2006-05-26 Fri
きょうは(5/26)は、飯能地区まちづくり推進委員会の平成18年度総会に出席して、少し前に帰宅しました。会場は飯能市役所5階の大会議室。出席者は30人前後だったでしょうか。
この組織は、飯能地区の自治会長全員と、商工会議所、青年会議所、商店街連合会、その他の団体の代表、という、いわゆる「当て役」で任命された委員と、公募に応募した委員とで構成されています。(私も公募に応募した委員です)
この推進委員会には3つの実行委員会が、それぞれ独自に地道な活動をしています。
その3つとは、「飯能河原利用ルールづくり実行委員会」
「サインづくり実行委員会」
「そばづくり実行委員会」 です。
「そばづくり」実行委員会は、今年度から「町並み景観づくり」実行委員会に名称が変わりました。それは私もきょう初めて知りました。
きょうは総会ですから、当然、各実行委員会毎に、前年度の事業報告と会計報告、今年度の事業計画などの説明をし、役員の改選(原案通りに承認)などの承認を求める「事務的」で「退屈な会議」になることは初めから予定されていたことです。
私は5分遅刻してしまいましたが、会場には見慣れない中年の男性(Aさん)が一人で他の人たちと離れて腰掛けていました。このAさんが、会合の終わりのほうで質問しました。
それは、上記3つの実行委員会毎に、「いままでの活動で困難だったことは何か?」「その課題を克服するプロセスでどのようなことが得られたのか?」「それをみんなで共有したい」という主旨の質問でした。
その質問には、きょうの会議を進行していた司会者や、質問された各実行委員会の代表は困惑されたと思います。なぜなら、そういうことはいままでの会合で何度も討議を重ねてきたうえでの「総会」だからです。しかし、Aさんのために簡潔に回答を述べられました。
やはり、Aさんは、「広報はんのう」で「委員公募」を見て委員に応募された方でした。そのAさんの話によると「去年の8月に応募して、きょうまで何の会合の連絡も無かった」「だから、もう推進委員会は消滅したのかと思っていた」とのことでした。
確かに、思い切って「まちづくり推進委員」に応募したのに、半年以上、なんの会合もなく、突然、「総会のお知らせ」が来たら、「その総会の場で思い切り質問しよう」と思うのは当然でしょう。
たぶん、私も期待を込めて初めて出席した会合が事務的なことに終始したら「いままでの経緯」を「納得いくまで」必ず質問したと思います。
引き続き、推進委員会発足の時から委員だったBさんが、「そばづくり実行委員会は委員が徐々に増えているが、他の実行委員会も委員を増やしていかないと活動が広がっていかないのではないか」という発言をされました。
たしかに、この「まちづくり推進委員会」の委員を積極的に増やしていく、という考えは弱かったと思います。なんとなく、委員の増加については事務局を担当している市役所の担当者任せだったところがありました。
「広報で募集しても応募が極めて少ない」とのことでしたが、それなら、「まだ応募者が少ないので引き続き公募します」と、何度でも「広報」に載せるべきでしょう。
そして、新しく委員になった方だけを対象に、「いままでの経緯」と「現在の課題とその取り組み」「将来の方向」などを理解してもらうオリエンテーションを、通常の会合とは別途に開催する必要があるのではないか、と感じました。
これは、きょうの「まちづくり推進委員会」だけではなく、飯能市が市民に呼びかけて市役所職員と協働で推進している他の「委員会」「会議」にも言えることではないでしょうか?
それぞれの「委員会」や「会議」の事務局を担当している職員には、委員を公募した後には「新委員のためのオリエンテーション」を開催することをぜひ望みます。
この組織は、飯能地区の自治会長全員と、商工会議所、青年会議所、商店街連合会、その他の団体の代表、という、いわゆる「当て役」で任命された委員と、公募に応募した委員とで構成されています。(私も公募に応募した委員です)
この推進委員会には3つの実行委員会が、それぞれ独自に地道な活動をしています。
その3つとは、「飯能河原利用ルールづくり実行委員会」
「サインづくり実行委員会」
「そばづくり実行委員会」 です。
「そばづくり」実行委員会は、今年度から「町並み景観づくり」実行委員会に名称が変わりました。それは私もきょう初めて知りました。
きょうは総会ですから、当然、各実行委員会毎に、前年度の事業報告と会計報告、今年度の事業計画などの説明をし、役員の改選(原案通りに承認)などの承認を求める「事務的」で「退屈な会議」になることは初めから予定されていたことです。
私は5分遅刻してしまいましたが、会場には見慣れない中年の男性(Aさん)が一人で他の人たちと離れて腰掛けていました。このAさんが、会合の終わりのほうで質問しました。
それは、上記3つの実行委員会毎に、「いままでの活動で困難だったことは何か?」「その課題を克服するプロセスでどのようなことが得られたのか?」「それをみんなで共有したい」という主旨の質問でした。
その質問には、きょうの会議を進行していた司会者や、質問された各実行委員会の代表は困惑されたと思います。なぜなら、そういうことはいままでの会合で何度も討議を重ねてきたうえでの「総会」だからです。しかし、Aさんのために簡潔に回答を述べられました。
やはり、Aさんは、「広報はんのう」で「委員公募」を見て委員に応募された方でした。そのAさんの話によると「去年の8月に応募して、きょうまで何の会合の連絡も無かった」「だから、もう推進委員会は消滅したのかと思っていた」とのことでした。
確かに、思い切って「まちづくり推進委員」に応募したのに、半年以上、なんの会合もなく、突然、「総会のお知らせ」が来たら、「その総会の場で思い切り質問しよう」と思うのは当然でしょう。
たぶん、私も期待を込めて初めて出席した会合が事務的なことに終始したら「いままでの経緯」を「納得いくまで」必ず質問したと思います。
引き続き、推進委員会発足の時から委員だったBさんが、「そばづくり実行委員会は委員が徐々に増えているが、他の実行委員会も委員を増やしていかないと活動が広がっていかないのではないか」という発言をされました。
たしかに、この「まちづくり推進委員会」の委員を積極的に増やしていく、という考えは弱かったと思います。なんとなく、委員の増加については事務局を担当している市役所の担当者任せだったところがありました。
「広報で募集しても応募が極めて少ない」とのことでしたが、それなら、「まだ応募者が少ないので引き続き公募します」と、何度でも「広報」に載せるべきでしょう。
そして、新しく委員になった方だけを対象に、「いままでの経緯」と「現在の課題とその取り組み」「将来の方向」などを理解してもらうオリエンテーションを、通常の会合とは別途に開催する必要があるのではないか、と感じました。
これは、きょうの「まちづくり推進委員会」だけではなく、飯能市が市民に呼びかけて市役所職員と協働で推進している他の「委員会」「会議」にも言えることではないでしょうか?
それぞれの「委員会」や「会議」の事務局を担当している職員には、委員を公募した後には「新委員のためのオリエンテーション」を開催することをぜひ望みます。