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▲飯能を楽しむ▲ ⇒【飯能での季節行事】No.1                                                  除夜の鐘・初詣のハシゴ・初囃子
 この〈飯能での季節行事〉という項目タイトルでは、市内で長年受け継がれてきた季節的な行事に触れたときのことを書いていきます。

 ご前零時をすぎてから奥さんと初詣のハシゴに出かけました。いつも悩んでいることですが、「除夜の鐘」というのは年末の行事になのでしょうか? それとも新年の行事なのでしょうか? NHKの「ゆく年くる年」は、いつも23:50頃から除夜の鐘の中継を始めますが、どこの寺院でも「108」の鐘を衝き終わるのは当然01:00を過ぎることになります。だとすると、私の感覚では「新年の行事」ではないかと思うのですが、どうでしょうか?

 今年はまず原町の八幡神社へ。原町だけでなく前田の山車も出ていて例年通りの賑わいでした。昔は振る舞いのぜんざいや蕎麦を頂いていましたが、今年は食べずに、境内を通り抜けるようして、昔住んでいた家の近くにある心応寺へ向かいました。

 心応寺では毎年「無料」で除夜の鐘を突かせてくれるだけでなく、順番待ちの行列に甘酒やミカンなどを配ってくれます。境内に着いたのは00:50頃だったので行列はなく私たち夫婦が最後の鐘突だったようです。心応寺では鐘を突いた後にもいろいろなモノをくれます。今年は「香り付き」携帯ストラップでした。

 心応寺から能仁寺に向かいました。ここの鐘突は「有料」なので突きません。振る舞いの甘酒を飲みながら焚き火に当たるだけです。能仁寺から市民会館を経て飯能河原に下りましたが、河原では年越しをしている数人のグループの灯りが数カ所に見えました。
             
 毎年続けている「初日の出」は、天気予報が曇天だったので行きませんでした天覧山や飯信本店屋上の人出がどうだったのか気になります。

 朝八時からは町内(三丁目自治会)の神社境内に。お囃子の共鳴会の「初囃子」です。子供は少数でしたが、大人の会員は大半のメンバーが集まりました。30人は居たでしょうか。山車小屋の前で火を熾し、肉や魚を焼いてそれらを肴にビールや薬罐で熱燗にした日本酒を呑みます。餅や雑煮もあるのでかなり満腹になりました。安価な干物でも大勢でがやがや冗談を言いながら食べると普段よりも一層美味しく感じるものです



 大勢で呑みながら、食べながら山車に乗って交代でお囃子を叩きます。年々お正月らしい風情が無くなっていきますが、せめて元日だけでもお囃子の音色を町内に響かせ続けたいものです。最近は、お囃子連とその家族くらいしか元日の境内には来ませんが、町内の人達が初詣も兼ねて大勢来るようになるとさらに楽しくなると思うのですが・・・・他の自治会とお囃子連ではどうしているのか興味があります

| 小久保 達 | 22:21 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能を楽しむ★::飯能での季節行事 |
▲飯能を楽しむ▲ ⇒【飯能での季節行事】No2.                                             「雛飾りお宝展」は続けていけば参加者も、お雛様の種類も増えていく
 この〈飯能での季節行事〉という項目タイトルの第01回(1/1)では「除夜の鐘・初詣のハシゴ・初囃子」のことを書きました。第02回では3/1〜3/5に市内で初めて開催された「雛飾りお宝展in飯能」のことを書きます。

 雛飾りを一堂に集めて展示したり、商店や民家のお雛様を通行人に見えるように展示して専用MAPで巡ってもらうイベントは、多数の鯉幟を河原に吊り下げるイベントとともに全国各地で定着しています。

『飯能いつどこ情報源』でも、「雛飾りお宝展in飯能」をイベント情報欄で紹介したときに、他の地区での「雛飾りイベント」を紹介しました。

   まちかど雛めぐり (さいたま市岩槻区)3/3〜4/2
   佐原まちぐるみ博物館(千葉県佐原市)2/1〜3/19
   かつうらビッグひな祭り(千葉県勝浦市役所HP) 2/25〜3/5
   雛のつるし飾りイベント(伊豆・稲取温泉)1/20〜3/31
   天童雛飾り(山形県天童市) 2/21〜4/9
   さげもん流し雛(福岡県柳川市) 2/11〜4/3
   多摩てばこネット(多摩地区での雛イベントを紹介)

