能になってきました。この「駅ビル新庁舎構想」と「移転した後の市役所敷地の活用」についてあなたの希望や意見を聞かせて下さい。

 【設問1】「駅ビル新庁舎」の実現に賛成ですか? 反対ですか?

        a.賛成。但し、駅ビルは飯能市が購入したほうがいい。
        b.賛成。但し、駅ビルは購入せずに賃借のほうがいい。
        c.反対。市役所はいまのままのほうがいい。
        d.現時点ではどちらとも判断できない。
        e.その他(                     )

 【設問2】市役所敷地の活用策としてあなたが希望することは?

        a.「高層マンションにする」条件で民間企業に売却する。
        b.飯能市が高級市営住宅にして賃貸収入と人口を増やす。
        c.飯能市が保有して公園にする。
        d.その他(                     )  

 市役所が丸広東飯能店跡地に移転することを、現時点でどの程度の市民が望むでしょうか?

 この程度のアンケートなら私が『飯能いつどこ情報源』で実施しているような
インターネット住民アンケート機能を使えば市役所サイトで直ぐにでも始められることです。

 試しに
「移転の是非を問う」アンケートを開設してみました。興味のある方は投票してみて下さい。飯能市役所サイトでこの種のアンケートを設置するまで続けようと思っています。


(3)現在の市役所の全敷地の購入を希望する企業を公募する 
 市役所が駅ビル新庁舎に移転することになれば、当然いまの敷地は不要になります。飯能市を活性化するには、その跡地には「大規模高層マンション」が最適ではないでしょうか。

 その場合の大きな課題は、
   a.土地を買うマンション開発業者があるか?
   b.その業者をどうやって探し出すか?
   c.希望する業者に幾らで売却できるか?
                               ということでしょう。


| 小久保 達 | 23:42 | comments (0) | trackback (0) | ★緊急を要する課題★::「駅ビル新庁舎」への道 |
▲緊急を要する課題▲ ⇒【「駅ビル新庁舎」への道】No.2                                                    今日の「ほっとミーティング」で市長には全く「その気が無い」ことが判りました
 きょう(5/18)中央公民館で開催された「市長ほっとミーティング」に行ってきました。私は毎年参加していますが、参加者は今までで最高。150人は超えていたのではないでしょうか。

 当Blogの〈丸広東飯能店の跡地・03〉(4/28)の末尾で、「どなたか〈市長ほっとミーティング〉で質問してみませんか?」と書いたので、きょうは私自身も質問してみました。「質問」と「要望」でした。

市長への質問は
「市役所が移転したらどうかと言われていますが」と切り出して
「耐震構造の建物にすぐに移転できる、別館建設と新図書館建設が不要になる、市役所跡地にマンションが出来たら活性化する」
と簡潔に可能性を列挙したうえで
「市長自身のお考えをお聞かせ下さい」でした。

それに対する市長の回答は要約すると下記の2点でした。
その下の行の( )内は、それに対する私の(内なる声の)「突っ込み」です。

1・駅ビルは市役所としては使いづらい建物になっている
 (いまの市役所よりは使いやすくて快適だと思いますが・・・・)
2・丸広はすぐに借りて欲しいが市役所だと何年も先のことになる
(普通の企業なら転居先を見つければ半年以内に移転できますよ・・・・)

 市長は他にも言ったかもしれませんがメモを取れなかったのでもう覚えていません。後日(かなり月日が経ってから)市役所サイトに掲載されますので、それを確認してみて下さい。

