2013-10-11 Fri
きょう(10/11)は、飯能市議会が初めて主催するという<第一回議会報告会>が、飯能市民会館小ホールで「午後7時~9時」で開催されます。
この〈見どころ〉は、<来場者数>と<百条委員会の報告>です。
定数19の議員が全員出席し、市議会が公費を使って初めて開催するという<議会報告会>会場が、大ホール(1100席)ではなく、小ホール(302席)なのはどうしてなのでしょうか?
何度も大ホールで開催してきて、いつもガラガラだったから「今度からは会場を小ホールに会場を変更する」というのであれば理解できるのですが、なんで最初から「小ホールでの開催」にしたのでしょうか?
私の予想では「今回は満員にはならないだろう」と思います。
なぜなら議員一人一人が「告知に力を入れている」とはとても思えないからです。
私は、最近でも何人かの議員と顔を合わせた時がありましたが、「10月11日に来てくれませんか」と誘われることは一度もありませんでした。
これは、議員が「自分は報告会に議員として出席するのが仕事であって、来場者を集める
のは自分の仕事ではない」と思っていることの現れではないでしょうか。
2008年1月29日に、同じ小ホールで開催された<愛する飯能 夢フォーラム2008>は、議会主催ではありませんでしたが、掲載写真で判るように「10人近くの市議がパネラーとして壇上に上がる」イベントでありながら、会場はガラガラだったことが有るのです。
詳細は⇒その日付のBlog
http://5line.jp/blog/itsudoko/index.php?d=20080129
この時も、議員は「私はパネラーとして呼ばれたから来ているだけで、集客は関知しない」という姿勢が感じられたのです。
今夜、渦中の百条委員会の「報告」がどのようになされるかも「興味の的」です。
今回の集客チラシには「1部 映像で伝える飯能市議会」「2部政策討論会」と書かれていますが、このチラシが印刷されたときは、百条委員会のことはまだ発生していなかったのだから、そのことが載っていないのは当然です。
しかし、議員全員が「百条委員会の件はできるだけ早く市民に真相を伝えるべきだ」と思うのであれば、議長か、委員長かのどちらかが、まず最初に来場者に説明し、短くても質疑応答の時間を設け、その後から「当初のプログラム」を進行させるべきだと思うのですが、どうでしょうか?
それなのに、主催者が、百条委員会のことはできるだけ触れずに、最後の「市民との質疑応答タイムで訊かれたら応えよう」という計画であるなら、そのことをもってしても「百条委員会は事実解明のために設置されたのではない」ということの証明にあると思っています。
もちろん、私も、雑用を早めに切り上げて、市民会館に行ってみるつもりです。珍しく奥さんも行きたがっているので、「来場者が淋しいほどガラガラ」ということにはならないと思うのですが・・・・。
(1178字)
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2013-10-11 Fri
今夜(10/11)、飯能市議会が初めて主催した<第一回議会報告会>に行ってきました。
先のBlogで「見どころ」の一つに挙げていた「来場者数」は、小ホール(302席)の「半分弱」でした。
6万人の有権者の中の「約150人」ですから、いかに「広報が徹底していなかったか」、もしくは「いかに関心が低いか」ということの現象ですが、同時に、この「150人」は、まだ市議会には関心を持っている人たちなのです。
一番、驚いたのは「市議会主催の第1回市議会報告会」なのに出席していない市議が7人もいたことです。急に設定された日程ではなく、かなり前から計画されていたイベントなのですから「都合がつかなくて出席できなかった」のではなく、「自らの意志で出席しなかった」のです。
<飯能市議会主催の市議会報告会>のお知らせを知っていた市民の殆どは、19人の市議全員が出席するものと思っていたでしょう。私も「こんな会合を欠席する議員は居るわけはないだろう」とさえ思っていました。
ところがです。
欠席した市議は、加湧、野田、砂長、武藤、加藤、鳥居、平沼の7人。
砂長、平沼議員以外5人は、全員が「百条委員会」の委員です。
しかも、今回の市議会報告会は、使用名目はどうであれ、「公費」で開催されたのです。
それを欠席した理由は、市民に対して充分に説明されるべきではないでしょうか。
欠席した7市議は、今回の<第1回市議会報告会>が企画されたときから「出席しない」ことを表明していたのでしょうか?
