2006-09-11 Mon
9/13(水)から飯能市議会の本会議の一般質問が始まります。
今回、地域情報サイト『飯能いつどこ情報源』に、この一般質問の日程を掲載するときに、初めて気づいたのですが、<質問日時・質問者・質問内容>の頁が見やすくなっていました。
しかし、そこに掲載されている「一般質問一覧表」を見て、最初に感じたことは
「えっ! これだけなの?」 でした。
それは 「休会が多い!」
「質問する人が少ない!」
「議員一人あたりの質問時間が少ない!」
という 「3つの驚き」 でした。
(1)まず、実質の審議日数が少ないことに驚きました。
開会(9/8)から閉会(9/26)まで通算でたった19日間しかない会期なのに、その会期中、なんと土日を含めて計11日も「休会」なのです。
定例議会は年間4回しか開催されないのに、その1回の定例議会が、実質8日間しかないのです。
これは、どういう理由からなのでしょうか?
「議会で審議する案件が無い」からなのでしょうか?
「質問することが無い」からなのでしょうか?
「会議場以外の場所で非公開で審議する」からなのでしょうか?
それとも、「やる気の無い議員が多い」からなのでしょうか?
(2)次に、質問する議員が少ないことに驚きました。
8日間しかない「休会じゃない日」のうち、本会議での一般質問は3日間しかないのです。計23人の市議のうち、本会議で質問する人は、全部で13人しかいないのです。
これは、どういう理由からなのでしょうか?
「最初から質問するのは13人までという枠」が有るのでしょうか?
「質問者を募ったら13人しかいなかった」からなのでしょうか?
「市長や幹部職員を長期間は議場に拘束できない」からなのでしょうか?
それとも、「テレビ飯能の中継時間の関係」からなのでしょうか?
(3)さらに、一人あたりの質問時間が少ない」ことに驚きました。
スケジュール表を見ると、一人50分~60分です。
これは、どういう理由からなのでしょうか?
「質問時間を均一にしないと、議員としての質問力の個人差が市民にバレてしまう」からなのでしょうか?
「質問時間に制限を設ける」のは「議員の公平性を保つ」という理由であれば、それは納得できます。しかし、この議員の持ち時間には「質問された人が答弁する時間」も含まれているのです。
「答弁時間を制限する」と「深く追求する」ことができなくなってしまうのではないでしょうか?
以上のように、たった一枚の「一般質問一覧表」を見ただけで、
市議会本会議に対する 疑問(つまり興味) が次々と湧いてきました。
そこで、私は急遽、自分の仕事のスケジュールをやりくりして、9/13からの本会議を傍聴することにしました。
5年前に一度だけ傍聴したことがあるのですが、傍聴者は私を含めて数人しかいなかったのです。しかも、あまりの退屈さに閉口させられ、途中で逃げ出してしまいました。
しかし、前回(6月)の定例議会から、質問方式が、「まとめて質問・まとめて答弁」という退屈なセレモニー形式から、「質問→答弁→質問→答弁」という一問一答形式に変わったそうなので、本当の意味での「活発な内容のある質疑応答」が期待できるかもしれません。
当Blogを読んでくれているみなさ~~ん!
本会議を一緒に傍聴しませんか?
今回、地域情報サイト『飯能いつどこ情報源』に、この一般質問の日程を掲載するときに、初めて気づいたのですが、<質問日時・質問者・質問内容>の頁が見やすくなっていました。
しかし、そこに掲載されている「一般質問一覧表」を見て、最初に感じたことは
「えっ! これだけなの?」 でした。
それは 「休会が多い!」
「質問する人が少ない!」
「議員一人あたりの質問時間が少ない!」
という 「3つの驚き」 でした。
(1)まず、実質の審議日数が少ないことに驚きました。
開会(9/8)から閉会(9/26)まで通算でたった19日間しかない会期なのに、その会期中、なんと土日を含めて計11日も「休会」なのです。
定例議会は年間4回しか開催されないのに、その1回の定例議会が、実質8日間しかないのです。
これは、どういう理由からなのでしょうか?
「議会で審議する案件が無い」からなのでしょうか?
「質問することが無い」からなのでしょうか?
「会議場以外の場所で非公開で審議する」からなのでしょうか?
それとも、「やる気の無い議員が多い」からなのでしょうか?
(2)次に、質問する議員が少ないことに驚きました。
8日間しかない「休会じゃない日」のうち、本会議での一般質問は3日間しかないのです。計23人の市議のうち、本会議で質問する人は、全部で13人しかいないのです。
これは、どういう理由からなのでしょうか?
「最初から質問するのは13人までという枠」が有るのでしょうか?
「質問者を募ったら13人しかいなかった」からなのでしょうか?
「市長や幹部職員を長期間は議場に拘束できない」からなのでしょうか?
それとも、「テレビ飯能の中継時間の関係」からなのでしょうか?
(3)さらに、一人あたりの質問時間が少ない」ことに驚きました。
スケジュール表を見ると、一人50分~60分です。
これは、どういう理由からなのでしょうか?
「質問時間を均一にしないと、議員としての質問力の個人差が市民にバレてしまう」からなのでしょうか?
「質問時間に制限を設ける」のは「議員の公平性を保つ」という理由であれば、それは納得できます。しかし、この議員の持ち時間には「質問された人が答弁する時間」も含まれているのです。
「答弁時間を制限する」と「深く追求する」ことができなくなってしまうのではないでしょうか?