 要するに沢辺市長は「市役所が丸広東飯能店跡に移転する」ことは、
まったく「その気が無い」ことだけははっきり判りました。

 続いて「市長への要望」として
「市役所移転の是非を問う住民アンケートを実施して欲しい」と延べましたがこれにはまったく答えてくれませんでした。

 「無視した」のか、回答するのが「抜けた」のか判りません。後日文書で回答があるのかもしれません。もし、回答が届けられたら当Blogで報告します。

 とりあえず『飯能いつどこ情報源』に設置した「住民アンケート」は続けていきますので、興味の有る人はぜひ投票してみて下さい。

 〈丸広東飯能店の跡地・04〉(5/10)にも書きましたが、
「市役所が丸広東飯能店跡を全館一括賃借して移転する」だけで下記のような膨大なメリットが生じるのです。

1.耐震構造ではない現庁舎から耐震構造のビルに即座に移れる。
  (移転しなければ職員は耐震性の弱いビルに放置されたまま・・・)
2.計画中の庁舎別館と新図書館の建設が不要になる。
  (総計で10億円から15億円程度の支出を無くせるのに・・・)
3.日本初の「駅ビル新庁舎」だから飯能市は全国から注目される
  (大型店が撤去した空きビルに市役所が移転するのも珍しい例)
4.現市役所敷地を売却することで飯能市に多額の現金収入になる
  (それで負債を減らしてもいいし、新事業に活用してもいい・・・)
5.市役所跡に高層マンションが出現し人口が増えて活気が生じる。
  (その新住民の新たな消費で市内の商店全体も潤うのに・・・)

 上記1~5のメリットを目指して「市役所を移転しよう!」を決断するだけで
沢辺さんは「全国から注目される市長」になることは間違いありません。

 それなのに、このような「夢のような可能性」を沢辺市長は「駅ビルは市役所としては使いにくい構造だから」「すぐには移れない」という理由だけで「実現への努力」を最初から放棄してしまうのでしょうか?

 それは、あまりにも「欲が無い」というか、「意欲が無い」というか・・・・・色々な意味で「勿体ない」ことだと思います。

<追記>
Googleで 駅ビル庁舎 と検索してみて下さい。幾つ表示されるでしょうか?



| 小久保 達 | 22:45 | comments (0) | trackback (0) | ★緊急を要する課題★::「駅ビル新庁舎」への道 |
▲緊急を要する課題▲ ⇒【「駅ビル新庁舎」への道】No.3                                                         「移転の是非を市民に問う」アンケートを実施したい!
 先日(5/18)中央公民館で行われた「市長ほっとミーティング」で沢辺市長に質問しましたが、市長には「駅ビルへの移転」は全く考えていないということが分かりました。

 その「市長ほっとミーティング」では、「駅ビル新庁舎への移転については市民意向を訊くアンケートをぜひ実施して欲しい」という要望も述べましたが、この件については会場では回答されませんでした。

 会場で回答できなかった項目については後日回答をする、ということで「住所と氏名」を書かされましたので、期待して待っているのですが、きょうまで何の連絡も回答もありません。

 飯能の活性化のためには絶好の機会となる「駅ビル新庁舎」構想の実現に向けて、個人的にできることはないか、と思って始めたのが『飯能いつどこ情報源』の<中列>に掲載した「01・インターネット住民アンケート」です。

 しかし、『飯能いつどこ情報源』の日々のアクセス数を見れば分かることですが、飯能市民でこのサイトを見ている人は極めて少数です。

 だからこそ、「駅ビル新庁舎の是非を問う」アンケートを飯能市に実施して欲しいのですが、どうもそれは期待できそうもありません。

 そこで市民の手でアンケートを実施してみたいと思い、その原案を作成してみました。すぐに印刷して配布できるようにA4版の裏表印刷にしました。
回答は拙宅へfaxしてもらうようにしてあります。

 そのwordファイルは『飯能いつどこ情報源』に、クリックすれば取り込めるようにしました。
説明文や設問の追加や修正箇所があればぜひコメントやメールで指摘して下さい。

 住民アンケートの用紙が作成できたら、次の課題は、
どうやってこのアンケート用紙を多くの飯能市民の手元に届けるか?
ということです。

 現時点では下記の3点が考えられます。

   1.出勤の時間帯に駅前などで一人一人に手渡す。
     (しかし、私一人で配布する勇気が私にはありません)
     (落語会のチラシは市民会館でよく配っているのでが・・・・・)
   2.市内に配達される新聞に折り込む
     (これはかなりの費用がかかるのでしょうね・・・)
   3.文化新聞に働きかけて載せてもらう
     (でも、誰に、どのように働きかければいいのでしょうか・・・・)

