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▲今の市長への要望▲ ⇒ 【続けたい「60才のつどい」】No.1                                           飯能市が負担する事業費は1円でもいいから「共催」で続けたい
 この〈続けたい60才のつどい〉という項目タイトルでは、今年限りで中止と決まった「60才のつどい」を続けていくことの意義と、継続していくための方法、私の年代でも開催するまでの経緯を書いていきます。

 その第01回で書きたいことは、「絶対に継続すべきである」ということです。きょうの文化新聞の記事では「65万円の事業費」に対して「対費用効果が低い」というのが中止になる理由と書かれていました。これは本当の理由なのでしょうか?

 もちろん、行政のスリム化のためには、事業費の対費用効果を重視することは大切なことです。ならば「60才のつどい」以外にも「中止すべき行事」は他にもたくさんあるのではないでしょう。

 この「対費用効果が低い」というのが本当の「中止理由」であるなら、65万円という事業費を大幅に削減すれば「継続できる」ことになると思うのですが、その点はどのような結論になっているのでしょうか?

 「60才のつどい」を希望者の参加費だけで開催することは難しくありません。個人的には多くの人たちが同期生同士で「60才の集い」実施しています。私の出身高校の同期会でも次回は60才の時に開催することを決めていて、既に2年も前から日時も定めています。

 しかし、飯能市が続けてきた「60才のつどい」は市役所と当事者が協力して開催することに意味と意義があると評価していました。行政が呼びかけるからこそ、出身学校や地域を越えて同じ飯能市内の同期生が一堂に集まるのです

 「行政との共同事業」という位置づけを活かすためには、行政が負担する事業費は1万円でもOKでしょう。「1円入札」という言葉もありますから、なんなら飯能市が負担する事業費は1円でもいいでしょう。「60才のつどい」だから60円でも面白いですね。

 それでもその金額に対する対費用効果が無いと言うのでしょうか? 市議のどなたかに今月の市議会でぜひ市長に質問して欲しいですね。とくに、来年の「60才のつどい」に出席する予定の年代の市議さんに期待します。

続き▽
| 小久保 達 | 23:30 | comments (0) | trackback (0) | ★今の市長への要望★::続けて欲しい60才の集い |
▲今の市長への要望▲ ⇒ 【続けたい「60才のつどい」】No.2                                           事業を「廃止する理由」は「ちょっと変」だと思うのですが・・・・
 いま一番新しい『広報はんのう』(5/1号)21頁に「“60才の集い”事業廃止のお知らせ」が載っています。

 そこでは中止の理由として、?参加率が低下してきたこと、?個人情報の保護などを考慮し、?見直しを行った結果、と書いてあります。

 しかし、このように「公の文書」に書かれている「理由」は、だいたいが「本当の理由」ではないことが極めて多いものです。私としては「もっともらしく思えるであろう理由」を並べただけとしか思えません。

 だから、この???の「口実にされた理由」にも「突っ込み」を入れたくなってしまいました。

 まず?の「参加率が低下してきた」に対して「突っ込み」を入れてみました。

 たぶん数字的には「参加率が低下してきた」のは事実なのでしょう。しかし、「参加率が低下してきたから廃止する」のなら、市役所が主催する殆どの定例行事を「廃止」しなければならないのではないでしょうか? 

「成人式の参加率」は低下してないのでしょうか?
 「低下したら廃止する」のでしょうか? 

 そうではないでしょう。その前に「なぜ低下したのか?」その理由を考えるべきででしょう。そして、それへの的確な対策を打つべきでしょう。そして何よりも、そもそも「何のために成人式を開催するのか?」を、その原点に立ち戻って考えてから、結論を出すのではないでしょうか?

 そして、成人式を廃止しますか? 「60才の集い」を廃止しますか?  
 
 次ぎに?の「個人情報の保護」にも「突っ込み」を入れてみましょう。

 これは、「対象者の名簿作成」や「お知らせの発送」作業を手伝う「運営スタッフの市民」に「対象者の住所・年齢(特に60才になるということ)」が知られてしまうことをもって「個人情報の保護に反する」と文句を付けた人がいるのでしょう。

 こういうことは、同窓会、同期会、同級会などでさえ、その準備する段階で、必ず「言い出す人」がどこにも居ます。中には、当日の会場で名札を着けさせられるのも「個人情報の保護に反する」と噛みつく人さえいます。

 だからこそ、「入学式」とか「健康診断」とか「成人式」とか「60才の集い」「高齢者の集い」などのように「年齢を基準にした節目のイベント」に市役所が関わる必要があるのです。

 つまり、「個人情報の保護」というのは、「だから市役所の事業としては廃止する」という理由に使われるのではなく、「だからこそ市役所の事業としては廃止できない」という逆の理由に使われるべきことなのです。

 私の拙い「イベント主催経験」から言わせてもらうと、この「個人情報の保護」を理由に「人を集めるイベント」に反対する人は、自分自身がそのイベントに出たくないけど、それを言えないから、「開催させない口実」として言っているに過ぎないことが多いのです。

 最後に?の「見直しを行った結果」に「突っ込み」を入れてみましょう。

 ここには「誰が、何を見直したのか?」が書かれていません。いままで「60才の集い」を経験してきた人なのでしょうか? それとも、去年「60才の集い」を運営した人なのでしょうか? それとも、担当の市役所職員なのでしょうか?

 むしろ、誰かの意見を訊くなら、来年や再来年の「60才の集い」を予定する年齢の人たちではないでしょうか?

 これから数年以内に60才になる人たちに「60才の集いは必要ですか?」というアンケートを出して、「開催して欲しい」と願う人がいるなら、開催したほうがいいのではないでしょうか? 私は「開催して欲しい」と熱望しています。

 「60才の集い」を開催するための予算計上は不要です。〈続けたい60才のつどい・02〉(3/1)で書いたように、事業費は1円でいいのです。

 「個人情報の保護に反する」という抗議を避けるためにも、対象者への案内状発送は市役所から行わなければならないからです。もちろん、そのための経費や手間は「参加希望者」が負担します。

| 小久保 達 | 23:01 | comments (0) | trackback (0) | ★今の市長への要望★::続けて欲しい60才の集い |
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