そうだとしたら、「市民と議会を軽視している議員」だとみなしたほうがいいのかもしれません。
それとも、計画された当初は「19人の市議全員が出席する」ことになっていたが、百条委員会が設置されたから「出席するのを取り止めた」のでしょうか?
もしも「百条委員会設置のことで市民の質問や抗議を受けるのが嫌だから欠席した」のだとしたら「市民に対しては傲慢で、市議としては愚だ」みなしても支障ないのかもしれません。
7市議はこの意見に、どのように反論されるのでしょうか?
このことを私は、時間がどれだけかかっても欠席した7人の市議全員に直接訊いていこうと思います。
(904字)
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先のBlogで「見どころ」の一つに挙げていた「来場者数」は、小ホール(302席)の「半分弱」でした。
6万人の有権者の中の「約150人」ですから、いかに「広報が徹底していなかったか」、もしくは「いかに関心が低いか」ということの現象ですが、同時に、この「150人」は、まだ市議会には関心を持っている人たちなのです。
一番、驚いたのは「市議会主催の第1回市議会報告会」なのに出席していない市議が7人もいたことです。急に設定された日程ではなく、かなり前から計画されていたイベントなのですから「都合がつかなくて出席できなかった」のではなく、「自らの意志で出席しなかった」のです。
<飯能市議会主催の市議会報告会>のお知らせを知っていた市民の殆どは、19人の市議全員が出席するものと思っていたでしょう。私も「こんな会合を欠席する議員は居るわけはないだろう」とさえ思っていました。
ところがです。
欠席した市議は、加湧、野田、砂長、武藤、加藤、鳥居、平沼の7人。
砂長、平沼議員以外5人は、全員が「百条委員会」の委員です。
しかも、今回の市議会報告会は、使用名目はどうであれ、「公費」で開催されたのです。
それを欠席した理由は、市民に対して充分に説明されるべきではないでしょうか。
欠席した7市議は、今回の<第1回市議会報告会>が企画されたときから「出席しない」ことを表明していたのでしょうか?
そうだとしたら、「市民と議会を軽視している議員」だとみなしたほうがいいのかもしれません。
それとも、計画された当初は「19人の市議全員が出席する」ことになっていたが、百条委員会が設置されたから「出席するのを取り止めた」のでしょうか?
もしも「百条委員会設置のことで市民の質問や抗議を受けるのが嫌だから欠席した」のだとしたら「市民に対しては傲慢で、市議としては愚だ」みなしても支障ないのかもしれません。
7市議はこの意見に、どのように反論されるのでしょうか?