 ともかく、上記1,2,3をこれから手探りで進めていきます。その経過や結果はこのBlogに書き込みます。



| 小久保 達 | 22:38 | comments (0) | trackback (0) | ★緊急を要する課題★::「駅ビル新庁舎」への道 |
▲緊急を要する課題▲ ⇒【「駅ビル新庁舎」への道】No.4                                                      今月の市議会で市議にぜひ質問して欲しいのですが・・・・
 この〈駅ビル新庁舎への道03〉(5/29)で、「移転の是非を問う市民アンケート」を実施したいと書きましたが、そのことについて、今夜、
自治会連合会のある方に自宅を訪ねて相談してみました。

 幾つものアドバイスを頂きましたが、市議会の開催が間近なので、市民に問うアンケートを実施する前に、「移転の是非を問うアンケートを市議に実施してみたほうがいいのではないか」と思うようになりました。

 もちろん、そのアンケートに回答してくれる議員も居れば、無視する議員も居ると思います。、それらをも公表するということを前提として、全市議に回答して貰えるような「アンケート」を作成してみたいと思いました。

 今月は定例の市議会が開催されることになっています。日高市と入間市は市議会の開催日程が市役所サイトに掲載されていますが、飯能市役所サイトにはどういうわけかまだ掲載されていません。

 今回の市議会で「駅ビル新庁舎への移転」について質問する議員がいるかどうかがいまから楽しみです。 居れば、市長がどのような回答をするかに興味があります。

 もし、市議会で市長に質問する議員がいなければ・・・・・・(その時はまた次の行動を起こしましょう!)
| 小久保 達 | 22:12 | comments (0) | trackback (0) | ★緊急を要する課題★::「駅ビル新庁舎」への道 |
▲緊急を要する課題▲ ⇒【「駅ビル新庁舎」への道】No.5                                                   6月の市議会開会中に市議全員にアンケートをお願いする計画です
 明日(6/9)から定例の飯能市議会が開会します。

会期は6/9~6/27ですが、この日程が市議会のサイトに掲載されたのが、なんと昨日(6/7)でした。なぜ、もっと早く公表できないのかいつも疑問です。

 今回の会期中に、私は市議さん全員に「東飯能駅ビルの再活用に関するアンケート」をお願いする計画です。

 東飯能駅ビルは、単に丸広百貨店という「一民間企業の事業の失敗を行政が尻ぬぐいをしてあげる」ということではありません。普通の「視点」で考えれば、そんなことは丸広経営陣が自力で克服すべき課題であって、行政が支援することではないでしょう。

 しかし、ここで「視点」を変えて考えてみて下さい。

 現在の市役所の建物は耐震構造ではなく、老朽化しているために増改築の必要性が叫ばれてきました。ところが、その市役所のすぐそばにある最新耐震構造で充分な床面積を有する駅ビルがわずか「築6年」で「空きビル」になったのです。

 これは「千載一遇のチャンス」ではないのでしょうか?

 多くの自治体では災害時には市役所が防災拠点になります。しかし、飯能市の庁舎は旧いので耐震構造にはなっていないのだそうです。そこで「耐震構造の防災拠点が直ぐにでも必要である」という理由で、現在、第二庁舎の新築計画が進められています。

 本当に、「耐震構造の庁舎がすぐにでも必要」であるなら、この駅ビルに移転すればいいのではないでしょうか?

 そうすれば移転するだけで「すぐに耐震構造の庁舎になる」のです。しかも、「第二庁舎案」のように「一部の庁舎」だけではなく、「庁舎のすべて」が耐震構造になるのです。

 さらに駅ビルのスペースを考慮すれば、新たな建設を予定している図書館さえをも収容することができるのです。

 このような「千載一遇のチャンス」に行政が何もしないでいいのでしょうか?