 私は3/1と3/2は飯能にいなかったので、3/3と3/4に各会場を見て回りました。45ヶ所中43ヶ所に行ってきました。この催事の最大の楽しさは、お雛様を飾っている商店や民家の人と自然に会話が弾むことでしょう

 主催者の方の話を聞くと「チラシを見て初めて、うちにもお雛様があるから声を掛けてくれれば参加したのに、と言う人が多かった」とのことでした。初めての企画のときはそんなものです。

 たぶん、この「雛飾りお宝展in飯能」は今年だけでの単発イベントではなく、毎年続けていくのでしょう。今回の成功を見れば、来年はお雛様を展示する参加者はかなり増えることは確実です。

 そこで、毎年開催されるのであれば、ぜひ、検討して頂きたい提案とリクエストが現時点では5つほどあります。

1・今年の会場45ヶ所の写真と地図を掲載したサイトを開設して欲しい
 市役所サイトか、商工会議所サイトで常時掲載してあれば、今回見られなかった人も「来年はぜひ見て回ろう」と思うようになります。『飯能いつどこ情報源』で掲載してもいいですよ。

2・古いお雛様だけではなく「新作お雛様」にもスポットを当てて欲しい
 今回も、石に彩色したお雛様、手工芸品のお雛様、飯能焼きのお雛様などがありました。来年は、それらに加えて様々な素材や形状の雛飾りも積極的に参加を募って下さい。

3・お雛様の「新作コンテスト」も加えて欲しい 
年代物のお雛様は、昔から飯能に住んでいる人しか参加できませんが、「新作のお雛様」なら飯能に住んで日の浅い人も参加できます。素材別、形状別に賞を設けることもできます。西川材で大きな雛飾りを作って出品する人も大勢出てくると思います

4・「人間雛飾り」も登場させて欲しい
 立川志の輔の新作落語に、お雛様見物に来た外国人観光客に町内の人たちが雛飾りの扮装をして「神社境内の階段」に並んでお見送りする、という噺があります。飯能駅か、東飯能駅の階段でこれをやってみたいですね。

5・旧暦で開催したほうが他地域との差別化ができて目立つ
 「街角で雛飾り」というイベントは全国で定着していますので、飯能のように新参の企画ではなかなか目立ちません。そこで、開催時期を「旧暦」にずらしてはどうでしょうか? ちなみに今年の旧暦3月3日は2006年3月31日です。桜の満開の頃なので、毎年、この旧暦で開催すれば、かなりの人出が期待できますし、その頃は他に開催している所が無いので、マスコミにも多く報道されると思います。

 主催者の方々のご意見はいかがでしょうか?

下記の写真は、会場番号42の「飯能焼・美杉台ギャラリー」焼き物のオリジナル雛人形



| 小久保 達 | 23:33 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能を楽しむ★::飯能での季節行事 |
▲飯能を楽しむ▲ ⇒【飯能での季節行事】No3.                                                      夏祭りに向けてそろそろお囃子の練習が始まります・・・・
 私は三丁目のお囃子「共鳴会」に入っていまず。その役員からきょう一斉メールがありました。

 夏祭り(7/15,16)に向けて、「笛の練習会を始めます」「初心者向けにもやるので希望者は参加して下さい」というものでした。

 共鳴会に入れてもらって三年も経っていない私はまだ太鼓も満足にできないのですが、笛にも挑戦してみようと思っていましたので、迷わず「参加します」と返信しました。

 みなさんの中には
「お囃子に入りたい」とか「笛や太鼓をやってみたい」
と思っていても、
「でも、みんな子供の頃からやっているのだろうから今からでは入れてくれないのではないか」と思い込んでしまっている人が少なくはないのではないでしょうか。

 実は、私もそうだったのです。

 でも、そんなことはありません。どこのお囃子も、同じ町内会の人であればお囃子の人たちの中に知り合いがいなくても誰でも入れてくれると思います。 

 お祭りが近づけば、町内の山車小屋か集会場から、お囃子を練習している音色が聞こえてきます。そしたら、そこに行って、しばらく練習風景を見学し、休憩時間になったときに、年配者の人に「私もお囃子をやってみたいんですが・・・」と言ってみて下さい。

