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▲市職員への要望▲ ⇒【次の帰宅徒歩訓練には】No.1                                                     飯能駅でのポスター張り、チラシ配布はぜひ! 参加費を徴収してもいいのでは・・・ 

 きょう(11/25)は、3市(飯能市・入間市・狭山市)合同の
帰宅困難者徒歩体験訓練に夫婦で参加しました。

 腕時計タイプの歩数計を買って以来、「一日一万歩以上歩く」ことを目標にしている私としては「ウォーキング大会の一種」の気分でした。

 朝8時、集合場所の所沢駅東口の西武鉄道本社1Fロビーに着いて、まず意外だったのが「参加者の少なさ」でした。

 今回の募集情報には「先着100人程度」と書かれていましたが、私は各市100人ずつ合計300人は参加するのかと思っていました。ところが、実際にはスタッフ以外の一般参加者は約70人だったのです。


(入間基地の横を通っている時です)

 飯能市、入間市、狭山市の3市合同で、各市のwebサイトや「広報」でPRしたにしてはあまりにも少な過ぎです。いい企画で、しかも好天気だっただけにとても残念です。

 一般参加者の中には、飯能市の幹部職員が4、5人いました。訊くと「参加者が少ないので電話が架かってきた」とのことでした。せっかくの休日なのにご苦労なことですが「市民へのPR」にどれだけの力を注いだのかが非常に疑問に思いました。

歩きながら下記の7点が疑問として浮かびました。
  ↓
続き▽
| 小久保 達 | 21:58 | comments (0) | trackback (0) | ★市職員への要望★::次の「帰宅徒歩訓練」には |
▲市職員への要望▲ ⇒ 【次の「帰宅徒歩訓練」には】No.2                                                         どうせ「帰宅訓練」をするなら「電車の止まった線路」を歩いてみたい

 昨日参加した「帰宅困難者徒歩体験訓練」で歩きながら、
「災害で電車が止まったら、歩くのは線路ではないか」 と考えていました。

 「帰宅徒歩体験訓練」とは、どこの自治体でも「電車の運行が止まったら、自宅まで歩いて帰って来なくてはならないから」という事態を想定して実施されています。

 私も5年ほど前に、母親宅のあった練馬区から飯能を目指して歩いてみたことがありました。その時の最初の課題は「どの道を歩くか」ということでした。

 しかし、冷静に考えてみると「歩いて帰宅しなければならない事態」というのは「電車が止まっている事態」なのですから、線路には電車は走っていないのです。

 ならば、
池袋から飯能市までの最短距離は西武池袋線の線路の上を歩くことです。多少は歩きにくいかも知れませんが、道に迷うことは絶対にありません。

 もちろん、西武池袋線の電車を止めて線路を歩くとしたら、最終電車から始発電車までの4時間程度しかその機会はありません。

 そこで、一度は、「早朝から夕方までの明るい時間帯に電車の運行を止めて都心から線路を歩いて帰る」という訓練をやってみるのは意義があるのではないかと考えました。

 いくら住民の防災訓練のためとはいえ、電車の運行を一日止めるのは簡単には実現できないかもしれません。しかし、絶対に不可能ではありません。

 可能性を切り開く方法はあります。

 問題は、飯能市(市長や担当者)に、「電車を止めて線路の上を歩いて帰宅する大訓練」を実施してみたいという考えが有るかどうか、です。

「そんな訓練をしたいとは思わない」とか
「したいとは思うが実現は絶対に不可能だ」と
飯能市(市長や担当者)が思っているのだとしたら、
そんな人たちに「実現の可能性を切り開く方法」を話しても、最初から聴く耳を持たないのですから、話しても意味がありません。

 これは、当Blogで書いている10の挑戦で言えば、

2.住民の 参加参画 を高める自治体の実現に挑戦していく、
       ことであり、
5.「住民から感謝される住民サービス」の実現に挑戦していく、
       ことでもあり、さらには
8.他市に好影響を与える自治体になることに挑戦する、ことであり
9.国を動かす自治体になることに挑戦する、ことでもあります。