 しかも、この「せっかくのチャンス」も、その空きビルが他の企業に買われたり、借りられてしまっては、その時点で消えてしまうのです。

 だからこそ、他の企業が丸広と売買や賃貸借の契約をする前に「買いたい」とか「借りたい」という意思表示をしておく必要があるのです。

 第二庁舎の建設を決めた時点では「丸広東飯能店の閉店」は、まだ公表されてはいませんでした。

 しかし、その「閉店」によって、「庁舎の増改築問題」は事情が急変したのです。

 その
変化に臨機応変に素早く対処するのが「政治」
というものなのではないでしょうか?
 
 沢辺市長には「駅ビル新庁舎」への興味も意欲もまったく無いことは先日の「市長ほっとミーティング」で自ら言明されていました。市長にその気が無いことを実現させるのはかなり難しいことです。

 しかし、不可能なことではありません。

 腰の重い市長を動かせる
      最初のパワーは「市議会」です。


 その市議さんたちに、なんとか「駅ビル新庁舎」プランの効用に気づいて頂きたいと思って「市議アンケート」を実施します。

 中には、アンケート用紙の受け取りを拒否する市議さんも居るかもしれません。アンケートを受け取ってはくれても回答を期日までに出さない議員さんも居るかもしれません。

 しかし、「受け取ってくれたか否か」や「回答の有無」も含めて、アンケート結果は公表することを告知したうえでアンケートを市議さん一人一人に手渡しで託します。

 そのアンケート結果の公表方法は、いまのところ確実なのはインターネットと朝日新聞に折り込まれる『奥武蔵エリア新聞』だけですが、もしかしたら文化新聞も掲載してくれるかもしれません。


| 小久保 達 | 22:31 | comments (0) | trackback (0) | ★緊急を要する課題★::「駅ビル新庁舎」への道 |
▲緊急を要する課題▲ ⇒【「駅ビル新庁舎」への道】No.6                                                   市議全員にアンケートを手渡したことが文化新聞に。さぁ、どうなるでしょう・・・・
 6/9に市議全員にアンケートを手渡したことが今日の文化新聞に載っていました。私は、朝から今まで外出していたので自宅にかかってきた電話には出られませんでしたが着信記録をみると3人の方から電話が有ったようです。

 市議に渡したアンケート内容は、封筒にプリントした「アンケートご協力のお願い文」も含めて全部『飯能いつどこ情報源』に掲載しました。「いつどこ」のTOP画面からダウンロードして下さい。

 今回のアンケートの実施については、懇意にしている市議に事前に相談しようと思っていましたが、下記の三つの理由でそれは止めました。

1・A議員が協力していることが分かると、A議員に反発しているB議員が邪魔をすることもあるから
2・特定の議員だけにアンケート実施予定と設問内容を事前に教えるのは不公平になるから
3・市議全員へのアンケートなどという「反発」や「冷笑」「物議」を生じさせそうなことに巻き込むのは申し訳ないと思ったから


 上記の理由で、市議には誰にも相談しないことに決めましたが、自治会連合会や商店会連合には何人かの人から事前に意見を聞いてみました。出来るだけ多く人から意見を訊きたかったのですが期日的な余裕が有りませんでした。

 それは、アンケートを市議全員に一斉に手渡すには6/9金曜日(市議会開会日)の昼休みしか無いと思っていたからです。この日を逃すと、次の土曜日から月曜日まで休会になってしまいます。再開されても全議員が揃うとは限りません。一人でもアンケートを渡せない議員が居ると不公平になりますし、その後の手間もかかります。

 やはり、6/9の昼休みを選んで良かったですね。市役所4階の市議控えロビーで待機していたら30分ほどで23人の市議さん全員に直接手渡すことができました。

 今回のアンケートの回答期日は「6/13の消印」にしたのですが、果たしてどのくらい届くでしょうか・・・・・ちょっとドキドキです。
| 小久保 達 | 23:52 | comments (0) | trackback (0) | ★緊急を要する課題★::「駅ビル新庁舎」への道 |
▲緊急を要する課題▲ ⇒【「駅ビル新庁舎」への道】No.7                                                 飯能・日高・入間の3市が広域合併すると、新市庁舎はココしか無い!?
 突然の「もしも」ですが、もし飯能市と日高市が2市だけで合併すれば新市の市庁舎はどこになるでしょうか? 