このことを私は、時間がどれだけかかっても欠席した7人の市議全員に直接訊いていこうと思います。
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2013-10-12 Sat
昨夜(10/11)の<第1回市議会報告会>では、昨日の朝、当Blogに書き込んだこと以外に下記の「見どころ」「聴きどころ」が有りました。、
「冒頭で、市民がいま最も聴きたい百条委員会のことが説明される」ということは、やはり有りませんでした。
当初のプログラム通りに進行し、「第1部」で、3つの委員会(総務、厚生文教、経済建設)の各委員長から、9月定例議会での委員会審議の報告がなされました。<市議会報告会>なのですから、これは当然でしょう。
その後で、市民から質問を挙手で受け付けた時、最初に出た質問は、やはり「百条委員会のこと」でした。
まだこの時点では、「どの市議が出席していない」かが来場者には知らされていなかったので、「なぜ百条委員会の委員はこの場に居ないのか?」と質問できる人はいません。
「国から要請のあった職員給与引き下げ案をなぜ否決したのか」「給与引き下げ案に反対した議員の名前を明らかにしてほしい」という「質問(要請)」に、答弁を担当した議長は「それは私からは言えない」ということを繰り返すだけでした。
採決に反対した議員、賛成した議員は公表されるべきことなのですから、「議長が会場からの質問に答えて氏名を明らかにする」ことには何の不具合もありません。それなのになぜ、議長が「答えなかった」のか、私は理解できません。
昨夜の「集会」は、あくまでも「議員たちからの議会報告会」であって「市民からの質問に答える対話集会」という意識が、主催者である議員たちには「最初から無かった」のかもしれません。
第2部は、出席議員全員が壇上に横一列のテーブルに着席。そのとき初めて場内の人は、出席議員12人と欠席(出席しない)議員7人が誰であるかを知ることになったのです。
<政策討論会>と名付けられていましたが、「福祉・子育て」「産業・観光」「教育・文化」のテーマ毎に、各議員が自分の意見を述べるだけ。驚いたことに、中には「自分の所属政党の政策を見ながら読み上げるだけ」という議員もいたのです。
さらには自分の発言中に「次回からのこの会への出席は考えなければならない」と、思わず本音を漏らしてしまった議員もいて、会場から「何言ってんだ!」「そんなら帰れ!」と言われてしまった議員もいました。1970年代の学園紛争世代としては懐かしい、、集会での「帰れ!帰れ!」コールを久しぶりに聞きました。
議長から「これからは年1回開催か、2回開催になるかはまだわかりませんが・・・」という発言がありましたが、<市議会報告会>と銘打つからには、最低でも「年4回の定例議会毎に開催」すべきではないでしょうか。
こういう会合は、定期的に継続していけば、着実に参加する市民も増えていくものです。
市議たちが「市民との意見交換の場を増やしたい」と本当に思っているのであれば、年に4回でも隔月でも毎月でも開催しようとするでしょう。
しかし、昨夜のように、市議が「市民から追及されるのは嫌だ!」「会場で罵倒されたくない!」と思っているとしたら、「もうやらない」かもしれません。
(1280字)
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「冒頭で、市民がいま最も聴きたい百条委員会のことが説明される」ということは、やはり有りませんでした。
当初のプログラム通りに進行し、「第1部」で、3つの委員会(総務、厚生文教、経済建設)の各委員長から、9月定例議会での委員会審議の報告がなされました。<市議会報告会>なのですから、これは当然でしょう。
その後で、市民から質問を挙手で受け付けた時、最初に出た質問は、やはり「百条委員会のこと」でした。
まだこの時点では、「どの市議が出席していない」かが来場者には知らされていなかったので、「なぜ百条委員会の委員はこの場に居ないのか?」と質問できる人はいません。
「国から要請のあった職員給与引き下げ案をなぜ否決したのか」「給与引き下げ案に反対した議員の名前を明らかにしてほしい」という「質問(要請)」に、答弁を担当した議長は「それは私からは言えない」ということを繰り返すだけでした。
採決に反対した議員、賛成した議員は公表されるべきことなのですから、「議長が会場からの質問に答えて氏名を明らかにする」ことには何の不具合もありません。それなのになぜ、議長が「答えなかった」のか、私は理解できません。
昨夜の「集会」は、あくまでも「議員たちからの議会報告会」であって「市民からの質問に答える対話集会」という意識が、主催者である議員たちには「最初から無かった」のかもしれません。
