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★市議会への要望★⇒【議長への公開質問状】No.01                                      本会議での議事進行は議長の責任なのでは? 

これは、一市民から飯能市議会議長に対する公開質問状です。

先日来の文化新聞記事によると、1月29日に開催された臨時市議会では、議員定数を現在の21人から16人とする「5人減」案に対して、「3人減」「2人減」「1人減」という3種類の修正動議が提案され、そのいずれもが可決に必要な議員数を確保することができず、すべて否決となったということが報じられていました。

 同紙には<定数削減に対する議員の賛否一覧表>も掲載されていましたが、これによると「定数削減そのものに反対している市議」は、金子、山田、新井、滝沢の共産党4市議と保守系無所属の内田市議の5人だけだったことが分かります。

この5人に対して「削減数に違いはあっても定数削減自体には賛成している市議」が過半数をはるかに超える16人もいたわけですが、それにもかかわらず、飯能市議会では「1人減」案さえも可決できなかったのです。このことが「?」であり「!」です。

市民としては納得できません。

定数削減には基本的に賛成している市議が過半数をはるかに超える16人もいたにもかかわらず「1人減も可決できなかった」という事態に陥ったその最大の原因は議長の議事進行にあるのではないでしょうか?

議長が、最初に「5人減」案の採決を取れば、この「5人減」案に賛成する議員は5人(野田、加藤、加湧、石井、平沼)しかいないのですから当然否決されます。

続いて「3人減」案の採決を取れば「3人減」案に賛成する議員は4人(大久保、椙田、内沼、町田)なのですからこれも当然否決されます。

さらに続いて「2人減」案に賛成する議員は3人(武藤、鳥居、小林)しかいないため、この「2人減」案も当然否決されます。

最後に残った「1人減」案も、これに賛成する議員はもともと3人(佐野、松橋、石田)しかいないのですから、これも結局は否決されてしまいます。

こんなことは採決する前から予想できたことです。

議事進行は、議長の権限です。

議長が最初に「1人減」案の採決をとれば、「飯能市議会議員定数条例の一部を改正し、21人から20人に減ずる案」は、これに反対する議員は5人(金子、山田、新井、滝沢、内田)しかいないのですからまず可決できたのです。

そのうえで直ちに「飯能市議会議員定数条例の一部を“再び”改正し、20人から19人に減ずる案」の採決をとれば、これも8人(金子、山田、新井、滝沢、内田、公明党の佐野、松橋、石田)の反対、12人(野田、加藤、加湧、石井、平沼、大久保、椙田、内沼、町田、武藤、鳥居、小林)の賛成で可決できたのです。

つまり、1月29日の臨時市議会では「5人減」案や「3人減」案は可決されなくとも「2人減案」までは可決できたのです。

議長はなぜ、このような議事進行をしなかったのでしょうか? 

このままでは、市民から「議会は最初から議員定数削減に本気で取り組む気は無かった」「4月の市議会議員選挙対策として、削減に取り組んだフリをして見せただけ」と言われても否定できないのではないでしょうか。

このままでは、4月の市議会議員選挙で、定数削減に反対した5市議以外の現職市議が「私は定数削減に取り組んだが議会の承認を得られなかった(だから削減できなかったのは私の責任ではない!)」と声高に叫ぶ姿が今から想い起こされます。

議長は「定数削減を望んでいる市民」に納得のいく説明を文化新聞紙上で開陳されることを求めます。

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| 小久保 達 | 18:46 | comments (0) | trackback (0) | ★市議会への要望★::議長への公開質問状 |
★市議会への要望★⇒【議長への公開質問状】No.02                                             議長への「公開質問状」が議長の下に届くには? 

昨日(2/7)当Blogに「市議会議長への公開質問状」を書いてみましたが、
果たして、当の砂長恒夫議長がこのブログを読んでいるかどうかは判りません。

砂長恒夫議長が当ブログを読んでいる可能性は極めて小さいでしょう。

肝心の議長がこのブログを読んでいなければ、私の質問は届きません。

議長以外20人の市議の中で、当ブログを読んだ人がいて、その人が砂長議長に、この公開質問を伝えてくれるのを期待するしかないのでしょうか。

議長の自宅に郵送したのでは「公開質問状」にはならないのじゃないかとは思いました。

市役所内の議長室に行って、直接手渡すことも考えましたが・・・・。

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| 小久保 達 | 22:31 | comments (0) | trackback (0) | ★市議会への要望★::議長への公開質問状 |
★市議会への要望★⇒【議長への公開質問状】No.03                                                 きょう(2/14)の文化新聞に「公開質問状」としての投稿が掲載されました。 
                  
市民が市議会議長に「公開質問状」を出す場合、「議長宅に郵送する」「議会事務局に託す」「直接手渡す」「ブログなどで公開する」などの方法がありますが、飯能市や日高市の場合は、それらに加えて「文化新聞への投稿」という手段も可能です。

きょう(2/14)の文化新聞2面に下記の見出しで、私が2/7に投稿した文章が載っています。

   飯能市議会 定数削減について考える
    全案否決は予想できたこと
   本気で取り組む気はなかった?
 


文面は、当ブログに2月7日付けで書き込んだ
「本会議での議事進行は議長の責任なのでは?」と同一です。

私としては「議長への公開質問状」を見出しに使って欲しかったのですが、 
議長は「定数削減を望んでいる市民」に納得のいく説明を文化新聞紙上で開陳されることを求めます。
と紙面には載っているのですから、「公開質問状」にはなっていると思います。

これからの興味は「砂長議長からの返答が文化新聞紙上に載るか?どうか?」です。

まさか、議長が文化新聞を購読していないとは思いません。もし、私の投稿文を見逃していたとしても、周囲の誰かから教えられるでしょう。

飯能市議会が<市民との意見公開を載せる掲示板>をインターネット上に開設していれば、そこに書き込んでも良かったのですが、残念ながら飯能市議会サイトにはそんな掲示板機能はありません。

幸いにも、飯能市には文化新聞という日刊の地元紙があるのですから、この紙上で「市議と市民との意見交換」や「紙上討論」が続けられるようになれば面白くなります。

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| 小久保 達 | 09:43 | comments (0) | trackback (0) | ★市議会への要望★::議長への公開質問状 |
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