 中には「うちの町内にはお囃子が無いんだけど・・・」という人は多いでしょう。でも、飯能市内のお囃子がすべて「町内会の人だけで構成されている」わけではありません。
 
 自分の町内にお囃子の無い人でも、知人がいるお囃子であれば、その人に「入りたい」と言えば案外すんなり入れてくれるものです。
 
  伝統芸能といっても、その土地で生まれ育った人だけが担っていくものではありません。大人になってから飯能に転入して来た人でも、好きな人であれば誰でも加われるのです。 

 お祭りも、10年20年と毎年見ているだけだとマンネリで飽きてしまいます。やっぱり、お祭りは、見物人でいるよりは、揃いの衣装を着て一緒に騒いだほうが楽しいものですよ。

 屋台囃子のある飯能のお祭りは大切に継続していきたいものです。いつか、飯能市だけでなく、入間市や川越市のなどの山車が一堂に集結するイベントができればいいですね。

 それが実現するまでは私は共鳴会に居続けようと思っています。



| 小久保 達 | 23:47 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能を楽しむ★::飯能での季節行事 |
▲飯能を楽しむ▲ ⇒【飯能での季節行事】No4.                                                    最近は見られるようになってきた「飯能河原の花火大会」
 昨夜(8/5)は飯能河原の花火大会でした。我が家は、飯能河原に面したマンションの最上階ですので、たぶん「最高の特等席」だと思っています。

 しかし、それは、自分で勝手に「最高の特等席」と思っているだけなのかもしれません。なぜなら、私が、いまのマンションに越してきてからは、他の場所で、飯能河原の花火大会を見たことが無いからです。

 飯能河原の遊歩道や、割岩橋から見る花火も良いのかもしれません。昨夜は、開始前に、花火を見に来た親戚の車を停めるために開放されていた市民会館駐車場に行きましたが、そこでも、花火見物をする人たちが「席」を作っていました。おそらく、そこからの眺めも良いのでしょう。

 数年前までは、打ち上げる花火の数も少なく、打ち上げる間隔も間延びしているため、「花火大会」としては実はかなり貧弱だったのです。

 たまたま、その夜に居合わせて、「偶然、花火大会を見た」という場合なら、喜ばれるでしょうが、わざわざ「花火大会だから見においでよ!」と招いたとしたら「この程度の花火で人を呼ばないでよ!」と言われてしまうかもしれない、という程度のものだったと思います。

 それが、数年前から「見られる」花火大会になってきました。去年は、都内に住む母親が観に来て、「また来年も観に来たい」と言って喜んでいました。

 その母の癌がこの初夏に再発し、飯能中央病院に最後の入院をしたときは、「今年も飯能河原の花火大会を観る」というのを楽しみに闘病生活を送っていましたが、とうとうそれは目前にして叶いませんでした。

 昨日の「飯能河原の花火大会」は、母親の「四十九日」を兼ねて、私の姉や姪たちが集まって、母親が観られなかった「今年の花火」を楽しみました。

 母親は、名栗湖花火大会 の記憶も強くて、この花火大会が再開されることを望んでいました。たしかに、打ち上げの音が周囲の山々に何度もコダマして響き渡り、花火が湖面にも映って「天と地に上下に映える」のは全国でも珍しい会場ではないか、と思います。

 名栗村は財政的な理由で「中止」したのだと聞いていましたが、飯能市に合併した今は、なんとか、市民の寄付をもっと募って再開してもらいたいと願っています。

  夏休みの前半を飯能河原で、後半を名栗湖で、同じ飯能市内で
 「一夏に山と川で2度の花火大会」 を開催するのも良いのではないでしょうか?



| 小久保 達 | 21:29 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能を楽しむ★::飯能での季節行事 |
▲飯能を楽しむ▲ ⇒【飯能での季節行事】No5.                                                     「金魚すくい大会」という名称を変えたい「飯能河原の名物行事」
 昨夜(8/5)の花火大会に続いて、きょう(8/6)の飯能河原は恒例の「金魚すくい大会」でした。

 私の甥や姪が小さかった時は、毎年夏のこの行事を楽しみに、泊まりがけで我が家に遊びに来ていました。そして私も、その子たちと夢中になって金魚を追いかけていたものです。

 まだ経験していない人にとっては、おそらく「金魚すくい」というのどかで平凡なネーミングからは、想像もつかない光景が毎年繰り広げられてきました。

 古い写真ですが「飯能河原金魚すくい大会」の写真です。(計10枚)

 できれが「金魚すくい大会」という名称を変えたほうが、参加者はもっともっと増えるのではないでしょうか?