  その「挑戦」のための「実験」と「アイデア」は次回に書きます。


| 小久保 達 | 22:55 | comments (0) | trackback (0) | ★市職員への要望★::次の「帰宅徒歩訓練」には |
▲市職員への要望▲ ⇒ 【次の「帰宅徒歩訓練」には】 No.3                                                    「前例の無いことの許可を得る」には、まず「要請してみる」ことです。「最初の一手」で断られても「次の手」「その次の手」・・・・と連発していくことです。

 「前例の無いこと」を実現する最初の方法は「出来るか?出来ないか?」を議論することではありません。

 「前例の無いこと」は、議論しても「出来ないと主張する者が勝つ」に決まっているからです。

 今回の「電車の止まった線路を歩いて帰る訓練が出来るか?出来ないか?」で議論したら、「できない理由」は幾らでも列挙できます。

「西武鉄道がそんな要請を受けるわけがない」
「仮に西武鉄道が承知してもそんなことで電車の通常運行を止めることを国交省が許す訳がない」
「飯能市の要請で電車を止めたら、利用客が承知しない」
「電車を止められて怒る利用者から賠償金とか迷惑料を請求されたらどうするのか?」・・・・
など、まだまだ挙げられます。

 これに対して「やりたい」と主張する者は「交渉してみなければわからない」としか言いようがありません。

 「前例の無いこと」を実現する最初の方法は「出来るか?出来ないか?」を議論することではなく、
「実現させるにはどうすればいいか」について衆智を集めて議論することなのです。

 もちろん、その衆智を集める場には、「出来るわけがないと主張する者」は参加させないことです。

 「西武池袋線を歩いて帰宅する訓練」を実現させる方法について衆智を集めると、下記のようなことが列挙されるでしょう。

1.西武鉄道に「電車を止めて線路を歩いて帰宅するという訓練をしたいのですができますか?」という訊き方ではなく、
「・・・という訓練をするにはどうすればいいのでしょうか?」という訊き方をすることが実現の可能性を切り開くポイントです。

2.それで西武鉄道から「国交省が了解しなければ出来るわけがない」と断られたら、次の課題として
「国交省の了解を取るにはどうすればいいのか?」について衆智を集めてみるのです。

3.国交省にも
「・・・という訓練をしたいのですができますか?」という訊き方ではなく、
「・・・という訓練をするにはどうすればいいのでしょうか?」という訊き方をするのです。

4.そこで国交省が
「飯能市単独でやるのはどうかと思う・・・」などと言ったら、
西武池袋線沿線にある他の自治体にも「共同歩調」を呼びかけるのです。

5.入間市、狭山市、所沢市だけでなく、東京都の西東京市や練馬区にも「共同歩調」を呼びかけるのです。

6.西武池袋線沿線の自治体が共闘して要請しても、それでも、西武鉄道や国交省が動かないようであれば、マスコミ各社にこの「電車を止めて線路を歩く帰宅訓練の実施を西武鉄道と国交省が了承しない」ことをリークして書き立ててもらえばいいのです。

7.マスコミで報道されれば、首相官邸が乗り出してくるかもしれません。あるいは首都圏の知事による防災会議が興味を示すかもしれません。

8.この1~7の期間に、市民アンケートや、「帰宅訓練の実現を要望する市民会議」なるものでも立ち上げたら、そのこと自体でも、「市民の帰宅訓練に対する関心」が高まります。

 そして、それは、昨日付けで列挙した「4の挑戦」の中で下記の

住民の 参加参画 を高める自治体の実現への挑戦、
他市に好影響を与える自治体になることへの挑戦
国を動かす自治体になることへの挑戦

の3つの「挑戦」をしていることになるのです。

 これだけでも、飯能市の知名度はかなり上がるものです。


| 小久保 達 | 23:57 | comments (0) | trackback (0) | ★市職員への要望★::次の「帰宅徒歩訓練」には |
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