第2部は、出席議員全員が壇上に横一列のテーブルに着席。そのとき初めて場内の人は、出席議員12人と欠席(出席しない)議員7人が誰であるかを知ることになったのです。
<政策討論会>と名付けられていましたが、「福祉・子育て」「産業・観光」「教育・文化」のテーマ毎に、各議員が自分の意見を述べるだけ。驚いたことに、中には「自分の所属政党の政策を見ながら読み上げるだけ」という議員もいたのです。
さらには自分の発言中に「次回からのこの会への出席は考えなければならない」と、思わず本音を漏らしてしまった議員もいて、会場から「何言ってんだ!」「そんなら帰れ!」と言われてしまった議員もいました。1970年代の学園紛争世代としては懐かしい、、集会での「帰れ!帰れ!」コールを久しぶりに聞きました。
議長から「これからは年1回開催か、2回開催になるかはまだわかりませんが・・・」という発言がありましたが、<市議会報告会>と銘打つからには、最低でも「年4回の定例議会毎に開催」すべきではないでしょうか。
こういう会合は、定期的に継続していけば、着実に参加する市民も増えていくものです。
市議たちが「市民との意見交換の場を増やしたい」と本当に思っているのであれば、年に4回でも隔月でも毎月でも開催しようとするでしょう。
しかし、昨夜のように、市議が「市民から追及されるのは嫌だ!」「会場で罵倒されたくない!」と思っているとしたら、「もうやらない」かもしれません。
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2013-11-01 Fri
きょう(11/01)我が家に『市議会たよりNo.129平成25年11月1日発行』号が届きました。
その表紙は<第1回 飯能市議会報告会>の第2部の時の「会場写真」です。会場になった飯能市民会館小ホールの舞台檀上に、12人の市議が、横一列に並べられたテーブル席に着席している写真です。
その写真には「19人の市議の中で、この市議会報告会に出席したのはこの写真の12人だけです。」とは書かれていません。もちろん、『市議会だより』全14頁の中で、この<第1回 飯能市議会報告会>について記載されているのは、この表紙だけです。
だから、この『市議会たよりNo.129』を読んだ人は「たまたま、この表紙の写真には12人の市議が写っている」と思うだけでしょう。そして「7人もの市議が当日ドタキャンした」ということを知ることはできないのです。
つまり『市議会だより』というものは、市議会の都合が悪いことは「事実でも載せない」のだということが判ります。
『市議会だより』の巻末には「広報委員」として下記の8市議の氏名が載っています。
委員長 新井巧 副委員長 野口和彦 栗原義幸 中元太 大津力 滝沢修 内田健次 椙田博之。
この6市議は、全員、<第1回 飯能市議会報告会>には出席していました。それなのに「7市議がドタキャンしたこと」を載せなかったのは、何故なのでしょうか?
まさか、広報委員会として「7市議のドタキャンには触れない」と決議したということはないと思うのですが、おそらく「7市議から抗議を避けたかった」からなのではないでしょうか・・・・。
(663字)
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その表紙は<第1回 飯能市議会報告会>の第2部の時の「会場写真」です。会場になった飯能市民会館小ホールの舞台檀上に、12人の市議が、横一列に並べられたテーブル席に着席している写真です。
その写真には「19人の市議の中で、この市議会報告会に出席したのはこの写真の12人だけです。」とは書かれていません。もちろん、『市議会だより』全14頁の中で、この<第1回 飯能市議会報告会>について記載されているのは、この表紙だけです。
だから、この『市議会たよりNo.129』を読んだ人は「たまたま、この表紙の写真には12人の市議が写っている」と思うだけでしょう。そして「7人もの市議が当日ドタキャンした」ということを知ることはできないのです。
つまり『市議会だより』というものは、市議会の都合が悪いことは「事実でも載せない」のだということが判ります。
『市議会だより』の巻末には「広報委員」として下記の8市議の氏名が載っています。
委員長 新井巧 副委員長 野口和彦 栗原義幸 中元太 大津力 滝沢修 内田健次 椙田博之。
この6市議は、全員、<第1回 飯能市議会報告会>には出席していました。それなのに「7市議がドタキャンしたこと」を載せなかったのは、何故なのでしょうか?
まさか、広報委員会として「7市議のドタキャンには触れない」と決議したということはないと思うのですが、おそらく「7市議から抗議を避けたかった」からなのではないでしょうか・・・・。
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