例えば
「清流で金魚を追いかける飯能名物・大人と子どもの金魚大合戦!」 
「捕り放題!持ち帰り放題!飯能市が贈る金魚大放流!」
なんていうのはどうでしょうか?
  ・・・・・やっぱり一言で表すと「金魚すくい」かなぁ・・・・・。

 日高市でも、同じ日に、高麗川の巾着田で「金魚すくい大会」を開催していました。私は、『飯能いつどこ情報源』に5年前からイベント情報を掲載していながら、飯能市と同じ日に日高市でも、同じ「金魚すくい大会」を開催していることをうかつにもつい最近まで知りませんでした。

 両市とも開催日を毎年8月第一日曜日に決めているようですが、来年以降は、両市で話し合って、開催日をずらすことができないのでしょうか? 

 そうすれば両方の会場とも、従来よりは多くの参加者が、両方の、「あるいは、どちらかの会場で楽しめるようになるのではないでしょうか。

| 小久保 達 | 22:09 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能を楽しむ★::飯能での季節行事 |
▲飯能を楽しむ▲ ⇒【飯能での季節行事】No6.                                                 もっとPRしたい<お囃子フェスティバル>と<市内のお囃子連のこと>
 今夜(9/9)、飯能市民会館大ホールで開催された<平成18年度郷土芸能講習会・おはやしフェスティバル>に行ってきました。会場の入りは8割ほどでした。



 私は地元のお囃子「三丁目共鳴会」に入れてもらって3年目ですが、この<おはやしフェスティバル>に行ったのは今回が初めてでした。

 開会の挨拶で沢辺市長が「お囃子連のある町内がたくさん有る市の市長でいることは誇らしい気持ちです」と言われてましたが、それは私も同感です。

 地域で代々継がれていく郷土芸能はお金では買えません。それだけの伝統と文化を受け継いでいる地域にいま住んでいることには、私もえ嬉しさを感じています。

 ただ、私には、きょうの<おはやしフェスティバル>に「講習会」という名称がつけられている理由がよく分かりませんでした。

 一般的には「講習会」と名付けられていると、なにか「教えてもらう」「習いたいから行ってみる」ということを想起してしまいます。
 
 私のように、大人になってから飯能市に転入してきた人は、「お囃子連は地元生まれの人たちだけで構成されている」という思い込みがあって、お囃子には惹かれても、地元のお囃子連に「入ろう」「入れてもらおう」というところまで踏み込んでいく人は少ないのが実情です。

 そのような時に、「お囃子講習会」があって、基礎的なことを教えてもらい「意欲さえあれば、お囃子連には、誰でも、何歳からでも入れる」ということを知れば、気後れすることなく地域のお囃子連に加わっていけるものです。

 実は、私も、共鳴会に入れてもらうまでは、この飯能市民会館で行われる<おはやしフェスティバル>は、「部外者」は入場できないと思っていたのです。

 そういう「誤解」「思い込み」はいまでもあるのではないでしょうか?

 来年は、<おはやしフェスティバル>をお知らせするポスターや<広報はんのう>などに、月並みなことですが、「お囃子を始めてみたい人はぜひどうぞ!」というメッセージを加えてみてはどうでしょうか? 少しは来場者の増加につながるのではないかと思います。

 この〈飯能での季節行事〉という項目タイトルのNo.3(6/10)にも書き込みましたが、「お囃子連に加わる方法」も、その<おはやしフェスティバル>の会場で説明すれば、お囃子をやる人も増えてくると思います。

 もっとも、お囃子連に入る人を増やそうとしたら、 
「これから始めたい人のためのお囃子入門講座」 
を公民館で開催するほうが、早道かもしれませんね。


| 小久保 達 | 23:11 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能を楽しむ★::飯能での季節行事 |
▲飯能を楽しむ▲ ⇒ 【飯能での季節行事】No7.                                                      町内会対抗の運動会があるのは「田舎の証拠」?
 今日(10/15)は、絶好の運動会日和のお天気でした。