以上のように、たった一枚の「一般質問一覧表」を見ただけで、
市議会本会議に対する 疑問(つまり興味) が次々と湧いてきました。
そこで、私は急遽、自分の仕事のスケジュールをやりくりして、9/13からの本会議を傍聴することにしました。
5年前に一度だけ傍聴したことがあるのですが、傍聴者は私を含めて数人しかいなかったのです。しかも、あまりの退屈さに閉口させられ、途中で逃げ出してしまいました。
しかし、前回(6月)の定例議会から、質問方式が、「まとめて質問・まとめて答弁」という退屈なセレモニー形式から、「質問→答弁→質問→答弁」という一問一答形式に変わったそうなので、本当の意味での「活発な内容のある質疑応答」が期待できるかもしれません。
当Blogを読んでくれているみなさ~~ん!
本会議を一緒に傍聴しませんか?
2012-06-14 Thu
きのう(6/13)飯能市議会の一般質問・第一日目を傍聴してきましたが、本会議に大きな変化がありました。
議長席の上の天井から大きなスクリーンが垂れ下がっていて、そこにテレビ飯能が撮影している画面が写し出されるていました。
いままで<一問一答方式>で質問する議員は、市長や市幹部が居並ぶ席に向かい合っていたので、傍聴席からはその議員の後ろ姿しか見えなかったのですが、このスクリーンによって、市議の発言中の顔を見られるようになったのです。
それだけでなく、答弁に立つ市長や市幹部の顔もアップで写し出されるのです。ド近眼の私には嬉しい設備です。
ところが、スクリーンのすぐ前に有る照明の灯りで、せっかくの画面のコントラストが薄くなって見難いのです。
その1ヶ所の照明だけ消しておいてくれれば、画面が少しは見やすくなるはずです。
そのことを休憩時に議会事務局職員に言ってみたら、「そうすると市長の手元が暗くなって見えなくなるからそれはできない!」と即座に否定されてしまいました。
場内で数ヶ所しか点灯していない照明なら1ヶ所消灯しただけでも手元が暗くなるでしょうが、16ヶ所から点灯している照明なのだから、スクリーン前の1ヶ所を消しただけで、少し離れている市長席の手元が資料も読めないほど暗くなることはないです。
「暗くなるかどうか一度試してみてもいいんじゃないの?」と持ちかけてみましたが、これも即座に「それは出来ません」と否定されてしまいました。
「とにかく、傍聴した市民がそのように要望していたと、上司に伝えておいてくれてもいいんじゃないの?」と念を押しておきました。
果たしてその職員は、「議会事務局が初めて試みたスクリーン映写に対する傍聴者の最初の要望」を上司にキチンと伝えるでしょうか・・・・・。
<蛇足>きのう(6/13)の市議会傍聴者数(市議別)
10:00~11:00 質問者 小林和子市議 12人
11:10~12:10 質問者 椙田博之市議 22人
13:10~14:10 質問者 内田健次市議 8人
14:20~15:20 質問者 内沼博史市議 12人
15:30~16:30 質問者 鳥居誠明市議 6人
ちなみに議会事務局では、傍聴者が最初に傍聴席に入る時だけ「氏名・住所・年齢」を書いたカードを提出させているだけなので「本日の傍聴総数」を把握しても、「市議別の傍聴数」までの把握はしていません。
その理由は、想像できると思います。
(964字)
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議長席の上の天井から大きなスクリーンが垂れ下がっていて、そこにテレビ飯能が撮影している画面が写し出されるていました。
いままで<一問一答方式>で質問する議員は、市長や市幹部が居並ぶ席に向かい合っていたので、傍聴席からはその議員の後ろ姿しか見えなかったのですが、このスクリーンによって、市議の発言中の顔を見られるようになったのです。
それだけでなく、答弁に立つ市長や市幹部の顔もアップで写し出されるのです。ド近眼の私には嬉しい設備です。
ところが、スクリーンのすぐ前に有る照明の灯りで、せっかくの画面のコントラストが薄くなって見難いのです。
その1ヶ所の照明だけ消しておいてくれれば、画面が少しは見やすくなるはずです。
そのことを休憩時に議会事務局職員に言ってみたら、「そうすると市長の手元が暗くなって見えなくなるからそれはできない!」と即座に否定されてしまいました。
場内で数ヶ所しか点灯していない照明なら1ヶ所消灯しただけでも手元が暗くなるでしょうが、16ヶ所から点灯している照明なのだから、スクリーン前の1ヶ所を消しただけで、少し離れている市長席の手元が資料も読めないほど暗くなることはないです。
「暗くなるかどうか一度試してみてもいいんじゃないの?」と持ちかけてみましたが、これも即座に「それは出来ません」と否定されてしまいました。
「とにかく、傍聴した市民がそのように要望していたと、上司に伝えておいてくれてもいいんじゃないの?」と念を押しておきました。
果たしてその職員は、「議会事務局が初めて試みたスクリーン映写に対する傍聴者の最初の要望」を上司にキチンと伝えるでしょうか・・・・・。
<蛇足>きのう(6/13)の市議会傍聴者数(市議別)
10:00~11:00 質問者 小林和子市議 12人
11:10~12:10 質問者 椙田博之市議 22人
13:10~14:10 質問者 内田健次市議 8人
14:20~15:20 質問者 内沼博史市議 12人
15:30~16:30 質問者 鳥居誠明市議 6人
ちなみに議会事務局では、傍聴者が最初に傍聴席に入る時だけ「氏名・住所・年齢」を書いたカードを提出させているだけなので「本日の傍聴総数」を把握しても、「市議別の傍聴数」までの把握はしていません。
その理由は、想像できると思います。
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