 旧市の時の人口は飯能市のほうが大きいのですが、「だから旧飯能市役所だ!」というわけにはいかないでしょう。

 建物の新しさ、容積、駐車場、吾野からのアクセスを考えれば、旧日高市役所も新市の市庁舎になることをそう簡単には譲らないでしょう。これがネックになって合併が成立しないかもしれません。

 では、飯能市と日高市だけでなく、さらに入間市が加わっての3市合併になるとすると、新市の市庁舎はどこになるでしょうか? 

 新市の面積の大部分を占める山間地域の重要性を考慮すれば、旧入間市役所は適切な場所とは言えないでしょう。

 さらに新市を縦横に貫いている西武線と八高線でのアクセスを考慮すれば、これはもう、新市の新庁舎の場所は、東飯能駅しかありません。

 旧飯能市役所では、建て替えが必要になってしまいますが、駅ビルの旧丸広東飯能店が使用できれば、その建て替えが不要になります。

 だから、「駅ビル新庁舎」が必要なのです。

 この「駅ビル新庁舎」構想の最大の難点は「駐車場の確保」です。

 そこで「頼みの綱」は、東飯能駅と現飯能市役所の中間に在る県の土木事務所です。埼玉県は出先機関の統廃合を推進していますから、この飯能土木事務所も飯能保健所と同じように廃止になる可能性はかなり大きいと思われます。

 そうなると、この土木事務所跡を「駐車場ビルにする」という選択肢が生まれてくるのです。

 しかし、残念ながら、肝心の次の広域合併はまだまったく先が見えていません。

「平成の大合併」の最終的な姿を考えれば、この先5,6年以内には最低でも、飯能市・日高市・入間市の3市の広域合併は大いに実現の可能性があるでしょう。

 その5,6年の先まで、旧丸広東飯能店が「空きビル」のまま残っている可能性は現時点では何とも言えません。
 
 もし、いまの旧丸広東飯能店全館を、広域合併後の新市庁舎として使用できるようになるには下記の3通りが考えられます。

   1・全館空きビルのまま残っていた
   2・丸広から買い取った所有者が新市の求めに応じる
   3・丸広から借りたテナントが退去要請に応じる

 もし、旧丸広東飯能店を新市が買収する場合、その資金源はもちろん、旧飯能市役所売却代金が充てられることになるでしょう。

 


| 小久保 達 | 23:27 | comments (0) | trackback (0) | ★緊急を要する課題★::「駅ビル新庁舎」への道 |
▲緊急を要する課題▲ ⇒【「駅ビル新庁舎」への道】No.8                                                  全市議23人にお願いしたアンケートに回答してくれたのは6人でした
 この〈駅ビルル新庁舎への道〉という項目では第5回(6/8)で「市議会開会中に市議全員にアンケートをお願いする」と書き込みました。

 23人の飯能市議全員に一斉にアンケート用紙を渡すには、市議会開会日が一番効率が良いので、6/9(金)の昼休みを狙いました。議員控え室のロビーで昼食から戻る市議さんを待ちかまえて、一人一人にお願いしながら、「アンケートの主旨と回答用紙」を入れた大型(A4版)封筒を手渡しました。

 それは、その日の内に『飯能いつどこ情報源』TOP頁〈左列・最上段〉の【編集人から】に書き込みました。そのことは、6/13付けの文化新聞も書いてくれました。

 市議さんに渡した「アンケートの主旨」「設問と回答用紙」「手渡した封筒の表書き」は、wordで作成したので、そのファイルを『飯能いつどこ情報源』から読めるようにしてあります。

 アンケートの回答期日は、手渡した日から4日後の6/13(火)にしました。同封の封筒による返送かfaxです。

 果たして23人中何人の市議さんが回答を寄こしてくれたでしょうか?