 飯能市立飯能第一小学校の校庭では毎年秋の恒例行事である第29回飯能中央運動会が開催されました。

 私は午前中の「町内会対抗の綱引き」に出場。もう、4,5年は連続して出ています。各町内会は男女15人ずつ計30人でチームを構成します。

  実は、「綱引き」に勝つには「コツ」があるのです。 

 私は、その「コツ」を毎回、我が「三丁目」の綱引き参加メンバーに伝えることにしています。出場者集合場所では相手チームにも聞かれてしまいますので、今年も、対戦チームと対峙して「綱」の前に並んだ時に全員に伝達して回りました。

 そのコツとは  「○○を揃える」   「○を伸ばす   ことです。

 NHK番組の『試してガッテン!』では、「○を見る」というのを放送していたそうですが、それは知りませんでした。

 町内会対抗の「綱引き」は、参加している12の町内会が抽選で組み合わせた相手チームと、位置を交代して「二番勝負」をします。

  我が「三丁目」チームは、その二番とも勝ちました。

       
 
 

 私が23年前に飯能市に転入してきた時、「飯能に越してきて良かった」と思えたことの一つは、この「町内会の運動会」でした。

 子どもの頃から、学校行事の中では運動会が一番好きだった私としては、「町内会の運動会」というのに憧れていたのです。

 
引っ越して来た当初は、どうすれば、「町内会の競技」に出場できるのかも知りませんでした。だから、「見物」しているしかありません。

 いくら運動会好きの私でも、一人で運動会を見物に来ても、知人が一人もいなかったので「寂しさ」を感じたこともありました。

 私が、地域の運動会に初めて参加できたのは「町内会の役員」になったときでした。「町内会」やその他の活動で知り合いが増えた今は、会場に居るだけでも楽しいものです。



         地域の運動会は
         「田舎の証拠」
            そう言われても
            あるのは嬉しい
         いつまでも続いて欲しい

                  五行歌集『五行の字感』~飯能を楽しむ~より
 

 ただ、残念ながら、参加者の総数は年々減少しているように感じています。

 古くから住んでいる人だけでなく、新しく越してきた人も参加できる運動会にしていくには、多くの課題が有りますが、この「町内会対抗の運動会」はぜひ、いつまでも続けて欲しいものです。



| 小久保 達 | 20:56 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能を楽しむ★::飯能での季節行事 |
▲飯能を楽しむ▲ ⇒ 【飯能での季節行事】No.8                                                         「さくら祭り」では「各種イベント」、「屋台出店」も1週間の前倒しが必要なのでは?
      
きょう(3/14)の文化新聞に
「今年の飯能さくらまつりは、3/31~4/8まで開催される」
という記事が載っていました。

しかし、今年は暖冬で、桜の開花予想がかなり早まっていることは誰もが知っています。どこも見頃は1週間の前倒しです。

文化新聞の記事では
「サクラの開花に合わせてぼんぼりを吊しているので、早く咲いたらその分ぼんぼりも早く吊す」と開催準備を整えている。
と載っています。

たしかに、ぼんぼりが点るのであれば、早い開花でも「夜桜見物」は可能でしょう。しかし、そこに「毎年恒例の屋台」は出ているのでしょうか?

このままだと、会場での各種のイベントが集中している4/7(土)、4/8(日)は、完全に「花が散った後」になってしまいそうです。


予定されている4/7の「ポップスコンサート」「舞踊の集い」「歌謡の夕べ」、
4/8の「6ヶ町の飯能屋台囃子大会」「民踊大会」「飯能白龍太鼓」はどうなるのでしょうか?
(今年は、我が三丁目の共鳴会も当番で出演するので私も日程を押さえてあります)

桜が散ってしまった後では、4/7も4/8も「さくらまつり会場」には、ほとんど人は来場しないのではないでしょうか。

「ぼんぼりの点灯の調整」だけでなく、屋台やイベントに出演する全グループに「1週間の前倒しに備えておく」ことを「決定」し「通知」することが急務なのだと思うのですが・・・・・

街中よりも2、3日は桜が遅い吾野地区ですら、今年始めて開催する
「“お花見”と“山味の食事会”」は、4/1(日)実施にしているのです。



| 小久保 達 | 23:44 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能を楽しむ★::飯能での季節行事 |
▲飯能を楽しむ▲ ⇒ 【飯能での季節行事】No.9                                                  「映画ロケ地」として有望な旧南川小学校の校庭でのお花見に参加してきました。
     
きょう(4/1)は、天気が良かったので、飯能市内の吾野地区で行われた
「お花見と山味の食事会」 に奥さんと行ってきました。

たぶん、お酒も呑むことになるだろうと予測して、車ではなく電車で行くことにしました。(やっぱりお酒をご馳走になりました)

飯能駅から会場最寄り駅の正丸駅まで、同じ飯能市内なのに、7駅(飯能→東飯能→高麗→武蔵横手→東吾野→吾野→西吾野→正丸)もあり、30分も電車に乗るのですから、飯能市が西武池袋線に沿って、いかに長くて広いが実感できます。

正丸駅から会場の旧南川小学校までは徒歩25分ほど。着いたのは11:30頃でしたが、桜が満開の校庭では、もうすでに地元の人たちがブルーシートを敷いて、お花見を楽しんでいました。


会費500円を払って、「杵つき餅の3点セット」「豚汁」「猪けんちん汁」を頂きました。座らせてもらったシートにいた人たちは、みなさん、この南川小学校を卒業したという地元の方ばかりでした。

初対面なのに、すぐに打ち解けた雰囲気になれるのは、やはり「お花見」という共通の慣習のお陰でしょう。

何人かの方が「“いつどこ”の小久保さんですかぁ、見てますよ」と言って下さいました。(地域サイトを運営していて良かった!)

きょうの主催者である「旧南川小跡地利用を考える会」事務局の吉田さんとも「イベント情報掲載の件」で何度かメールのやりとりはしていましたが、実際にお会いしたのは今日が初めてでした。

奥さんと、小学校の校舎に入ってみましたが、靴を脱いで上がるようになっているほど綺麗に掃除されていました。私が45年前に東京都板橋区で過ごした小学校の校舎に似ているところも有ったので、しばし、懐かしさに浸っていました。

この校舎は、「映画のロケ」には最適ですが、
4/3(火)にTBSで放送される特別番組『学校へ行こう!私を昔の学校へ連れてってスペシャル!』でも「学校場面」のロケにも使用されたそうです。


| 小久保 達 | 18:21 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能を楽しむ★::飯能での季節行事 |
▲飯能を楽しむ▲ ⇒ 【飯能での季節行事】No.10                                                   飯能河原と巾着田の「金魚すくい大会」が同じ日の開催のままでいいの? 
          
きょう(8/5)は、恒例の「飯能河原金魚すくい大会」でした。

あいにく途中から雷雨になってしまいました。そのせいではないのですが、人出は例年より少なかったのではないでしょうか。

いつも、飯能の「金魚すくい大会」と同じ日、ほぼ同時刻に、日高市巾着田の高麗川でも「金魚すくい大会」が開催されています。

都内で子供時代を過ごした私にとっては、飯能市に越してきて、この「金魚すくい大会」を知ったときは驚かされました。「金魚すくい」の概念を打破する新鮮さと楽しさを満喫できるイベントです。遠くに住んでいる幼い姪たち連れて何度も参加してきました。

いまは市民として誇れるイベントの一つだと思っています。

このBlogでは【飯能での季節行事】という項目にしていますが、私は飯能と日高は、自治体としては別でも、地域的には同一だという認識でいます。

だから「なぜ、同じようなイベントを同じ日に開催するのだろうか?」ということが、いつも不思議でした。

どちらが先に始めたイベントなのか、私は知りませんが、主催者の飯能市観光協会と日高市観光協会が協議して、お互いの日程をずらすということをどうしてしないのでしょうか?

もしかしたら、過去に「協議はしてみたが日程をずらすことはできなかった」のかもしれません。

しかし、いずれにせよ、近い距離で同じようなイベントが同じに日に開催されるのはあまりにも勿体ないことだと思っているのは私だけではないでしょう。

飯能河原の「金魚すくい大会」も、巾着田の「金魚すくい大会」も、来場者の大部分は西武線沿線の人たちでしょう。

その人たちにしてみれば、日程が重なっていなければ、自分の都合の良い日程のほうを選ぶことができるし、両方に行くこともできるのです。

飯能市も日高市も、近隣の人たちの行楽地であることを自負している以上、
「何が行楽客のためになるのか?」という視点は、いつでも、どのよう時にでも必要なのではないでしょうか?
| 小久保 達 | 21:58 | comments (0) | trackback (0) | ★飯能を楽しむ★::飯能での季節行事 |
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