 結論から言うと6人です。

 予め、回答結果は「受取/回答の有無」も含めてすべて公平公正に公表させて頂きます、お知らせしてあるので、ここにお名前を公表させていただきます。

 アンケートに回答してくれた市議は、新井さん、金子さん、加湧さん、滝沢さん、武藤さん、山田さんの6人でした。(50音順)

 他に、小久保宅に電話をかけてきて、私に「難しい問題なので今回は回答できないけど今後この問題については意見交換をしたい」という主旨のことを伝えてきた市議は、柏木さん、加藤さんの2人でした。

この人数を「少ないじゃないか」と受け取る人もいれば、「意外と多いじゃないか」と受け取る人もいるでしょう。


| 小久保 達 | 23:03 | comments (0) | trackback (0) | ★緊急を要する課題★::「駅ビル新庁舎」への道 |
▲緊急を要する課題▲ ⇒【「駅ビル新庁舎」への道】No.9                                                     市議アンケートの回答が少なかった理由(3つの推測)
 市議からの回答が少なかった場合、私は下記の3点を、その理由として予め想定していました。

    1.「別館建設の是非」が絡んでいるのが答え難いから
    2・一市民のアンケートには答える気になれないから
    3.市議会とは何の関係もない問題だと思っているから

 市議の個々の理由はわかりません。直接訊ねても、たぶん「本当の理由」は話してはくれないでしょう。だから、個々の市議にそれを問い質すつもりはありません。

 上記3つの「理由」を意識して、次の第2弾のアンケートを考えています。



| 小久保 達 | 12:08 | comments (0) | trackback (0) | ★緊急を要する課題★::「駅ビル新庁舎」への道 |
★緊急を要する課題★ ⇒ 【「駅ビル新庁舎」への道】No.10                                                                    「取得計画の有無」よりも、まず「取得願望の有無」を明確に!
      
きょう(6/10)は市議会の<議案に対する質疑>を傍聴しに行きました。

現所有者が売却を決めている旧丸広東飯能店ビルの行く末に対して市議がどのような質問や発言をするのかを確認したかったからです。

6/7(土)付け文化新聞には「今月中に売却へ」という見出しで
「この話は3日の市長記者会見の際に話題になり、(現所有者の)ニューシティーコーポレーションは今月中に他社と交渉成立する目処で売却を進めているとのことだった。市政策企画課によると、それ以上の事実は把握しておらず、市が同ビルを取得する計画も現在はないという」と載っていました。(一部のみ抜粋)

しかし、 「市が取得する計画がない」ということと、「市が取得したいという願望はない」ということは、似ているようでいて、まったく異なる事情なのです。

そこで、私としては、沢辺市長に対して、「計画の有無ではなく、願望の有無を質問して市長の本音と将来ビジョンを引き出す市議が出てくることを期待しているのです。

市議会サイトで公開されている<6/11、6/12の一般質問での質問内容>に、この旧丸広東飯能店ビルに関して質問することになっている市議は一人もいないことが判っているので、きょうの「議案に対する質疑」で、「質問する市議がいるかもしれない」という淡い期待を抱いて、きょうは傍聴に行ったのです。

ところが、きょうの質問に立った市議は共産党市議の4人と民主党市議1人の5人だけ。残念なことに、旧丸広東飯能店ビルのことも新図書館の件にも触れた市議は一人もいなかったのです。

明日(6/11)、明後日(6/12)の「一般質問」では、当初公開された日程では、公明党の松橋律子市議が「図書館建設について」ということで質問する予定になっていたのですが、いつのまにか消えていました。たぶん、副議長になったからなのでしょう。

市議の中には、沢辺市長に「旧丸広東飯能店ビルが購入できる否か?」ではなく「購入したいと思うか思わないか?」を質問する人はいないのでしょうか?


| 小久保 達 | 22:47 | comments (0) | trackback (0) | ★緊急を要する課題★::「駅ビル新庁舎」への道 |
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